お正月版ユイ・思い出
お正月版ユイの思い出とボイス
思い出1
ユイ
・・・・・・あ。
キャトラ
あら、ユイじゃない。
それ、新しい装備ね。なかなか
いいじゃない♪ 似合って―――
ッ!
キャトラ
なっ!?
なんでいきなり逃げるのよ!
アイリス
きっと恥ずかしかったのね。
キャトラ
だからって、こんなの許さないわ!
キャトラ
とぉーっ!
きゃぷちゃー・ざ・きゃとらさん!
大胆かつ躍動的なダイブで、
キャトラがユイへと飛びついた。
あぁっ!?
キャトラ
ほら、もう観念しなさい!
ユイ
す、すみません・・・・・・
私、恥ずかしくて・・・・・・思わず・・・・・・
アイリス
でもユイさん・・・・・・今の服は前より、
露出は減ってますよね?
ユイ
あ、はい。私、開発者の皆さんに、
すごくすごくお願いしたんです!
ユイ
そしたら皆さんわかってくれて・・・・・・
この新しいデザインの装備に、
してくれたんです!
キャトラ
へぇ~。そうだったのね。
ユイ
はい! おかげで少しですけど、
恥ずかしいのも減って・・・・・・
逃げずに頑張れるようになりました。
キャトラ
(たしかに露出は減ったわね・・・・・・
見た目はきわどいままだけど・・・・・・)
ユイ
・・・・・・キャトラさん?
キャトラ
(言わない方がいいわねぇ・・・・・・)
キャトラ
あぁ、うん。そうね。
よかったじゃない。
ユイ
はい。おかげで少し、
お出かけにも慣れて・・・・・・そうです、
新しい趣味も出来ました。
アイリス
新しい趣味ですか・・・・・・
何を始められたんですか?
ユイ
アクアリウムです。水槽の中で、
水草を栽培したり、
おさかなを飼育したりするんです。
ユイ
ひらひら泳ぐおさかなを見てると、
すっごく安らぐんです。
キャトラ
なるほど。お魚ね・・・・・うん、
アタシも興味湧いてきたわ。
ユイ
本当ですか? それなら今度、
一緒に楽しみましょう!
キャトラ
うん♪ 楽しみにしてるわ!
アイリス
・・・・・・後でユイさんに、
キャトラの『楽しみ』は違うって、
お話しないといけないわね・・・・・・
思い出2
ユイ
フフフ・・・・・・もうすぐですから、
待っててくださいね。
キャトラ
・・・・・・へぇ~。ユイが笑顔で出歩いてるのって、
初めて見るかもしれないわね。
ユイ
・・・・・・え、あっ!
み、見ないでください!
キャトラ
そこは変わんないのね。
ま、今はそれより・・・・・・
背中に、なにを隠したわけ?
ユイ
あ、その、か、隠したりなんて・・・・・・
キャトラ
いや、それ無理があるから。
どうしても見せたくないなら、
あきらめるけどね。
ユイ
・・・・・・ご、ごめんなさい・・・・・・
嫌じゃないんですけど・・・・・・
ユイが隠していた物を見せると、
それは水の入った透明な巾着で、
中では小さな魚が数匹泳いでいた。
アイリス
・・・・・・お魚ですね。
小さくて可愛いです。
キャトラ
綺麗な色してるわね。
でも、隠すほどの物じゃなくない?
ユイ
だって・・・・・・おさかなだから、
キャトラさんにパクッて・・・・・・
食べられてしまうかもと・・・・・・
キャトラ
ちょっ! 食べないわよ!
ユイ
ご、ごめんなさい・・・・・・
アイリス
これはアクアリウムに入れる、
お魚ですか?
ユイ
はい。新しい子たちです。
小さいですけど、とても元気で、
綺麗で・・・・・・素敵ですよね。
アイリス
ふふ・・・・・・アクアリウム、
本当にお好きなんですね。
ユイ
あっ、えっと・・・・・・はい。
でも・・・・・・やっぱり、変ですか?
