リーゼロッテ・思い出
リーゼロッテの思い出とボイス
思い出1
???
……め……して…………ゼロッ……
キャトラ
えっ? なんて言ったの?
???
はじ……ま……
わた……リー……テ……なかよ……
キャトラ
えっ?なに?
???
………………………………………………
……く……………………ください……
アイリス
そんなに恥ずかしがらなくても
大丈夫ですよ。
キャトラ
人見知りなのね~。
???
しっかりせいっ!
そんなことだから
友達ができないのだぞ。
キャトラ
アイリス? 今、なんか言った?
アイリス
何も言ってないけど……?
???
聞けぇい人間どもよ!
この娘の代わりに吾輩が地獄しょう
――ああ、いやいや、自己紹介を
してしんぜよう。
キャトラ
ぬいぐるみがしゃべった!
アイリス
腹話術だね。
クマロン
この痴れ者がっ!
吾輩は、古の世に混沌と破滅を
もたらした大悪魔――
ク・マ・ロ・ン様だ!
クマロン
そして、こっちはリーゼロッテ。
吾輩の契約者だ。
キャトラ
その見た目で悪魔って言われても
ちっとも怖くないわね~。
アイリス
名前も可愛らしいですしね。
<クマ>だからクマロンさん?
クマロン
勘違いをするな小娘。
ダイアクマの<クマ>だ。
吾輩の力を認めたリーゼロッテが、
ふさわしい名を授けてくれたのだ。
リーゼロッテ
ちが……………栗に……
てるから…………
アイリス
そっか~。
<クマ>と<マロン>で
クマロンね。
クマロン
ふははっ! なにをバカな。
そのしゃれこうべ……
いや、そのシャレは笑えんな。
リーゼロッテ
……………………………………
……………………………………
……………………………………
クマロン
そうなのかっ!
本当にそのような理由で
名をつけたというのかっ!
リーゼロッテ
……………………………………
……………………………………
……………………………うん。
クマロン
……………………………………
……………………………………
……………………………………
キャトラ
アンタもだまってどうすんのよ!
思い出2
キャトラ
貴族の女の子と
しゃべるぬいぐるみ。
不思議なふたりよね~。
アイリス
どうやって出会ったんですか?
リーゼロッテ
そ……私が…………ぐうぜん
……ロンを…………そのとき……
クマロン
ふははっ!
無理をするな我が契約者よ。
ここは吾輩が絶命……いや、
説明してしんぜよう。
クマロン
あれは――
リーゼロッテが大きな屋敷の廊下を
鉄箱を抱えて走っている。
自室に入るなり、周囲を確認する。
高鳴る鼓動をおさえながら
ゆっくりと箱を開けると――
クマロン
ふははははっ!
よくぞ、よーく吾輩を
この陰気な独房から救ってくれた!
感謝するぞ人間!
シポッと、熊の人形が
リーゼロッテの腕にくっついた。
クマロン
ふははっ! 我が救世主よ。
吾輩と契約を結べ。代わりに
一つだけ願いを叶えてやるぞ。
リーゼロッテ
ほんと……?
クマロン
(バカめ。吾輩が悪魔であると
微塵も気づいていおらん)※
※本文通り
クマロン
(貴様の願いが叶ったが最後。
その瞬間、吾輩は
真の力を取り戻し、
この世は終焉をむかえる)
リーゼロッテ
わたし……友達……ほしい……
クマロン
ほう! 吾輩と友達に
なりたいというおか?
それは実にたやすい願いだ。
ふはははは――
リーゼロッテ
ちがう。別の人。
クマロン
はは――はぁっ!?
クマロン
ま、まあ……それでもよかろう。
友達が欲しいなら、まずは吾輩を
連れて外の世界に行くがよい。
クマロン
――というわけだ。
キャトラ
ふーん。
クマロン
なんだそのふぬけた反応は!
