【白猫】シエラ(DR)・思い出
手を差し伸べる少女 シエラ・スキルニルグ cv. 実家は農家の少女。 一緒に旅する相棒は、まるで母の一角竜フレイヤ。 |
2021/05/13
思い出1
ただいまー。
おかえりー。
おかえりなさいシエラさん。フレイヤさんも、お疲れ様でした。
いつからこの飛行島は、私たちの家になったのですか?
もうそのくらいくつろいでもいいんじゃない?
まあ、そうですね。あなたたちも、私たちのもてなし方を覚えてきたようですし。
ハイハイ、そのとーりね~♪
今度はどうだったんですか、シエラさん?
<空賊島>ってところに行くって言ってたわよね?
ええそうよ。そこで……いつものように、色々あったんだけど……
――とりあえず、まずはゆっくり休んでからでもいいかな?
ええ、もちろんですよ。
土産話、楽しみにしてるわ。
いつも使ってる部屋を準備してありますから、ゆっくりしてくださいね♪
うん、ありがとう~♪
……ずいぶんとお疲れみたいね?
命を狙われましたからね。
それは毎度のことじゃない?
同じー角竜乗りに。
ええっ!?
正確には、命を狙われたのは私で、シエラは私と一緒に戦ってくれた、ということですが。
どちらにせよ、穏やかじゃないわね……!
それで、どうなったんですか……?
見ればわかるでしょう。私たちは殺されることなく、こうして戻ってきたのですから。
詳細は?
それはシエラが起きたら聞かせてもらえばよいでしょう。
それでもいいんだけど、フレイヤの方それでもいいんだけど、フレイヤの方がまとめるのは上手じゃない?
……あの子はまた、大きな事件を乗り越え、成長しようとしています。
そのためには、自分の言葉で他者に語るというのも、とても有意義な方法です。
話すことで、自分自身でも整理にもなりますからね。
たしかに、そうですね。
それに――私も些か、疲れました。私も休ませてもらいます。
いつもの場所は空いていますか?
いつもの……?どの部屋でしたっけ……?
ああ、あの丘の頂上ね。大丈夫、定期的に見ておいたから、荒れてはいないはずよ。
たまには気を利かせるではありませんか。褒めてあげましょう。
たまには余計よ!
覚醒絵・覚醒画像
諦めない少女 シエラ・スキルニルグ
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