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ミキ・ストーリー

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作成者: ゲストユーザー
最終更新者: ゲストユーザー

ミキのストーリーです。

ストーリーはイベント専用のシナリオであり、思い出とは別のものになります。


ミキのストーリー

ミキとバイト

なりゆきで、
ミキと一緒にバイトをすることに
なったのだが――


ミキ

あ、こっちこっちー!


……やっと追いついた。


ミキ

もう、遅いよ。バイトはね、

タイムイズマネー。

時間との戦いなんだから。


そう言われても、
ミキの足が速すぎる。
さすがはスポーツマン。


ミキ

休憩してる場合じゃないよー。

お仕事、お仕事ー。


ミキ

そんなわけで、はいこれ。


と、細めのロープを手渡された。
どこかに繋がっているようだが――


ワンワン!


!?
茂みの中から犬が飛び出してきた!


ミキ

あ、リードを放しちゃダメだよ!

犬が逃げちゃう!


ミキ

踏みとどまってー!ファイトー!


ミキ

よーし、その調子。


主人公

……これがバイト?


ミキ

ペットシッター>だよ。

飼い主さんが帰ってくるまで、

犬の世話をするの。


主人公

なんだか楽しそうだ。


グルルルゥ……


ミキ

うっ、やっぱりまだ怒ってる……


ミキ

実はね。

さっきからなついてくれなくて……


ミキ

たくさんハグしてあげたのに……


その行為はほとんどの犬が

嫌がるのでは……


ミキ

え、そうなの?


スキンシップの手本を
見せてあげよう。


グルルゥ……


ミキ

ちょ、近づいたらあぶないよ!


クゥ~ン♪


犬が尻尾を左右に大きく振り、
顔を舐めてくる。


ミキ

えっ?なついてる……


ミキ

なにをやったの?


主人公

首輪の内側をなでた。


ミキ

そっか……そこは普段、

手が届かない場所だもんね。


ミキ

だからこんなに

気持ちよさそうに……


ミキ

よし!

あたしもやってみよーっと♪


ハッ、ハッ、ハッ……


ミキ

いい子、いい子。

そのまま、そのまま。


ミキはそっと、
首輪の内側に指を入れた。


ミキ

こちょこちょこちょ。


ワンワン♪


どうやらうまくいったようだ。


ミキ

ふふ、くすぐったい♪


ワンワン♪


微笑ましい光景だ……


ミキ

もぉー、

服を引っ張っちゃダメだよー♪

ミキとハプニング

ミキ

ほい、ほい、ほーい♪


ミキは軽快なステップを
踏みながら、ゴミを拾っていく。


清掃>のバイトにも慣れてきた。


先ほどまでのこの通路は、
歩行者を妨害するゴミが
散乱していたが――


ミキ

ふう……だいぶ綺麗になったね♪


ミキ

それじゃあ最後に、水を流すよ。


ミキ

あたしが蛇口を

ひねってくるから。

ホース持ってて。


主人公

わかった。


ミキ

いっくよー!


ホースの先から、
細く、弱々しい水が
垂れ流れた……!


ミキ

あれ?それだけ?


主人公

蛇口をもっとひねったほうが

いいのでは?


ミキ

おっかしいな。だいぶ

ゆるめたつもりだったんだけど……

だったら……


ミキ

えーい!ぜんかーい!


ホースが大量の水を
一気に吐き出した!


ミキ

わわっ!?大変!


ミキ

急いで蛇口を閉めないと!


ホースが蛇のように
ウネウネと手元で暴れる。


まずい!コントロールが!


ミキ

きゃっ!?冷たっ!


ミキに水をかけてしまった……


ミキ

えっと……


ミキ

とりあえず、

蛇口は閉めたから安心……


主人公

……ごめん。


ミキ

ああこれ?へいきへいきー。

暑かったから、

ちょうどよかったよ。


ミキ

そんなことより、

あちこち水浸しだから

拭かないとだね……


主人公

…………


ミキ

どうしたの?


服が透けている……
なんて言えない。


ミキ

どうして目をそらすの?



ミキ

ねえねえ。


目のやり場に困る。


ミキ

ねえってばー!


ち、近い!?

ミキと散歩

ミキ

いやー、日差しが気持ちいいねー。


ミキ

散歩に付き合わせてごめんね。

せっかくのオフだし、

誰かといたくて。


ミキ

え?自分でいいのかって?


ミキ

うん……だって

こんなこと頼めるの、

あなたしかいないから……


ミキ

お願い……今日は

あたしだけを見てて……


主人公

そ、それって……?


ミキ

実はね。

最近、バイトが忙しくて

チアの練習できてないんだ。


ミキ

だからあなたに、フォームを

チェックしてもらいたいの。


ミキ

ほらあなたって、

あたしの本気のダンス

見たことあるでしょ?


ミキ

それでもし、

いつものキレがないと感じたら

遠慮なく指摘してほしいの!


主人公

…………


ミキ

どうしたの?


ミキ

ふーん、まあいいや。

じゃあ、お願いね――っと。


ミキが唐突に、
上半身を前方に折りたたみ、
指先を地面に伸ばし始めた?


ミキ

ダンスの前のストレッチだよー……

って、あれ?