キャトラ
なんで?
変なんてことないと思うけど?
ユイ
だけど私・・・・・・
アンドロイドですから・・・・・・
キャトラ
それって、なにか関係あるの?
ユイ
私は人によって作られた存在です。
その私が、何かを育てるなんて・・・・・・
キャトラ
たしかに、そう言われると、
ちょっと不思議な感じがするけど・・・・・・
でも別にいいんじゃない?
ユイ
そう・・・・・・ですか?
キャトラ
そうよ。だって、
ユイは楽しんでるんでしょ。
ユイ
はい。自分でも、この気持ちは
分析が難しいですけど・・・・・・
とても癒されるんです。
キャトラ
なら変とか、変じゃないとか、
別にどっちでもいいじゃん。
アイリス
ユイさんが楽しければ、
私もそれでいいと思いますよ。
ユイ
あ・・・・・・ありがとうございます。
そう言ってもらえて、
なんだかホッとしました。
キャトラ
趣味なんだから、気楽でいいのよ♪
ユイ
はい。私、これからは
もっと楽しめそうです。
思い出3
ディーネ
水はいつも清潔に。
ここが基本ですわね。
ユイ
はい。いつも清潔に・・・・・・ですね。
ディーネ
ええ。でも、頻繁に替え過ぎても
ダメですわよ。適度にですわ。
ユイ
適度に・・・・・・難しいんですね・・・・・・
ディーネ
あとは魚はもちろん、
水草だって生きています。
そのことに注意するといいですわ。
ユイ
わかりました。
帰ったら、早速実践します。
ディーネ
いいですわね。
とても素直で好感がもてますわ。
ユイ
私からお聞きしたんですから、
ちゃんと聞くのは当たり前だと
思いますけど・・・・・・
ディーネ
礼儀もわきまえている方ですわね。
気に入りました。
なにかあれば、お力になりますわ。
ユイ
ありがとうございます。
ディーネさん。
キャトラ
なに? ユイ、なにか困ってるの?
ユイ
あ、いえ。ディーネさんに、
水草やおさかなの育て方の
アドバイスをいただいてたんです。
ユイ
とってもためになる
お話でした。
キャトラ
あぁ、湖の精霊だもんね。
そりゃ詳しいわね。
ディーネ
わたくしもユイさんのように、
きちんと耳を傾ける方には、
助言を惜しみませんわ。
ユイ
ありがとうございます!
・・・・・・・・・・・・
キャトラ
ねぇ、アイリス。
ユイ、なんだか普通に
会話できてない?
アイリス
きっと話に夢中で、
恥ずかしさを、
忘れてるんじゃないかしら。
キャトラ
あぁ、なるほど。
恥ずかしいって意識しなきゃ、
普通にしてられるわけね。
アイリス
これはユイさんにとって、
良い練習になるかもしれないわね。
キャトラ
恥ずかしがりが改善したら、
プログラムで<恥>の感情が増幅
しても、押さえ込めそうだしね。
キャトラ
でも、すぐには無理よね。
きっと今、そんなこと言ったら・・・・・・
アイリス
・・・・・・あっという間に、
恥ずかしがって逃げてしまうわね。
キャトラ
なら、アタシたちは、
今は気づかないフリしときましょ。
・・・・・・・・・・・・
ユイ
ディーネさん、
また色々教えてくださいね。
ディーネ
ええ、いくらでもお教えしますわ。
思い出4
・・・・・・・・・・・・
キャトラ
楽しそうな声だと思ったら、
アンタたちだったのね。
アイリス
こんにちは。
ユイさん、テレーゼさん。
テレーゼ
ええ。こんにちは。
キャトラ
ふたりで何してたの?
テレーゼ
ちょっとしたおしゃべりよ。
話題は、彼女の趣味の話ね。
キャトラ
ああ、アクアリウムね。
テレーゼ
えぇ。私は詳しくないけど、
水の中の景色を眺めて過ごすって、
いい趣味だと思うわ。
ユイ
あ、ありがとうございます。
テレーゼ
そうだ、知ってる?
