【シティウォーズ】CHAPTER38「君の物語」ストーリーログ
「仮面ライダー シティウォーズ」は令和3年3月29日をもってサービ終了しました。当Wikiのデータベースやストーリーログは引き続きご覧頂けます。
仮面ライダー シティウォーズのCHAPTER38「君の物語」のストーリーログ(文字起こし)です。ストーリーの振り返りにご活用ください。
目次 (CHAPTER38「君の物語」ストーリーログ)
登場人物
アイコン | 名前/CV |
---|---|
レプリカ CV:なし | |
ネガレプリカ CV:不明 | |
Mr.X(レプリカ融合態) CV:不明 | |
仮面ライダーセイバー CV:内藤秀一郎 | |
仮面ライダーゼロワン CV:高橋文哉 | |
仮面ライダージオウ CV:奥野壮 | |
仮面ライダービルド CV:犬飼貴丈 | |
仮面ライダークローズ CV:赤楚衛二 | |
仮面ライダーエグゼイド CV:飯島寛騎 | |
仮面ライダーアマゾンニューオメガ CV:藤田富 | |
仮面ライダーゴースト CV:西銘駿 | |
仮面ライダードライブ CV:竹内涼真 | |
仮面ライダー鎧武 CV:佐野岳 | |
仮面ライダーウィザード CV:白石凖也 | |
仮面ライダーフォーゼ CV:堀曜宏 | |
仮面ライダーオーズ CV:渡部秀 | |
仮面ライダーW CV:桐山漣(翔太郎)&石原朋典(フィリップ) | |
仮面ライダーディケイド CV:井上正大 | |
仮面ライダーキバ CV:戸松拳也 | |
仮面ライダー電王 CV:関俊彦(モモタロス)&粕谷雄太(良太郎) | |
仮面ライダーカブト CV:佐々千春 | |
仮面ライダー響鬼 CV:細川茂樹 | |
仮面ライダーブレイド CV:椿隆之 | |
仮面ライダーファイズ CV:半田健人 | |
仮面ライダー龍騎 CV:須賀貴匡 | |
仮面ライダーアギト CV:賀集利樹 | |
仮面ライダークウガ CV:松原大典 | |
仮面ライダーJ CV:高橋裕吾 | |
仮面ライダーZO CV:小原雅人 | |
仮面ライダーシン CV:鈴木賢 | |
仮面ライダーBLACK CV:倉田てつを | |
仮面ライダーZX CV:堀之紀 | |
仮面ライダースーパー1 CV:根本幸多 | |
強化スカイライダー CV:金光祥浩 | |
仮面ライダーストロンガー CV:里内信夫 | |
仮面ライダーアマゾン CV:山田真一 | |
仮面ライダーX CV:麻生智久 | |
仮面ライダーV3 CV:田中大文 | |
仮面ライダー新1号 CV:稲田徹 | |
仮面ライダー新2号 CV:藤本たかひろ |
CHAPTER38-1
人物 | ログ |
---|---|
新1号 | お前の父親の真の目的とは何だ? この街を滅ぼし、我々を消滅させることか? |
Mr.X (レプリカ 融合態) | ……違うよ。 僕の父さんの望みは、たった1つ。 |
死ぬことだ。 | |
新2号 | 何っ!? |
Mr.X (レプリカ 融合態) | 地獄のような街で生き延びるために、 父さんは奪い、殺し続けた。 |
その結果、父さんは多くのものを失って 多くの力を得た。 | |
その中の1つが、不死の身体だ。 | |
生きたいと必死に足掻いた父さんは、 どう足掻いても死なない体になった。 | |
全ての大事なものを失って、生きる意味すら失くしても 父さんは死ぬことを許されない。 | |
地獄のような街で、地獄のような苦しみを味わいながら 永遠に生きていくしかないんだ。 | |
外の世界に出れないことを悟った父さんは、僕を作った。 クロスリンクシステムで仮面ライダーを喚び出して、 自分を終わらせるために。 | |
……でも、僕には殺してあげられなかった。 僕を生んでくれた父さんのたった1つの願いさえ、 叶えてあげられなかった。 | |
だから、この街が最後の希望なんだ。 表のこの街が消えれば、きっとあの街も消える。 そこに住む父さんの存在も全て、消滅する。 | |
