【リバリバ】匿名希望トラックメイカーの性能
リバリバのスクリプト「匿名希望トラックメイカー」の性能紹介です。ステータスやスキル性能、スクリプト内容を掲載しています。
目次 (匿名希望トラックメイカー)
「匿名希望トラックメイカー」のステータス
| レア | SSR | ロール | ヒーラー |
|---|---|---|---|
| 実装日 | - | ||
| 初期値/最大値 | |||
|---|---|---|---|
| HP | /856.8 | 攻撃力 | /558.8 |
| 物理防御 | 0.0 | 特殊防御 | 15.0 |
「匿名希望トラックメイカー」のスキル
| 1 | 装備騎士のBLADE発動中の攻撃力が30.00%上昇する |
|---|---|
| 2 | 装備騎士の属性が衝撃なら、装備騎士の攻撃力が30.00%上昇する |
| 3 | 装備騎士が紫亜なら、装備騎士の攻撃力が33.00%上昇する |
| 1 | 装備騎士のBLADE発動中の攻撃力が15.00%上昇する |
|---|---|
| 2 | 装備騎士の属性が衝撃なら、装備騎士の攻撃力が15.00%上昇する |
| 3 | 装備騎士が紫亜なら、装備騎士の攻撃力が16.50%上昇する |
「匿名希望トラックメイカー」の内容
匿名希望トラックメイカー
『にししし♪ 貸しにしといてあげるしー❤』
紫亜はそう小声で耳打ちをして、
いたずらが成功した子どものようなあどけない目で、
唇の端をくいっと上げながら運命の顔を覗き込んだ。
近くの岩場の裏にあった誰かの気配――
おそらくは調査に来ていたGARDEN職員――は、
運命と紫亜たちには気付かないまま、砂音だけを残して去っていった。
まさに息を殺していた運命を紫亜が『……ぷ、ぷぷぷ♪』と笑う。
運命が恥ずかしげで紫亜に小突くと、
紫亜はするりとその腕を捕まえて、自分の腕を滑り込ませた。
「ぶーくすくす♪」
白衣からすらっと伸びる細い体は少し冷えていて、
それでいて汗ばんだやわらかなあお腹が、運命の腕に触れた。
「陸下ちゃんはビビリすぎだし! ださー❤ 余裕なーい❤
ソワソワしてると逆に怪しいしー♪」
照れてるのバレバレだし、汗だくで顔真っ赤だしー、と、
畳み込むように耳元で罵倒が続く。
本気で傷つけるつもりがないと分かっているからか、
あるいは、こちらの動揺を誘おうとする魂胆がみえみえだから、
この甘い誘いにのって怒ってしまったら、
紫亜の手のひらの上で踊ることになると理解していた。
「とか、考えてるし?」
全部バレていた。
「ダメだしー❤ ぜーんぶ心の中みえみえなんだし♪」
白衣の紫亜が、さらに体を寄せながら甘えた声で呟く。
「……ぜんぶ、紫亜の言う通りになったし❤」
紫亜にだって予言くらいできるし、と言い張っていた頃が懐かしい。
ファティマほどではないけれど、紫亜の予言どおりに運命は翻弄され、
“真夏の内緒のお医者さんごっこ”は意無く、進行していた。
「それじゃあ陸下ちゃん、予想外の見学者もいなくなったことだし、続きをはじめるし❤」
紫亜はどこか誇らしげに胸を張ると、正面に座して、また同じように腕を絡ませた。
冷たい指先が肌に触れ、ちょっとだけ体温を奪っていく。
「大丈夫だし、今日のことは誰にも言わないし❤」
紫亜、否、紫亜先生は、まるでメイズママのような口ぶりで、
どこからだしたのか、手にしたメディカルキットを運命に近づける。
「にしし♪ 今から悪いところ、見つけますしー❤」
紫亜は運命を押し倒すようにして聴診器を胸に当てた。
一転して真剣な表情になった紫亜に心臓が早くなる。
冷たい聴診器とともに、紫亜の細い指が触れる。
紫亜の髪を伝った汗が、運命の肌に落ちて身体が少し跳ねた。
ふと、運命は周囲を確認する。誰も居ない。
こんなところを誰かに見られたらーーー……
「ふぅー……、うん、悪いところ、わかったし」
白衣の紫亜はいたずらな笑顔を見せた。
「こーーーんなので興奮しちゃうなんて、
陸下ちゃんはやっぱり"変態さん"だし❤ にしししししーーー❤」
——『匿名希望トラックメイカー』より抜粋