アクアリウムの世界にも、
コンテストがあるのよ。
ユイ
え、そんなのがあるんですか?
テレーゼ
水槽のレイアウトを競うの。
私が演奏旅行で立ち寄った街でも、
大きなコンテストが開かれていたわ。
キャトラ
へぇ~。
どうだったの?
テレーゼ
とても素敵だったわね。たくさんの
インスピレーションをもらったし、
時を忘れて見入る作品もあったわ。
アイリス
そんなのがあるんですね・・・・・・
テレーゼ
まぁ、それを抜きにしても、
素敵な趣味だと思うわよ。
テレーゼ
それになにより、ユイが
楽しんでるみたいだもの。でしょ?
ユイ
はい。でも、お話を聞いて、
私も見てみたくなりました。
キャトラ
あら、『参加したい』じゃなくて?
ユイ
わ、私は目立つの・・・・・・
は、恥ずかしいですし・・・・・・
静かに楽しみたいんです。
テレーゼ
そうね。そういう楽しみ方が、
ユイには向いてると思うわ。
テレーゼ
でも、あなたが描く水槽の景色は、
ちょっと見てみたいわね。
ユイ
・・・・・・え・・・・・・?
キャトラ
あ、それはアタシも興味あるわね。
ユイ
・・・・・・えぇ!?
テレーゼ
お気に入りの水槽が出来たら、
ぜひ鑑賞させてね。
ユイ
そ、それは、えっと・・・・・・は、はい。
テレーゼ
ふふ。楽しみにしてるわ。
お礼にコーヒーをご馳走するわね。
ミルクとお砂糖、たっぷりで。
思い出5
???
・・・・・・・・・・・・はぁ。
キャトラ
お、重いため息だしてるわね・・・・・・
アイリス
あの・・・・・・どうかしたんですか?
膝を抱えて座り込んでいるユイは、
みんなに声をかけられて、
ようやく顔をあげた。
ユイ
・・・・・・みなさん・・・・・・うぅ・・・・・・
キャトラ
ちょっ?!
ホントにどうしたっていうのよ?
この前まで元気だったじゃない。
ユイ
あの人が・・・・・・わ、私の・・・・・・私の・・・・・・
うぅ・・・・・・み、見ないで下さい~。
キャトラ
ねぇこれ、どういうこと?
前のユイに戻ってるじゃない。
アイリス
逃げてはないから、
同じじゃないけど・・・・・・でも・・・・・・
キャトラ
ちょっと、ユイ。何があったのよ?
ユイ
実は・・・・・・私に<恥>の感情が
増幅するプログラムを設定した・・・・・・
キャトラ
あぁ、アンタの開発者の一人よね。
ユイ
・・・・・・その人が・・・・・・私の水槽を
たくさんの人に見せちゃって・・・・・・
アイリス
・・・・・・注目されるように
なってしまったんですか?
ユイ
・・・・・・はい。みんなに見られて
・・・・・・恥ずかしくて・・・・・・
わ、私、死んじゃいそうで・・・・・・
キャトラ
そりゃ・・・・・・アンタには一大事ね・・・・・・
ユイ
こ、こうしてても、みんなが私を
見てるような気がするんです・・・・・・
アイリス
それで、こんな所で
丸くなってたんですね・・・・・・
キャトラ
ほんと、アンタの開発者は、
ろくなことしないわね・・・・・・
ユイ
そ、それは・・・・・・でも、あの・・・・・・
研究者としては優秀な方だから・・・・・・
キャトラ
優秀なら。ひとの嫌がることして
いいわけじゃないのよ。
ユイ
そうなんですけど・・・・・・
私のアクアリウムを良い出来だって
褒めてもくれたんです・・・・・・
ユイ
・・・・・・ただ・・・・・・みんなに
見てもらえっていうのは・・・・・・
私は望んでなくて・・・・・・
キャトラ
ユイは静かに、
楽しみたいって言ってたもんね・・・・・・
ユイ
・・・・・・私・・・・・・このままだと・・・・・・
恥ずかしくて、続けられそうに
ありません・・・・・・
ユイ
せっかく楽しかったですけど・・・・・・
もう終わりにします・・・・・・
思い出6
ユイ
これ、主人公さんの
ルーンの光・・・・・・あたたかいです・・・・・・
とても大きな安らぎを感じます・・・・・・
キャトラ
ねぇ、ユイ。趣味なんて、
アンタがしたいなら、
続ければいいのよ。
ユイ
でも・・・・・・それじゃ、私・・・・・・
ち、注目されて・・・・・・
キャトラ
逆よ!今よりもっと
上手くなってやんなさい!
