【FGO】水着ブリュンヒルデの評価と再臨素材

身長／体重：172cm・52kg
出典：北欧神話
地域：欧州
属性：中立・善　　性別：女性
幸せかと問われれば、幸せですと答えるだろう。

通常のブリュンヒルデ（ランサー）とほぼ同じ。
物静かで献身的。
ただし、普段と違い、愛するシグルドに対する好意を全面的に解放している。憚ることなく愛を謳歌し、真夏の湖畔でのバカンスを楽しもうとしている。
なんと「殺します」「殺しますね」系のぶっそうな言葉を口にしない。
まるで、この霊基の彼女は自動的な「愛する者（シグルド）」への殺人衝動を完全に封じきっているかのように見える。
けれど―――

○狂化：D-
霊基こそバーサーカーに変わっているが、
割り当てられた狂化スキルの評価は低い。
言語による意思疎通が可能である。

○白鳥礼装（夏）：A+
白いビキニ。
否。是こそは白鳥礼装、空を征く戦乙女の衣が真夏の湖畔に相応しい形態に変化したものである。飛行機能を有している。

○真夏の叡智：B
夏についてのほぼすべてを識る、神々の叡智が結晶と化したもの。
シグルドと一緒に作った眼鏡。

『せめて、死の刹那までは』
ランク：B　種別：対人宝具／対軍宝具
レンジ：1～50　最大捕捉：1人／50人

ブリュンヒルデ・シグルテイン。
英霊ブリュンヒルデが蒼く透き通る巨大な剣を一時的に召喚・実体化させた後、英霊シグルドがこれを振り下ろし、敵対者を屠る。
一瞬の合体攻撃／合体宝具。

ブリュンヒルデのみでは振るえぬ大型武器を召喚し、
シグルドのみでは召喚し得ぬ大型武器を振るうのだ。
召喚される巨大剣は、大神オーディンが古き戦神テュールに与えた神剣を、ブリュンヒルデ自身が原初のルーンの効果で模造したもの。模造品ではあるが、神の武具に相応しい威力を有する。

○サマータイムラバーズ：EX

「シグルドを―――
愛する者を殺してしまう」

英霊として定められた根本は変えられないまでも、夏のブリュンヒルデは、いずれ来たる悲劇の瞬間……すなわち「夜まで」は、まるで何も知らない娘のように無邪気に振る舞い、シグルドとの逢瀬を楽しむこともできる。
原初のルーンを応用した特殊スキルでもある。

真相はこうだ。
原初のルーンの重ね掛けによる霊基の強引な調整によって、昼間こそ仲睦まじく過ごせるものの、夜になると通常霊基以上の殺意が膨れあがり……ブリュンヒルデは愛するシグルドを殺してしまうのである。
これを、シグルドは堂々と夜毎に受け入れている。

本来は「数日だけでも、殺意に惑わされぬ日々を過ごしたい」というブリュンヒルデの想いを元に、シグルドが発案したこの霊基ではあるが、結果的に、彼女の殺意（愛）は度重なるシグルドとの接触によって膨れあがる結果となり、一時は暴走の憂き目に遭った。
マスターとシグルドの活躍によってこの暴走は止められたが……
やはり、愛する二人が永遠に寄り添うことはできない。
一夏だけの、仮初めの霊基である。

「この霊基のおまえも愛おしいが、
やはり、いつものおまえこそが当方には愛おしい」

夏の終わり、
シグルドはこのように告げたという。

愛する人の言葉を受けて
ブリュンヒルデは微笑んだ。
微笑みながら、僅かに泣いた。