シビックタイプRユーロ FN2

シビックタイプRユーロ(FN2)

シビックタイプRユーロ(FN2)について

車の詳細

8代目欧州仕様シビック(3代目欧州専売車)をベースとした3ドアのハッチバックとなる。2006年のジュネーヴモーターショーでプロトタイプが展示され、2007年より発売開始した。2代目と同じくイギリスで生産される。

形式を「K20Z」に改めたエンジンは、最高出力201PS/7,800rpmとEP3・FD2より控えめになっているが、日常域で扱いやすいパワー特性になっている。これに6速MTが組み合わせられる。車両重量は1,267kgである。サスペンションは、フロントがストラット式サスペンション、リアはトーションビーム式サスペンション。内装は8代目欧州仕様シビックに準じており、シフトレバー付近にシリアルナンバー入りのプレートが配されている。「TYPE R」と「TYPE R GT」の2グレードがあり、「TYPE R GT」は運転席・助手席独立した温度調整可能なエアコン、クルーズコントロール、カーテンエアバッグなどを装備する。

2008年11月20日、2009年春に日本でも台数限定で発売すると発表したが、世界的な金融危機の影響によるイギリス工場の稼動休止のために発売が延期された。その後、2009年11月5日に「TYPE R EURO」の名称で2009年モデルを2,010台限定で日本国内での販売が開始された。色別の台数は白1,050台、赤810台、銀150台。

2010年8月10日、欧州の大部分の地域において2010年末でシビックタイプRの販売を終了すると発表した。EUの新排出ガス規制である「Euro 5」に適合できないことが理由であるため、生産は継続されEuro 5が適用されない市場で引き続き販売される。

2010年10月28日、2010年モデルを1,500台の台数限定で販売開始した。新たに、ブラック塗装のフロントメッシュグリルとダーククロームメッキのフロントグリルフレーム・アウタードアハンドル・フューエルリッドを採用し、シリアルプレートを2010年モデル専用に変更した。ボディカラーを追加し、色別の台数は白850台、黒500台、赤150台であった。

2012年6月、日本国内での販売を終了した。
（Wikipediaより引用）

ホンダのアフターパーツブランド「無限」のエアロを装着している。
また、後部座席が取り払われている。

プラスポイント

本作に収録されているシビックの中で最も馬力が高い。

マイナスポイント

デジタルメーターが動かない。フォグランプベゼルやフロントグリルのカラーがシルバーになっていて微妙。無限ウイングの塗り分けが実車と逆。

シビックタイプRユーロ(FN2)のカスタム例

備考

簡略化表示の際、モデリングがシビックタイプR EK9のものとなる。

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