【プロフィール】開眼の闇気功師 ロウ
プロフィール
誕生日:9/6
趣味:卓球
好きなもの:白米 飲茶
苦手なもの:チョコレート お酒
エピソード
"強さを追求するのだ"
千年続く流派に属する気功師。
寡黙で、決して明るい人柄とは言えないが、
真摯な性格で、周囲からの信頼を集めていた。
数年にも続く修行の末、
気の力は大きく向上した。
どんなに暗い闇でも、深い霧の中でも
気の流れを読み、相手を捉えることができたという。
また、首にかけている数珠には
龍の気が込められているようだ。
厳しい修行を経て、一介の気功師として
認められるようになったロウだが、
ラウ師範から思わぬ命令を下されることになる。
一門のために暗殺業をしろ、という命令だった。
当然断ったロウだったが、
彼がやらなければルウに暗殺をさせる、
というラウ師範の言葉もあり、
ロウは渋々暗殺業に手を染め始めた。
暗殺業を始めたばかりの頃は、
心眼とあだなされたロウの能力もあり、
順調に依頼をこなしていった。
だが、とある依頼にて罠にはめられ、
一門の仲間を死なせてしまい、
ロウは深い後悔に襲われる。
自分にもっと力があれば、と嘆くロウに
ラウ師範は一つの禁術の存在を教えた。
闇気功―。
一門に伝わる気功術の中でも、
特に戦闘に特化した気功術である。
習熟すれば相手の気の流れを操ることで
遠く離れた相手を
死に至らしめることも可能とされていた。
だが、同時に自分の気を乱すこともあるため、
使用者にはその反動を抑えるための
精神力が求められるのであった。
反動を抑えきれず使用者の精神を
破壊することもあったため、
禁忌とされていたその気功術だが、
ロウは自らの想いの為、その禁術に手を出す。
全ては、これ以上、一門の仲間から
犠牲者を増やさないためであった。
血反吐を吐くほどの修行を積み、
闇気功を習得したロウは、禁術を惜しみなく使用し、
次々と暗殺を成功させていく。
暗殺者として裏社会に名を馳せ、
一門に多大な収益をもたらしたロウは、
自らこそがこの一門の正統後継者だと思い、
振る舞いも徐々に傲慢になっていったという。
そこには自分が一門の中で最も強いという自信と、
汚れ仕事をこなして一門へ貢献をしてきたという
自負があった。
しかし、ラウ師範がロウを評価せず、
ルウを後継者に選んだことで
ロウはラウ師範へと大いに怒ることになる。
その怒りはルウにも向けられることになるが、
心の奥底には、ルウに暗殺を行っている一門を
継がせたくないという想いもあったようだ。
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