爆薬の塔
爆薬の塔 | ||
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王国 | ニュートラル | |
レアリティ | レア | |
カードタイプ | 建物 |
ステータス
コスト | ストレングス |
---|---|
6 | 3 |
能力 | |
あなたのターン開始時に、これは爆発し全ての敵に2ダメージを与えます |
レベルアップ
レベル | 1 | 2 | 3 | 4 | 5 |
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ストレングス | 3 | 4 | 4 | 5 | 6 |
ダメージ | 2 | 2 | 3 | 3 | 4 |
使い方
概要
ターン開始時に爆発し、相手の全てのユニット、建物と敵基地にダーメジを与える建物です。
建物なのに場に残らない、珍しい効果を持ちます。
用法
強力な全体除去
効果は強化版刃の嵐と言った内容で、敵基地も削れるため盤面と基地体力差の両方で優位を取れる点が強力です。
爆発に至るためには置き方が重要です。
基本は、自基地に隣接したマスの中でも、敵ユニットが次のターン手前に来るマスに設置する方法です。
敵ユニットが壁となり、突撃による対処が難しくなります。
:一例 赤マスが設置マス、敵ユニット移動後の状態
敵基地 | ||||
敵 | ||||
自基地 |
敵ユニットではなく味方ユニットで壁を作る手段もありますが、前者の方法よりも対策手段が増えてしまい安定感に欠けます。
敵ユニットが全滅している状況なら、敵基地付近に味方ユニットを展開しつつ自基地に隣接して設置することで高確率で発動できます。
:一例 赤マスが設置マス
敵基地 | ||||
自 | ||||
自 | ||||
自基地 |
また、建築は基本的に継続運用を目指すため、範囲除去や全体除去による削りは苦手としますが、この建築は一度きりの効果、かつ範囲・全体除去1枚では破壊しきれないストレングスを持っているために刃の嵐、白兵戦の勝利者といった汎用的なカードに対策されにくい点も強力です。
バーンカードとしてのダメージ量は大きめですが、発動が不安定なこのカードだけで相手の基地を削りきるのは厳しいので他のダメージソースと併用するのが良いでしょう。
遅効性であること
上記のように強力な効果を持ちますが、このカードの真価は遅効性であることです。
設置した次のターンの開始時に、0マナで強化版刃の嵐が発動する事と同じと捉えれば中々に強力です。
効果発動後には最低7マナはあるはずなので、刃の嵐やニードルブラスト等の除去カードを使って敵ユニットを一掃できます。
ドクターミアを使えば即起動することもできます。合計8マナ、かつ2枚もカードを消費するにしてはユニットに対するダメージが小さめですが、スペースさえあれば確実に基地にダメージを与えられる為、詰めの段階ではかなり強力なコンボとなります。
場に残らない故に守りやすい
このカードの未来は爆発するか相手に破壊されるかだけなので、このカードが長く場に残ることは絶対にありません。
そのため、本来建築を置くべきではない以下の図の赤いマスに設置したとしても、邪魔になることはありません。
敵基地 | ||||
自基地 |
この性質により防御最優先で設置できるため、他の建物よりも効果の発動を狙いやすくなっています。
また、相手がこのカードを破壊できる猶予は1ターンしか無いため、相手はこのカードの設置の次のターン丁度で破壊可能なカードを保持していなければ爆発を防ぐことはできないという点もこのカードの対策にしにくさを強めています。
弱点
特定カードに弱い
フェルフレア、処刑には容易に対処されます。これらのカードを相手が保持していると予測できる場合は、使わせた後で設置するのが安全です。
敵ユニットが手前に来るように設置した場合、前進効果による突撃、吸収効果による邪魔なユニットの消滅などの手段で対策されてしまいます。スウォームやシャドウフェン相手に対しては慎重に設置しましょう。
破壊された時の代償が大きい
このカードは6マナにしてストレングが低マナ帯のユニットレベルなので、破壊された時は大きなマナ損失となります。
マナ損失は逆転不可能な状況に繋がることも多いので、相手の破壊手段が考えられる状況では無闇な設置は禁物です。