肉骨茶・梅影探踪
茶の湯の味わい
カ仔煎と一緒に忙しくしている肉骨茶に会う。彼はお茶を用意していた。だがそのお茶は普段見ているものと少し違っていた……
◆主人公【男性】の場合◆
(逆の場合の差分は募集中)
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肉骨茶
「「人生は海~時には流れに身を任せ~時には流れに逆らう~♪」」
カ仔煎
「〇〇、あそこにいるのは阿茶では?」
肉骨茶
「おお、あんた!珂仔さんも!ちょうどいいところに来てくれたね。お茶でもどう?私が新しくブレンドした健康にいいお茶だよ!」
若
「へえ!ありがとう。」
カ仔煎
「阿茶にはそんな趣味があったんですね!独特な香りのお茶です。どれどれ――」
「ん?お茶じゃない!これ、薬じゃないですか!焦先生のやつほど苦くはありませんけど……」
肉骨茶
「もう、珂仔さん!薬だなんて……オエッ!人聞きが悪いな!お茶って言った方が、聞こえがいいだろ?」
カ仔煎
「あ、ははは……そうですね!君がお茶と言うならお茶ですよ!」
肉骨茶
「若様、お味はいかがですか?」
体の任意の位置に触れる
触れ合い
頭に触れる(彼の頭を撫でる)
若
「おいしい!ほんのり甘みがあるね!」
肉骨茶
「はは!あんたにそう言ってもらえて、私もなんだか甘い気持ちになったよ!」
体に触れる(彼の肩を軽く叩く)
若
「それに、元気も出てくる!」
肉骨茶
「はは!あんたが褒めてくれると、このお茶だって100倍元気になるよ!」
手に触れる(彼の手を握る)
若
「あと、体がポカポカしてくるよ。」
肉骨茶
「はは!あんたの手からも温もりを感じるよ……
ぎゅっと握ってたらポカポカしてきた。まるでお日様みたいだ!」
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カ仔煎
「あれ、そういえば阿茶って、実家の医館を継ぎたくないから家でしたのではありませんでしたっけ?
てっきり、こういう研究は好まないのかと思っていました。」
肉骨茶
「いやいや。こういう草花、大好きだよ!」
「例えば、甘草は独特の甘みがあるし、青黛は苦みがある。そして丁香は香りが強くて辛みがあり、薄荷は夏の風のような爽やかな香りがするんだ。どれもとても可愛いのに、嫌いなはずはないよ。」
「私が嫌いなのは、誰かに左右される人生さ……」
「今の私を見てよ。ごく普通の医者として、人々のために1日の疲れを取る熱々のお茶を用意しているんだ。こういう人生って、素敵だと思わない?」
「あれ、もう飲み終わったの?もう1杯、いかが?」
若
「ああ、それじゃもう1杯もらうよ。」
カ仔煎
「ハハッ!俺も飲み終わりました!もう1杯ください!」
肉骨茶
「よし!」
なすべきこと
肉骨茶は私を裏山の林に連れて行った。訓練の時間が迫っているのに、私を帰してくれない。彼はいったい……
◆主人公【男性】の場合◆
(逆の場合の差分は募集中)
肉骨茶
「はは!ここは素晴らしい場所だと思わない?
清く澄んだ水、青々とした木、そしてきらめく日差し!」
若
「でも阿茶、少し長居しすぎたし、そろそろ――」
「ああっ!」
少年が後ろから腰に抱きついてきて、足を踏み出せなくなった……
肉骨茶
「もう!そんなに慌てて行くなって!
日差しに照らされたシャクヤクの花のようにきれいなあんたの顔を、もっと見ていたいのに……」
「それにこんなに美しい景色が目の前にあるのに、離れるなんてもったいないよ!」
若
「また次も一緒に来ればいいでしょ!早く郭さんのところに行って訓――」
肉骨茶
「あんたには息抜きが必要だよ!たまには訓練をサボっても、どうということないって!
私も家で厳しくしつけられていた時は授業をサボることだってあったけど、別に後悔するようなこともなかったしさ。」
「ん?ひょっとして郭さんが怖いの?
安心しなって。手を打ってきたから、しばらく郭さんは現れないはずだよ!」
???
「ほう?どこにもいないと思ったら、こんなところに隠れていたのですか……」
肉骨茶
「――!!」
若
「――!!」
鍋包肉
「なぜそんな目で私のことを見るのです?私はお化けではありませんよ。」
肉骨茶
「いやいやいや、いきなり郭さんが現れたら、お化けよりも怖いよ!
どういうこと?今ごろ郭さんは居眠り……ゴホッ、ゴホン!」
鍋包肉
「「居眠りしてるはずなのに」ですか?
ああ、酒を注いでくれた時、指の隙間に忍ばせていたのは睡眠薬だったのですね……」
「あなたの漢方薬の知識は賞賛に値しますが、計略の方はまだまだですね。
あんな拙いやり方で薬を盛れるのは檻の中にいる鶏くらいのものでしょうね。」
肉骨茶
「うわ!あれは私の得意技なのに、そんな風に言われたらショックだよ!」
鍋包肉
「さてと、あんなことをしたあなたにはどんな罰を与えましょうかね?」
肉骨茶
「郭さん、笑顔が怖いってば……こっちに来ないで……うわぁぁ!」
「早く!あんたは逃げて!」
鍋包肉
「させません。訓練をサボるように若様をそそのかすなど、誰であろうと容赦しませんよ。」
戦闘
VS 鍋包肉
肉骨茶
「痛たた!ああ、腕が痛い……
郭さん!岸にぶら下げて反省させるなんて、恐ろしすぎるよ!」
若
「動いちゃだめ。薬を塗ってあげるから。」
肉骨茶
「気遣ってくれてありがとう!
あんたも午前中ずっと訓練してたし、マッサージしてあげようか?」
若
「心配いらないって。あれくらいの訓練、空桑の若様にとっては当然だから。」
肉骨茶
「あれ?ぜ、全然つらくないの?ストレスもなし?」
若
「もちろんつらいけど、満足感もあるからね。
今だって、すごくいい気分さ!」
肉骨茶
「若さま……」
「あんたに比べると、私はわがまますぎるんじゃないかな……」
若
「ん?ごめん、よく聞こえなかった。」
肉骨茶
「あはは、なんでもないよ!あ、やっぱりマッサージさせてよ!」
「遠慮は無用さ!これは私の仕事なんだから!」