小ネタ
概要
攻略には直接関係ないのもありますが、一部役立つのも。
天下一統編
家臣について
家臣を出すかは設定でON・OFFで切り替えできます。
正直な話、織田信長や徳川家康のように君主が有能なら任せる必要はないです。OFFでも問題ないです。逆に君主がポンコツな今川氏真などでクリアを目指す場合はONをおススメします。
有能ながら裏切り者イメージの強い松永久秀*1や陶晴賢*2に任せても裏切らないので、安心して任せられます。
弱小君主でクリア
天下一統モードの設定から家臣委任機能をonにし、なおかつ設定の「委任時の設定」から家臣の操作をonにすることで家臣武将を自分で使うことができます。
1614年の豊臣秀頼は真田幸村に、1561〜69年の今川氏真は岡部元信に任せるといった感じでやれば多少は楽になります。
逆に言えば、今川氏真や大友義統のように能力が心許ない場合はONにしないと苦戦は必至です。
敵国の家臣や元君主を配下にする
家臣をONにしている場合は、相手国を直接滅ぼすと家臣の一部を配下にするかの選択が出ます。*3
また、相手国を降伏させた場合は相手国の全家臣及び君主も配下選択の対象になります。
なお、最大で20人まで配下にできます。
何のためにつけた…
晩成について毛利元就や尼子経久や徳川家康といった歳をとってから大成した武将についていることが多いですが、逆に豊臣秀頼とか朝倉義景といった大して活躍してないのに比較的早く亡くなった武将にもついています。
彼らは家康らと違ってただでさえ能力が悲惨なのに、ここでも弱体化を受ける不遇ぶり…。
智謀系の能力がやたらと低い脇坂安治
信長の野望でも特に高いわけではないですが、なぜかここでの安治は賤ヶ岳の七本槍の中でも最低値になっています。なお、賤ヶ岳の七本槍の知力と政治は以下になります。
- 加藤清正:知75,政80
- 加藤嘉明:知54,政66
- 福島正則:知54,政49
- 片桐且元:知50,政57
- 平野長泰:知53,政48
- 糟屋武則:知58,政59
- 脇坂安治:知37,政31
賤ヶ岳の七本槍と比べても二周りほど低いです。
特に失策をしたわけでもないのに大名になれなかった平野長泰より低いとは、何が原因なのだろうか…。
いそうでいない人(Ver2.14.8時点で)
戦国時代の人物の中で知名度はあるが、未登場の方々。
- 前田慶次:花の慶次で一躍有名になった人。知名度で言えば、利家より高い可能性があるのに。
- 古田織部:利休七哲の一人で、戦国時代の古田姓では一番有名なのに。
- 三好政長:三好長慶のライバルで細川京兆家の実権を握ってた人。息子の宗渭は登場している。
- 森成利:蘭丸の名が有名。知名度は高い。兄の鬼武蔵こと森長可は登場している。
- 母里太兵衛:黒田家臣の中では後藤又兵衛の次くらいには有名な人。福島正則から名槍「日本号」を譲り受けたことでも有名。
意外に固有能力がない人(Ver2.14.8時点で)
織田信長とか武田信玄とか有名な戦国武将は固有能力を持っていますが、知名度の割りに固有能力がない人もいたりします。
豊臣秀吉*4、徳川家康、松永久秀、本多忠勝*5、島津義弘は固有を持ってそうに見えますが、持ってないです。
ランダム武将について
主君が亡くなりかつその後に史実君主が継がない場合、ランダム君主が継ぐことになります。*6
能力については、設定で完全ランダムか前君主の能力を引き継ぐで変わります。史実君主が伊達政宗や浅井長政のように優秀なら後者が良く、そうでない場合は一発に賭けるため前者がいいです。*7
また、君主が15歳以下の場合は16歳になると能力が大幅上昇します。*8
なお、家臣ONにしている場合はプレイヤー勢力の場合家臣もランダム生成されます。
焦土作戦はやりづらい?
領土を取ったものの守りきれないので、別領地に兵たちを完全に移動させてしまうと士気が-30されてしまいます。士気を回復させるのは大変なので、そう何度も連発できるものではありません。
狸の首を取る
挑戦課題の一つだが、これは1614年の豊臣家でないと達成できません。しかも、このときの徳川家の君主は家康ではなく、秀忠になってるので、仮にできても達成した感は薄いかも…。
星4クリアの楽な方法
デイリーにもある星4クリア。
普通にやると朝倉義景やら伊東義祐*9といった能力のイマイチな大名でやらないといけないので、手間がかかります。
しかし、武将育成の徳川家で然るべき良将を育成した状態で寿命あり*10で1614年の島津以外の九州勢でプレイすると楽にできます。この場合だと、周りはさほど強くなく肝心の徳川家は家康は出てこないため1600年と比べて戦力的に弱くなっています。
やり方としては相手のいるところに相手より多い兵をぶつけるとまず勝てます。そうしていって敵の面しているところに兵を集中させてぶつけていけば楽に天下一統ができます。
もっと楽な方法?