僕は今度こそ、父さんを 殺してあげられるんだ。 | |
Mr.X (レプリカ 融合態) | 生まれたばかりの頃は、ただのゲーム感覚だった。 殺しても殺しても死なない父さんにイライラした。 |
だから、父さんを殺す方法を学ぶために レプリカの振りをして、この街に来たんだ。 | |
エボルトと示し合わせて、 こっちのクロスリンクシステムも手に入れるつもりだった。 | |
ほんのわずかな間だったけど、楽しかったよ、 キミ達との生活は。 本当に正義の味方の一員になった気がした。 | |
本当に正義の味方になった気がして、 利己的なエボルトにムカついて つい、殺しちゃったりもしたけどね。 | |
クローズ | 何が正義の味方だ、てめぇ! |
ビルド | やめろ、万丈……! |
Mr.X (レプリカ 融合態) | 父さんがレプリカを返した後も、 ついついキミ達のことが気になって、 興味本位でこの街を襲ってみたりもした。 |
キミ達のことを知れば知るほど、 人間ってものに興味が湧いてきた。 | |
キミ達のことを知れば知るほど、 死なない父さんの苦しみがわかるようになってきた。 | |
父さんがキミ達にレプリカを返した本当の理由はね、 僕には父さんを殺せないってわかったからさ。 | |
役立たずの僕に失望して、 死なない自分に絶望して、 レプリカをキミ達の元に返したんだ。 | |
それが僕には許せなかった…… | |
だから、キミ達の前でレプリカを奪った。 父さんを殺せる力を手に入れるために! この街を滅ぼす力を手に入れるために!! | |
今度こそ終わらせるよ、仮面ライダーの諸君。 |
CHAPTER38-5
人物 | ログ |
---|---|
Mr.X (レプリカ 融合態) | キミ達もしつこいね…… でも、キミ達に僕は殺せない。 僕の中には、キミ達の仲間、レプリカがいるからね。 |
電王 (モモタロス) | チッ……! |
アギト | さすがに、ちょっと疲れてきた……かな。 |
響鬼 | 鍛え方が足りないんじゃないか? とは言いつつ、俺もちょっと…… |
ウィザード | ああ……でも、負ける訳にはいかない。 俺だって、父さんと母さんの最後の希望なんだ。 |
ストロンガー | ああ……負けてたまるかってんだ。 生きたくても生きられなかった命のためにも……! |
オーズ | アイツと再会する未来のために。 |
ブレイド | 戦えない大勢の人達や、 共に闘ってきた仲間のためにも! |
Mr.X (レプリカ 融合態) | 絶望が足りないようだね。 |
クウガ | 絶望はしないよ…… みんなに笑顔でいてほしいから。 |
スーパー1 | 元より人類の未来のために捧げたこの身体…… たとえ砕けようと、俺の魂は砕けはしない! |
鎧武 | ネガレプリカ…… お前はどこか、俺の友にも似てる。 だから、余計に負ける訳にはいかないんだ。 |
??? | そう……だ、負けない……で、みんな |
電王 (モモタロス) | その声は、赤ピーマン! |
Mr.X (レプリカ 融合態) | レプ……リカ…… |
レプリカ | ボクだって、仮面ライダーと…… 司令官と今まで一緒に戦ってきたんだ。 |
生まれたばかりの弟に…… 負けてられる……か! | |
Mr.X (レプリカ 融合態) | 邪魔を……するな……! |
レプリカ | ネガレプリカ……、キミは間違ってる。 大好きな人を殺すために戦うなんて…… そんな哀しい願いを叶えて……どうするんだ! |
Mr.X (レプリカ 融合態) | 黙れ……! 黙れ! 黙れ!!! 消えろ、消えろ、消えろ!!! |
レプリカ | こんな願……い……叶えさせちゃ……いけない…… 戦って……仮面……ライ……ダー ボク……の……ヒー……ロー……………… |
電王 (モモタロス) | 赤ピーマン!! |
ゴースト | 殺すために戦うなんて…… やっぱり正しいとは思えない。 |
キバ | そうだ、殺すなんて間違ってる。 男は大切なものを守るために戦うんだよ、ネガレプリカ。 |
Mr.X (レプリカ 融合態) | 黙れ!!! |
