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【白猫】帝国戦旗Ⅱchapter3 決戦編 Story

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2017/00/00


目次


帝国戦旗Ⅱchapter3 決戦編 Story


務めを果たせ(クリア条件:友の元へ向かえ

Story12 溢れだす衝動

Story13 帰ろう、あの場所へ

Requiem(クリア条件:子どもたちの埋葬

Story14 眠れ、安らかに

Story15 埋葬

我欲の果て(

Story16 誰がための棺

Story17 ショータイム

生まれゆく希望

Story18 V.0.X

最終話 幕間の終わり


主な登場人物




story1



講事堂前――


「ほう……」

呪われた兵士たちは……一時は倒れたものの……

再び起き上がる――ジュダが与えた損傷は、数瞬で回復していた。

「きりが無いか……」

兵士たちは、体勢を立て直す。

「どけ、俺はあそこに用がある。」

――弔い手の視線の先には、講事堂がある――

”えっ……

「――炎の花――」


「……………………ふふ。」

”――アイシャさん、無事だったんですか!?

「フン。」

”アイシャさん、どうして……!

「みんな燃えた……燃えてしまったよ……!」

「アイシャ……」

「だから――お前も――燃えろ!!」


狼は手負い――

燃える花は狂気――


されど二人の死闘に……

『ジャッ!』

「……邪魔だ。」

水を差すことは許されない――

「舐めるな!」

”どうしてアイシャさんが――

「あそこにいた子供たちと同じだ。歪められた――」


「いい気分だ……いい気分だよ!

この私は……世界を拒絶する!」

「今この瞬間も――お前が何を考えているか、わからない――」

”――逃げてください、ジュダさん! アイシャさんは今――

正気ではない――そして――アイシャは――

”ジュダさんの弱点を――知っています――!!


 我儘の衝動をアイシャの力で強制的に抑えられたジュダ……

アイシャが<拒絶>の概念をわずかに緩めるだけで――

ジュダの体は衝動の発動で、弾ける――!


「どうしてこうなることに――賭けることができた?」

 ジュダは――

 両手を広げた。まるでアイシャを――

解放してやろう。君の我儘を――!」

 抱きとめるように――

”ジュダさん、アイシャさん……そんなっ……!

 アイシャの手刀は――ジュダの胸を――

 貫いて――は、いない――寸前で止まっていた。


「……なんだ……これは……脳が燃える……!

そうか、これは……君の<我儘>。思い出したよ。私はこれを……読んでいたわけだ。」

「……ガァアア!!」

衝動は……溢れない……?

「我儘とは――己の想いに忠実であろうとすること。

だったら、いかなる洗脳も――我儘の前では無力!」

「ガァルルルルゥ!!」

凄まじい我儘の放出に――概念兵は、弾け飛んだ!


「見ているか、レヴナント。知りたいという我欲のまま、世界を蝕む貴様らに――

この力が理解できるかい? まあ、できないだろうね。」


「……どこまでが、お前の筋書きだ?」

「今回は想定外ばかりさ。特に意外だったのは君だよ、ジュダ……

あそこまで完璧に私の意図を読み切るなんてね……」

「何の話だ。」

「あえて私の一撃を――受け止めようとしただろう?