1614年の津軽家を乗っ取りプレイすると楽にできます。この場合だと、周りは伊達以外全く強くなく、拡大前の取りこぼしはもっと少なくなります。
寿命なしでの早熟と晩成について
寿命なしの場合は、年齢が関係ないためこのスキルは意味がないと思いきや、あくまで寿命で亡くなることがないだけで、内部的には年齢経過処理はされているため、意味はあります。
例:長篠の戦いでの家康は寿命ありだと33歳と表記され、なしだと寿命は表記されないが、家康のスキル晩成はどちらの場合でも効果を発揮する。なしの場合はスタートから7年経つまではデバフがかかり、8年目からはバフかかかるようになる。
龍造寺四天王
成松信勝・百武賢兼・木下昌直は登録されてるが、江里口信常・円城寺信胤は登録されてない。
これは前者が江戸時代前期の資料では成松・百武・木下の3人は四天王として確定しており、江里口と円城寺の2名が資料によって異なるからか?
史実で他殺だった武将について
史実より長く生きられる武将もいるが、その通りに死んでしまう武将も。
史実より長く生きられる武将
石田三成、豊臣秀頼、真田信繁、大野治長、木村重成、毛利勝永、長宗我部盛親、後藤基次etc:+9年
明智光秀etc:+5年
浅井長政、細川政元、陶晴賢etc:+4年
他殺なのに、没年が史実と同じ武将
足利義輝、今川義元、朝倉義景、織田信長、北条氏直、龍造寺隆信、大内義隆、松永久秀etc
松永久秀は他殺の時点で60超えてるのでまだわかるが、残りの方々はもう少し生きられても良かったのではとも。
マイナーだけど強い武将
彼らは難易度の高いところにいる配下武将や大名であることが多いので、覚えておくとプレイの際に役立つかもしれないです。
- 伊勢宗瑞:名前だけ見ると誰?と思うが、その正体は北条早雲。ぶっちぎりのスペックで他を圧倒する。
- 戸次鑑連:名前だけ見ると誰?な武将その2。その正体は立花道雪。北条早雲ほどではないが、かなりの高スペックな武将である。
- 朝倉教景:名前だけ見ると誰?な武将その3。その正体は朝倉宗滴。北条早雲ほどではないが、かなりの高スペックな武将である。朝倉義景でプレイしている場合は、彼に丸投げしよう!
- 甲斐宗運:実は肥後出身の武将では唯一全国トップレベルの能力を持っている。*11毛利元就とかなり酷似した能力値を誇り、金特2個も持っている。
- 姉小路嗣頼:息子は信長の野望ではいい笑顔で有名な姉小路頼綱。信長では息子の方が全体ステータスが高いが、こちらでは彼の方が全体ステータスが1回り高い上*12に金特老獪も持っている。
- 池田光政:戦国最後の名将。この時代にしてはステータスがオール70クラスと整っており、寿命も義直より長いので彼が1614年スタートだと天下を取っていることが。
- 堀直政:名人久太郎堀秀政と同じ時期に活躍したもう一人の堀氏。ステータスだけ見ると武力寄りだが、政治関係も決して低くない。
- 三好長慶:信長以前の天下人だが、一般的知名度は低い。むしろ、配下の松永久秀の方が有名なくらい。ただし、曲がりなりにも天下人になっただけあってステータス自体は高く、固有や金特も2個持っている。
- 内藤宗勝:名前ではわかりにくいが、あの松永久秀の実弟。本人の能力も悪くなく、周りはイマイチなため勢力を広げていることも。
- 大友義長:名前は似ているが能力的にぱっとしない陶晴賢の傀儡だった大内義長と違って、優秀。
- 畠山義就:応仁の乱の原因になった畠山氏の一人。政治を除けば、当代ではトップクラスの能力。COM操作だと、将軍家を打倒して自身が畿内を制圧していることも。
- 細川成之:応仁の乱を起こした細川本家ではなく、阿波細川家のほう。ステータスは高めでまとまっており、本家の勝元より長生きできる。
- 伊東祐堯:伊東家が強かった頃の君主。*13確かに強いが、長くても寿命が18年程度なのが問題。
- 徳川義直:徳川後継者の真打と呼べる存在。寿命以外はオール70以上。
- 斎藤妙椿*14:1467年土岐家の希望の星。なお、有名な斎藤道三は彼の家の家臣であり、斎藤家どころかさらにその主君土岐家を乗っ取ることに。
