ストーリー考察【include版】
※※ネタバレ注意※※
第4章含むストーリークエスト・各特別クエストの情報が含まれています。
このページの情報はあくまで推測です。公式情報ではありません。
皆様へ
第4章間もなく公開とのことで、ストーリー・設定を整理するページを作成しました。新しい情報・間違いを見つけた方は積極的に修正をお願いします。
目次
【考察】時系列・世界線
時系列・世界線
世界線
- ロストが発生し、ユキたちがタイヨウを破りロストが閉じられるが、1年後石灰化現象が発生する世界(こちら側の世界1)
- 本編であり、プレイヤーの数だけ世界線がある
- イソヤレポートに記載された世界線
- (細かい違いはあるが)ロストが発生し、ユキたちがタイヨウに敗れノア計画が実行される世界(こちら側の世界2)
- 謎の組織や研究者が観測していた世界で1024通りの可能性があるようだ
- ソウマやツキは倒される場合と倒されない場合がある(ソウマは210通り、ツキは7通りで倒される)
- アポカリプスのカレンダーが予言した世界線
- 「3度目の戦い」が発生した滅びの世界(向こう側の世界)
- ツキやタイヨウ、謎の組織たちの世界
- おそらく他の世界と同様に細かい違いのある世界線が存在すると予想される
こちら側の世界1から分岐
- 1日目にギンガに記憶消去され敗北する世界(第19話)(世界線a)
- 1日目にギンガを退けた世界(世界線b)
- 3日目に謎の組織の包囲を抜けられず敗北する世界(世界線b1)
- 3日目に包囲網を突破した世界(世界線b2)
- 「大きな混乱と辛い運命」が起きてしまった世界(4章最後?)
時系列
赤字は未確定の事項
時期 | 本編 | 出来事 |
---|---|---|
ユキの父・タイヨウ(・ツキ・研究者?)が並行世界の研究を行う | ||
ロスト発生直前 | ユキとソウマは一緒にいた タクヤは都市付近で何者かを監視していた | |
ロスト発生 | ||
直後 | ユキは"消滅"、ソウマは混乱の中で死亡 ソウマの死体が消える | |
ユキ・研究者とユキの父が連絡を取り合うが、連絡が途絶える | ||
ソウマが要人を殺害してまわる タクヤが調査するが政府が脅迫を受け断念。グループを抜ける | ||
本編開始前 | ユキが謎の組織に捕らえられる | |
3年後 | 1章開始 | タクヤがユキを牢獄から救出する タクヤが研究者からユキをロストへ連れて行く契約を請ける |
1章 | タクヤがユキにヘッドハンター・リサーチャー・ギークを紹介する リサーチャーが探偵グループを抜ける ギークが謎の組織に捕らえられるが救出される ユキたちがソウマと対峙 | |
特別クエスト | ロストを目指すユキたちの旅 | |
2章 | ユキたちがソウマを倒す | |
リョウコ・マリー・ゲームマスター降臨 | ||
3章 | ユキたちがツキを倒す | |
ロスト内部でユキたちがタイヨウを倒す ユキたちがコアに触れる | ||
ヨシアキ・エミ・トモヤ降臨 | ユキたちのロストからの脱出 | |
ロスト消滅・石灰化現象発生 | ||
1年後 | 4章開始 | タクヤがユキを連れ出し北を目指す |
1日目 | 第19話 | ユキたちがリサと落ち合う リサがコウタに謎の組織の調査を依頼する ユキたちがギンガと対峙、タクヤの記憶を「断片的な消去」する |
2日目 | 第21話 | 記憶操作前から3日目経由で記憶を持ち越しギンガたちを一時退かせる リサの指示の下コウタがタクヤたちと合流する タクヤが研究者・リサーチャーに今後の指示 タクヤが3日目の情報をコウタに話す |
3日目 | 第20話 | 研究者・リサーチャー・ギークとの通信 ユキたちが敵包囲網を抜けリサと落ち合う |
4日目 | 第23話 | ギンガが研究者・リサーチャー・ユキの記憶を「断片的な消去」 ギンガがソウマ・レプリカントの記憶を「削除」 ギンガから守るためにタクヤは急いでユキを連れて走りだす |
5日目 | 第22話 | 研究者・リサーチャー・ギークとの通信 ソウマ・レプリカント戦 ギンガがユキの記憶を操作する(「削除」?) |
不明 | 第19話 | ロストの中でユキが何者かに語りかける |
不明 | 第22話 | ユキがプレイヤーに語りかける |
【考察】用語考察
用語考察
並行世界
- シュレーディンガーの猫の例えのように「こちら側の世界」と「向こう側の世界」が重ね合わせの状態で存在しており、現在は共存しているが最終的にはどちらかに収束する(第8話)
- 明言されていないが、何らかの「契機」があって世界が「こちら側の世界」と「向こう側の世界」に大きく分岐したと考えられる。
- 「向こう側の世界」は「3度目の戦い」によって人の住める環境ではなくなってしまった世界である(第17話)
- 人間同士の戦いとは言われていないが「3度目の戦い」という単語は「第3次世界大戦」を彷彿とさせる。
- 0時を世界の終わりとなぞらえた終末時計が30秒を切っている世界である(第10話)ちなみに現実の2012年は残り5分とされている。
- ロストを開くために首都防衛の要である「7の台場」なるものが犠牲になったらしい。現実のお台場もかつて砲台を設置する第○台場と呼ばれていたが…
ロスト
- 3年前にある都市で発生し、都市一帯が"消滅"した。
- 「もうひとつの世界」につながる穴であり、向こう側からこじ開けられた。(第8話)
- 実際は「向こう側の世界」だけでなく、存在する全ての世界線と行き来できるものであると考えられる
- タマシイを呼び出す能力と同じ原理のものなので、謎の組織に与しないただ一人のポータルであるユキが唯一のロストを止められる人物である
- ポータルとロストという並行世界へのワームホール同士で接触することでトポロジー的に穴が閉じられるためか(No.14317340での指摘)
- ロストに巻き込まれるとタマシイになる。
- ロストは拡大を続けていき周囲を飲み込み続けている。
- 謎の組織の「ノア計画」によるもの。ロストを拡張し、要人の「こちら側の世界」への輸送が計画されている(第10話)
- ラプラスの悪魔でさえも確率的にしか把握できない世界 終末はいかなる形になるか 決定論的立場から見たときロストの発生は不可避である(天才物理学者 サトル)
- 「こちら側の世界」におけるどの世界線においてもロストが発生すると解釈できる。
- ロスト内部の様子からもロストは「こちら側の世界」の全ての世界線を貫いて発生していると考えられる