あそこで拒絶の解除という意図に気づいたわけだ。」

「首筋を噛み砕こうとしただけだが……」

「ああ、そうか……だから手を広げて――

おい、君は私と戦って、何とも思わなかったのか!?」

「お前は厄介だ――敵にしても味方にしても――」

「取り扱いには注意したまえ。さて、ようやく一点返したが、逆転にはまだ遠い。」

「――そうだな。早く俺の我儘を封じろ。」

「何をいってるんだ。もうそんな必要はない。」

「必要はない……?」

「君の意志と、君の我儘は今や完全に一致している。荒療治だったがね……」

「あれは、そのための鎖だと――」

「今の君は――帝国の棺だ。」

「――ガァルルルゥ――」

ジュダは、静かに微笑む。

「――影よ。棺を運べ――」

ジュダの影が轟き一つの棺を吐き出した――


「いい棺じゃないか……憎い相手にこそ敬意を払う。帝国の流儀は恐ろしい。」

「叩きこんでやるぞ――この中にな――」



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story2



議事堂内・議場――


「……ああもう。やんなっちゃうわねえ。」

議事堂は――もぬけの殻であった。

「アイシャは何をやっているの?」

「キレイなネーチャンなら、ワンワンと遊んでるぜ。」

「……せっかく、逃がしてあげたのに。」

「殺そうとしたクセによく言うぜ。」

「あたしはね、あんた達のことが本当に好きだったのよ。

でも、言うこと聞いてくれないんじゃ、捨てるしかないじゃない。」


Eねえ、ごめんなさいしようよ、サイファー。今なら許してくれるよ。

sバアさんよ。あんたは何の為に国を建てる?

k……お飾りは、もう飽き飽きなの。

聖王家は白の民の直系なのよ。なのに、世界への影響力はこれっぽっちもありゃしない。おかしいじゃないのよ。

s……連邦の舵は聖王家が取るべきだと?

kいずれは<帝国>もね。あたしの国は、世界を正しい形に戻す為の、聖なる統一国家なの。

A狂信者め。


sカテリーナ・アルビオン。あんたを拘束し、連邦議会に引き渡す。

kエリス。二人を抹殺しなさい。

E…………!

k……エリス?

<サイファーが取り出したものに、エリスの目は釘付けになる。>


s……キャリーポップ。任務が終わったら、って約束だったんだけどな。

思い出したよ。あの頃も、お前にこれをあげてたこと。

kエリス、惑わされちやダメよ。

sうまそうになめてたよな。俺はそれがうれしくて、ことあるごとにプレゼントしてた。

……戻ってこいよ、お茶くみ。三人で、やり直そうぜ。全部、最初から。

『――待機中――

k概念兵。サイファーとアッシュを殺して。今すぐ実行するの!

Eあたしは――


 ***


s「俺たちのことは、アニキと思え。いつでも頼るんだぞ。」

E「あたしも、ふたりの役にたちたいよ。」

A「俺たちがこまっていたら、助けてくれればいい。」

E「うん、わかった。……じゃあ、ふたりが困るまでは、おちゃでもくもうかな?」

s「そんなジョートーなモン、ここにはないぜ?」

E「そっかあ……

でも、いつかは、くんであげたいな。」


 ***


帰ってこい! エリス――!

Eうぅぅぅぅぅ……!


心を縛る枷が緩み出す。エリスは、自身の力が全身に駆けめぐるのを感じた。


(……感じる。前よりも、ずっと、あなたの力を。――あなたの意志を!

……子どもたち、苦しんでる。解放してあげなきゃ。あたし達にしか、できないこと――)


『VOXナンバー04及び09を捕捉。

E――あたしは――

『……抹殺する。

E――あたし自身を――! <支配>する――!

Aサイファー!

Eダメ。二人は、あたしの大事な人よ。

『作戦中断。――待機中――

k……あたしの呪縛を、<支配>したっていうの…… ?

Eサイファー。こんなあたしだけど……これからも、一緒にいていいかな。

sいてくれなきゃ困る。


kエリス……エリスッ……! あんたまで、あたしを裏切るの!?

Eあたしは、あなたの人形じゃない……!


sエリス。俺達のダチを、自由にしてやらなくちゃならねえ。わかるな?

Eうん。……終わらせよう。

『――待機、チュウ――』

Aエリスの<支配>は断たれた。……今なら、あいつらを……!


k……概念兵。作戦内容を変更。あたし以外の人間を、皆殺しにしなさい!

