レム・思い出
レムの思い出とボイス
思い出1
レム
レムと申します。
改めまして、
皆様ヨロシクお願いいたします。
キャトラ
やんややんやー!
アイリス
こちらこそ、
よろしくお願いしますね、
レムさん。
キャトラ
それにしても、レムってあれよね。
THE・メイドって感じよね!
レム
ざ……ですか?
よくわかりませんが、
お褒めいただけるなら光栄です。
レム
まだ飛行島での勝手は
わかりませんが、
なにかあれば
いつでも御申しつけください。
アイリス
すごいやる気ですね。
レム
皆様には
お世話になる立場ですから、
レムもお返ししなくては。
掃除洗濯、食事に慰労は
お任せください。
キャトラ
それって、もう
なんでもできるってことじゃない!
元々働いてた場所でも
そんなに仕事してたわけ?
レム
はい。とはいえ、
お屋敷では姉様と分担してお仕事を。
姉様は掃除や洗濯が
お得意でしたので。
アイリス
じゃあ、そっちはラムさんに任せて
レムさんが食事を?
レム
いえ。姉様が得意な掃除や洗濯も
レムの方が上手なので、
掃除も洗濯もレムが
担当していました。
キャトラ
それじゃラムはなにしてたわけ!?
レム
姉様は、ただいてくださるだけで
安心感が違います。
キャトラ
甘やかしすぎでしょ!
アイリス
これが、キャトラの言ってた
THE・メイドさんの力……
キャトラ
はぁ……まったく。
姉を立てるにしても
限度ってもんがあるでしょーが。
アイリス
まあまあ、キャトラ。
いくらなんでも、
今のはレムさんの冗談……
ラム
あら、騒がしいと思ったら、
こんなところにいたの、レム。
レム
あ、姉様!どうしましたか?
ラム
どうもこうもないわ。
喉が渇いたの。
可愛いレムの淹れたお茶が
飲みたいわ。お願い。
レム
はい!お任せください!
アイリス
大げさじゃ、なかったのかもね。
キャトラ
だーかーら!
甘やかしすぎだって言ってるの!
それにアタシにもお茶ー!!
思い出2
キャトラ
う~~ん……
せかせかと、
忙しなく仕事して回るレムを
キャトラが眺めている。
キャトラ
う~~ん、う~~ん……
穴が開くほどにじっと眺めている。
レム
……あの、キャトラ様。
先ほどからどうされましたか?
じっと見られていては
落ち着きません。
キャトラ
レムって、鬼って話だったわよね?
レム
はい?ええと、はい、そうです。
それがどうかしましたか……?
キャトラ
ううん、別に文句があるわけ
じゃないんだけど、
アタシの知ってる鬼ってもっと
オニオニしてるイメージで……
レム
は、はあ……オニオニですか。
キャトラ
レムも、おでこに角が生えたり、
鬼っぽいところは
あると思うんだけど、
それじゃ足りないと思うのよね。
レム
鬼っぽさが足りない、ですか。
実は、それはレムも常々
どうしたらいいのか悩んでいて……
キャトラ
でしょ!
それで、アタシ考えたんだけど、
こんな風にごにょごにょ……
レム
なるほど……
ええ!そんな……!
でもそれは逆説的に……!
アイリス
あ、キャトラこんなところに。
急にいなくなって
探してたんだから。
キャトラ
あら、
○○とアイリス、
ちょうどいいところに。
キャトラ
さあ、レム!
今こそ、
特訓の成果を見せるときよ!
レム
はい、お任せくださいオニ。
アイリス
お、オニ……?
レムさん、どうしたんですか……?
レム
キャトラ様の意見を取り入れて、
レムもより鬼としての質を
高めようと考えたのですオニ。
レム
いかがですオニ?
これでレムも、
かなり鬼感が
増したと思うのですがオニ。
アイリス
キャトラ……これはちょっと……
キャトラ
わ、わかってるわよぅ……
まさかアタシも
ここまで素直だと思わなくて、
言い出せなくて……!
レム
どうされたんですオニ、キャトラ様。
なにかレムが
変なことをしましたかオニ。
こっちを見てくださいオニ。
キャトラ
ゆーるーしーてー!