BLACK | キミだって本当は、生きていてほしいんじゃないのか? |
Mr.X (レプリカ 融合態) | 黙れ!!! |
エグゼイド | 命を奪うってことは、可能性を無くすことだ。 生きていれば、いつか笑顔になれる可能性も残されてる。 キミと笑顔になれる未来だって、きっと……!! |
Mr.X (レプリカ 融合態) | 黙れ、黙れ!!! |
電王 (モモタロス) | 聞きたくねぇなら、耳をふさいでろ。 見たくねぇなら、目をつぶってろ。 |
どのみち俺がお前をぶっ飛ばす未来に変わりはねぇ。 最初から最後までクライマックスで 行くぜ、行くぜ、行くぜぇ!!! | |
セイバー | 物語の結末は俺達が決める!! |
ネガレプリカ | ボクが消えたら…… また……父さんが……ひとりぼっちに…… なってしまう…… |
レプリカ | ……大丈夫。 ボク達、電子生命体はそんな簡単には死なないから。 |
今度目覚めたら、彼の傍にずっといてあげるといいよ。 生きてさえいれば、きっと希望はある。 きっと…… | |
新1号 | キミの父親を見つけてやれなくて、すまなかった。 |
ネガレプリカ | あり……が……と……ぅ………… |
レプリカ | ボクも……そろそろ、お別れみたいだ。 |
電王 (モモタロス) | おい! 聞いてねぇぞ、赤ピーマン! |
レプリカ | 大丈夫……、電子生命体は 簡単に死なない……って言ったろ……? |
消える前に……ボクは…… クロスリンクシステムを破壊する…… キミ達も別れの言葉を交わしておいてくれ。 | |
司令官…… 一緒に戦えて、うれしかった。 | |
この世界で出会えたのが…… キミで……良かっ……た………… | |
新1号 | 司令官、キミがいなかったら 俺達は、今頃、消滅していたかもしれない。 |
新2号 | ああ。 キミは本当の勇者だったぞ。 |
V3 | お前はいいやつだ。 また、どこかで会おう。 |
X | 俺もこの街を守れたことで、 少しは人間でないことに誇りを持てた気がするよ。 |
アマゾン | アマゾン……司令官、 トモダチ。 |
ストロンガー | 生きてることは当たり前じゃない。 大事にしろよ、命を……お前らの街を。 |
強化 スカイライダー | 仮面ライダーは、いつだって正義の味方だ。 困った時には俺達を呼んでくれ。 |
スーパー1 | これからはキミの未来のために生きろ。 どんな時も梅の花の可憐さを愛おしむ心を忘れずにな。 |
ZX | 俺も一歩間違えば、 この街を襲う側になっていたかもしれん。 キミと共に守れて良かった。 |
BLACK | 共に闘った日々は忘れない。 キミも俺達のことを忘れないでくれ。 |
シン | ……………… |
ZO | ネガレプリカをあまり恨まないでやってくれ。 アイツもきっと父親の愛を欲しただけなんだ…… |
J | これで完全な平和が訪れた訳じゃない。 これからの未来はキミ達が作るんだ。 この地球と共に…… |
クウガ | もう俺達がいなくても大丈夫だよね。 ……大丈夫だよ、キミならきっと。 |
アギト | 自分のいるべき場所があるって、いいよね。 キミはそれを守れたんだ。 立派だよ。 |
龍騎 | 俺はここで誰かを守るために戦えた。 それだけで満足だよ。 |
ファイズ | ……もう街を守る必要はないんだ。 これからは、もう何でもできるだろ。 |
ブレイド | 人間として、ライダーとして、 ここでキミ達と一緒に戦えて良かったよ。 ありがとう…… |
響鬼 | 生きていくって大変だよな…… これからも、自分に負けるなよ。 |
カブト | 俺は天の道を往き、総てを司る男だ。 もし、また困ったとがあったら、天にでも祈れ。 その声が届いたら、駆けつけてやる。 |
電王 (モモタロス) | ……赤ピーマンに会ったら言っとけ。 また俺が暴れられる場所があるなら、 エンリョなく呼びに来いってな! |
電王 (良太郎) | (素直に寂しいからまた会いに来てって、 言えばいいのに……) |
