ガジェット【組み立てモード】
ドリームやエレメントをクリエイトするのに使うテクニカルなあれこれは、すべてここに詰まっています。
ライトやカメラからロジックやセンサーまで取りそろえた、いうなれば街の電気屋さん。
どのガジェットにもインプットとアウトプットのポート付き。
ワイヤーを使ってスカルプチャーやキャラクターやガジェットにつなげれば、シグナルを送受信できます。
それだけじゃありません。いろいろと調節できる手直しメニューも装備済み。しかもワイヤーをつなげられます。手直しメニューの開き方はシンプル。
カーソルをガジェットに合わせて[L1]+[□]を押すだけです。
そうそう、ガジェットは名前を変えることができるんです。見た目は似てるけど別々に作動しているガジェットをスッキリクッキリまとめる時に便利なはず。
手直しメニュー上部にあるガジェットの名前にカーソルを合わせて[×]を押せば改名できます。
ほとんどのガジェットには仕掛けも備わっていて、方向、スタート地点、軸、効果範囲なんかを設定できます。
まずはガジェットの手直しメニューから仕掛けを表示させて、レッツチャレンジ。
最後に、それぞれのガジェットの教えてチップには、簡単なチャレンジ内容を載せています。試してみたい時は、フロア付きのシーンを選ぶのが吉。
ゲーム、ストーリー、ショーケースなんかのモードですね。
ワイヤーでポート同士をつなげる場合は、片方のポートにカーソルを合わせて[×]か[R2]を押した後、もう片方のポートの上で[×]か[R2]を押しましょう。
目次 (ガジェット【組み立てモード】)
ガジェット
センサー&インプット
あらゆる状態を検知するセンサーと、単体でシグナルを発生させるインプットがまとめられています。
ゲーム内のイベント開始に必要なガジェットを揃えました。あるアクションの結果として別のアクションを起こしたい時は、この中をのぞいてみましょう。
オブジェクト同士がぶつかったか知りたいならインパクト・センサー、何かが動いたか知りたいなら動きセンサーがオススメです。
こうしたガジェットからシグナルを発生させて、イベントをスタートすることができるのです。
ロジック&プロセス
条件の指定や内部処理に必要なロジックと、散らかったガジェットの管理に適したプロセスがまとめられています。
また、変数に関するものもこの中に入っています。
ロジック&プロセスはイベントクリエイトの中盤で活躍します。イベントを発生させる条件を決めたい時には、この中ののぞいてみてください。
何かをランダムで発生させたいならランダムマシン、発生させる時間を設定したいならタイマーがオススメです。
そして巷でウワサのANDゲートやORゲートといったロジックゲートも用意しました。好みの条件をお気の召すまま選んでどうぞ。
こうしたガジェットを使うには、他のガジェットから飛び出したシグナルを送受信させます。
これをマスターすれば、あなたも立派なイベントクリエイターの仲間入りです。
ムーバー&アウトプット
オブジェクトの動きを制御するムーバーと、物体の出力やテキストを表示するアウトプットがまとめられています。
また、体力に関するものもこの中に入っています。
ゲーム内のイベント完成後に活躍するガジェット界の仕事人。
何かを動かしたいならムーバー、テキストを表示させたいならテキスト表示マシンがオススメです。
こうしたガジェットを動かすには、センサーやロジックのシグナルが欠かせません。シグナルなしではガラクタ同然なのでご注意あれ。
ゲームプレイ・ギア
ゲームの作成に役立つ機能を備えたガジェットがまとめられています。
シーンの移動に使えるドアや、キャラクターの基本となるパペットもこの中。
ゲームをクリエイトしてる時に考えなきゃいけないことって山ほどあるんです。
たとえば、プレイヤーにアイテムを集めさせたい、スコアを表示させたい、復活ポイントはあそこにしたい、などなどね。
そういう時に活躍するのは、ごほうびバブル、スコア、チェックポイントでしょう。こうしたガジェットをはじめ、その他にも役に立つガジェットをいろいろと揃えました。
カメラ&ライト
ゲームの演出や雰囲気作りに最適な、カメラとライティングに関するガジェットがまとめられています。
この中のガジェットを使ってシーンの雰囲気と見た目をガラリと変えましょう。
ライトとカメラはもちろんのこと、ミストをモヤモヤ出したり、サン&スカイで太陽と空の具合を変えてみてはいかがです?
グレード&エフェクトでクリエイト後にじっくり編集できますよ。
コネクター
物理的にオブジェクトを接続するコネクターがまとめられています。
2つのオブジェクトをくっつけて、さらに動きを加えたいなら、コネクターをオススメします。
こちらのコネクターでは、いろんな動きに対応したジョイントをそろえました。
まずはスライダー。前後に動きます。次にボルト。クルクル回ります。おまけのストリング。ブラブラやユラユラします。
ちなみに、コネクターの中には電力で動くものもあるんです。
コネクターのタイプに関わらず、まずはオブジェクトのどこが親で、どこが子か決めてもらいます。クモを例に挙げると、胴体が親で足が子になりますね。
コネクターは必ず親からスタートします。コネクターを選んだら、親にカーソルを合わせて[R2]をプッシュ。
それからカーソルを子に合わせて、もう一度[R2]を押します。
コネクターの親にくっつける方は先端がゴールド、逆に子の方の先端はブルーです。
逆の方がしっくりくるなら、サイドメニューのコネクターを逆転からどうぞ。
エレメントにカーソルを合わせて[△]を押せば、コネクターの位置を再調整することもできます。いい感じの位置に動かしたら、[○]を押せばオッケーです。
他のガジェットと違って、コネクターにはガジェットがありません。そのため、気に入らないところはコネクター自体を手直ししましょう。
オブジェクトが思いどおりに動いてくれない時は、手直しメニューを開いて中身をチェックしてみると答えが見つかるかもしれません。
そして最後まで読んでくれた方に、とっておきの情報をプレゼント。コネクターの種類は手直しメニューから変えることができるんです。
いちいち削除して最初からやり直さなくても済みますよ。
サウンド
ゲーム内の音響を司るサウンドがまとめられています。
シーンに欠かせないサウンドをあれこれするガジェットもたくさん用意しています。たとえばスピーカー。指定した場所でサウンドを鳴らすことができます。
次はチャンネル。同じカテゴリーのサウンドを一度に手直しできる優れものです。
マスターミキサーを使えば、シーン全体の音量をコントロールすることだってできます。
空間系エフェクターのリバーブとディレイもあるので、望みどおりのサウンドに仕上げてください。