ちょっとした悪戯だったのよー!
レム
ああ、キャトラ様!
どちらにいかれるんですか
……じゃなくて、
いかれるんですかオニ~♪
アイリス
……キャトラ、悪戯したつもりで
悪戯し返されてるみたいね。
思い出3
レム
~~♪
キャトラ
あら、レムじゃない。
鼻歌なんて歌ってご機嫌ね。
レム
あ、キャトラ様、こんにちは。
今日も毛並みが素敵ですねオニ。
キャトラ
も、もうそのネタは
やめなさいよ……
アイリス
ふふ、キャトラとレムさん、
すっかり打ち解けたみたいね。
それで、レムさんはここでなにを?
レム
はい、待ち合わせをしていました。
今日はこれから
ヘレナ様のお店に……
スバル
おーい、レム!
レム
スバルくんと一緒に
お邪魔しようと。
キャトラ
い、一瞬で顔がふやけて……
アイリス
ちょ、ちょっと驚きますね。
スバル
いやー、待たせて悪い悪い。って、
○○たちまで
こんなとこに。どうしたんだ?
スバル
おお、こんちこんち。
アイリス
こんにちは、スバルさん。
私たちはたまたまここで……
スバル
あ、ひょっとしてあれか?
みんなも、一緒に
ヘレナさんのところに
遊びにいく的な?
アイリス
え?ええと、いえ、そうでは……
スバル
まぁ、遊びにいくなら
大人数の方が楽しいもんな。
大歓迎大歓迎!
レム
む~っ。
キャトラ
ふぎゃっ!
れ、レムの目が!目が!
あれこそ、まさに鬼の眼光よ!
アイリス
そ、そう……?
私はただ、拗ねてるだけに
見えるけど……
キャトラ
優しすぎるレムに足りなかった
鬼感が一気に増していくわ!
これが……これが、鬼の力!
スバル
よし、それじゃさっそく、
みんなで出発するとするか……
レム
スバルくん!
スバル
お、おお?レムどうした?
レム
いけませんよ、スバルくん。
そんなに勢いでまくし立てては。
皆様、ご予定があるんですから。
キャトラ
へっ?アタシたちの予定?
予定って、そんなの……
レム
皆様、ご予定があるんですから。
キャトラ
ええと、そのぉ……
レム
皆様、ご予定が……
キャトラ
そう!残念だけど、
アタシたちには
やらなきゃいけないことが
あるのよ!
アイリス
キャトラが目力に押し負けた……
スバル
なんだ、そうなのか。
そりゃ残念だけど……
じゃ、やっぱり
俺とレムの二人でいくとすっか。
レム
はい!そうしましょう。
それでは皆様、失礼します。
スバル
んじゃ、またな!
キャトラ
……レム、アンタは
自分に足りない鬼感を
すでに持ってたってわけね。
アイリス
結局、鬼感ってなんなのかしら……
思い出4
レム
はぁ……
キャトラ
あら、ため息?
レムがそんな様子でいるの、
珍しいじゃない。
アイリス
なにか悩みがあるんですか?
レム
あ、皆様……いえ、そんなことは。
レム
はぁ……
キャトラ
これは重症ね……
いいわ、ここは
フレキシブル人生アドバイザーの
アタシに任せなさい!
レム
ふ、ふれきしぶる人生あどばいざー
……?
アイリス
私も初耳だけど……
キャトラ、人生アドバイザーって?
キャトラ
ズバリ、アナタの悩みは
人間関係のことですね!
レム
いえ、特にそういうわけでは……
キャトラ
て、的中率ほとんど100%の
鉄板の質問で外した!?
アイリス
キャトラ……
キャトラ
なんだか、
アタシ自信なくしちゃうわ……
レム
そんな、落ち込まないでください、
キャトラ様。
辛いことがあるなら
話してみてください。
力になりますよ。
キャトラ
そう?
実は最近、朝起きるのが辛かったり、
すぐ満腹になっちゃったり
するんだけど……
アイリス
逆にキャトラが
悩みを相談してる……
キャトラ
はっ!し、しまった!
アタシはそんなつもりじゃ……!