- ロストのコアと一体化したユキの父親が外部と通信でやりとりしていたが、通信網は途絶えてしまいユキたちがロストに突入する際は研究者たちのバックアップなしに進入することになる(第7話)
- ロスト周囲では"波動性物質"により、近づいた者に記憶障害や精神障害、解離性同一性障害を引き起こす。(第13話)
- 実は"波動性物質"は存在せず、並行世界から記憶が流入することによって引き起こされる現象である。(第14話)
- 人間の脳は量子計算で成り立っているため、思考に並行世界の影響を受けるのは必然とされている(第13話)
- もし並行世界からの記憶の流入に耐え切った場合、並行世界の意思が宿り、"多重化"された意思となる。
- 逆にどの世界線でも不変の意思を持つことで、意思が世界線に依らないものになり、並行世界の影響を受けなくなると解釈すればよいだろう。
- 謎の組織は研究者"たち"の仕掛けた抵抗と発言しているので、何らかの手が加えられない限り本来起こらない現象なのかもしれない
- 研究者"たち"と強調されている理由は不明。状況からしてユキの父も抵抗しているということを表すか
- ロストの内部は"消滅"に巻き込まれた都市の残骸が浮かぶ異様な光景となっており、世界線を目視することができる。(第17話)
- 道から落下すると"世界線の狭間"に落ちてしまうという
- ロストの発生は社会から巨大災害と捉えられているらしく、西に逃げる者がいたりや行き過ぎた不謹慎批判がなされているらしい(第9話)
- ロストの発生が3年前ということもあり、東日本大震災が想起される。
- ユキたちがコアに触れたことでロストが閉じ、都市は復活したがロストを中心とする石灰化現象が発生し"消滅"と同様に拡大を続けている(第19話)
- 石灰化現象はロストの北にあるロスト・ゼロなる場所から謎の組織が「プランB」として引き起こしている(第19話)
- ロスト・ゼロには更に謎の組織にとって開かれると困る「フォースウォール」なるものが存在するらしい
- 死神 スズメバチが「第四の封印を開け」と言っているが関連は不明(第19話)
- 謎の組織が「プランB」のためには月の涙をはじめとする「アーティファクト」なる存在が重要としている(月の涙と怪盗団)が関連は不明
タマシイ
- 消滅に巻き込まれた人の心の力が具現化したもの(ストーリーより)
- ロストした都市の住民だけでなく物や神仏も含まれる(狐面・大仏等)
- 元となった人物は明確に"死亡"と表現されているので、幽霊のような存在と捉えてよいと思われる。
- "想い"が形となったものなので、「写真家」のタマシイは生前「写真家」であったかもしれないし、「写真家になりたかった人」なのかもしれない(第1話)
- 強い"想い"がある場合、生前普通の少女であった者が「ジャンヌ・ダルク」など歴史上の人物の姿を持つタマシイになることがある(戦場の女神)
- この件では少女の"想い"が宿り強い力を持っているジャンヌ・ダルクの絵本など、歴史上の人物には強い"想い"をが宿った遺物が絡んでおり、同様に強い力を持つとされる月の涙と同じく「アーティファクト」と呼ばれる存在なのかもしれない
- ロスト以前にタマシイは存在しない(第7話)
- ロストを通じて「向こう側の世界」からタマシイとして転移してきた者もタマシイとしての戦闘能力を持つ
- ロストから生還したユキはタマシイを呼び出し戦闘することができる。
- その他、ソウマ・タイヨウ・ギンガもタマシイを呼び出す能力を得ている。
- 本来ならばユキとソウマだけの能力であるらしいが…(第21話)
- 人の"想い"を強く念じることでタマシイを呼び出すことができる。
- ユキはタマシイに近づくと生前果たせなかった「後悔」を感じることがあるという(エミ降臨)
- 能力としては「向こう側の世界」への小さなゲートを開く能力であり(第10話)、能力者はポータルとも呼ばれている(第17話)
- ポータルとはSFなどにおいて異世界などにつながる通り道のことを示す用語であり、並行世界とのワームホールとして並行世界の人格と影響しあう存在であることを指していると思われる( No.14317340での指摘)
- タクヤやギークの反応から、タマシイを呼び出す能力がない普通の人でもタマシイを見たりすることは可能であることがわかる。
- 「スフィア」を集めることで力を貯め、攻撃を行う。
- ユキは不完全なためタクヤの力を借りスフィアを集めるが、ソウマたちは自力でスフィアを集められる(第6話)
- タマシイは生身にダメージを与えられない(第5話)が、タマシイのダメージは使役者にフィードバックされる(第7話)。
- ただしトラップに当たったときタクヤもダメージを受けているような演出や消滅の奇術師でタクヤがタマシイへの対抗策がないと襲われるため目的地へ行けないと発言しており、間接的(トラップ)には生身にもダメージを与えられるようだ
- ソウマが要人を暗殺していたことから、「こちら側」の肉体があれば生身にダメージを与えられる模様
- タマシイはヘッドハンターから消滅に巻き込まれた者の個人情報を購入し、"想い"を紐解くことによって呼び出す(ガチャ)または直接タマシイを倒すことでたまに"想い"を強く感じること(ドロップ)で手に入る.
- 生前のキャラクターに沿った場に無関係なことを話すタマシイがほとんどだが、フクザワ降臨の時代の寵児 フクザワなど強い自我を持っているものもいる。
- 消滅に巻き込まれたフクザワが普段はニューヨークにいると発言しているので、本来はかなり自由な存在なのかもしれない。
- タマシイのエネルギー源であるシズクを利用してタマシイの力を注ぐことで強化ができる、またタマシイを売却することでシズクを入手することも可能。
- シズクはタマシイを倒すことで手に入る。
- 「売却」ということはタマシイとシズクを「何者か」と交換していると考えられるが、「強化・進化・売却」はソシャゲ用語なので実際は何らかの手段でタマシイをシズクへ還元しているのだろう(Twitterより)
- 限界まで強化した上で、特定のタマシイを利用して進化ができる。
- コマイヌなどが進化素材なのは神や仏を敬う気持ちが"想い"を強くするため(特別クエスト入門)
- 合成されたタマシイの力を利用して好き勝手に生前の夢を叶えた姿に進化する(リョウコ降臨のタクヤの発言)
- ソウマやツキ、タイヨウはタマシイを呼び出し続け疲労していたり、限界以上にタマシイを注入された結果異形の形へと進化する.
