【白猫】ツキミ(正月)・思い出
2019/01/01 |
メインストーリー
行く月来る月 ツキミ・ヨゾラ CV:佐藤聡美 新しい年を迎えた旅の団子売り。 本年もよろしくおねがいします。 |
思い出1
みんな~。あけまして、おめでとうございます♪
あけましておめでとうございます!
あけましておめでとうございます!
お正月だね~。
お正月だわ!
おめでたいね~。
おめでたいわ!
おだんごどうぞ~。
ありがとうございます。
お年玉ね。ムグムグ。
もう食べてる……
あたしらからもお年玉だわ。
<主人公は、ツキミにお年玉を渡した。>
ありがとう~。
アラ?これって普通におだんごを買ってるみたいな感じだわ。
まいどありだよ~。
あいかわらず旅を続けてるの?
そうだよ~。いろんな島でおたんごをご提供しているよ~。
まさにおだんごの使者ね!
ただのおだんご屋さんだよ~。
何か野望は無いのっ!?
お店がほしいなあ。
現実的なやつね!おだんご界のトップになろうとかはないの!?
そういうのはいいかなぁ。
おだんご界……?
ツキミはそう思っててもね。おだんご界を牛耳る帝王がツキミを狙ってきたりすんのよ。
えらいこっちゃだねぇ。
おだんご界の未来を賭けた戦いに巻き込まれるのよ。
たいへんだねぇ。
おだんご四天王が、反則スレスレのおだんごを繰り出すのよ。
どんなおだんごなんだろうね~。はい、三色だんごもどうぞ~。
実はアタシがおだんご界の帝王だったのよ!
思い出2
はい。ずんだだんごどうぞ~。
ずんだ……!!
枝豆をつぶしたやつだよ~。
これがアンタのたどりついた新しいだんご……いただくわ!!
昔からあるよ~。
むしゃこらり……ほう!これは!
このおだんごはおだんご界を変えるかもしれないわ!
美味しいです、ツキミさん。
よかった~。
それにしてもさ、アンタ……なんかいつも旅してない?
そうだねぇ~。
アタシらと同じね!
本当だ。
だからなのかなぁ……
この島に帰ってきちゃうのは。
いつでも帰ってきていいのよ。アタシらがどこを旅してるかわからんけどさ。
おじゃましていいのかな~。
ツキミさんがよければ、いつでも。
…………
……
「さあ、おだんごつくろうかな……」
「よう、ツキミ! あけましておめでとうございます!」
「おめでとう、アマタくん。」
「今度はいつごろまでいるんだ?」
「気が向くまでかなぁ~。」
「一つのところに長居はしねえってわけだ。」
「商売のためだよ。」
「店を構えるくらいの持ち合わせ、あるんじゃなかったか?」
「ふふふ~。それはそうなんだけど。」
「旅してるほうが、稼げるのか?」
「旅が好きなんだよ。いろんな人に会えるしね。」
「俺も旅は好きだぞ!行く先々で、いろんな祭りがあるからな!」
「お祭りは楽しいね~。おだんごもいっぱい売れるから、私は好きだな~。」
「……お団子か。へい団子屋!一皿くんな!」
「まいどありだよ~。」
思い出3
ツキミ、いつまでいるかしらね。
また、どこかに行っちゃうのね。
……でも、おだんごが食べたくなると、帰ってくるのよ。
不思議ね……
お正月、楽しんでる?
噂をしたらツキミだわ。
ぼうぼうでおもちをもらったから、みんなで食べようかなって。
いいですね!
でも、ちょっと食べ飽きたわね。
おやおや……
毎年この会話してる気しない?
そうだねぇ~。でも、毎年こういう会話をするのって、幸せだねぇ。
そうですね……
まずチーズを乗せちゃうところからかなぁ。
乗せちゃうわね結局。
ロールキャベツに入れたりとか。
ちょっと凝ってるわね。
揚げたり。
いいわね。けっこう好きよ。揚げたおもち。
ふう……
どうしたんですか?
おだんご界の明日を担う私が、おもちのことを考えているなんて……
お正月だし、いいじゃないの。
お正月だしねぇ~。じゃあ、作ろうか。
…………
……
できたわ!
あらいい匂い。
グラタン風のおもちだよ~。
いっただきまーす!!
