【リバリバ】一人の空を知らないくせにの性能
リバリバのスクリプト「一人の空を知らないくせに」の性能紹介です。ステータスやスキル性能、スクリプト内容を掲載しています。
目次 (一人の空を知らないくせに)
「一人の空を知らないくせに」のステータス
| レア | SSR | ロール | サポーター |
|---|---|---|---|
| 実装日 | - | ||
| 初期値/最大値 | |||
|---|---|---|---|
| HP | / | 攻撃力 | / |
| 物理防御 | 0.0 | 特殊防御 | 15.0 |
「一人の空を知らないくせに」のスキル
| 1 | 装備騎士のBLADEゲージをためる量が30.00%増加する |
|---|---|
| 2 | 装備騎士の属性が爆発なら、装備騎士のスキルクールタイムが30.00%短縮する |
| 3 | 装備騎士の所属騎士団がブレイドラインなら、装備騎士の攻撃力が30.00%上昇する |
| 1 | 装備騎士のBLADEゲージをためる量が15.00%増加する |
|---|---|
| 2 | 装備騎士の属性が爆発なら、装備騎士のスキルクールタイムが15.00%短縮する |
| 3 | 装備騎士の所属騎士団がブレイドラインなら、装備騎士の攻撃力が15.00%上昇する |
「一人の空を知らないくせに」の内容
一人の空を知らないくせに
潜る。波をかきわけ、海の中に、深く。水面を境に世界の音は消える。海は全身で風雅を包み、
飲み込んでいく。自分以外のなにかに身を委ねるなんて陸では決してありえない。不安定で穏やかじゃない。
息苦しい。けれどどこか心地よくもあった。
今、この海にはシドウ以外に誰もいない。シドウの心に波を立てるものなど、なにも。
ふと、上を見る。揺らめく水の天井の上に、青い空が透けて見えた。太陽の光は遥か上でその形を崩し、
きらきらと降り注いでくる。たとえ世界にただ一人取り残されたとしても、頭上には変わらず青い空が
広がっているのだろう。その時の空は多分きっと、こんなふうに青いのかもしれない。そんなことを考えて、
風雅は思わず笑みを零す。いったい、何を考えているんだか。
「ずいぶん楽しそうだったな」
海から上がってきた風雅をソナタが笑顔で迎える。ソナタの言葉に風雅はきょとんと目を瞬かせた。
「そう見えたかしら」
「なかなか戻ってこなかったからな」
「……潜るのが少し面白くなってしまったの。恥ずかしいわ」
「いいじゃないか。
のびのびと泳いで、まるで人魚のようだったぞ」
ソナタはそう言って、楽しげな笑みを浮かべた。本音を言えば、風雅は海がそこまで好きではなかった。
潮風は剣を錆びつかせるから。けれどソナタがひとときでも戦いを忘れられるのなら、こんな時間も悪くはないと風雅は思う。
「それにしても、本当に楽しそうだった。
このまま遠くへいってしまうんじゃないかと思うくらい……」
「ありえないわ。私が姫を置いていくなんて」
風雅がそう言うと、ソナタは少し困ったように微笑んだ。
"囚われないで"
もう言葉にすることのない彼女の心を風雅は知っている。それは彼女の優しさであり、残酷さでもあって、だから風雅は知らないフリをした。
「……姫、手を出して」
「こうか?」
迷いなく差し出された手のひらの上に、風雅は小さな貝殻たちを乗せる。海の底で拾い上げたそれは、
ソナタの手の上で宝石のように輝いた。
「綺麗だな」
「姫に似合うと思って」
ソナタは小さく目を見開いた。なにか言いたげに揺れるソナタの瞳を、風雅はじっと見つめる。波のようだ、と風雅は思う。
海の青より鮮やかな、エメラルドグリーンの瞳。その中に自分が映っていることが、
風雅はたまらなく嬉しかった。
「シドウは姫のそばを離れないわ。なにがあっても」
風雅の言葉に、ソナタは観念したように小さくため息をつき、笑った。
「……そういえば、なんて言っていたんだ?」
「え?」
「さっき海から上がったとき、
なにか呟いていたようだったから」
「あぁ、あれは……大したことじゃないの。ただ、ちょっと思っただけ」
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