- ソウマたちの「ユキを妨害し、計画を成功させる」という夢を叶えるための姿形に進化したともとれる
タマシイ使い比較
人物 | 肉体 | 精神 | タマシイ召喚 | タマシイとして戦闘 | 備考 |
---|---|---|---|---|---|
ユキ | 生体 | 本人 | ○ | × | ロストから生還した唯一の人物 |
ソウマ | 死体 | ? | ○ | ○ | "消滅"とは無関係に混乱の中死亡 |
ツキ | ? | 別人 | × | ○ | |
タイヨウ | ? | ? | ○ | ○ | |
ギンガ | ? | ? | ? | ? | 他人の記憶を消去する異能持ち |
イソヤレポート
- リサがある筋から入手した謎のノート
- 預言書とされており、ロスト・ゼロのことが書かれているらしいが…(第19話)
- 預言といえば謎の組織が言う「アポカリプスのカレンダー」を想起されるが…
- We are from the world.therefore speak from the viewpoint of the world, and the world listens to us.(表紙に書かれた一節)
- 我々は世から出たものである。だから、我々は世のことを語り、世も我々の言うことを聞くのである。
- 新約聖書・ヨハネの第一手記第4章の一節から。但し原文では我々(we/us)が彼ら(they/them)である。
- Nothing erases the past.The is repentance.there is atonement,and there is is forgiveness. That is all, but that is enough.(表紙に貼られたメモ)
- 何も過去は消せない、後悔がある。つぐないがある。許しがある。これが全てだが、これで十分なのだ。
- Past and future are the same and we cannot change either, only know the more fully.(表紙に貼られたメモ)
- 過去と未来は同一のものであり、我々はそのどちらも変えることができない、ただよく知ることができるだけだ。
- どちらもアメリカのSF作家テッド・チャンの『商人と錬金術師の門』の一節からの引用
- これまでと違う筆跡で殴り書きがある「記憶を司る銀河と時を司る宇宙」(ストーリー)
- これまでと違う筆跡で殴り書きがある「意識が時を越えるのは観測者の影響?」(ストーリー)
- これまでと違う筆跡で殴り書きがある「レプリカント生成に強い"想い"が利用され…」(ストーリー)
- 1部に引き続いての「ある研究者の記録」なのでユキの父が「違う筆跡」の主、もしくはノートの作成者(=イソヤ?)なのだろうか
時を越える意識と「観測者」
- 4章のタクヤは何らかの力により1日ごとに意識が時を越えている。
- 時を越えた先の情報を利用しているので、記憶が時を越えているとしてもいいかもしれない。
- 「意識」が時を越えているので、身体は時を越えず正しい時系列に沿って存在していると考えられる。
- 未来への移動も過去への移動もできる。
- 意識は過去への移動しかできず、未来への移動はギンガの「断片的な消去」で錯覚しているだけの可能性がある(例:1日目→2日目→ギンガが2日目の記憶消去→3日目→意識が2日目へ移動)が、ギンガがそうする理由がない。
- 意識の時系列を組み替える力なのかもしれない。本来1日目→2日目→3日目と意識が経験する順序を1日目→3日目→2日目と入れ替えた
- 2日目のリサは未来のタクヤに会っていると発言しているので、4章開始以前にも意識が移動している可能性がある。
- リサが未来のタクヤに会ったのは、ロスト発生前後(タクヤの記憶がない)またはロスト消滅してからの1年間の間(この期間のタクヤの行動に不自然に触れられていない)であると考えられる。
- イソヤレポートの内容から、ギンガの記憶操作と対にされているので何者か(ウチュウ?)の異能によるものと思われる。
- 恐らくその何者かの目的は「大きな混乱と辛い運命」を避けるため=世界線を変動させるため行動していると考えられる。
- 実際に意識が時を越えなければ1日目でギンガから記憶操作を受け敗北することが決定的であった。
- 並行世界の観測やアポカリプスのカレンダーを利用できるギンガが「計画外」と話していることも根拠か
- 「大きな混乱と辛い運命」はリサが未来から来たタクヤに教えられたと思われる。
- ロストの中のユキも運命は避けられないと言っているので、4章の世界は確実に「大きな混乱と辛い運命」が待っており、それを観測したタクヤが再び過去に戻ると予想できる。
- タクヤの意識が過去へ飛ぶことでものごとの結果が変化すると考えられるので世界線が変化していると考えられる
- たとえばタクヤの意識は元々1日目にギンガに敗北するA世界線にいたが、意識の跳躍によってギンガの異能をやりすごしたB世界線へ「タクヤの意識」が移動した
- 世界がどの世界線をたどるかがタクヤの意識によって決定してしまうことが「観測者」と呼ばれている所以か
- メタ読みすると、意識の跳躍によって「つらい運命」が待ち受ける世界線が変わらないとストーリーにならない
- 4章以前には謎の組織が「メビウス」なる装置を用いて都市一帯を永遠に同じ日が繰り返される状態に陥らせたことがある(失われた時を求めて)
- 外部では正しい時間が流れており、一帯にいる人間の「意識」をループに閉じ込めるというものである
- 「意識」がループに入った日を起点としてその日の行動を人物は繰り返すことになり、リサーチャーは1日目から、ユキは10日目、タクヤは15日目からループに入っている。
- 原理としてはループに入った人間の記憶を1日が終わった後その日の出来事を消去している(記憶操作)か、1日が始まるときの記憶を1日が終わったあとに跳躍させているかのどちらかだと思われる。
- 後者の場合、観測者であるプレイヤー(とタクヤ)が正しい時間軸で物語を進めるため世界線移動や意識の跳躍が発生していないと思われる
- 謎の組織の目論見は怪盗団のタマシイを一方的に成長させユキを倒すというものだが、実際はユキたちのタマシイも成長し渡りあったことで計画はこじれてしまう。
- 4章で記憶の跳躍と共に所持タマシイが引き継がれるのと同様にタマシイの成長はプレイヤー(とタクヤ)が観測し確定していくためであると考えられる