どうやら貴様には吾輩の手で
じきじきに恐怖を――
リーゼロッテ
………………………………………
………………ト……ィレ…………
クマロン
リーゼロッテ、貴様どこへ行くっ!
これから吾輩はこやつに
黒闇の焔を灯し――
キャトラ
平和ね~。
思い出3
クマロン
よいか、リーゼロッテ。
その言葉足らずな性格を
改善しなければ、友達は
一生かかってもできん。
リーゼロッテ
……………………………………
クマロン
そう、しょげこむな。
そんな貴様にも友達ができる方法を
伝授してやろう。
リーゼロッテ
……………………………………
……………………………うん。
クマロン
貴様にしてはいい返事だ。
よかろう。では、聞けぇい!
クマロン
とにかく相手の目を見続けろ!
そして、はにかめっ!
さすれば好意が相手に伝わり、
ほほえみが返ってくるのだっ!
クマロン
さあ、友情の契りを結んでこいっ!
勝利の邪神が微笑んでいるうちに!
さあっ!!
リーゼロッテ
ア……ス……あの……………………
アイリス
ん? どうしたのリーゼロッテ。
リーゼロッテ
…………………………………………
アイリス
私の顔に何かついてる?
リーゼロッテ
…………………………………むう。
アイリス
もしかして……怒ってる?
リーゼロッテ
……………………………むううう!
アイリス
ごめんなさい。
リーゼロッテ
…………………………………………
…………………………………………
…………………………………………
リーゼロッテ
……………………クマロン…………
クマロン
そんなバカなぁ!
10億とんで44匹の悪魔を
虜にした吾輩の秘儀が……
リーゼロッテ
この下級悪魔が……
クマロン
よせ、ひきずるな……わるかった
ゆるせ……だから
ひきずるな……
リーゼロッテ
つぎ……汚れ…………おとす……
クマロン
洗濯だけはよせっ!
水を吸って体が重くなる!
頼む……それだけは……
クマロン
ああああああぁぁぁぁああぁぁぁ。
思い出4
キャトラ
ずっと気になってんだけど。
リーゼロッテは
どうやって戦ってるの?
リーゼロッテ
なぐ……とにか……ぐる……
キャトラ
クマロン、通訳して。
クマロン
吾輩はいつから
そのようなアイテムになったのだ。
キャトラ
アンタは戦わないの?
クマロン
ふん。今の吾輩の力は本来の
0.0002%程度しかない。
この身体は大悪魔の器には不適切。
よって無理だ。
キャトラ
なんだ……期待して損した。
クマロン
ふっ。そう期待されてしまっては
しかたない……とっておく
だったが特別に披露してやろう。
クマロン
――あっ! あれはなんだっ!
キャトラ
ふんな古い手、
ひっかからないわよ~。
クマロン
バカなっ!
100億とんで666匹の悪魔を
ほんろうした戦術が!
キャトラ
なんなのよアンタは……
アイリス
――きゃっ!? 蜂っ!
蜂が飛んできたわ!
リーゼロッテ
うりゃ……
クマロン
こらっ! むやみやたらに
吾輩を振り回すなっ!
キャトラ
リーゼロッテのほうに
飛んでったわよ!
リーゼロッテ
きゃ……
クマロン
吾輩を盾にするな!
アイリス
……蜂いなくなったみたいだね。
大丈夫、みんな?
クマロン
リーゼロッテ!
貴様というやつはいつもいつも……
吾輩をなんだと思っている!
リーゼロッテ
ぶき……
キャトラ
もう、ケンカはよしなさいよね。
アイリス
違うよ。キャトラ。
クマロン
貴様、まさか刺されては
いないだろうな?