『命令ジュダク。カテリーナ大コウ以外ノ人間ヲ抹殺。』


s……お前ら。

助けてやれなくて、すまなかった。

『――対象者ホソク。抹殺スル――』



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story3



かつての友に――サイファー達は、永遠の眠りを贈った。

決して苦しまず、偽りの夢に溺れる事もない、安らかな眠りを――


s……じゃあな、ダチ公。

Eさようなら――

『…………


s……おい、バアさん。

k…………

はあ。こうなったら、仕方がないわね。やんなっちゃうわ。

Eおば様。……あなたを、拘束します。

k……ウフフ。

A何かおかしい。

k議長は私の飼い犬だと言ったら、どうする?

s……あん?

k私はねえ、サイファー。首を落とされもしなければ、牢獄にも入らないわよ。

そりゃあ少しは美味しくないご飯を食べることにはなるけど、すぐにまた、戻って来るわ。

E……あなたって人は……!

k覚悟しておきなさい。反逆者はあたしじゃない。あんた達よ。

Aマム――!

kあんた達の首が落ちるのを、あたしは楽しみ――

…………?

<自身の体から突き出た拳を、カテリーナは不思議そうに見つめた。>


『……マ……マ……マ……

抹殺。抹殺。抹殺。抹殺。抹殺。

敵対者を、マママ抹殺。


Eど、どうして……! しっかりして、おば様!

k……ああ、そう。いいわ。でもどうせなら、あんた達に殺されたかったわ……ね……

『……………………サヨ、ナラ。

s……んだよ、これは。

EA…………

s……なんなんだよ……!


それからほどなくして、三人は事件の当事者として拘束された。

議会で証言をして独房へ戻る日々。しかしそれも長くは続かなかった。ある日突然、解放されたのだ。

連邦議会は、不自然なほどの早さで、今回の事態を収束させた。

大小様々な国が集う場において。どのような思惑が渦巻いたのかは定かではない。

ただ――


 一切の責任は全て、私が……

その言葉のとおりになったのは、確かだ。



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story4



帝国には、伝説があった。

皇帝のためだけに動き――帝国の敵を葬る存在。

十三番目の軍団――

無論、現実には疑わしい。そのような存在がいるのなら、なぜ皇帝はお飾りに甘んじるのか。

しかしながら――あえてその存在を確かめようとするものはいなかった――

何かがいるのだ――玉座の後ろには、この世のものではない何かが――



議事堂内・議場――


そこに現れた男は……古城で息絶えたはずであった。

男は、胸に穿たれた傷跡に、異様な輝きを放つルーンを埋め込んでいる――


「……お見事、カテリーナ大公。あなたの愛もまた素晴らしい。

されど、保身の銃弾では……この私は殺せぬようです……」



七海戦争のすぐ後……帝国の秘密諜報部で、一人の男が頭角を現した。

男は、連邦との情報戦を指揮し、多くの功績を上げた――

闇から闇へ、帝国の敵を葬る……その姿はさながら、伝説の十三軍団そのもの――

彼はある男を追っていた。帝国内にいる、連邦の諜報員をね。

彼は捜査の過程で……子供を含む多くの人間に、死者も出る、過酷な尋問を……

――事件は解決した。ただし解決したのは――彼ではない――



弔い手は、ゆっくりと――獲物に近づいていく――

すり減った爪。血の滴る牙……手負いである。

「私の目の前で……!」

埋葬者は、胸で輝く我欲のルーンの輝きを、背後に近づく影に向けた。

「……あの時か……」

埋葬者はルーンを弔い手につきつける――

ルーンは激しく輝くが、弔い手は身じろぎーつしない。

「今の俺は、思うがままに我儘だ――」

「それでこそ伝説……十三番目の軍団の長に、ふさわしい……」

「第十三軍団は、お前たちのために存在している……帝国の敵のためにな――」

「私は理解したのです。私の愛ではまだ足りない――

あなたこそ、国家への愛の体現者であると……!」

「愛……? お前は妄執を、そんな言葉で表現するのか?」

「私の目指すべき道は決まった。超越者であるあなた以上に、我が国を愛さねばならぬと。」

「愛した結果が、不愉快な陰謀か。」

「全ては、帝国がより完璧な国になるための布石です……」

「完璧な国だと?」

「帝国と連邦は、一つになる。」

「そんなことをいった男がいたな。」

「帝国は世界となるべきなのです。連邦との併合により、世界は一つになる――!」

「お前の想う国には、お前以外誰もいない――」

影のなかより、棺が現れる。棺の中より、幾本もの腕が伸び、埋葬者の体を捕らえた――!

