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【シティウォーズ】CHAPTER35「ゲームの達人」ストーリーログ

最終更新日時 :
1人が閲覧中
作成者: 結城優希
最終更新者: 結城優希

「仮面ライダー シティウォーズ」は令和3年3月29日をもってサービ終了しました。当Wikiのデータベースやストーリーログは引き続きご覧頂けます。

仮面ライダー シティウォーズのCHAPTER35「ゲームの達人」のストーリーログ(文字起こし)です。ストーリーの振り返りにご活用ください。

目次 (CHAPTER35「ゲームの達人」ストーリーログ)

登場人物

アイコン名前/CV
レプリカ
CV:なし
ネガレプリカ
CV:不明
仮面ライダーゼロワン
CV:高橋文哉
仮面ライダービルド
CV:犬飼貴丈
仮面ライダーエグゼイド
CV:飯島寛騎
仮面ライダーパラドクス
CV:甲斐翔真
仮面ライダー電王
CV:関俊彦(モモタロス)
仮面ライダー新1号
CV:稲田徹

CHAPTER35-1

人物ログ

ビルド
……そういえば、ネガレプリカは
どうやってエターナルアマゾンアルファを呼び出したんだ?

ゼロワン
どうやって、って……
Mr.Xってやつと同じじゃないの?

ビルド
Mr.Xは自分の記憶や心を削って、
クロスリンクシステムを稼働させてたんだ。
そんなことが電子生命体に可能なのか?

レプリカ
ボクにはできない。
だから、ボク達は人々の感謝や幸せの気持ちが結晶化した
石を使ってるんだ。

ネガレプリカ
ボクもキミ達と同じさ。

電王
(モモタロス)
出やがったな、偽ピーマン!

ネガレプリカ
ボクも人々の心が結晶化した石を使ってるんだ。
街を破壊した時に生まれる、悲しみや憎しみ……
そういう負の感情が結晶化した石をね。
その結晶化技術や運用方法を手に入れるために
ボクの父さんは、レプリカをコピーして
ボクを作り出したってワケ。
だから、もうMr.Xのように
心をすり減らしていく必要はないんだ。
人々の悲鳴の数だけ、
キミ達の敵を生み出すことができる。
……こんな風にね。

パラドクス
へえ。
この街が、今回の攻略ステージか。
壊し甲斐がありそうだね。

エグゼイド
パラド……!

パラドクス
M達以外にも、たくさんライダーがいるんだ?
ノーコンティニューで全部倒せるかな。

エグゼイド
やめろ!
そいつになんて言って連れてこられたかわかんないけど、
これは遊びじゃないんだ!
街が壊されたら、俺達は消えるかもしれない。
俺達だけじゃない。
お前だって、消えるかもしれないんだ!

パラドクス
どっちも消えるリスクがあるってことは、
フェアで本気の勝負ができるってことだろ?
心がおどるね!

パラドクス
さすが、M。
そう簡単にはクリアさせてくれないみたいだね。
でも、次はこうはいかないよ。
必ずこの街を消滅させる。
俺が勝つか、M達が勝つか。 勝負だ!

エグゼイド
そうか……パラド、
まだ、お前は知らないんだな。
死の恐怖を……、命の重さを……

CHAPTER35-5

人物ログ

パラドクス
さあ、これが最後のステージだよ、M。
俺が全部壊せるか、ライダーが守り通すのか。
心がおどるだろ?

エグゼイド
……おどるはずないだろ。
お前が壊そうとしているのは、
ここにいる仮面ライダー、皆の歴史だ。
家族を失い、友を失い、自らが傷つきながら、
悩んで苦しんで、人々のために戦ってきた
そういう人達の命の証なんだよ。
それをゲーム感覚で軽々しく壊すなんて、
俺は絶対に許さない。

パラドクス
ゲーム感覚って何だよ?
俺はお前とガチでゲームする日を
ずっと待ってたんだぞ!
しらけたこと言って、俺をたぎらせるなよ。

エグゼイド
いずれ、お前にもわかる日が来る。
命の重さが、生きることの尊さが。
だから、今、ここでお前に
取り返しのつかない罪を
犯させるわけにはいかないんだ。
パラド……
俺がお前をこの街から切除する!

エグゼイド
……パラドも悪いやつじゃないんだ。
何も知らない子供みたいなもので。
ちゃんと導いてやれば、あいつは……

レプリカ
ネガレプリカも、
「父さん」って人に育てられたから、
ああなっちゃったのかな……

電王
(モモタロス)
どうした、赤ピーマン。

レプリカ
ボクは、アイツのことを……
ネガレプリカのことを憎いと思ってしまった。
ボクと同じような姿でボクの大切なものを!
この街や皆を傷つけようとするアイツを!
いなくなればいいって……思ったんだ……
ボクは怖い……
いつかボクも憎しみにとらわれて、
Mr.Xやネガレプリカみたいに
なっちゃうんじゃないかって……

エグゼイド
大丈夫だよ、レプリカ。

レプリカ
永夢……

エグゼイド
僕達だって生まれた時から
仮面ライダーだったわけじゃない。
僕も子供の頃は何も知らなかった……
命の重さも、生きるってことが何なのかも。
だから、僕は……
とても馬鹿なことをした。
とても……許されないことを……
でも、周りの人達が導いてくれたんだ。
僕を救ってくれて、命の重さや
それを守る素晴らしさを教えてくれた。
だから、キミが道を間違えそうになったら、
今度は僕が……
ここにいる僕達がキミを導くよ。

新1号
ああ。
俺にも偉大な指導者がいた。
皆、つまずいて、悩んで、考えて
特訓して、仮面ライダーになったんだ。

レプリカ
ありがとう、永夢……
みんな……

電王
(モモタロス)
で、どこに行きたいんだ?
俺が導いてやるよ。 トイレか?

レプリカ
モモタロスには導かれたくない!

電王
(モモタロス)
なんだと……!

ビルド
導かれたといえば……
囚われの身になったレプリカを助けて、
ここまで導いてくれたのは、誰なんだ?

レプリカ
それが……わからないんだ。
誰に助けられたのか……
誰に導いてもらったのか……

ゼロワン
まだまだ俺達が知らないことがあるってことか……

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