え、えぇー!?
キャトラ
もっとスゴイの作って、
アンタに集まる視線も全部、
アクアリウムに集めてやるのよ!
ユイ
・・・・・・視線を・・・・・・全部・・・・・・
キャトラ
そうなったら、
アンタは目立たなくなるでしょ。
ユイ
そ、そうでしょうか・・・・・・?
間違いないわ!
キャトラ
だから、せっかくの趣味を
やめるなんて、もったいないわよ。
ユイ
・・・・・・・・・・・・
キャトラ
(・・・・・・ちょ、ちょっと
強引だったかしらね・・・・・・)
ユイ
・・・・・・そう・・・・・・ですね。
キャトラさんのいうことも、
一理あるかもしれません。
キャトラ
で、でしょ?
ユイ
いえ。目立たなくなるのは、
難しいと思いますけど・・・・・・
アイリス
・・・・・・ユイさん・・・・・・
ユイ
でも私・・・・・・やっぱりアクアリウム、
続けたいですから・・・・・・
ユイ
おさかなさんたちも大好きですし、
やめてしまうのは寂しいです・・・・・・
ユイ
だから、やってみます。
もっとすごいアクアリウム作り。
キャトラ
そうそう、その意気よ!
アンタ、超高性能なんだから、
絶対出来るわよ!
ユイ
ふふ。そうですね。
はい、頑張ります!
ユイ
え・・・・・・? どうかしましたか?
キャトラ
ううん。なんでもないわよ。
ほら、善は急げよ!
もう、スゴイの作っちゃいなさい!
はい!
・・・・・・・・・・・・
・・・・・・
アイリス
さっきのユイさん・・・・・・
いい笑顔だったわね。
キャトラ
あれなら恥ずかしい気持ちだって、
すぐ乗り越えて、
もっといい笑顔できるわよ。
アイリス
そうね。そうなるといいわね!
ボイス
状態 | ボイス |
---|---|
キャラ詳細画面 | 目立たないように・・・頑張りますね! |
Lvアップ | あっ・・・ありがとうございます |
スキル | せーのっ! |
AS1 | 外しません! |
AS2 | システムリリース! |
交代時(入) | ああ・・・ |
交代時(出) | 大声で呼ばないで・・・ |
クエスト開始時 | こ、こっち・・・見なくて・・・いいです |
クエスト中放置 | ステルス・・・ステルスします |
クエストクリア時 | 恥ずかしいけど、頑張りました! |
戦闘不能時 | 倒れたら・・・また・・・目立っちゃう・・・ |
タウン1 | あけましておめでとう・・・ございます! |
タウン2 | 今年は良い年だといいなぁ・・・ |
タウン3 | あの・・・よろしくです |
タウン4 | おさかなさん、好きですか? |
タウン5 | 目立たないように、こっそりと・・・ |
攻撃1 | えいっ! |
攻撃2 | せやぁ! |
被ダメ1 | 痛いですぅ~・・・ |
被ダメ2 | きゃあっ |
被ダメ3 | きゃっ |
協力待機 手を振るorお辞儀 | あの・・・よろしくです |
協力待機 バンザイ | ちょ・・・ちょっとだけ・・・えいっ! |
協力中 土下座&頭を抱える | ご、ごめんなさい・・・ |
温泉 | お風呂メンテは・・・気持ちいいですね |
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