埋葬者の体を呑み込み、棺の蓋は閉まる――

「……ほう。」

しかし、棺は――

突如、震え始める――

「……我欲のルーンは……欲望を力と変える……」

棺の蓋が……開いた……!


「伺っておきましょう……あなたの墓には……何と刻めば……」

「ほざけ……!」


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story5 誰がための棺



瘴気の中より……埋葬者が現れる……

「この程度ですか……

私は葬る側だ……まだ葬られるわけには参りません……」

「お前は、殺しただけだ。」

「何が違うのです? ああ……答えなくても、大丈夫ですよ。

おっしゃる通り、私は――殺すだけです。」

再び埋葬者は……おそましい姿に変わっていく……


 ***


 議事堂、上空――

飛行艇の艦内には、ルーンエ学を駆使した最新鋭の機器が揃っていた。


「――概念兵どもめ。制御が乱れているぞ……」

「これだから子供は嫌いなんだ……!」


「――おい、なんだこれは。」

「……概念兵どもが……機能停止状態……!?」

「彼らに関するデータは、預からせてもらうよ。」

アイシャの手には、琥珀色に輝くルーンがあった……

「そ、それは<記録のルーン>!?」

「お前は……!? おい、洗脳はどうした……」

「……01が、支配の概念を解いて……」

「君たちは理解することが得意だ。答えを出すことが得意だ。賢いからね……

子供たちを切り刻んで、君たちはどんな答えを得た?」

「がはっ……」

「い、息が……!」

「君たちの呼吸を拒絶した――」

「スラムにいる餓鬼どもは……何の価値もないクズだ……

我々は奴らに存在意義を、与えてやったんだ……!」

「それが傲慢というのだよ……!

その目に焼き付けろ――我が旗の銘は<業火>――!!


 ***


いつしか、魔物の姿は……埋葬者のそれに戻っていった。

「――感じますよ。あなたの愛! 公に尽くす喜び!

しかし……私の愛は、あなたのそれを上回る!」

「汚らわしい……!」

「さあ、もっとあなたの愛を、この私に見せてください……!」

「帝国のために、多くのものが命を賭けた――

戦場に立ったものは、誰であれ英雄にふさわしい。」

「墓標は増え続ける……なんと素晴らしい……」

「俺が棺を送るのは――帝国に墓を増やす愚か者だ。」

「ぐはっ……」


弔い手は……埋葬者の胸を、拳で貫いた――


「素晴らしい……帝国への愛が、この私を貫いた……はははは……!

この私も……あの墓標の列に加わるのだ……!」

「死んだ者は、どこに行くと思う。」

「何を――」

「棺は送った。お前の魂を弔おう。」

棺は……音もなく蓋を開く。埋葬者の背後で――


(これで終わり……私は死ぬのか……?)

どうしてだ……もう少しで、成せたはずだ……完璧な帝国を……)

「ひっ……!?」

倒れた埋葬者は……棺の中に、倒れ込み……

「私は――どこに行くのだ!? 私は!?」

棺の蓋は――閉まった。


「ふむ……どうやら他も、片付いたようだな……」

 「さて、後はどうやって着地を決めるかだが……」

「アイシャ!?」

 「受け止めてくれ!」


ジュダは、アイシャを受け止めた……


「ちょっと、風になってきた。」

「どうしてこう、お前は派手なんだ!」

「鮮やかになってしまうのさ。どうしてもね……」


「む……」

ジュダは、空を見上げた――

「――魂が、還っていく――」


「あの子たちは……今、なんと言ってる……?」

「お前に感謝をしている。」

「私に……そんな資格はない……」

「見送ってやれ。」


「――安らかに――眠れ――」



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story6 ショータイム





よく覚えとけ。これからは、俺が聖王家だ!

