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リンベル・思い出【白猫プロジェクト】

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ストーリーまとめ


<魔法のベル>の使い手
リンベル・マクドネル CV:
願いを叶える<魔法のベル>の使い手。
魔法でハンドベルを奏でる演奏家でもある。


思い出1



Rみなさん、こんにちは~! 私、リンベルっていいます!


はい、こんにちは。飛行島へようこそ、リンベルさん。


元気な子ねぇ~……って、そのベル、ミョーにおっきいわね。


Rこれは<魔法のベル>です!これで奏でた音色によって、どんな願い事でも叶うんですよ!


ね、願い事が叶っちゃうんですか?


なにそれすごい!まるで神さまみたいじゃない!


Rなにかお願い事がありましたら、遠慮なく言ってくださいね~。


じゃあ、力二カマが欲しい!


Rいいですよ~! どのくらい出しますか?


空から雨のごとく!!


Rわかりました! えーっと、力二カマとなると……

海の小波に雨の滴る音が合わさって鐘の中で反響するイメージで――

潮の香りが交じる空気が振動してぷるぷるとプリンのごとく――


……リンベルさん、目を閉じてなにをしてるのかな……?


う……今さらだけど、なんか不安になってきたわ……


ドォ―――!!!


ひっ!


Rイメージできました! 奏でます!


リンリンリィン……リンリンリィン……


! 魔法のベルが光ってるわ!


ほ、本当に力二カマくるの? きちゃうのぉ~~!?


ヒュルゥゥゥ~……


ぎにゃっ!


キャ、キャトラ!? 大丈夫?


いったぁ~~い! なんなのよこれぇ……

…………ナベのフタ?


Rはうう、すみません……やっぱり失敗しちゃいました……


やっぱりぃ~? 一体どういうことなのよ~?


R……この魔法のベルは、願い事の内容をイメージした音色を奏でないとダメなんです……

その音色を間違えちゃうと、こんな風に金物が降ってきちゃうのです……


……ちなみに、今まで成功したことは?


Rふぇぇ、一度もありませぇん……


もが――!!そういうことは先に言いなさーい!


Rす、すみませぇ~~ん!


もう、キャトラったら……


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思い出2



R早朝に落ちた朝露の波紋――溶けて響くように伝わる水の音――

…………よし! イメージできました!

モーニングベルでみなさんに気持ちのいい朝を迎えてもらいましょう!


ラァ―――!!!


 リリリリリリン……リリリリリリン……


ZZZzzz……


すぅ……すぅ……


 ヒュルゥゥゥ~~……


ぎゃふんっ!


あいた! うーん……これって…………おたま?


Rあ……


こら―――!朝っぱらからなにしてくれんのよー!


Rすみませぇん……私、みなさんに気持ちよく目覚めてもらおうと思って……


ええ、確かに目が覚めたわよ。痛みと怒りでねっ!


なかなか上手くいかないんですね、魔法のベル……


Rうう……イメトレもいい感じにできたと思ったのに、どうしていつもダメなんだろう……


イメトレって……目を閉じてブツブツ言ってるアレ?


Rはい……魔法のベルは、<願いの音色>をイメージして鳴らさないといけないんです。

だから私、願い事を聞いたら、まずは音色のイメトレからはじめるようにしてまして……


音色のイメージって……そんなことわかるの?


Rあ、言い忘れてました! 実は私、こう見えてハンドベルの奏者なのです。

なので、ベルに関することならお手のモノなのですよ!


でも、失敗してるのよね、毎回。


Rうっ! は、はいぃ……


とにかく、朝起こしてくれるなら、今後は普通のベルでおねがいよ!


Rはぁ~い、すみませんでした……


Rうう、せっかく魔法のベルで

役に立てると思ったのになぁ……


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思い出3



 リンベルは、長机の上にいくつもの小さなベルを並べている。


リンベル、なにしてるの~?


Rあ、みなさん、実はこれからハンドベルの演奏をしようと思いまして。


ベルの音で演奏するんですか?


Rはい、それぞれのベルごとに音階が違うので、それを組み合わせて一つの楽曲にするんです。


へぇ~、一体どんなかんじになるのかしら。


それでは、演奏しますね!