レム
キャトラ様、それはきっと
疲れているのが原因です。
キャトラ様はいつも明るくて、
皆様の笑顔の源ですから……
キャトラ
え?そ、そう……?
レム
ですから、たまにはゆっくり
お休みになってください!
そして、
また素敵な笑顔を見せてくださると
レムも嬉しいです。
キャトラ
う、うおおおお!
アタシ、アタシがんばるわ!
明日のために、今日は休むわー!
アイリス
い、いっちゃった……
レム
ふふ、キャトラ様はすごいです。
おかげで、レムも元気になれました。
アイリス
そうなんですか?
それはよかった……でも、本当に
悩んでることはないんですか?
レム
なにもない、
と言ったら嘘になりますが……
これは、レムの問題ですから。
レム
失礼します。
頼まれていたお仕事をしないと。
アイリス
あ……
キャトラ
いけないいけない!
うっかり、目的を忘れて
走り出しちゃったじゃないの!
アイリス
あ、戻ってきたの、キャトラ。
でも、もうレムさんはいないよ。
キャトラ
て、手強い……
でも、アタシはこのぐらいじゃ
へこたれないわよ。
キャトラ
必ず、悩みを解き明かしてみせる!
クリティカルメイドカウンセラー
として!
アイリス
もうキャトラがなにをしたいのか、
わからなくなってきたかも……
思い出5
ラム
それで、ラムのところに話を
聞きにきたというわけね。
アイリス
そういうわけなんです。
キャトラ
ここで引き下がったら女が泣くわ。
なんとしても、レムの悩みを
解決してあげなくっちゃ。
ラム
お優しいこと。
そんなお人好しでもないと、
あの島でのことも
なかったでしょうけど。
キャトラ
褒めるならもっと素直に
褒めなさいよ。
ハッ
アイリス
まあまあ、キャトラもラムさんも。
それで、ラムさんは
なにかレムさんの悩みに
心当たりはありませんか?
ラム
あるわよ。
あるんだ!?
ラム
ラムはあの子の姉様なのよ。
レムのことでわからないことなんて、
男の好みぐらいよ。
ラム
まったく、
あんなバルスのどこがいいのかしら。
理解に苦しむわ。
アイリス
ものすごい言われよう……
キャトラ
まあ、いったん置いときましょ!
それで、レムの悩みだけど……
ラム
そのことだけど……
ここは大人しく、
あの子の姉様に任せてもらうわ。
レム
はぁ……
ラム
浮かない様子ね。
沈んでいると、
せっかくの可愛い顔が台無しよ、
レム。
レム
姉様……
ごめんなさい、心配おかけして。
ラム
いいのよ、別に。
レムを想っている時間は
ラムにとって至福の時間だもの。
ラム
ただ、できれば想うのは
笑顔のレムのことでいたい。
だから、話をしにきたの。
レム
……姉様は、本当に素敵です。
ラム
そうね。そう思うのも仕方ないわ。
ラムは思わず自慢したくなる
姉様だもの。
レム
……レムは、
そんな姉様の妹として
ちゃんとやれているでしょうか?
ラム
…………
レム
この飛行島にきて、
とてもたくさんの方と
お会いしました。
今まで、ロズワール様のお屋敷で
過ごしていた頃より
ずっと多くの人と。
レム
そんな場所でも、
姉様やスバルくんは上手に
できていて……エミリア様も、
不器用ではありますが、
努力してらっしゃるお姿が
微笑ましいです。
レム
そんな中、レムだけが
見劣りしている気がして……
ラム
…………
レム
…………
ラム
まったく……馬鹿ね、レム。
レム
はい……ごめんなさい、姉様。
ラム
その、無自覚なところが
可愛くて辛抱たまらないわね。
レム
え……?
ラム
レムは勘違いしているわ。
自分が、ラムはともかく
バルスやエミリア様に
後れを取っているなんて。
ラム
レムには
うまく見えているかもしれないけど、
バルスはちゃんと
この飛行島でも空回りしているわ。
レム
ええ!?
ラム
エミリア様だって、
大精霊様のおかげで
かろうじて浮いていないだけよ。
レム
そんな!