電王 (モモタロス) | おい、良太郎……! |
キバ | おかげで時を超えて、父さんと肩を並べて 戦うことができた。 ありがとう、この街に僕を読んでくれて。 |
ディケイド | 礼ならいいぞ。 俺はいつもどおり、たまたまこの街を 通りすがっただけだからな。 |
W (翔太郎) | 俺達は帰るよ。 俺達の守るべき街、風都へ、な。 この街は、これからはお前が守っていくんだ。 |
W (フィリップ) | 依頼してくれれば、すぐ駆けつけると思うよ。 翔太郎はハーフボイルドだからね。 |
W (翔太郎) | おい、フィリップ! 最後くらいカッコつけさせろよ…… |
オーズ | 俺も駆けつけるよ。 手が届く範囲だったらね。 |
フォーゼ | 俺も呼んでくれ。 ダチのピンチなら、どこでも駆けつけるからよ。 |
ウィザード | 助けを求めるなら、絶望する前にしてくれ。 俺達はいつだってお前の最後の希望だ。 |
鎧武 | 俺も駆けつけるよ。 ちょっと離れた所にいるから、 皆よりは少し遅れるかもしれないけどな。 |
ドライブ | 俺だって、ひとっ走りだ。 ……管轄外だから、なるべく勤務時間外に頼む。 |
ゴースト | 俺達が繋いだ命をキミも未来に繋いでくれ。 |
エグゼイド | キミの街を襲うのは、悪の怪人だけとは限らない。 時には病が襲いかかることだってあるだろう。 |
でもきっと、互いを思い合って協力し合えば、 どんな困難も乗り越えられるはずだ。 | |
アマゾン ニューオメガ | わずかな時間だけど、この街にいる時は 心を安らげることができた。 ありがとう……、僕を必要としてくれて。 |
ビルド | ……すまない。 あの戦いが、巡り巡ってこの街に影響を与えるとは、 さすがの俺にも計算できなかった。 |
ジオウ | 予想つかないよね。 いい王様になるつもりが、最低最悪の魔王になっちゃう 未来もあるくらいなんだから。 |
だからこそ、瞬間、瞬間を必死に生きて より良い未来に繋いでいかなきゃいけないんだ。 自分自身の未来なんだから。 | |
ゼロワン | 俺も頑張らなきゃな。 人間とヒューマギアが、共に手を取り合って 暮らしていける未来のために! |
セイバー | この物語はこれで一応の結末を迎えたけど、 これからもキミの物語は続く。 |
俺達、仮面ライダーはこの街から去ってしまうけど、 これだけは忘れないでほしい。 | |
キミだって、誰だって仮面ライダーになれるんだ。 | |
戦うだけじゃなく、周りの誰かに手を差し伸べることで。 優しい言葉をかけることで。 誰かに微笑みかけることで。 ほんの少しずつかもしれないけど、きっと世界を変えられる。 | |
キミの物語の結末は、キミ自身が決めるんだ。 | |
『完』 |
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メカネンコ
32024年02月13日 20:57 ID:ojfat7a1可能であればチャプター1からチャプター37までのセリフも原稿をお借りしても大丈夫でしょうか?
やはり俺の憧れが現実になってまだまだこれから先ですけども。来年からライドカメンズ
という夏にかけて発表されると言われていましたよ
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結城優希
22024年01月24日 19:00 ID:uqdskj2o面白い方ですね…笑
個人の趣味の範疇でしょうし引用元(当サイトではなくバンダイナムコエンターテイメント『仮面ライダー シティウォーズ』)を明記すれば大丈夫ではないでしょうか。
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メカネンコ
12024年01月22日 19:22 ID:ojfat7a1初めましてメカネンコと申します、
できればシティウォーズのセリフの原稿の方を小説で使わせてもらえないでしょうか?
こういう機会はなかなかないので、また許可が降りればコメント欄でお願いいたします