【リバリバ】明日の行方はお気に召すままの性能
リバリバのスクリプト「明日の行方はお気に召すまま」の性能紹介です。ステータスやスキル性能、スクリプト内容を掲載しています。
目次 (明日の行方はお気に召すままの性能)
「明日の行方はお気に召すまま」のステータス
| レア | SSR | ロール | アタッカー |
|---|---|---|---|
| 実装日 | - | ||
| 初期値/最大値 | |||
|---|---|---|---|
| HP | / | 攻撃力 | / |
| 物理防御 | 10.0 | 特殊防御 | 0.0 |
「明日の行方はお気に召すまま」のスキル
| 1 | 装備騎士のBLADEゲージをためる量が21.00%増加する |
|---|---|
| 2 | 装備騎士の階級がKINGなら、BLADE発動中の攻撃力が21.00%増加する |
| 3 | 装備騎士の階級がKINGなら、装備騎士の攻撃力が21.00%増加する |
| 1 | 装備騎士のBLADEゲージをためる量が10.50%増加する |
|---|---|
| 2 | 装備騎士の階級がKINGなら、BLADE発動中の攻撃力が10.50%増加する |
| 3 | 装備騎士の階級がKINGなら、装備騎士の攻撃力が10.50%増加する |
「明日の行方はお気に召すまま」の内容
明日の行方はお気に召すまま
「ふんふんふんふん…」
ごめんってば、機嫌直して——
「ふんす!」
駄目かぁー。
エルがぷいと顔を背ける。
さっきからこの調子だ。エルはすっかり機嫌を損ねてしまっている。
原因は明白だ。ずばり、私がエルのことを構いすぎたせいである。
そのせいでエルに避けられている。
いつもなら手を伸ばせば向こうからすり寄ってきたり、
頭をごつんごつんとしてくれたりするのに。
私が撫でると嬉しそうに「ふんすー♪」と甘い声で鳴いてくれるのに。
なのに今は手を差し出せば軽くジト目で睨まれ、
「ふんっ!すーっ!」
と盛大に顔を背けられる。とてもつらい。
いったいどうすればいいのだろうか…。
いや、本当はわかっている。
答えはひとつしかないのだということを。
「……ふんす?」
私は静かに深呼吸して、床に膝をつく。
そして額が床に触れる——
ほどに、深く深く、頭を下げた。
「ふんす!?」
誰かの機嫌を害したのなら、すべきことはたった1つ──
誠心誠意、謝ることだ。
困惑気味に「ふんす、ふんす」と鳴くエルに、私は言葉を続ける。
すまない、やりすぎてしまった。
君が許してくれるから調子に乗ってしまったんだ。
君が優しいからその優しさに甘えてしまった──
なんて、全部言い訳になってしまうけれど。
頭に重みがのしかかった。
多分、エルが私の頭に乗っかったのだろう。
「やれやれ…」という気配が伝わってくる。
私はさらに言葉を続けた。
本当に申し訳なく思っている。
いくら私がエルを撫でると心が安らいで落ち着くからといって
君の意思を無視してまで続けていい理由にはならない。
反省はしている。そう、心から。
私の言葉に相槌を打つように、エルは
「ふんふん…」
「ふんすぅー?」
「ふーん…すぅー…」
と鳴く。こころなしか声色が柔らかくなってきたのを感じ取り、
私は切り札を出した。
——本当にごめん。
お詫びに、今日は一日エルの言うことを聞くから。
その言葉に、頭上でエルがびくりと反応した。
「ふんす!」
次の瞬間、頭がふっと軽くなった。
顔を上げると、エルが私の頭から飛び降り、
まっすぐにベッドへ駆けていく姿が見えた。
エルは私を振り返り、
「ふん!ふん!」
と短く鳴く。
……どうやら、こっちに来いと言っているようだ。
私は素直に立ち上がり、ベッドの端に腰を下ろす。
するとエルは、私の隣にとこんと横になって、私を見上げた。
「ふんすぅー?」
───これはつまり、眠れということか。
私の言葉にエルは元気よく
「ふんす!」
と鳴き、私の掌にすり寄ってくる。
なるほどそう来たか。なんとも魅惑的なお誘いだ。
けれど、この甘美なお誘いに果たして乗ってもいいものか。
ちらり、と机に視線をやると、
積み上がった書類が今にも崩れそうで───
「ふんすー!!」
……いや、嘘です。ちゃんと言うことを聞きます。
エル様の仰せのままに───。
「あれ、運命くん寝てる?」
「風邪引いちゃうよ、あれじゃ」
「誰か毛布かけてやれよ」
「起こさないように、そうっと、そうっと……」
——『明日の行方はお気に召すまま』より抜粋


