年糕・伝記

最終更新日時 : 2023/02/17 20:36

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作成者：ユーザー09683

最終更新者：皮蛋納豆丼

好感度ボイス
デフォルト
衣装「衣装名」
伝記
追憶
容姿
技能
味
天性の才
絆

好感度ボイス

デフォルト

好き嫌い	ぼくの望みは……このハンマーでみんなを守ることだけ！
世間話・其の一	このお話、悲しいよ……
賛美	わかさまを見ると、おばあちゃまのこと、思い出しちゃうんだ。ぼくに優しくしてくれたからさ。
世間話・其の二	ぼくはたくさんの話を教えたよね。だから、わかさまもひとつでいいから何かお話して！
甘え	ぼくを抱っこしたくないですか？ぼくはやわらかくて、ふわふわしているから気持ちがいいよ。そう、おばあちゃまが言ってたよ！
告白	わかさまの笑顔は年糕に砂糖がついたみたいに、甘くてふわふわしてる。ぼく、その笑顔を毎日に見たいの！

衣装「衣装名」

衣装

その他のボイスはキャラページに記載しています。

伝記

追憶

年糕の化霊時代は不明。化霊した後、高氏一族の集落で暮らすあるおばあさんに引き取られた。おばあさんは、とてもよくしてくれ、集落の人たちも親切であり、一族の実子のように可愛がってくれた。

ある冬の日、凶悪な顔をした巨獣が村を襲った。みんながあわてふためく中、年糕はためらうことなく、おばあさんの前に立ちはだかり、手にした大きな木槌を、年獣に向かって振り上げた。

近所の人たちはその行動にひやひやし、助けに行こうとしたが、まさかこの小さな年糕が、暴れる年獣を一挙に撃退するとは思ってもいなかった。一見華奢に見えるその小さな身体に、これほどの凄まじい力が秘められていたとは⋯

容姿

白くてやわらかな年糕は、化霊してからも、ふわふわした真っ白な服を身にまとっていた。正月を代表するごちそうだからか、その袖口には、正月風情漂う真っ赤な切り絵模様がほどこされている。

頭にかぶっている仮面と足にはいているケモノヅメの靴は、年獣を模して作られたものだ。年糕が年獣のふりをしているのは、一族に対して悪だくみをしようとする悪人たちを追い払うためだという。しかし、ときどきその姿で、友だちにいたずらをしたりもするらしい。

いつも彼が肩に担いでいる巨大な木槌は、本来年糕を作るための道具だったが、今では大切な人を守る武器となっている。

技能

　年糕は生まれつき驚くような怪力を持っており、巨大な木槌を勢いよく振り回すことができる。振り上げた木槌があたると、相手は気絶し、自分のHPを同量回復する。

　ときには仮面をかぶり、年糕のふりをして怒号しながら敵全員に突進し、不意打ちをかけることも。この攻撃により、すでに気絶状態に陥り意識がはっきりしていない敵は、突然の恐怖のために気絶状態が続くことになる。

味

　年糕は旧正月に食べる正月料理で粘り気の強いもち米や米紛で蒸したもの。古い料理書『食次』には、「白繭糖」と呼ばれる年糕の基本的な使い方として、「もち米を蒸して、きれいな木槌と臼で熱いうちに、米粒がのこらないほどやわらかくつくこと…」と記載されている。

　実際、各地の年糕の食べ方には微妙な違いがあり、揚げたり煮たり、しょっぱいものや甘いものもあるが、多くは人々の未来への憧れや幸せな生活への願いが込められている。

天性の才

　「一族のいとし子」として育てられた年糕は、明るくていたずら好きな性格。常に自分の怪力で周りの人々を助け、仲間が危険にさらされたら身を挺して守る。しかし、ときにはイタズラ心に火がつき、年糕のふりをして友だちを驚かせることも。

　年糕は感情の起伏が激しく、本体と同じように弾力に富んでいるといえる。感受性も強いため、ドラマや小説、アニメ、漫画の登場人物の境遇に心を動かされ、彼らと一緒に泣いたり笑ったりすることが多い。わあわあ泣いているのも、彼自身がひどい目にあっているからではなく、悲しいアニメを見たばかりだからにすぎないこともしばしばなのだ。