パーティ編成の考え方・コツ①勝ちパターンを見つけて実現しよう
目次
勝ちパターンを決める要素
①BB(ブレイブバースト)
勝ちパターンになりやすいBB=発動タイミングがコントロールしやすく、効果が強いもしくは広範囲のものが優秀なBBであると言えます。
レア帯であればガイツ・クルト・ルビィの御三家(ポケモン?)、エピック帯であればクレリア・グリフの味方戦闘不能時発動BBが優秀です。
レジェ帯であれば2.0メモリアの∑レイヤーやフレアヴィジョンなどの味方のHP残量で発動するBBがコントロールしやすく効果が高いです。
②BBを最大限活かす編成・行動順
BBを最大限活かすための行動順を考えてみてください。クレリアのBBを例にすると、BBの効果である味方の魔攻40%アップを活かすためには、他のアタッカーを魔攻ユニットで揃え、クレリアのBBが発動したあとに、他のアタッカーが行動するのが理想的だと考えられます。
この行動順を実現するためには、ユニットの敏捷値を調整する必要があります。例えばクレリアの行動をパーティ内で最速にするために敏捷を早くして、クレリア行動後に他のアタッカーがすぐ行動するように敏捷を調整すれば、相手に割り込まれずに理想の行動順を実現できます。
③挑発ユニットの耐久力
お互いの挑発ユニットがどのくらいの耐久力があるか?ということもBB発動タイミングをコントロールするためにも重要なポイントです。
自分の攻撃で相手の挑発ユニットを落とすには何度攻撃しなければいけないのか?味方の挑発ユニットは相手の攻撃を何度耐えることができるのか?を考えてみましょう。
例えば3回攻撃に耐えられると仮定するならば、挑発ユニットが倒れるのは4回攻撃を受けたときです。挑発は75%の確率で相手の攻撃を引きつけるので、5〜6回目の攻撃を受ける2ターン目に挑発ユニットは倒れるという計算が成り立ちます。
強敵を想定して勝ちパターンを実現しよう
強敵=自分たちより行動が早く、パラメーターが全体的に高いと仮定します。例えばクレリアを中心とするパーティの場合、クレリアのBBを2ターン目に発動させて相手の挑発ユニットを殲滅し、アタッカーを数体落とすというのが一般的な勝ちパターンです。
①BBの発動タイミングをイメージする
この場合のBB発動タイミングは2ターン目の相手攻撃を受けたあとが理想的です。その理由としては自分のアタッカーが3体・挑発ユニットが2体であれば、相手の攻撃を6度受けており、挑発ユニットは1体倒れているのでクレリアのBB発動条件を満たしつつ、自分のアタッカーがすべて健在な状況だからです。
この状況で相手の挑発ユニットはまだ2体健在であり、次のターンまでに相手を追い込まなければ、逆に自分が追い込まれてしまいます。クレリアのBBによって挑発ユニットを1体倒せますが、他のアタッカー2体と挑発ユニットはどのように行動すれば相手を追いこめるのでしょうか?
②相性のよいアタッカーを探そう
まずクレリアを含むアタッカーは1ターン目に魔攻アップのバフをスフィアでかけておく必要があります。そして2ターン目にはBBを発動し、相手挑発ユニットを落とすだけでなく相手のアタッカーも1体は落としたいところです。そこでクレリアと相性の良いアタッカーを探してみましょう。
例えば、レアユニットのカジャがクレリアと相性がよいためエピックでもよく採用されていました。魔攻型であるカジャのBBはクレリアと同じく味方の戦闘不能時に発動で強力なので、クレリアのBBの効果を最大限活かして2ターン目に相手の挑発ユニットとアタッカーを1体倒すことができるため流行しました。
③2ターン目以降の立ち回りを考える
2ターン目に相手の挑発ユニットとアタッカーを1体倒せたとしましょう。その後は相手のターンとなるわけですが、相手の3ターン目でこちらが倒されてしまっては意味がありません。そこで挑発ユニットは2ターン目に自分のダメージを回復する行動をとるか、アタッカーの敏捷を高めることで追い越し戦術をとる行動が求められます。
また、相手の3ターン目の攻撃に耐えるためにユニットのHPを高くしておいたり、列攻撃に備えて配置を前後に散らしておくなど工夫をし、相手にたおされる前に相手を全滅させるようパーティを組みます。これが勝ちパターンを実現するということです。
※ユニットの高速化・高火力化・高耐久化
上記のクレリア・カジャパーティは、現在でもある程度通用はしますが、最強パーティとは言えません。これはユニットの高速化・高火力化・高耐久化が進んだ結果、レアユニットであるカジャではパラメーター差によりエピックの最強レベルユニットに敗れてしまうからです。
現在はクレリア・グリフ・ラーガ・挑発ユニット×2などの高パラメーター&BB相性のよいパーティがベストと考えられています。これからも環境はどんどん変化していくと思いますが、この環境変化にうまく対応しパーティを工夫していくことで勝ちパターンは確立できると思います。
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