 リンベルが号令をかけると、ハンドベルが一斉に宙に浮かぶ!


おおっ! なにこれ、魔法!?


 リンベルの指先の動きに合わせ、次々とハンドベルが奏でられる。


あんなにたくさんのベルが流れるように鳴って……まるで合唱してるみたい……


なんだかリンベル、楽団の指揮者ってかんじね……


 やがて楽曲が終わりを迎え、リンベルが静かに手をおろす。

 すると浮遊していたハンドベルは、長机の上へと戻るのだった。


R――と、こんなかんじです!


リンベル、今のって……


R私の家は、もともと魔法使いの家系だったのですよ。

ですが、大婆様が魔法のベルを見つけてから、その研究の一環でハンドベル演奏をはじめたのです。

本来ハンドベルは楽団を組まないと演奏できないものなのですが、そこは魔法でカバーしまして――


それじゃあリンベルさんは、魔法使いでもあるんですね。


Rえっと、一応そうなるんですが、いつの間にか家がハンドベルの名門みたいになっちゃいまして。

気がついたらそっちのほうが本業になっちゃってました。


ハンドベル演奏家兼魔法使いってわけなのね。


Rでも本当は、魔法のベルを使って世の中の役に立てることが私の家の目的なんです。

ハンドベルの演奏は、あくまで魔法のベルの研究のためというか手段といいますか……


でも、さっきの演奏、私はすごくいいと思いましたよ。


アタシも~。やっぱりプロだなって感じたわ。


Rそ、そうですか……


(リンベルさん……なんだか浮かない顔をしている……?)



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思い出4



Rうーん、どうして上手く奏でられないんだろう……

……ねえ、どうすればあなたは応えてくれるのかな?


 リィン……リィン……

 ヒュルゥゥゥ~~……


Rはうあっ! うう、痛いよう……

……今日は、やかんかぁ。


……なにしてるの、リンベル。


Rあ、みなさん。その……どうして魔法のベルが使いこなせないのか考えてました。


実はただのガラクタだったりして。


そ、そんなはずありません!これは確かにお願い事を叶えるベルなんです!


じょ、冗談だってば……気を悪くしたなら謝るわ。


R……記録だと、大婆様が一度だけ魔法のベルを使ってお願い事を叶えたそうです。

でも、その一度きりだったそうで、その後も私の家は、魔法のベルの研究を続けました。


確かそれで、リンベルさんのお家はハンドベルの演奏で有名になったんですよね。


Rはい……でも魔法のベルがお願いごとを叶えることは一度もなくて……

それで、とうとう魔法のベルの研究は取りやめることになってしまったんです。


ええ、なんでよ~!もったいないじゃない!


Rその……家の方針で、ハンドベル演奏の興行に専念したほうが将来安泰だって……


そんな……


Rこんなに可愛いベル、他じゃ絶対にお目にかかれないし、作ることだってできないでしょう。

だから、もしこのベルを上手に奏でられたら、きっとすごく素敵な『』が出せると思うんです。

私、どうしてもそれが聴きたくて……でも……


それだけ魔法のベルに思い入れがあるんですね。


なんとかしてあげたいけど、アタシら専門家じゃないしねぇ。


Rはい……願い事の音色をイメージして鳴らす、というところまでは突き止めたんですけど……


それは……ますます素人じゃわからないことよね。


Rうーん……イメージ、イメージ……音色をイメージしなきゃ……

ぶつぶつ……


リンベルさん……



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思い出5



お待たせしました、キャトラさん!


うぇ!? ……な、なにが?


今日こそキャトラさんのためにカニカマの雨を降らせてみせます!


い、いや、あれは冗談だし、気にしなくても……


R私、カニカマの音色を出すためにイメトレに次ぐイメトレをして――

それで今朝、ようやく『』を掴めた……気がするんです!

たとえばそう、断崖の海燕たちが飛翔する空を裂くような音と、渦潮の回る音が協奏するような――


ごめん、まるでわからないわ。


リンベルさん、目の下にクマが……大丈夫ですか?


平気です!この機を逃すわけにはいきません。早速、奏でたいと思います!


あ、うん……


お願い、魔法のベル……!今日こそお願いを叶えて……あなたの本当の『』を聴かせて!