- あくまで意識をループさせ、結果として同じ行動が繰り返されているため、違和感が積み重なったり外部からの介入によってその日の行動が変化するとループを抜けてしまう
- メビウスを稼働させるにはエネルギーが必要らしく、リサーチャーが依頼した「ハイウェイから人が消滅している件」と関係がある可能性がある
- 研究者曰く「こちら側の世界」の現地点の技術では到底不可能な装置であるらしいが、仕組みが分かればどうにかできる程度のものではあったようだ
【考察】キャラクター考察
キャラクター考察
ユキ
- "消滅"から奇跡的に生還した少女 その影響で不思議な力を身に宿しているらしいが…(ストーリー)
- "消滅"に巻き込まれたことによりタマシイを呼び出す能力を得るが、本人は"消滅"前後に起こった出来事を覚えていない(第7話)
- 謎の組織の牢獄に囚われていたところをタクヤに救い出されてから消滅都市のストーリーがはじまる。
- "消滅"から生還したことによる周囲の反応を気にするところから、ロスト発生からずっと組織に囚われていたわけではないと思われる。
- タマシイを同時に5体まで呼び出し、その力を借りて戦闘が可能。
- 更に平行世界のユキ(他プレイヤー)のタマシイによる力も得ている。
- 朝はごはん派、その他『仁義無き戦い』のセリフをよく引き合いに出す。趣味だろうか。
- ユキとロストは密接な関係があり、ロストが拡大を続けるとユキが死に近づいてしまう(第6話)
- 未解決の謎のひとつ ユキとロストの関係は上記以外に語られておらず、ロストの拡大とユキの命の因果関係が不明である。
- 仮説1:タクヤに契約を果たさせるために研究者が言ったウソ
- 仮説2:ユキは「向こう側の世界」で存在していない、もしくは死亡しており、ロストが広がり「向こう側の世界」に世界が収束してしまうと亡き者になってしまう。(反論として、ロストの拡大と世界線の確定の因果関係が語られておらず、また、謎の組織もノア計画の段階では「向こう側の世界」に世界線を確定させるために動いていない)
- 仮説3:ユキがロストを発生させた。もしくは発生に関わる重要な人物だった。(ロストから唯一生還した理由も説明できる。)
- 母親がおらず(第12話)、父親も多忙であったためソウマが心の支えであったのだろう
- ロスト消滅後の1年間は何もせず世界の行く末を案じていた。(第19話)
- 教会のような場所(ゲリラクエストでも使われる背景)にいたが…
タクヤ
- 何でも運ぶプロの"運び屋" 私情を挟まず契約をこなすことをポリシーとしている(ストーリー)
- 「契約外」のことに関しては頑固なまでに無関心を装うが、「契約」とすれば意外なまでに融通が効く
- そんな彼が契約関係なく動くことから第4章がはじまる
- "運び屋"として敵のトラップ攻撃を物ともしないスクーター操縦能力に加え、直接戦闘も一通りこなせ、引きこもりの異性を強引に外に連れ出すなど運び屋として高い実力を持つ(第5話)
- その実力の高さは探偵グループ所属時代に上司であるリサから鍛えられたため(第19話)
- 曲者ぞろいの怪盗団ともやりあったこともあるらしい(第19話)
- 研究者から謎の組織に囚われたユキの救出の依頼を受け、その流れでユキをロストへと送り届ける契約を結ぶ。
- 朝はコーヒー派
- かつて探偵グループに所属していたが、現在は前述の通り運び屋を生業とする
- 探偵グループ所属時代にリサーチャーと交際している
- その探偵グループはタクヤがいなくなった後に謎の組織に支配されてしまう。(第4話)
- 要人を殺害してまわるソウマを追う任務を請け負っていたが、続行が不可能になり責任を取りグループを抜ける
- そのソウマによって政府が脅迫され行動できなくなったと語っているので、政府に属する機関であったと思われる(第6話)
- "消滅"発生時にはロスト付近にて監視業務を行っていたが、それ以外の記憶が抜け落ちている(第7話)
- 誰を、何のために監視していたのかは明らかにされていない謎の一つ。ロストの発生に関わることかもしれない?
- 姉がいる(第7話)
研究者
- かつてユキの父親と共に"並行世界"について研究していたユキのよき相談相手(ストーリー)
- ロストに巻き込まれていないことから、3年前より前にはユキの父親と離れているのだろう。
- タマシイ研究所を開設しており、タマシイの強化・進化・売却を行う。
- ユキの父と連絡をとりつつ、ユキのロスト出発に向け設備を整えたと考えられる。
- 並行世界の観測を行なっている(第13話)
- 観測していた並行世界ではユキたちはタイヨウたちに必ず敗北していた(上記「こちら側の世界2」)が、それでもユキたちをロストへ向かわせていた。
- ユキと研究者はロストの危険性をタクヤに敢えて伝えていなかったが、この事実はユキにも伝えていないと思われる。
- どの並行世界を観測したか明言していないので、それ以外の世界線の可能性があることを把握していた可能性がある
- 遠くにいるタマシイの状態を調べたり、敵のタマシイを誘導する(第20話)など高度なタマシイの制御ができる
ヘッドハンター
- "個人情報の売買"に 手を染める 金でしか動かないビジネスマン 芸者とあんみつが好き(ストーリー)
- フクザワやチップを対価にタマシイとなりうる故人の情報を提供してくれる
- タクヤは上客としてひいきにしており、ロストからの生還を祈って発言した「戻ってきてくれ…/そして俺に…もっともっと…/金を巻き上げさせてくれ!」は本作屈指の名言(第18話)
- 一介のサラリーマンから一流芸能人、はたまた裏社会に生きるアサシンまで所持する個人情報の数は膨大
- ヘッドハンターは日本語が母語ではない(Twitterより)
- 姪(月の涙のマリー)に月の涙という宝石をプレゼントしようとしていたが、渡す前にマリーはロストに巻き込まれ消滅してしまう。後に宝石がその魔力によって持ち主を惑わせる力があると知る(月の涙と怪盗団)
- マリー降臨ではある金持ちの話としてリサーチャーに語り「金でなくても愛情は表現できる」と締めている。
- 行動を後悔している様子はあるが、周囲に変わらず金をせびるのは自分に対する皮肉であろう
- 俺とヘッドハンターはビジネスごっこをしているにすぎない(呪われし廃工場からの脱出のタクヤの発言)