ラム
そしてラムは、
場所がどこだろうと
レムを愛しているわ。
レム
姉様……
ラム
つまり、
ここがロズワール様のお屋敷でも、
飛行島でも、
ラムたちはなにも
変わっていないってこと。
ラム
バルスは空回りで、
エミリア様はぽんこつで、
ラムは威風堂々。
ラム
そして、レムは
ラムの世界一可愛い大切な妹よ。
レム
…………
レム
やっぱり、姉様は素敵です。
ラム
ええ、どこにいても
それは変わらないわ。
ラム
だからレムも、安心していいの。
レム
はい……はい!姉様!
思い出6
キャトラ
レム、いつもありがとね。
レム
は、はい、とんでもありません。
エミリア
レム、今日もありがとう。
すごーく助かっちゃった。
レム
とんでもありません、エミリア様。
お役に立ててなによりです。
アイリス
レムさん、手伝ってくださって
ありがとうございます。
レム
いえ、レムでできることでしたら。
スバル
さすがだな、レム!
万能メイドの面目躍如だぜ!
レム
そんな……
可愛くてお嫁さんにしたいだなんて、
照れます……
ラム
ふふ、たまらないわ。
褒められて照れるレムは
なんて可愛いのかしら。
あなたもそう思わない?
ラム
レムの、自分の過小評価は
折り紙付きだもの。
だから、できるだけ大勢で
声をかけて実感させてあげるのよ。
ラム
自分の行いや優しさが、
ちゃんと誰かのために
なってるってことを。
ラム
そうね、いきなさい。
言っておくけど、
ラムがこっそり見守ってることは
レムには内緒よ。
レム
あ、こんなところに
いらっしゃったんですね。
キャトラ
あら、ホントね。
レム、よく気づいたじゃない。
偉い偉い。
レム
き、キャトラ様……
いくらなんでも、
このぐらいのことで
褒められては困ります。
キャトラ
そーお?
でも、自分のことに鈍いレムには
このぐらい言ってあげなきゃ
わからないかもって
アタシは思うのよねー。
アイリス
くすくす……そうね。
レム
アイリス様までそんなことを。
もう、皆様困ります……
ああ、そんなに笑わないでください
……恥ずかしいです。
レム
あ……
アイリス
優しい、ルーンの光……
キャトラ
ほーら、見なさい。
○○も、
アタシたちと
おんなじ気持ちだって!
レム
…………
スバル
もう、観念しちまえって、レム。
レム
スバルくんまで……
スバル
前にも言ったろ?
お前は真面目で心配性すぎんだよ。
もっと笑え。わーらーえ。
にかーっ!
アイリス
ふふっ。
レム
皆様……
スバル
笑いながら、未来の話だ。
今日って今を精一杯に、
明日って未来を笑って期待しようぜ。
スバル
いつか、
この場所を離れるときがきても、
みんなの思い出に
笑顔のレムが焼きつくくらいにさ!
レム
……それは、とても。
レム
――鬼がかってますね。
キャトラ
なんだか、一番おいしいところだけ
持ってかれた感じ~?
スバル
おいおい、
決まったんだからいいじゃんかよ。
せっかく感動の場面に……
アイリス
そうよ、キャトラ。
変なところで水を差さなくても……
キャトラ
だって~。
レム
ふ、ふふっ、あははっ!
青空をゆく飛行島を
優しい風が撫でていく。
その風に乗って、
軽やかに弾ける少女の笑い声。
そんな少女の華やかな笑顔を、
飛行島のみんなが思い出に
焼きつけたひと時だった。
ボイス
状態 | ボイス |
---|---|
キャラ詳細画面 | |
Lvアップ | |
スキル | |
AS1 | |
AS2 | |
交代時(入) | |
交代時(出) | |
クエスト開始時 | |
クエスト中放置 | |
クエストクリア時 | |
戦闘不能時 | |
タウン1 | |
タウン2 | |
タウン3 | |
タウン4 | |
タウン5 | |
攻撃1 | |
攻撃2 | |
被ダメ1 | |
被ダメ2 | |
被ダメ3 | |
手を振る/お辞儀 | |
バンザイ/ハイタッチ | |
土下座/頭を抱える | |
温泉 |
同時期登場キャラ
Re:ゼロから交わる白猫生活
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