刺されたなら今すぐ手当てを……
リーゼロッテ
だ……ょうぶ……
キャトラ
ケンカするほど仲がいい
ってことね~。
思い出5
アイリス
クマロンさん、今日は静かですね。
クマロン
ああ……最近、
体の調子がおかしくてな……
クマロン
やはりこの貧弱な器では
いかに強固な魂を持つ吾輩でも
定着するのは難しいらしい……
クマロン
このままでは……
吾輩の意識はもう……
リーゼロッテ
ク……ロン……
クマロン
そう悲しい顔をするな……
悪魔の散り際は儚いものだ……
リーゼロッテ
…………
クマロン
ふはは……こんなときでも
貴様は口を開かんのだな……
クマロン
別れの言葉くらい……
かけてもよいのだぞ……
リーゼロッテ
……マロ……わたし……
いままで……
クマロン
リーゼロッテ……貴様に……
言わねばならんことがある……
クマロン
あの契約は……吾輩の力を
取り戻すためのもの……
クマロン
吾輩は今まで……
貴様を利用していただけに
すぎないのだ……
クマロン
だが……このくだらん友情ごっこを
続けているうちに……いつしか
ごっこではなくなっていた……
クマロン
なかなか……
楽しかったぞ……
クマロン
貴様はまぎれもなく……
わが……はいの……とも……
リーゼロッテ
クマ……ロ……
クマロン
…………
リーゼロッテ
起きてクマロン……
一緒に遊ぼう……
リーゼロッテ
……そ……ぼう………………………
アイリス
そんな……
思い出6
リーゼロッテ
……かり………………ぶしぃ…………
……るで………………たい……………
…………しい……………………………
――――ッ!?
クマロン
う……ん……どういうことだ……
吾輩は……生きて……?
キャトラ
クマロン!
アイリス
助かったんですね……
クマロン
もしや……先ほどの光で、
吾輩は救われたというのか……?
リーゼロッテ
よかった……
クマロン
ふん……あれだけの餞別の言葉を
吐いておきながら……
これではかっこがつかんな……
アイリス
そんなこと言わないでください。
キャトラ
そうよ。リーゼロッテねぇ。
アンタが動かない間
ずっと落ち込んでたのよ~。
クマロン
リーゼロッテ……貴様……
そんなに吾輩のことが……
クマロン
そうか……
貴様も吾輩と同じ気持ち……
クマロン
貴様の願いは……
叶ってしまったということだな……
クマロン
これで吾輩は真の力を
取り戻してしまうのか……
だが、貴様だけは救ってやろう。
クマロン
それが、ト――
リーゼロッテ
だから……ちがう……
クマロン
モッ?
リーゼロッテ
私は友達100人ほしいのっ!
クマロン
バカなっ! なんと強欲な……
どっちが悪魔かわからん……
キャトラ
類は友を呼ぶって、わけね。
リーゼロッテ
ちが……そ…………ない………………
クマロン
その寡黙な性格は最後まで
なおらんかったようだな
クマロン
こんなことでは願いが叶うまで
どれだけかかるかわからんな……
リーゼロッテ
一緒に……いて……れる……
クマロン
ふん、笑止千万!
貴様の願いは吾輩の願い!
クマロン
友達1000人
つくりにゆくぞっ!
ボイス
状態 | ボイス |
---|---|
キャラ詳細画面 | 友達になってください…… |
Lvアップ | 更なる!パワーアップ…… |
スキル | クマロンの……ばかぁー!! |
交代時(入) | いってきます |
交代時(出) | 帰ります |
クエスト開始時 | 友達…できるかな… |
クエスト中放置 | 疲れたー |
クエストクリア時 | 友達が欲しい…… |
戦闘不能時 | クマロン… |
タウン1 | 友達に… |
タウン2 | 恥ずかしい… |
タウン3 | クマロンバリアー |
タウン4 | 貴様、友達にならんか?(クマロン) |
タウン5 | 我輩を呼んだか?(クマロン) |
攻撃1 | ふっ |
攻撃2 | ていっ |
被ダメ1 | あっ! |
被ダメ2 | むぎゅっ |
被ダメ3 | くっ |
協力待機 手を振るorお辞儀 | 友達に… |
協力待機 バンザイ | ふふふふ… |
協力中 土下座or頭を抱える | しゅん… |
温泉 |
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