- 月の涙を狙う怪盗団の情報を持っていたのもこのことが影響してか
- 自らの情報網を持って ゲームマスター”???” のデスゲームに協力していた過去も持つ(呪われし廃工場からの脱出)
- このことも後悔している様子であり、タクヤに”???” の打倒を依頼する
- ロスト消滅から1年後は新しいビジネスとしてロストによって心に傷を負った者に対し心的治療の斡旋を行なっている(第19話)
- トラウマとなる記憶を消去することで治療しているらしいが…
- 「記憶の改竄」と批判されているが、治療行為自体が珍しいものではない様子なのでこの世界の脳科学自体が現実より大きく発達しているのだろう
- 治療法は現在世界で行われているPTSDの脳外科施術をモデルとしていると考えられる(No.15399303での指摘)
- "商売"と言っているので、よい治療を受けられるかどうかはやはり金次第なのかもしれない
ユキの父
- ある機関の科学者であり、並行世界とのリンク実験を行っていた。
- 実験中に被験者を何人も発狂・死亡させており、組織上部に中止を申し入れるが叶わなかった。
- 同僚の一人が発狂したらしいが、タイヨウまたはツキの可能性がある。(第13話)
- 「並行世界とのリンク」の詳細は語られていないが、謎の組織が行なっている「精神を他の世界の肉体に入れる行為」であると考えられる。
- その後ロストの発生を予期し、対抗するためにタマシイの研究を開始する。
- ロストが発生し、巻き込まれてもなお研究を続け、ユキや研究者に研究データを提供していた。
- しかし精神体が全ての"想い"を巻き込みロストのコアと一体化してしまう(第18話)
- 力を注ぎ込まれる続けると世界線を消去する力さえも持てるらしい
- コアが攻撃時に「だってタクヤだもん」などと発言するが、これはユキの想いを巻き込んだ結果か
- ユキたちによってエッグ・コアを倒され、ロストを閉じられたことで完全に消滅したものと思われるが…
ギーク
- 大学を長期留年中の技術者 弱気な性格で友だちが少ない タクヤのことを慕っている(ストーリー)
- 天むす・大間のマグロ・エビカレーが好物
- 1年後の旅4日目ではギンガの記憶操作を免れ、5日目ではタクヤにリサとコウタの無事を伝える(第22話)
- 2日目でタクヤがギークに直接連絡していないことが原因と思われる。
リサ
- かつてタクヤの所属していた探偵組織の幹部 非常に優秀で部下の信頼も厚い(ストーリー)
- 「ある筋」から入手した「イソヤレポート」の情報をタクヤに伝え、ユキと共にロスト・ゼロを目指すように伝える(第19話)
- リサ自身がタクヤを信用した上で情報を渡しているので個人の判断で動いている可能性がある
- 探偵グループは謎の組織によって掌握されている(第4話)ので、「ある筋」とはこのルートのことだと思われる。
- タクヤから絶大な信頼を置かれているが、リサが未だ探偵グループに身を置いていることを考えると…?
- 優秀とされているが、グループでも追うべき重要人物であったソウマの名前をよく覚えていないなど、肝心なところが抜けているようだ(第19話)
- 未来のタクヤに一度会っており、今後の起こることを知っている様子である(第21話)
コウタ
- かつてタクヤの所属していた探偵組織の優秀な新人 タクヤをライバル視している(ストーリー)
- タクヤと会うのはタクヤが組織を抜けて以来のこと(第20話)
- 敵の情報を集めつつタクヤたちに追いかけるなど運び屋としての能力は非常に高い
- リサからの依頼を受けギンガとソウマについて謎の組織に探りを入れる(第19話)
謎の組織
- "ノア計画"を遂行すべく暗躍する者たち 自身の意思より大義を優先して行動している あたかも洗脳されているかのように(ストーリー)
- ノア計画:ロストを通じて精神を並行世界に移し身体を乗っ取るという壮大な移住計画(ストーリー)
- 「3度目の戦い」により滅亡目前の「向こう側の世界」から要人をタマシイとして「こちら側の世界」へ輸送を計画している。
- 月の涙と怪盗団ではプランAという言葉が出てくるが、これはノア計画のことを指していると考えられる。
- 輸送のためにロストの拡大を狙い、ロストを止めようとするユキと衝突する。
- タイヨウが敗れ、ユキの妨害が不可能になった際は苦肉の策として「プランB」に移行し、コアに力を注ぎ込むことで「こちら側の世界」を消去しようと目論む(第18話)
- コアが倒されロストが閉じられた後も「プランB」を続行、ギンガと共にロスト・ゼロの力を用い「こちら側の世界」を石灰化させる(第19話)
- 移住先についてはまた新しく見つければよいとしているので、消去しなければならない理由があると思われる。恐らく世界線が「こちら側の世界」に確定し、「あちら側の世界」が消滅するのを予防するためか。
- 「向こう側を正しい世界にする」と銘打っていたり(第6話)、プランBのためにアーティファクトを集めたり(月の涙と怪盗団)はじめからプランBは現実的な視野にあったと思われる
- 一般構成員は黒コートを羽織り、互いの顔が分からない状態で行動している。
- そのためギークに黒コートを奪われ組織への潜入を許してしまったことも(失われた時を求めて)
- メンバーには組織番号なるものが割り振られており、69人よりは少ないことがそのとき分かっている
- 自身を強化し続けるタイヨウやツキを気遣う者もいる一方で、タイヨウが敗れそうになった際は早々に切り捨てている。
- ノア計画ではタイヨウが黒コートを指揮していたが、プランBではギンガが黒コートを指揮している。
- タイヨウとは別に組織を統率する「神」なる存在がいる模様(第18話)
- タマシイの合成・進化技術だけでなく、世界線を貫くロストを故意に発生させたり、永遠に同じ日を繰り返させる装置を用いるなど高い技術力を持つ
- 失われたときを求めてや呪われし廃工場からの脱出の描写によると、黒コートたちでもタマシイの制御はある程度できる模様。
- アポカリプスのカレンダーなるものの啓示を受けている。
- アポカリプスのカレンダー:未来を計算し予言することで"すべてをあるがままに"導くシステム その実物を見たものはいない(ストーリー)
ソウマ
- "消滅"の直後から不思議な力で要人を次々に殺害していったといわれている(ストーリー)
- このことから、タクヤやリサーチャーの所属する探偵グループにマークされるが、政府を脅迫することによって探偵グループを掌握、謎の組織に組み込む。