思い出4
もち米だよ~。昨日の夜から、お水につけておいたよ~。
おらおらー!!臼をもってきたぞー!!
杵を持ってきました!
お水……汲んできた。
準備できた?
万全といえよう……
(わけもわからずついてきたが、とにかく、おなごがいる……)
どうしたのヴィシャスさん。
なんでもない……!!
それじゃあみんなで、おもちをつくよ~。
大きなうさぎですね!
モフモフ……!
おもちつきのスペシャリスト、ドロちゃんだよ~。
<巨大なうさぎの目が光った……>
やる気だねぇドロちゃん。
まず何をするの。
もち米を蒸すから、ちょっと待っててね~
…………
……
gお腹空いた……
あっ、ごはんの匂い!炊きたて~!
ガブる!!
そろそろ炊きあがったか?おおお!?
<主人公は釜を盛って逃げた!>
gパプリカー!!ごはんー!!
思い出5
gガブるー!!
あらら、たいへん。ガブリーちゃ~ん。
gなーに?
マナー違反だよ~。
gお行儀……ぐきぎぎきぎ!前掛けがしまる~。
これから美味しいおもちができるから、待っててね~。
gぐぎきぃ~。
お米は無事?
まだ息はある……
……早くつかないと、冷めちゃって、うまくおもちがつけなくなっちゃうって。
そうだねぇ。それじゃみんな、はりきってどうぞ~。
餅つき祭りだ!!
いぇーい。
<嬉嬉の一族。
己の寿命を人に与えるという異能をもつ一族である。
ツキミはその末裔であった。
――彼女を狙うものは、未だに絶えない。
故にツキミは、あてどない旅を続けていた。
だりゃあ!
フッ……
どりゃあ!!
フッ……
どぅありゃああ!!
フッ……
ああやってアマタさんがやっているみたいに杵でおもちをつくんですね!
ヴィシャスは、何をしているの?
おもちをひっくり返しているんだよ~。
ドロちゃんがキレそう。
ヴィシャスさ~ん。もっとシャキ、シャキって感じでお願いしま~す。
フッ……俺の速さを知りたいか!
お前面倒くせえな。
アマタよ、全速で来い!
いったな!!
うおおおおお!!
すごいおもちつき……!
お見事だねえ。アマタくん、ヴィシャスさん。ねえドロちゃ……
ドロちゃん!?
ドロちゃん、おもちには強いこだわりがあるからねぇ。
たいぶやばそう。
思い出6 (友情覚醒)
わわわ……輝いているねえ。
つきたてのおもちみたいに、きらきらだねえ~。
主人公? この子興奮したままよ?
うおおお!!
フンッ!!
「プー……!!
何怒ってんだ?
わからん。
このままじゃおもちが……!
怒りにかられたドロちゃんが、惨劇を引き起こす……!
gもう腹ペコ!!
あっ、そっか~。
ツキミさん!?
ドロちゃーん。キャベツだよ~。
ドロちゃん、ご機嫌……
おなかが空いてたんだ……
ドロちゃん、昨日は水に浸かったもち米をじっと見つめてて、ご飯たべなかったから……
なにそれ!!
おもち、しっかりつけたみたい。よかった~。
…………
……
むにゅー。
つきたてのおもち……
もぎゅもぎゅ。
gおかわり!!
おいしいです!
正月はやっぱり餅だな!
ライスケーキにラディッシュか。これがワビサビなのか!
♪♪♪
餅つき……いいじゃない!!
…………
……
「もう行くのか?」
「もうちょっと、お邪魔しよっかな。」
「それがいいぜ。」
「……頼ってばかりじゃ、いられないけどね。」
「頼ってもいいと思うぜ。」
「アマタくん、私は……!」
「キャトラから聞いたぜ。お前の団子を狙うやつがいるんだろ?」
「……うん。」
「お前は迷惑がかからんように、旅を続けてる。」
「そういうことに、なるかな~。」
「団子屋をやりたいってのは、本気か?」
「夢、かな。」
「いいじゃねえか。
なー、お前ら。」
おだんご屋さん、いいと思うわ!
楽しみです!
ありがとう、アマタくん、みんな……。
…………
……
年の始まり、松の内。初夢の月夜。
夜空に浮かぶは満る月。
謹賀新年――
行く月来る月 ツキミ・ヨゾラ
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正月2019 銀河新年