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【白猫】ダークラグナロク Story5

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作成者: にゃん
最終更新者: にゃん


2019/07/14




登場人物





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翼が……翼があああ!!

衛生兵!衛生兵は!

全員は無理だ!優先順位を!助かる者から救助する!

……ここは、私が……あなたはあちらを……!

お願いします!

<*×○■!&%$…………>

……うっ。

アイリスも動いちゃだめだよ。もう、これ以上は……!

……大丈夫。今はそれよりも、ひとりでも、多くの人を……

……アイリス様。戦況は、どうなりましたか……

リ-ラン……!アンタまで……!

……わかりません。途中で、私も……

……行きます……まだ、活路はあるはず……

リーランさん、その怪我では……

それでも……この戦争に負けることは許されません……!

<>

なに?近くで……!!

……アイリス様、どうされたのですか?

近くで闇が……!

大変、セレナが……!

いけない!セレナさん――!

闇がセレナを、飲み込もうとしてるわ!!

<*×○■!&…………

……ダメ。

なんで!?どうしてやめちゃうの?

この闇はセレナさん自身。もし、闇を払ってしまえば――

セレナにも影響があるってこと?

セレナ!!

何をしているのですか……なぜ、あなたが下を向いているのです!

ケンセイ様は……!

命を賭して、あなたを守った……!あなたに、何かを見出したからっ……

私はケンセイ様を、支えると……支えないと……!でも、助けられなくてっ……

でもケンセイ様がつないだ道を、終わらせたくないから……!

諦めるくらいなら代わってよ……!私がやるから……!

でも、できないんだよ……私には……!あなたしか……!

ふざけるな……!目を覚ませ……!



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lまだ歯向かうか!


l大振りで注意をそらし――

背後からのー撃。実践に即しておる。だが――


lスキアーズの剣にはクセがない。ヴァルアスがウヌに示した太刀筋は、読みやすい!

ハアアアア!!


モルデウス!!!

無駄ですよ。何度やっても同じこと。

この一撃に全てをッ!!

だから無駄です♪<■*×&○!>

はあああ!!!

<&%$O■*×!…………>

甘い!

甘いのはあなたです。

教えてあげましょう。この世で最も偉大なものは……闇ィイイ!!!

ぐあああああ!!

後継者たちも……

命運尽きたか……

フィナーレです。レイザード卿。ひとりずつ丁寧に、闇に迎え入れてあげましょう。

l仰せのままにモルデウス様。


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…………

全部終わるよ。負けるんだ。みんな死ぬ。ぜんぶ、あんたのせいで。

終わる……あたしのせいで……

そう。

………ぁあ、ああ……!!!

そうやって泣けば、許されるの?

ごめん、なさ、い……。


Aこんなところで、泣いてていいの?

……アマリア?

Aここで立ち止まって、いいんですか?

で、でもね……あたしには、無理だったの……あたしのせいで、ぜんぶ、めちゃくちゃになって……

眠らなきゃよかったよ……アマリアと一緒に、ずっといればよかった……!

無理なの。あたしなんか、いなきゃよかったんだ……

Aならば全て私の責任です。孤児だったあなたを見いだしたつもりになって……

あなたに全て、なすりつけてしまった。

……それは、ちがうよ!私が、弱かったから……!もっと、強ければ……!

まだ、わからねえのか?

……ケンセイ!

強いか、弱いか、そんな下らねえことじゃねえ。

強かったらそれでいいのか?弱かったからダメなのか?

でも、あたしが弱いから……

弱いんじゃねえ。お前は境界を引いているだけだ。お前の限界はここだってな。

言っただろう。俺だって怖いさ。

己の全力で立ち向かい、それでも尚果たせるかどうかもわからねえもんに挑む。

それが怖くねえヤツなんて、いねえ。

……でも。

アマリアを見殺しにした……

あたしがいなければ、ケンセイは死ななかった……

だから、諦めるのか?

Aもう、終わりですか?

……でも!