- 3年前消滅に巻き込まれて死亡 身元引き受け人のいなかったその遺体は首のアクセサリを強く握りしめていた(ストーリー)
- 首のアクセサリはユキのものと同じデザイン(三角形)
- ロストの混乱に巻き込まれて死亡とあるので、"消滅"に直接巻き込まれたわけではないようだ(第9話)
- ユキとソウマは同時にロストに巻き込まれた(第7話)とあるので、2人が共にいるときにロストが発生し、ユキだけが"消滅"に巻き込まれ散り散りになったと考えられる
- ユキは父親の友人の研究者を頼ったが、何故ソウマの身元を引き受けなかったのかは不明。
- 明確に死亡とされたが、ツキらによって死体にタマシイを注ぎ込まれ復活する。
- 死体も確認されていたが消えたとのこと(第9話)。おそらく謎の組織が検体として利用すべく奪ったのだろう。
- その後、ツキにタマシイを注ぎ込まれ続けることで崩壊体へと進化する。
- 死体に誰のタマシイが入れられたのかは明確にされていない
- 仮説1:「こちら側の世界」のソウマのタマシイ(反論:"消滅"ではなくロストの混乱によって死亡したのでタマシイになる理由がない。)
- 仮説2:並行世界または「向こう側の世界」のソウマのタマシイ(「向こう側の世界」の住民であればノア計画に賛同する理由がある。滅び行く世界ではなく新しい世界(こちら側の世界)でユキと暮らすことができる)
- 仮説3:無関係なタマシイ、または謎の組織のメンバー(ソウマの肉体がタマシイに勝った、もしくはソウマの肉体の人格とタマシイの人格が混ざっている状態、ただし肉体に人格が宿る仮定は「タマシイ」を中心とする世界観に反する)
- ユキと同様にタマシイを呼び出すことができ、更に自身もタマシイとして直接戦闘が可能。
- ノア計画が成功すれば新しい世界でユキ共々幸せに暮らせると思い、ツキたちに賛同する。(リョウコ降臨)
- 目が痒いとツキに語っており、瞳の色もユキと違うので眼を謎の組織に改造されている可能性がある(リョウコ降臨)
- ユキもソウマを見て「弟と違う目をしている」と語っている(第7話)ほか、崩壊体 ソウマでは目の周りに模様が浮かびあがっている
- ユキについて「同じ力を持っているはずの体」としているが、ユキと違いソウマの力は自力でスフィアが集められる完全なものらしい(第7話)
- 未解決の謎のひとつ 何故ユキとソウマ(またはタイヨウ)に能力差があるのか。ソウマ・タイヨウが"消滅"に巻き込まれたと明言されていないので、ユキと違う手段でタマシイを呼び出す能力を得たのかもしれないが、その場合ツキだけタマシイを呼び出せない理由がない
- ユキとソウマ・タイヨウの違いはタマシイであるかどうか、スフィアを集められるかどうかの違いはこれであると思われる(No.14317340 での指摘)
- 第12話でユキたちに倒され「ソウマは失われた」
- 1年後ではレプリカントのソウマが登場。謎の組織に拘束され強制的にタマシイを呼び出させられていたが、抵抗を疎んじたギンガによって全記憶を「削除」され「人間でないもの」としてユキと戦闘する。
- 1年前と違い白衣は着ておらず、首のアクセサリーの代わりに枷が着けられている
- 死体のソウマと同様にタマシイとして戦闘が可能
- 記憶を全て失ったソウマはタイヨウの末期と同じうわ言を話していた
ツキ
- "謎の男"のパートナー ひとり気ままに行動しつつ抵抗勢力の動きを探っている(ストーリー)
- 並行世界を研究する科学者のひとり 三年前の消滅後"別人のように"人が変わり それからしばらく姿を消していた(ストーリー)
- 「こちら側の世界」の科学者の肉体を、「向こう側の世界」のタマシイが乗っ取った存在。(第9話)
- 明言はされていないが、タイヨウ・ユキの父の同僚である可能性が高い。
- 若い時にタイヨウから並行世界のことなどを教わり「科学的な好奇心」に負けてタイヨウについていくようになった(エミ降臨)
- "別人のように"人が変わったのは精神が完全にタマシイ(本編のツキ)に乗っ取られてしまったため。
- ソウマと同じくタマシイの正体が明らかにされていない。「向こう側の世界」の存在であるのは確かだが、「向こう側の世界」における科学者(科学者の名前がツキ)なのか、無関係な謎の組織のメンバー(謎の組織の人間の名前がツキ)なのかは不明。
- 大きな胸が憧れだったと語っており「向こう側の世界」での本来のツキはそこまでだったのだろう(第9話)
- 上記発言にタイヨウが「乗っ取る肉体は向こう側の身体になるべく合わせておけ」と言っているが、「向こう側と似た体型の人を選んで乗っ取れ」という意味なのか「向こう側と似た体型に肉体を改造しておけ」という意味なのかは不明
- ソウマと同じく死体にタマシイが入った存在なのかもしれないが、3年前のツキが消滅で死亡とは明言されていないし、消滅に巻き込まれて姿を消したとも書いていない。
- タイヨウに賛同し、ソウマにタマシイを注ぎ強化することでロストをくい止めるユキを妨害。ソウマが敗れた後は自らがタマシイとしてタクヤらの前に立ちはだかる。
- ストーリーが進むにつれタイヨウに強制的に力を注がれ超越体 ツキ、崩壊体 ツキ、超存在 ツキへと進化する。
- 第10話で「今はあなたしかタマシイを呼べない」とソウマに言っており、タマシイは呼べないようだ。
- 「馬鹿みたい」とユキと同じ口癖があるが…
タイヨウ
- 正体不明の男性 その姿を見て生きているものはいないというが…(ストーリー)
- 並行世界を研究する科学者のひとり ユキの父親のよきパートナーだったが3年前ツキと共に姿をくらました(ストーリー)
- 戦闘能力があるので精神がタマシイ化しているのは確かと思われるが、そのタマシイの出処は不明(ツキと同様)
- ストーリーが進むにつれ黒コートの静止も聞かず自ら力を注ぎ続け超越体 タイヨウ、崩壊体 タイヨウ、超存在 タイヨウへと進化する。
- すべてを滅ぼさんとする強い強い憎しみを抱えているとされ、進化するたびに周囲にそれがわかるほど力をつけてゆく
- ツキと違い、ノア計画や謎の組織ために躊躇なく自らを犠牲にしてゆく
- 無感情に行動する黒コートと違い、感情を持って動いているので洗脳ではなく、自らの意志で動いていると考えられる。
- タマシイを呼び出せるようになった理由・「こちら側の世界」をひどく憎悪するようになった理由が存在する?
