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クライヴ・思い出

最終更新日時 :
若き剣士
クライヴ・ローウェル
騎士の家系に生まれ英才教育を受けた、
真面目で実直な青年剣士。


思い出1



お前か? 主人公ってのは?

 騎士らしき若い男が、値踏みするように眺めまわしてきた。

あなたは?


俺はクライヴ。ある王国で騎士をしていた。

その国は……いや、よそう。故郷のことは捨てた身だ。

なんで?

故郷にこだわっていては、見えてこないものがあると思ったのさ。

世界はいま、悪い方向に向かっている。いや──

──この世界は既に、崩壊した後なのかもな……


ちょ、ちょっとちょっと!いきなり意味深に大げさなこと言わないでよ!

ああ、すまない。忘れてくれて構わない。

クライヴさんは、世界を救うために故郷から旅立った、ってわけですね。

ああ。

うーん、どこかの誰かさんより、よっぽど英雄っぽいわねぇ……

早く世界を平和にして、故郷に戻れる日が来るといいですね。

こづかいをもらいに、ちょくちょく帰ってるけどな。

勇者がこづかいもらいに実家帰るの~?

便利なのさ。泊まるのもタダだし。

そりゃまぁ、そうでしょうけど……


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思い出2



ねえねえ、いままで一番お世話になったモンスターは?

いきなりなんだ?

だって、クライヴって騎士で、勇者みたいなものでしょ?

うーん……自分から勇者って名乗ったことはないんだがな。

そうだろうけど、あんた外から見たら勇者だもん。

ってことは訓練してきたと思うの。いままで一番、倒したし、経験になったモンスターは?

ああ、そういう意味か。それで言えば、コボルトだな。

コボルトかー。

敵らしい敵だしな。タヌキを殴るよりは、バトルって気分にもなるし。

……はっ!?気づいちゃった!

なんだよ?

たくさんのコボルトを倒してきたクライヴって、コボルトにとっては大量殺人犯???

何言ってんだ? 全部みねうちだぜ。主人公だってそうだろ?

あ、そうだったんだ……ほっとした~。

まあ、場合にもよるがな。少なくとも俺は、鍛錬のために闘ったモンスターを、殺そうとまでは思わないな。

さっすが、勇者は言うことが違うわねー。


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思い出3



ねえクライヴー。クライヴって世襲?

またいきなりだな。わかりやすく頼むよ。

いい家柄に生まれなくちゃ、騎士になれないのかと思って。貴族の家、とかさ。

そういうことも多いみたいだな。

クライヴさんは違うんですか?

いや……恥ずかしながら、やっぱりそこそこ騎士の名家なんだよ。

二世勇者だ!

そんな言い方をするな。

じゃあ、王族とかにコネがあったりするの?

ないよ。……だけど、ここだけの話。ウチの騎士団長は、ちょっとコネなんだと俺は思うけどな。

出た!政治と軍事の癒着だ!

しー!声がでかいって!

本当なんですか?

だってよ、騎士団長がさ、やたら王女と仲が良いんだよ。

ははあ。さては嫉妬ね?

ちがうって、でもよ、本当に仲が良いんだ、少しは勘ぐるだろ?

恋仲だったりして。

うっ……!?

やっぱりだ!男女の愛憎渦巻くみだらな騎士団なんだ!

そんなわけないだろ!騎士ってのは、九割が姫に惚れる職業なんだよ!

へ~。じゃあ、クライヴさんも?

……あーもー、なんでこんな話になったんだ!


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思い出4



クライヴって腕に自信あり?

いつもながら唐突だな。そりゃもちろん、自信あるよ。

へー。くだんのあんたんとこの騎士団長とやりあったらどうなる?勝てる自信ある?

楽勝だね。

おおっと、いいの?そんなこと言っちゃって。

剣だけが騎士の全てじゃないって。俺より弱くても、団長のことは尊敬してるさ。

王女の心を射止めたから?

またそういう話かよ。主人公、見てないで止めてくれよ。

ふふふ、ガールズトークの連携に、主人公が入れる余地なんか無いわよ。

やっぱり、剣を捧げられる愛しい人がいたらいいなって思います?

そういう人は欲しいけど、必ずしも女性じゃなくてもいいし……

アラヤダ!

ちがう!命をかけても守りたい相手がほしいってことだ!

もちろん、いなくても、世界を救おうって気持ちは変わるわけじゃないけど。いてもいいな、ってくらいだよ。


言葉とは裏腹に、剣を捧げる相手がいないことに、むなしさを感じるクライヴだった。

勝手なことを言うな!

じゃあ、全くむなしくないですか?

……少しだけ。……少しだけだからな!


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思い出5



どーしたのよクライヴ?真面目ぶった顔しちゃってさ?

俺はいつでも真面目だよ。……実はな。

……ついに、この剣を捧げるべき人を見つけてしまった……

え!? 女性ですか!?

ああ。某国の王女らしい。

やったじゃん!あ、もしかしてそれで、恋に悩んで剣が鈍ったとか?

まさか。そんな段階は、とっくに過ぎたさ。

でも、あったんだ……

だけどな。守る人を心に決めただけで、剣が重くなったのは確かなんだ。

もしも、その人の命か、世界の平和か、選択を迫られたとしたら――

俺の剣は、どんな答えを導き出せばいいだろうか……


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思い出6



 力強い光がクライヴを包み、その剣に収束されていく。


……そうか。わかりきったことだったな。世界とその人。両方守る!

でもほんっとうに、あなたの剣ではどっちかしか救えなかったら?

簡単さ。主人公、頼んだぞ。

俺の剣で守れるものに、限りはあるかもしれないが――

仲間がいる。力を合わせれば、全てを守れるさ!

……ふふ。本当に勇者なのね。

よし、主人公、そんなときが来たら、クライヴに世界を任せて、あんたがその女性を救っちゃいなさい。

ええ!? いや、それは……

なによ~?結果は一緒でしょ~?

それはそうだが……主人公、もしもその人だった場合は、俺にその人を守らせてくれよ……

別の人だったら、俺が世界でいいからさ。

ふふふ、素直でいいと思いますよ。

じゃあ、クライヴが好きな人といい感じになれるように、作戦を立てましょうか!

いいよ、俺には俺のペースがあるんだって。

主人公、見てないで、せめて一人は引き受けてくれよ~。



白銀の水騎士

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思い出7



やっほークライヴ。マジメに鍛錬してる~?

もちろんだ。色々あったが、俺の根本は、剣に命を捧げた騎士だからな。

ほほー、ゆーわね。それなら、少しは腕も上がったのかしら?

そうだな。そろそろ頃合いだ。

頃合い?

剣の道は、そうすぐに結果が出るものではない。

日々の鍛錬は、ある日突然、コップの水が溢れるように目に見える成果となるのさ。

ほほほうほう。

また一段階、俺の剣は鋭さを増す。曇りなき――光によって!


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思い出8



――この光は、絆の力。

命を預けられる、戦友同士の共鳴だ。


主人公。俺たちは、まだまだ完成しちゃいない。

お前が仲間を増やし、力をつければつけるほど――

――俺の剣にもまた、新たな力が宿る――


行くぞ、主人公。

この世界に平和が訪れる、その日まで――


俺の背中は、お前に預ける!



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