ただし。俺達は、誰の指図も受けねえ。好きにやらせてもらうからな。

「聖王家の面倒事は全て俺が引き受けてやるって言ってんだ。文句なんかねーだろうが。

「な……な……!

黙って認めろ、タヌキども!

「クズどもばっかの一族から、正義の味方が現れたんだ……

「なんだと……!?

「いい加減、ハラくくったらどうなんだ。

「いいや、組織は解散だ!彼らは危険すぎる!

「なれば、VOXは連邦議会に預けられるべきだ!

「俺しかいねえんだよ、俺しか。

「カテリーナに子供はいねえ。ユリウスのドラ息子は2年前に国外逃亡ときた。

「しかし……!

証拠、あんたらの元に届いてるだろ?

「ヤツには武器の密輸、人身売買、内乱幇助及び建設談合への関与の疑いがある。

「そ、それは……

「じゃあどうする? 革新派を率いるユリウスに当主とVOXを任せるか?

「話にならん……! 妾が産んだ子に、相続の権利などあるか!

「俺は『秘蔵っ子』でな。

演壇に立つのは、一人の男。アルビオンの血を引く、<貧民街のヒーロー>

「死んだ末の弟の……か……隠し子、だと……?

緊急集会は、またしてもーー混迷を極めた。


sショータイムだ。見逃すなよ?

Eえ? え???

A俺はユリウスを潰す準備を始める。

s親とも呼べねえクズどもの、ほんの少しの気まぐれが、役に立つ時が来たってわけだ。

Eえっ……ど、どうして……!?

s<聖王の指輪>。アルビオン一族の証だ。

Eそれって……

古ぼけたパーツが露わになる。そこにハメ込まれていたのは--

s宝石箱の中身を見てみるか?

サイファーは、機械化された左腕の一部を外した。

s言ったろ? 最初からやり直すんだよ。

Eじゃあ……どうするの?

sそれに、バアさんの言葉を信じるなら、議長だって信用できねえ。

Aヤツはすでに、議会の<説得>に取り掛かっている。

E…………

s今回の事件に関わっていなかったとはいえ、コイツも相当なクズだ。そんなのがOOになったらどうなると思う?

Aマムの弟、ユリウス・アルビオン。革新派の旗頭だ。

E今、リーダーになれる人は……あ!

sVOXは聖王家の組織だろ。無論、リーダーである<OO>はアルビオンの人間でなけりゃいけねえ。

E直属? どうして?

s解散か存続か。存続するにしても、議長直属って条件付きだがな。

A議会では、VOXの今後について、意見が二分している。

……ねえ。あたしたち、これからどうなるの?

主人も従者もいなくなったカテリーナの屋敷は、ひどく静まり返っている。

s…………

VOXのアジトに、三人は久しぶりに帰ってきた。




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story7





s正義の味方。

貴様……何者だ!

sおいオッサン。ちょっくら俺に付き合えや。

な、なんだ!?

s冗談キツいぜ!

Aだそうだ。2分でやれ。

E長くはムリだよ?

sったく、特殊部隊じゃねえんだからよ。おい01、護衛を引きつけとけ。

A00、プランBだ。

sおいおい。

やばいかも。護衛が戻ってきちゃった。うーん、情報とちがうよ!

s01、状況を報告。

Aスタンバイ。

とある島のとある場所で――


sさて……これから忙しくなるぜ?

Eあ! アッシュが笑った!

A……フ。

Eうん、きっとね。……でも、結構大変だと思うから、なるべく誤らないでほしいな。

その時はエリス。お前が、俺達を連れ戻せ。

s……もし、だ。もし、俺達が道を誤るような事があれば……

A困った時はお互い様だ。

サイファー。アッシュ。あたしを連れ戻してくれて、ありがとう。

でもね。それは叶わないの。だからつらいけど、あたしは、これまでの全てを抱えて、生きていくことに決めた。

なんであたしなんだろうって思った。こんな力なんか要らない。すぐに消えちゃえばいいのにって。

s……ああ。

操られていたとはいえ、それは変わらない事実でしょ。

正直、まだ、つらいよ。あたしは……たくさん、ひどいことをしちゃったから。

E…………

s……大丈夫か? エリス。

Eえへへ。制服、はじめて着たよ。

sよく似合ってるじゃねえか、お茶くみ。

Eお待たせしましたー。……どう?