- 本来ユキとソウマだけの能力であるタマシイ召喚が可能であり、ソウマと同じ髪色であるため、ソウマと何らかの因縁を持った存在、もしくはレプリカントの一人である可能性がある
- 力を注ぎこんだ結果発狂し「届かないはずの 連絡船の 欠乏 うがった 球根…それも 全くの」とうわ言のように繰り返す
- セリフの意味は不明であり、元ネタも存在しない意味のない文章とされている
- 検索により開発者のメモ用と思われるブログにこの文面があったという情報もある(現在は削除。InternetArchiveに残っているとの噂もあるが詳細は不明)
- 全記憶を削除されたソウマ・レプリカントと同じうわ言なので、ロストと進化の影響で記憶を完全に失った結果の発言なのかもしれない
- 記憶が全て失った人間が同様に発する言葉なのか、ソウマ・レプリカントとタイヨウ特有の現象なのかは不明
- ユキたちとの戦いはロスト内部にまでもつれ込むが、コア目前でユキたちに倒され死亡する
- まだ誰も知らない並行世界の新しい真実を発見していたらしい(エミ降臨)
ギンガ
- "記憶を司る者"の異名を持つ タイヨウの死を感じ取り並行世界からやってきた(ストーリー)
- 19話の地点で明らかにされていないが、ツキやタイヨウと同じく並行世界からタマシイだけやってきて誰かの肉体に入った存在であると思われる
- 謎の組織を動かしている人物とされている(第19話)が、黒コートの言う「神」なる人物かどうかは不明
- タイヨウを破ったユキでさえも圧倒される実力の持ち主(第19話)
- 波動性物質を操り他人の記憶を消去する異能を持っているらしい(第20話)
- 記憶の『断片的な消去』と『削除』の2通りの能力がある(第21話)
- 波動性物質は実際には存在しないもの(第14話)なので、並行世界とのリンクを用いて記憶を操作していると考えられる
- 第19話エピローグにてタクヤたちと対峙、異能を使おうとするがうまくいかず撤退する。
- 恐らくタクヤの意識(+記憶)が異能を使われる前に時を越え(1日目→2日目)、異能を使われた後に戻ってきたため(3日目→2日目)。異能を使用され記憶を失ったが、直後に3日目から記憶が戻ったため無事であったと考えられる。
- 謎の組織がタマシイを唯一召喚できる手段であるソウマを酷使するが、「なぜお前なのだ」とソウマを悼んでいる面も見せている
【考察】タマシイ考察
タマシイ考察
ストーリー・特別クエストで語られる各タマシイについての情報
(※基本的にタマシイは最終進化系で記述)
怪盗団関係
- 孤児院で育った消滅の奇術師 ヨシアキと消滅の怪盗紳士 ツバサの兄弟は生き別れてしまい、それぞれが再会を目指して道を歩んでいる(ストーリー)
- なぜ生き別れたか不明。孤児院の都合でだろうか
- ヨシアキは「人を消滅させる」稀代のマジシャンとして活動しており、ユキたちが一家で公演を見に行ったがそのとき失敗し表舞台から姿を消す。(消滅の奇術師)
- ユキたちがロストを目指すあるとき、つたない日本語で人を消滅させるとの予告文を送りつけ、探索に来たユキを消滅させる。
- タクヤとはその後リサーチャーと落ち合ういつものパブで合流するので、あくまで人を移動させるマジックなのだろう
- 予告状がつたない理由としては、故意的にやった、孤児院で読み書きを満足に習っていないという他にヨシアキが中身は子供(ひよっこマジシャン)から何らかの理由で青年・大人の姿をとっている可能性がある。(ヨシアキはタマシイの中で唯一進化とともに大きく年齢が変わっている描写がある)
- マジックがトリックではなく並行世界を利用した異能を用いたものである場合、公演が失敗した理由としてポータルのユキやソウマが絡んでいる可能性がある。
- ただしユキにマジックが通用しているのでソウマが大きく関わっているのかもしれない
- ツバサはジャック・ザ・ボマー・ウィザード カナ・PSIマスター ヤヨイ・キラープリンセス スミレ・灼熱炎舞のサオリ・天才鍵師 コウジ・トリックスター ルイと共に怪盗団を結成した
- 怪盗団として面々は生前にもタクヤと何度かやりあってことがあるらしい(第19話)
- ジャックはところ構わず爆破させるため怪盗団からも恐れられていたらしい(第20話)
- 怪盗団としての役割は潜入・退却経路確保や陽動、戦闘要員だろうか
- 日本語が話せない可能性がある
- ウィザード カナは兄のウィザード ツトムに憧れてハッキングを始めたらしい
- 怪盗団たちが怪盗団Xを名乗りヘッドハンターが保管していた月の涙という巨大アメジストを盗んだ(月の涙と怪盗団)
- 月の涙は持つものを惑わす力を持っているらしく、謎の組織は「アーティファクト」と呼称している
- 月の涙はヘッドハンターが姪のマリーへのプレゼントとして用意してたものだが、渡す前にロストが発生しマリーは消滅してしまっていた。
- 遺留品のメッセージでは「あるべき場所に返す」としており、結果として月の涙は消滅。タマシイとしてマリーの元にゆく。
- あるべき場所が本来持ち主となるべきだったマリーのことを指すのか、消滅してタマシイとなることを指すのかは不明。サブタイトルを考えると意味深
- 月の涙を得たマリーは月の涙が持つ闇のオーラと謎の組織の介入によって我を失い月の涙のマリーとして進化する
- タマシイとなった怪盗団は謎の組織に回収されてしまい、強力なタマシイとして何度も利用されてしまう
ゲームマスター関係
- ゲームマスター”???”はタマシイになってもなおデスゲームを開催した。(呪われし廃工場からの脱出)
- 生前は金に困っている人間の情報をヘッドハンターから買い、(恐らく賞金をちらつかせ)デスゲームへ参加させ、ゲームの様子を賭け事として世界中の金持ちに配信し富を集める
- ヘッドハンターが資本主義の闇と称するようなどす黒い事情であり、リサーチャーは長年調査していたらしい