ミキ

ぐぬぬぬ……

やっぱり体が硬くなってる……

全然届かないや……


ミキ

そうだ。手伝って。


ミキが地面に座ると、
大きく開脚した。


ミキ

前屈するから、背中押してくれる?


主人公

は、はあ……


ミキ

そうそう。

そんな感じでグイ~って。


言われるがままにミキの背中を押す。
本人が言うほど硬くないような。
むしろ柔らかい。


ミキ

も~~っと~、つよくして~~。


変な汗が出てきた……


子供

あのひとたち、なにやってるの?


見ちゃダメよ。


周囲の目が気になり、
手を止めてしまった。


ミキ

ああ……まあそうだよね。

ここじゃあれだし……



ミキ

いこ♪


ミキが強引に手を引っぱった。


ミキ

あれ?なんか顔が赤いよ……


ミキ

ストレッチ見られるの、

そんなに恥ずかしかった?


ミキ

ん?

ミキと困惑

ミキ

どうぞー♪


通行人A

えっ?チラシ?いらないよ。


ミキ

で、ですよね……


主人公

あの……


通行人B

あん?
なんだ兄ちゃん、文句あんのか?


……すごまれてしまった……


ミキ

はあ……なかなか

受け取ってくれないね、チラシ。


チラシ配り>……
思ったより大変な仕事だ。


ミキ

どうしよう……

まだこんなにあるよ……


ノルマは500枚。
チラシを配り終えるまで、
事務所には戻れない。


ミキ

ハンバーガーショップ新装開店……

とだけデカデカ書かれても。


ミキ

せめて、チラシにクーポン券でも

付いてればなあ……


主人公

まったくだ。


ミキ

ああもう……このままじゃ、

次のバイトに間に合わない……


主人公

次?


ミキ

えっとね……

キャンペーンガールの仕事でしょ、

そのあと家庭教師に新聞配達に……


ミキ

だから早く、

チラシ配りを終わらせないと!


……大変だ……


ミキ

チラシをどうぞー!


通行人C

あ、はい。ください。


主人公

チラシを……


通行人D

は?


これで5人連続スルーだ。
この仕事、向いてないのかもしれない。


ミキ

こういうのは勢いだよ!


ミキ

フレー!フレー!
ほら、もっとテキパキテキパキ
動く動く!


テキパキ……テキパキ……


通行人E

なんだてめぇ、ちょこまかと……
邪魔だ!どけ!


通行人に跳ね飛ばされた拍子に、
チラシを地面に
ぶちまけてしまった。


ミキ

もう、なにやって――


チラシを拾わないと……


ミキ

えっ?あの……


ミキ

怒ってる?


主人公

…………


ミキ

あたしが焦らせたから……


主人公

よし、これで全部だ。


ミキ

…………


???
ミキが落ち込んでいる?
なにがあったのだろう?


チラシ拾いに夢中で
気づかなかった。


――そんなことより!


ミキ

えっ?ここはまかせろって……?


ミキ

でも……


ミキ

う、うん……わかった。


主人公

……ミキ?


ミキ

行くね……


反応がうまく伝わらない……!


ミキ

…………


ミキは寂しそうに
次のバイトへ向かって行った……

ミキと一緒に

――チラシ配りを終え、
ベンチに座り、一息ついた。


ここは誰もいない、静かな通りだ。
日も暮れ始めている。


…………


寂しそうにバイトへ向かうミキを
思い出す……


……どうすれば……


ミキ

見つけたっ!!!


主人公

……ミキ?どうしてここに?


ミキ

はあはあ……

あー、走ったから疲れた。

汗だく……


主人公

バイトがあったのでは?


ミキ

途中でバックレた。

あなたに……会いたかったから……


主人公

…………


ミキ

となりいい?


ミキ

よいしょっと。


ミキがベンチに腰を落とした。


ミキ

…………


…………


主人公

えっと……


ミキ

ごめん!!!


ミキ

その……チラシ配りのとき、

あなたの気持ちを考えずに……

ほんと自分勝手だったよね……


ミキ

あれからずっと悩んでて……

バイトも手につかなくて……


ミキ

こんなこと言っても、

信じてもらえないだろうけど……


ミキ

えっ?あたしの勘違い……?


主人公

こちらこそまぎらわしくて……

ごめん。


ミキ

なんだ……そっか……


ミキ

よか……った……


ミキ

…………


主人公

ミキ?


…………


……



ミキ

すうすう……


……寝てる……


気が抜けたのだろうか?
それともよっぽど
疲れていたのだろうか?


いや、それよりも――


ミキ

……う……う~ん……


ミキが体を預けるように、
肩を密着させている!


無理に動けば、ミキが倒れるかもしれない。


ミキ

むにゃむにゃ……


……このままじっとしておこう。


ミキ

バイト……



ミキ

頑張るから……


主人公

…………


主人公

ファイトー。


ミキ

オー。


!?


まさか起きてる?


ミキ

すうすう……


そんなはずないか。


ミキ

ふふ……♪


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ゲーム情報
タイトル 白猫プロジェクト
対応OS
    • iOS
    • リリース日:2014年07月25日
    • Android
    • リリース日:2014年07月13日
カテゴリ
  • カテゴリー
  • RPG(ロールプレイング)
ゲーム概要 ド迫力のバトルシステムで白猫の新たな冒険を体験しよう!

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