意外に強い武将
- 大内義隆
ガチ○モとか文弱化とかネタにされがちだが、弱くないどころか基本能力だけなら強いほうで特殊能力も特にデメリット系は持っていない。
文弱化したとか言われている割には1541年以降も特に能力は下がっていない。
- 武田信虎
信玄に追い出された父上。しかし、能力的には酷くなく、攻95・政68と信玄よりも高い数値を持っている。
- 一条兼定
信長の野望ではあまりの低能力さにネタにされがち。しかしここでは一条兼定は政治能力が73もあり、スキルに政治家といったプラス能力まであったりする。
なお信長の野望で一条兼定と同じくらい低能力な肝付兼亮は、ここでも見直しはない…。
- 浅井久政
信長の野望では浅井家のダメ君主扱いされがち。しかし、ここでは政治が82で、スキルに政治家・小粋と信長の野望よりはいい評価になっている。
- 細川高国
戦下手と評されるが、そんなに戦闘能力は酷くなく采62・攻63とまぁまぁで、戦に関係する特能「勝負師」も持っている。ライバルの細川澄元よりむしろいいくらい。*15
- 毛利輝元
意外に強い武将。長めの寿命と晩成が噛み合うのか思ったより強く、なんなら、吉川・小早川抜きの1600年シナリオでも国力差があるとはいえ、立花や鍋島や黒田といった錚々たるメンツを併呑している。
- 足利家将軍一行
信長の野望では、一部の人物を除いてどの能力も50以下の低スペックだが、このゲームではなぜか政治の能力が最低でも70以上はある方々が多い。
- 足利義明
15代将軍でない方の「よしあき」。信長の野望(新生)では散々なステータスだが、こちらだと妙に強くなっている。
- 信長の野望(新生)版
統率:57 武勇:43 知略:43 政務:36
- 乱世平定伝版
采配:72 攻撃:77 知略:60 政治:83
もはや別人レベル…。
過小評価?
中には実績の割に能力がイマイチという武将も…。
- 伊東義祐
信長でもここでもイマイチ評価。長年あの島津貴久相手に優勢だったことはもっと評価されてもいい気が。
- 斎藤高政
斎藤義龍のこと。特に一発屋というわけではなく、あの斎藤道三を戦死させたり、生存中は信長の侵攻を許さなかったほどの名将。それにしては道三よりステータスが全体的に低く、むしろどうやって勝ったんだ!?と思わせるほどには弱い。
- 足利成氏
応仁の乱より古く長い享徳の乱を起こす。しかも、彼は暗殺やら戦での勝利多数などかなり精力的に働いており、最後まで生き残っている。
- 鈴木重秀
雑賀孫一の名で有名。しかし、それにしては物足りない数値。特に采配51は凡将レベル。
- 服部正成
服部半蔵の名で有名。しかし、史実よりになっているため物足りない能力に。しかも、信長の野望だと槍の半蔵こと渡辺守綱より明らかに強いが、こちらではさほど差がない。
- 服部正成(服部半蔵)
采配:40 攻撃:78 知略:63 政治:38 健康:54
勇猛、義理
- 渡辺守綱(槍の半蔵)
采配:53 攻撃:75 知略:60 政治:41 健康:78
勇猛、槍の名手
大幅改修された波多野晴通
名前 | 読み | 生年 | 采配 | 攻撃 | 知略 | 政治 | 健康 | 能力 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
波多野晴通 | はたのはるみち | 1520 | 42 | 39 | 46 | 37 | 40 | 慢心 |
波多野元秀 | はたのもとひで | 1520 | 65 | 68 | 64 | 51 | 46 | 勇猛 |
過去のデータでは、全ステータス50以下・悪特のみと使いどころに悩む武将だったが、ver2.14.8*16では名前も元秀になっており、猛将よりになって全般的に能力アップしている。
武将育成編
役に立たない晩成?
今回は主人公が10~15歳になるまでの間育成を行うのだが、あいにく晩成は40歳以上から力を発揮するものであって、それと全く噛み合っておらずただのデメリット能力に成り下がっています。
役に立つ早熟?