- ゲームの元ネタは現実でも流行している『リアル脱出ゲーム』であると思われるが、商標が存在するため形式はリアル脱出ゲームでも作中にこの単語は登場しない
- 詳細は不明だがその資金をサトルやユキの父に提供していたらしい。ゲームマスターについての大きな謎の一つ。
- 作中では恐らくクリアボーナスの関係で「賞金」という単語が出てこないが、資金提供という表現はゲームクリアと無関係な金の動きに思える
- サトルもユキの父もロストや並行世界など、ある意味危険な研究をしており謎の組織とは違った形で成果を利用(悪用)するために資金を提供していたのかもしれない
- 残虐なことで知られており、ゲームに敗北したものは餓死など壮絶な最期が待っており、犠牲者は数多くいるらしい
- 更に敗北者を人体改造によって力を引き出し量産型…と名付けるなど非人道的な武装化を進めていた。そんな彼の一番の犠牲者が最終兵器 ハヅキだろう。
- ロスト発生の日のゲームでは伝説の刑事 リョウコ・ゴキゲンなマイケル田中・ハリウッドデビュー アイリ・天才物理学者 サトルの4人が参加予定であり会場の廃工場へ向かっていたところで消滅に巻き込まれた
- ロスト発生後はゲームマスターも消滅したこともあって開催されていなかったが、謎の組織の力を受けゲームマスターが奮起、ユキ・タクヤ・ギークを参加者としたデスゲームを開催する
- 思考できないタマシイとなったリョウコたちは参加者ではなく妨害役・スタッフとして起用されている
- サトルの研究結果をサルベージするために、ゲームマスター共々参加者のタマシイを呼び出した結果ゲームが開催されてしまった
- 生前のデスゲームでクリアできた者は天才物理学者 サトルのみだったらしい
- リョウコは誰かを探すために潜入捜査としてゲームへの参加を決めたらしい
- マイケル田中は借金を抱えており返済のために身一つでゲームに参加しようとしたと思われる
- アイリは金の力で関係者を買収しスターダムを駆け上がっており、買収資金のためにゲームに参加しようとしたと思われる
- 命の危険でしかないデスゲームに代理人ではなく本人が行っている理由が不明だが、関係者の買収を完全に子供一人でやっているため自ら出稼ぎに来た可能性がある。
- 天才物理学者 サトルは過去に唯一デスゲームを抜けだしたことがある他、ロストに関わる研究をしていたらしい。
- クリアではなく「抜けだした」という表現が気にかかるが、ゲームマスターとの縁は切らずデスゲームへリピーター参戦しようとしていた
- ゲームマスターから資金提供を受けているので、完全にゲームマスターを感服させる手段で脱出したのかもしれない
- 研究について謎の組織は「新たなる消滅の序章」としており、石灰化現象やイソヤレポートに関係がある内容の可能性がある。
- サトルについての疑問点は多くあげられる。なぜ唯一デスゲームをクリアできたのか。なぜ謎の組織から名指しで確保されようとしているのか(研究でロストに関する何を見つけたのか)。なぜ作中登場する研究者たちで唯一純粋なタマシイなのか(ユキの父やタイヨウ、研究者と関係のある人物なのか)
偉人系タマシイ
- 戦場の女神 ジャンヌダルクは病弱に伏せるくいしんぼう少女 ミドリがジャンヌ・ダルクの絵本を読み、その生き方に憧れる想いからジャンヌの姿が発現した。(戦場の女神)
- 皇帝 ナポレオンはハリウッドスター マサヒトが母の急死により出演が危うくなった舞台の役への想いからナポレオンへと進化した。(皇帝ナポレオン)
- マサヒトは離島の出身らしい
- 舞台の台本が想いを吸収し、強い力を放っていた
その他の歴史上の偉人の姿をとるタマシイも、偉人への強い想いから生じたタマシイと考えられる
- 傾国の美女 楊貴妃は現在のところ破戒僧 ムドウが進化した説と見返り美人 エミが進化した説がある
- ムドウ説:ランキングイベントにてムドウの登場タイミングがナポレオンイベントのマサヒトと同一
- 反論:楊貴妃の元ネタである『長恨歌』にて皇帝が楊貴妃のいる死後の世界へ道士を派遣する場面があるので、ムドウはこの楊貴妃を訪れる道士を表していると考えるのが自然
- エミ説:攻撃のセリフから「今はいない愛する人がいたこと」「音楽が2人の思い出であること」「2人の誓った言葉がある」ことがエミのストーリーと一致し、またエミが偉人に進化するほどの強い想いを持っていても違和感がない
- 反論:エミはトモヤに告白せずに送り出してしまっている(置き去りの小さな愛の言葉)ことと楊貴妃が皇帝と比翼連理の誓いをしていたことが一致しない(ただ「トモヤが旅立つ前に告白した可能性」を願った結果が叶ったとも言えなくはない)
その他
- 時代の寵児 フクザワは一夜にして莫大な財産を築き「ネオタワー族」と称されていたが、00セクション アナのハニートラップにあっている(フクザワ降臨)
- たった一晩で富を得た謎を明かすためにアナが派遣されたと予想されている
- フクザワはタマシイになってもなおアナのことが忘れられず、何故かユキをアナと勘違いしコンタクトしてくる
- フクザワはアナを指してもユキと呼びかけているので、アナはユキという偽名を使ってフクザワに接近したと考えられる
- 名前以外似つかないユキをアナと勘違いしていたことについては、当時のアナがユキ風の変装をしていたかタマシイとなったフクザワがユキのことを正しく知覚できていないと考えられる
- フクザワといたころのアナにもリーダースキル"大地の精神"があったとされているので、富を築いたりアナの潜入したのがロスト発生後の可能性がある。
- アナは任務としてフクザワと交流したが、バイク2人乗りでツーリングするなど楽しい思い出もあり本心は分からなくなっていたらしい。(ストーリー)
- フクザワと関連があるかは不明だが、アナは重大な秘密を持つ書類を入手したことがあるらしい(ストーリー)