【白猫】ディーン・思い出
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喝采を望む騎士 ディーン・バルト cv.逢坂良太 褒められることが人生の目標という騎士。 称賛を求めて人助けを続ける。 | ||
2016/07/15 |
ソウルオブナイツ Story
思い出1
<聖地ディルムンで起こった、世界各国を巻き込んだ戦乱――
それは一時の終息を見、主人公たちも本拠地である飛行島へと帰還していた。>
<そして、再会の時は、騒々しく訪れる。>
いや~最高だね~!! 主人公~!
修行だよ、修行~。
思い出2
主人公と、ディーンが、討伐から帰ってきた……!
だって、あんたも昔はちっちゃかったのよね?
……見たことなくてよ。
おふくろから離されて、育てられたんだよ。俺は。
母親と一緒にいると、誰かに頼る人間になるから、ってな。
<ディーンは、手のひらを広げ、周囲の神気<ソウル>を動かす。
地面の木の葉が舞いあがり、ディーンの手に落ちた。>
その間も俺は、誰にも褒めてもらえなかった。
だから、褒められるってことが、良くわからなかった。
そんなときだ……修行が嫌になってちょっくら家出したとき、ケガしてる小鳥がいてよ。
傷口をふさいで、ソウルで簡単な治療をしてやった。
そうしたら、それを見ていた女の人が
『ぼうや、偉いわね』っていって頭をなでてくれた。
俺は、初めて褒めてもらった。
その時は、なんのこっちゃわからなかったが――
神気道を学んできたことも、良かったって思えた。
アタシがきたえてあげるわ!
思い出3
<こうして、ディーンの修行が始まった!>
だめだ、にやけざるをえねぇ!
こいつはお前で儲けるための第一歩だからな~!
だから、騎士団を俺の金づるにかえてやるってわけだ。
神気道の修行も続けてるしな~。寝る間も惜しんでな~。
お前にしかできないとかいわれちまうとな~。
思い出4
剣誓騎士団を裏切った男だと。
騎士を捨てた男だと、私はそう思っていた。
ここはいいことをいう流れだ!……いやまて思いつかん。
まー俺にとっちゃ他人みたいなもんだったからな~。
<カレンは、己に仕える<影>の精霊を召喚する。
影は一枚の写真の<幻>をカレンの手の中に生み出した。
写真には、―人の女性と幼い少女が写っている。>
君は私のことを、恨んですら――いなかったのか――!
私のせいだ――
思い出5
<幼いころ、カレンは、
剣誓騎士団の拠点、ローエングリン城に預けられていた。
理由はガランド王国を二分した王位継承戦争である。>
甘えることを知らなかった私が、初めて甘えることができた人だ。
<カレンの母は、幼い娘を置いて自分の母国である<峰の国>に帰っていた。>
<ガランド王家の継承権をもつ娘を連れていくということは、峰の国に争いを持ち込むということでもある。>
セリア様を連れ出した。
ローエングリン城の外に。
そのせいで、セリア様は――奴らの手に――!
ガランド王国の前王は、征服王と仇名される男である。
セリアの父は、王国の宰相。
王国の汚れ役を一手に引き受けた男だった。
それゆえに、恨まれていた。
その恨みは、宰相の一族にも及んでいた。
辛かった……よな。
全ては――私の甘さが招いた……ことだ……
俺だったらとっくに潰れてるぜ。
ありがとうな……教えてくれて……
…………
……
主人公たちは、
ディーンが修行していたという森に立ち寄った。
なっちまったんだよ。
<ディーンの目の前には、巨木がある。>
この木だけは風に吹かれてもビクともしない。
他の木よりも、深いとこまで根を下ろしたんだろうな。
<木の幹を、リスが駆け上った。
木の枝には何羽もの小鳥がとまっている。>
いろんな生き物に頼られてんだ。
修行で苦しいときや、辛いときに、俺はいつもこの木に励まされてきた。
そして俺はこの木の下で、ついに見出した。
どーした主人公。
思い出6 (友情覚醒)
俺、なんかしらんが、褒められてる!!
まったく新しい褒められ方だ!
ほんとに誰にも、褒めてもらえなかったのね。
でも、褒めるのは、ちょっとあとにしてくれねーか。
楽しみはそのあとにとっとくぜ。
…………
……
<剣誓騎士団領<剣の国>。ローエングリン城。>
<そこに、剣誓騎士団の団員が集っていた。>
g待っていたぞ。ディーン。
g騎士団総長の座は、弱者にはふさわしくない。
両者、構えよ――その剣で己の証をたてるがいい。
<ディーンは腰の位置で構えた。剣先はギャレンの目に向ける。>
gお前は許しを選んだ。ならばその許しの、正しさを問う。
<ギャレンは剣を頭の高さまで持ち上げ、切っ先をディーンの目につきつける。>
gはーっ!!
<二人の剣が激突する。ぶつかりあい、舞い踊り、火花が散る――!>
<凄まじいまでのソウルが、練武場を震わせる――!>
おおっ……!!
何だっ……この圧は!!
嵐が――ソウルの激突が、嵐となって!
<ギャレンは、己のソウルを――ソウルをもって<高める>>
<ソウルに、ソウルという燃料が投じられ、爆発的に増加する!>
<ディーンは、己のソウルを――ソウルをもって<封じる>。>
<ソウルがソウルによって圧され、極限まで<縮む>!>
<お互いの剣が、激突した――!>
<極限まで<高まった>ギャレンのソウルが、極限まで<縮んだ>
ディーンのソウルが――解放され、激突する!
征天討神剣――!
征魔討邪剣――!
…………
……
g知っておろうが、お主のソウルは常人の半分以下。
故に、厳しい訓練が必要とカイデン殿は認識されていた。
みな、命じられていたのだ。ディーン、お主のことを絶対に褒めるなと。
gお主を、セリア様に一切会わせなかったのも、そういうことだ……
お前は総長にふさわしい。
g俺の弱さが総長を殺した。
g殉ずるは、騎士王の理想だ。もう一度己を鍛え直す。
…………
……
それだけ、いいたかった。
託されし者 ディーン・バルト
その他
画像 | 詳細 |
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ディラン・アレス cv.立花慎之介アレス三兄弟の長男にして、元騎士団員。正義感が強く、家族思いな青年。 | |
ヴィクトール・フォントネル cv.高坂篤志<氷の国>の騎士団長の青年。圧倒的武力により、騎士団を統率する。 | |
ダンテ・ガルディーニバルラ城塞王国を襲った闇の勢力を追う、勇敢なる騎士。 | |
クライヴ・ローウェル cv.三浦勝之騎士の家系に生まれ、英才教育を受けた、真面目で実直な青年剣士。 | |
ブライ・マグマイア cv.室元気騎士団の副団長を任されている魔法使い。良家の子息で、豪華な装備を身につけている。 | |
イリア・ノクターン cv.沢城みゆき主を持たない孤高の騎士。敵を倒すことに固執し、己の身も顧みず戦う。 | |
ディーン・バルト cv.逢坂良太褒められることが人生の目標という騎士。称賛を求めて人助けを続ける。 | |
カレン・ガランド cv.瀬戸麻沙己の甘さを断ち切りたいと願う騎士。古の魔道を駆り、正義を執行する。 | |
カシス cv.髙坂篤志 |