今回は主人公が10~15歳になるまでの間育成を行うのだが、早熟は40歳以下から力を発揮するという特性と噛み合っており事実上のプラス能力になっています。
ただ、天下一統では40以上から下がるのでその際には気をつける必要がありますが…。
研究で優先してあげるべきもの
治療法になります。健康法は武術や猿楽で併用して上げられ、予防法は囲碁や貝覆で上げられますが、治療法だけはこれでしか上げられないからです。
枠の値段について
育成武将及び史実武将を登録できる枠は最初は3つあり、小判を使うことによって枠を最大29まで増やせます。
1つ目は1000、2つ目は2000、3つ目は4000、4つ目は6000、5つ目は8000、6つ目以降は10000必要になります。
超特殊能力より入手の難しい特殊能力
- 水軍:史実武将ならわりと持っているが、イベント入手ができず、完全に能力の書に頼るしかない。
- 義理:イベント入手が今川家限定。しかも、元服後に元康ルートを出していないといけない。
- 懐刀:イベント入手が上杉家限定。早めに景勝か景虎を出さないといけない。さらに、景勝イベントでこれを取り景虎イベントでこれを取るとと過ぎたるものに変わる。
- 金瘡医:イベント入手が島津家限定。義弘を出し健康40以上かつ島津の侍医も出さないといけない。
- 籠城:島津家初陣イベ限定。籠城を選ぶと守護神かこちらのどちらかが貰える可能性がある。できれば、どちらかがランダムで選ばれるというなら守護神が欲しいところ。
レアな超特殊能力
- 過ぎたるもの:上記にもあるとおり、景勝イベントで懐刀を取ったうえで景虎イベントでこれを獲らないといけないという難しさ。また、これを満たすと最後の謙信との回答次第で越後の龍も貰えるが、ここに行き着くまでが…。
- 黒衣の宰相:現時点今川家限定、超特殊能力。政治家を持った時点で太原雪斎を出した状態で4問目まで正解する。しかし、太原雪斎は2年目の10月でいなくなるため1年目の10月の茶会の時点で政治家を入手しないと可能性がゼロになる。
- 離間:今川家と徳川家で入手可能。年制限が緩い分徳川家の方が楽。
- 今川の場合は、能力の書で調略を得た状態且つ軍師を持った状態で1555年9月までに太原雪斎を出す。
- 徳川の場合は、囲碁で日海(本因坊算砂)と対局して貰える。勝つたびにに名将→天下人→調略→離間が貰えるが、日海は強く特に互先なしだと知力90あっても勝てないことがあるのに注意。しかも、確率入手なのも注意。
- 守護神:島津家初陣イベ限定。籠城するを選ぶと籠城のどちらか貰える可能性がある。守護神は金特なのでできればこちらが欲しいところ。
その他
武将育成限定家紋
実は天下一統では未登場ですが、育成武将限定の家紋があります
新田家:戦国時代には著名な人物がいない家紋。そもそも戦国時代で新田氏がいないうえ、たまにある同じ家紋*17を使っている家すら存在しない。
絶対に死なない島津義弘
設定で寿命なしにすると、島津義弘が不老不死になる。これは彼が戦争で絶対に死なない能力「金瘡医」*18を持っているために起こる。
敵に回すと言うまでもなく厄介だが*19、これを利用して獲った領土は義弘に守らせると万が一の戦死がないため、安定して攻略ができるようになる。
脚注
- *1 意外にも三好家には忠実だった
- *2 最近では文弱化していく大内家を直そうとしたという考えが広まっている。また辞世の句からして、良心の呵責があったと思われる
- *3 ただし、君主はこの方法では配下にならない
- *4 天下人は固有ではなく、超特殊能力
- *5 過ぎたるものは固有ではなく、超特殊能力
- *6 姓は受け継ぎ、名はランダムで決まる
- *7 スキルに関しては完全ランダム。レアな金瘡医や金スキルが出ることもあるが、赤スキルのことも。また、固有は付かない
- *8 逆に史実君主が15歳以下の場合は16歳になっても能力がそのまま
- *9 信長といいこのゲームといい、あの島津と互角に戦った時期が割と長いのになぜか低能力
- *10 全手動なら最低でも40は必要。途中でオートを挿むなら50は必要
- *11 加藤清正は尾張、小西行長は備中出身
- *12 しかも、政治が91と90の大台に乗っている
- *13 ただ、最大版図を広げたのはどのゲームでも低評価に定評のある義祐…
- *14 妙椿は「みょうちん」と読む
- *15 細川澄元の戦闘能力は采46・攻44と50を切っている
- *16 それ以前から改修された可能性も
- *17 松永家と藤堂家が同じとか、堀秀政の家紋が浅井家と同じ
- *18 本編キャラでは彼のみ所持
- *19 しかも、義弘は本編ではTOPレベルの戦闘力を誇る