信じろ、セレナ。

Aあなたならできます。けれど、私か言ったからではありません。

あなたが、あなたのことを信じてあげないと。

……あたし、を?

A誰よりも、あなたが、あなたのことを。


諦めるくらいなら代わってよ……!私がやるから……!

でも、できないんだよ……私には……!あなたしか……!

ふざけるな……!目を覚ませ……!


……!

それでも、諦めるか?

Aやっぱり、終わりにしますか?

いや……これで終わりなんか……もう誰も、失いたくない……!

だったら、行け。

Aあなたなら、大丈夫。

……うん、行ってくる……あたし、行かなくちゃ……!

……まだ、馬鹿みたいに泣く?あきらめる?

……あたしの闇。闇も、あたし自身……

<セレナは自分の闇に手を伸ばす――>

…………

あたしの闇も、あたしなんだ。あんたはずっと、あたしのこと――

守ってくれてたんだね……

<伸ばした手は、自分の闇に触れ――>

……ありがとう。



…………

セレナ……

……ごめん、リーラン。

また、あなたは……!

あたしが、口だけのあたしを、一番、嫌いだったんだ。位置番、信じてなかったんだ。

……もう、逃げないから。

……その言葉が嘘だったら、今度は許しません。

行きましょう。みんなのところに……



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では、みなーさん!そこを動かないでくださいね!

まとめて滅してあげますのでー!

l恐れるな、戦士たちよ。大いなる闇と、ひとつとなるのだ。

<△*×■*×&

やめ、ろ……!

もう、邪魔しないでください。じっとしててと言ったでしょう。

やめてくれ……!

……そもそも闇に抗おうとしたことが、間違いだったのです。

……頼む……

lくどい!

レイザード卿。大丈夫です。では教えてあげましょう。なぜ、あなたが敗北したのか。

それはあなたの一族が希望を託したのが、後継者を名乗ることもおこがましいクソガキだったから……

黙れ……

黙りませーん!

失敗でしたね、ネロ・アルカマル。あなたのやってきたことは、すべて、無駄。

せめてもう少しマシな後継者に託しておけば、刺し違えるくらいはできたかもしれません……

セレナを、見くびるな……

あの子は臆病だ。すぐに泣くし、怖がりで、それを隠すために、威勢よく振る舞って……

だが、それでも……

あの子に託すと決めたのだ……

たしかに私はお前に殺されるだろう。

だが、これだけは訂正しろ。

セレナは……支えるに相応しい、闇の王の後継者だ……

だが、届かない。歴史は強者が作るのです。力なくして語るお話など、所詮は戯言。

それを……お前が、決めるな……!

決めますとも。わたくしは勝者ですから。ですが、いいでしょう。言葉でわからぬ愚か者には、聖なる闇の鉄槌を。

そんなに死にたいなら、あなた様から死になさい。

やめろ……!

…………

<■*×&○!?>

<闇より表れし漆黒の<手>が、ネロの体を――

――刺し貫くその刹那、<手>が斬り落とされた――>

l今の速さ……馬鹿な……

……まさか、あなたが来るとは……

セレナ様……

……セレナ。

……ごめん、ネロ。遅くなって……心配ばっかりさせて……

もう、大丈夫だから。

大丈夫とは……わたくし、失笑……あなたひとりで、何ができますか?

……できるわ。あたしはひとりじゃないから!

我が内に眠る闇よ……!我が意に従え……!

lなんだ、その力は……

今度こそ、信じる……自分のことを……あたし自身が……!

あたしを信じてくれた人がいた……!

あたしの背中を押してくれた人がいた!

あたしのことを支えてくれる人がいる!

みんながつなげてきた道が、あたしの進むべき道を、あたしに教えてくれるんだ!

だからなんです!!あなたのような落ちこぼれに、できることなどなにもない!

それを決めるのはお前じゃない!

無茶だろうが、無謀だろうが、あたしの限界は、あたしが決める!

あたしは闇の王の後継者、セレナ・アルカマルだ!




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