ラ―――!!!


リリリンリン! リリリンリン!


! キャトラ見て!魔法のベルが虹色に光ってるわ!


いつもと様子が違うわね……これはもしかしてもしかする……?


……ん? なんか急に暗くなったわね……


…………キャ、キャトラ……う、上よ……上っ!


どうしたのアイリス、そんなに慌て――


…………………………


 キャトラが見上げた先――そこには飛行島に匹敵する超巨大なカニカマが浮いていた!

 ヒュルゥゥゥ~~……ポト。


見て! あのカニカマから、カニカマが落ちてきたわ!


ど、どういうことなの……

まさかこれが魔法のベルの力だっていうの……?


や、やりました! イメージとはちょっとだけ違うけど、お願いを叶えることができました!


いや、確かにカニカマは降ってきたけどさ!この状況はアレすぎるでしょ!!


 ヒュルゥゥゥ~~……ポト。ヒュルゥゥゥ~~……ポト。

 ポト。ポト。ポト。ポト。ポト。ポト。ポト。ポト。ポト。ポト。ポト。ポト――!!!


……あのカニカマ、飛行島を狙い撃ちしてるような……


ていうか! もうすでに島全体がカニカマでいっぱいよ!


 ポト。ポト。ポト。ポト。ポト。ポト。ポト。ポト。ポト。ポト。ポト。ポト――!!!


リ、リンベル! もういいから!あのカニカマを止めて!!


R……え? あ、すみません! 今止めま……え、えーっと……

どうすればいいんでしょうか……?


 直後、上空の超巨大カニカマは、飛行島に向かってゆっくりと降下をはじめた!


Rあわわ、どうしようぅ……イメトレしないと……早くイメトレしなくちゃ……!


ぎにゃ――!カニカマに踏み潰される――!!なんでもいいから早く助けてぇ!!


Rは、はいぃぃ!


R(みんなを助けなきゃ……

みんなを助けなきゃ……!

みんなを助けなきゃ……!!)


お願い魔法のベル!みんなを助けて~~!!


ファ―――!!!


 チャラララン! チャラララン!!


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思い出6 (友情覚醒)



 ルーンの光に呼応するように、魔法のベルがひと際、強い光を解き放つ!

 チャラララン! チャラララン!!チャリラリラァァン……!


な、なに、この音……?

鐘の音っぽいけど、なんだか、どことなく……


歌ってる、みたい……?


Rすごい……これが、

魔法のベルが奏でる『』……

聞いてるだけで心地いいですぅ……


見て! あの大きいカニカマも、

あんなにたくさんあったカニカマも全部消えたわ……!


た、助かったぁ~……

あと少しでカニカマであの世にいくところだったわ……


みなさん! ほんっとうに!お騒がせしました!!


ま、まあ、一応助かったんだし、気にしないでいいわよ。


魔法のベル……すごかったですね。


はい! あんなに素敵なベルの音、生まれて初めて聞きました!


でも、なんで急に上手くいった

のかしら? 火事場のなんとか?


Rうーん、私は、みなさんを助けたいってそう願っただけなんですが……


それでいいんじゃない?

イメトレとか余計なこと考えてたのがよくなかったとか。


R確かにそれなら、今まで失敗してた理由もうなずけますね……

よし、それじゃあ今度はイメトレなしで奏でてみます!


あ、ちょ! 待ちなさ――


直感のままに……シィ―――!!!


 キャランキャランキャラン――!

 ヒュルゥゥゥ~~……


ぎにゃっ!


キャトラ!


うへぇ……だから言ったのに……

…………ナベだわ。


Rあれぇ~、おかしいなぁ……さっきは上手くいったのに。もう一度聴かせてよぉ~。


 リンリンリン……


ぎゃんっ!


あ、今度はボウルが……


R……あ! すみません! 私ったらつい……


もが――!! 気安く使うから失敗するのよ!


Rはいぃぃ……


でも、また聞いてみたいですね、魔法のベル。


Rはい、私もです!もっといっぱい練習して、ちゃんと使えるようになれば、きっと……!

待っててくださいね。あなたの奏でるベルの音、たくさんの人に届けてみせます!




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