言うな。考えるだけで頭が痛くなんだからよ。

A……後は、他のメンバーの説得だな。

s結果通ったんだからいいだろが。それに、ちゃんと計算はしてたぜ。

A煽り過ぎだ、馬鹿が。




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最終話





いざ立てよ、我が役者たち……今こそ幕を下ろす時!

迫真の演技をして見せよう。

いいだろう。つまらぬ台本通り台詞を語り……

結局、俺が自ら舞台にあがるしかないらしい……

『…………!

なんともふさわしい末路だね。実際……

結局彼は、己の墓穴を掘ったというわけだ……


……お姉ちゃん、がんばるからね!

大変だなあ……本当……でも、負けないんだから!

ニナは、伝声のルーンをしまった……

……ふぅ。

――イーグル、スパロー、及びウルフに対してはシナリオの見直しが必要です。

”……アウルとラビットには、引き続きハンターの手配を。

ウルフとラビットは、<手紙>を手に入れました……

イーグル、アウル、スパローは、<巣箱>を掌握。

ホットドッグ味だ……

jこれは――

アイシヤは、瓶を振った……!

では早速――占ってみるか。我らの未来やいかに――

「不意打ちは、狩りの基本だ。

「……なんということだ。この展開はさすがに想定外だったぞ……

「黙って受け取れ。

「これは……

<ジュダは、ジェリービーンズの瓶をアイシヤに渡した……

――アイシヤ。

ああ、そうか……ジェリービーンズは、あの子たちに……

「あるとも、味わってみるか?……おや?

jあんなものに栄養があるのか。

ジェリービーンズがあれば十分だというのに。全く……

私に食事は必要ない……何度言えばわかるんだ!

相変わらず小食だな。

くそ……塩分に……脂質が……



「何で打ち上げをする空気になっているんだ!

Aオクトパス&ワサビ……

sまずはポテトフライだな……

j骨を持ってこい……!

骨!?

j骨だ……

「私はそろそろ……

フルーツピザ! あと……パフェと パンケーキも!

ご注文うかがいます~。

「――おしゃべりが過ぎたな。私はそろそろ……

Eあたしやアイシャさんを……

命すらも……弄んだ……

「奴らの目的は知識……より多くを理解するために、奴らは禁忌に手を出した。

A何が狙いだ?

「その通りさ。君たちは優秀だよ。

sレヴナント――この件の裏にいたのは、奴らなんだな。

「十分だ。取引成立だな――

<アッシュは、リストの束をテーブルに置いた……

A本当の、裏切り者のリスト。これでどうだ。

「……ふむ。

Aブラックレター作戦――

「それで――君たちはこいつに釣り合うだけのものを持っているのかな?

概念兵に関する全てのデータだ。あの件に関わった人間や組織の情報もある。

アイシャは、琥珀色に輝く<記憶のルーン>を、テーブルの前に置いた……

前に置いた……

いいだろう。

Aビジネスだ。

s恐れ入ったぜ……

jはむ、はむ、はむ……

sエッ!?

jふむ。いい骨だ。

<サイファーは、何かの獣の骨をジュダに放った……

s帝国の犬にプレゼントだ。ほれ。

j棺が欲しいのか?

sワンワンもいっしょか。

Eアイシャさん……

A待たせたな、諸君。

sあいつら、一体何を考えてやがるんだか……

Eところで……待ち合わせの場所って、ここでよかったの?

A高カロリーだ。やめておけ。

sチョイスがおこちゃまだな。

E見て見てサイファー、フルーツピザだって!


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その他



相関図




~ 白猫プロジェクト ~
登場人物画像ストーリーテニスの話

~ 黒猫のウィズ ~
登場人物イラストストーリー

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