【リバリバ】自由闊達青春綺譚・後編の性能
リバリバのスクリプト「自由闊達青春綺譚・後編」の性能紹介です。ステータスやスキル性能、スクリプト内容を掲載しています。
目次 (自由闊達青春綺譚・後編)
「自由闊達青春綺譚・後編」のステータス
| レア | SSR | ロール | シューター |
|---|---|---|---|
| 実装日 | - | ||
| 初期値/最大値 | |||
|---|---|---|---|
| HP | /985.3 | 攻撃力 | /1726.7 |
| 物理防御 | 10.0 | 特殊防御 | 0.0 |
「自由闊達青春綺譚・後編」のスキル
| 1 | 装備騎士のスキルクールタイムが21.00%短縮する |
|---|---|
| 2 | 装備騎士の属性が爆発なら、装備騎士の攻撃力が21.00%上昇する |
| 3 | 装備騎士の属性が爆発なら、装備騎士のスキル攻撃によるダメージが21.00%上昇する |
| 1 | 装備騎士のスキルクールタイムが10.50%短縮する |
|---|---|
| 2 | 装備騎士の属性が爆発なら、装備騎士の攻撃力が10.50%上昇する |
| 3 | 装備騎士の属性が爆発なら、装備騎士のスキル攻撃によるダメージが10.50%上昇する |
「自由闊達青春綺譚・後編」の内容
自由闘達春色綺譚・後編
頭の奥で金属片を擦り合わせたような声が響き、
雑念とノイズが絡む。
殺意が衝動となって肉体を動かそうとする一方で、
葛藤にも似た動揺が足元にまとわりつく。
そのざらついた世界の底では、
呑まれて消えてしまいそうなマニュアルロックオンの警告音が、
ようやく意味を持ち始めた瞬間だった。
視界の端、少女が砲を構えている。
それは朦朧とした意識の中でも、ひときわ鮮明に捉えられた。
薄く震える肩、迷いに歪んだ表情、溢れそうに揺れる涙。
――あれは、誰だったっけ。
生意気で、どこか叛逆の色を纏った瞳。
だが、思考は霧のようにほどけていく。
——まあいいや、誰でもいい。どうせ何もかもうまくいかない。
自分の声すら他人事のようで、答えはもうどうでもよかった。
何もかもうまくいかないと思う一方で、
何が上手くいかないのかも覚えていない。
それでも、胸の奥が妙に落ち着かなかった。
ざわざわと嫌な熱が渦を巻く。
両脇を固める騎士たちが、やけに重く感じられた。
——けれど、あれに撃たせてはいけない。
その確信だけが、唯一残された秩序のように思えた。
少女が叫ぶ。警告音が耳を裂く。ように反復する。
銃を握る手が強張るのを見て、909は条件反射のように動いた。
「……なかま」
人の理を超越した、不死の魂。
その在り方さえ焼き尽くす、理の焔。
紫色の輝きが視界一面に広がり、
輪郭という輪郭を溶かしていく。
その中心で、909は、ただ静かに夢を見ていた。
兵器として生きてきた時間。
人間として生きようと願った未来。
自分がいるはずだった未来と、
自分がいない明日からの日常の夢を。
どうせ終わりだと自棄になっていた。
結局無理なのだと諦めていた。
それでも、909が909であったことの願いは、
みんなが叶えてくれたから。
初めて自分で選んだ道を、
みんなが受け入れてくれたから。
瞬瞳とする意識の中でも、
それだけは、絶対に捨ててはいけない。
いと思った。
「……がーでん、に」
行きたかった。
心から、あの場所へ。
けれど、それはもう叶わない。
ならばせめて、
自分を受け入れてくれた彼女たちへ。
夢を見せてくれた彼女たちへ。
人間として迎え入れてくれた彼女たちへ。
その温度に、言葉に、報いるために。
「…とどけるんだー」
驚きとともにこちらを振り向いた二人を、
909は構うことなく押しのけた。
翼はとうにちぎれてしまった。
けれど、それでも、今だけは、二人を守る盾として。
他でもない、人類を守る騎士として——!!
——すべてを焼き尽くす光の中で、909は想っている。
もう見ることのできない、人類の未来を。
——『自由闘達春色綺譚・後編』より抜粋


