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蟹釀橙・伝記

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好感度ボイス

デフォルト

好き嫌い人間の常識をもっと学びたい。君、教えてもらえないか?
世間話・
其の一
人の感情は、どんな精巧な絡繰よりも理解しづらいな。
賛美何故だろう?君の存在が、私に無限の発想をもたらしてくれる。
世間話・
其の二
絡繰兎を作った。君に、あげよう。
甘え君に触れたのは、誰かに命令された訳でもなく、私自身の…『意志』だ。
告白私はもう『心』を探し続けなくて良(い)いんだ。なぜなら、別のもので埋め尽くされているからだ。

その他のボイスはキャラページに記載しています。

伝記

追憶

 南宋時代に化霊し、盛大な墨門蟹宴に参加したことがある。その後、何かしらの理由から墨門に入り、カラクリの発明者になった。

 彼はいつも任務を完ぺきにこなしている。組織にとって最も忠信の“作品”だと扱われている。しかし彼は匿名の手紙をもらった後、墨門学派から去った。

 噂では、あの日の夜、巨大な凌波船が月に向かって飛んで行ったという。


容姿

 蟹釀橙はみかんの果肉をくり抜き、カニの身を詰めて作られるため、彼の見た目も料理と関係している。木と石と青銅で作られた、カラクリ形として存在し、カラクリをたくさん身に着けている。特にメガネは彼をより神秘的な存在にしている。

 彼はカラクリ研究に夢中で、キットを常に持ち歩いている。乗り物である青銅カニの名前は「非命」。彼の作品であり、研究の頼もしいアシスタントであり、家族で友達のような存在でもある。


技能

 青銅カニ「非命」は蟹釀橙の戦場での良き相棒である。非命はカラクリ砲に形態変化して攻撃したり、分解して沖天盾になって主を守ったり、攻撃によって落としたパーツで主の傷を癒したりすることができる。

 蟹釀橙は感情のないカラクリ人形だが、彼の心の部分が輝きだすと、最後のエネルギーが放出される。彼が右手を高く上げれば、非命は分解してカラクリ浮遊アームになり、一撃で敵を仕留めることができる。


 蟹釀橙は浙江料理である。南宋のレシピ本『山家清供』によると、この料理は作り方が巧みで、新鮮なみかんをくり抜き、ペースト状のカニの身を詰め、みかんのヘタを戻して蓋をし、お酢、塩、水で蒸した後、苦酒と塩を入れて作られるという。

 当時の人々は、食べるとみかんの香りとカニの旨みを同時に味わえることから、こういう風に蟹釀橙をほめる「味も香りも絶品、こんな蟹釀橙には、菊の新酒こそお似合いだ」

 この料理には長い歴史があり、一度レシピが途絶えたこともあったが、人々の努力のおかげで杭州で復活を果たし、人々と再会することができた。


天性の才

 蟹釀橙は発明を愛するカラクリマスターである。本来は単純で優しいが、任務遂行時には冷徹な一面を見せる。人間の複雑な感情を理解できないながらも、できるだけ人間の暮らし方を真似ようとしている。

 カラクリ人形である彼の生活は、もちろん一般の人間とは違う。疲れも痛みも知らない彼は、しばしば自分の「パーツ」を交換している。たまにひらめいて、他人を「改造」したいと思うこともあるが、毎回頑なに拒まれている。


 「カラクリ人形を作った。あの人の見た目のままに。あの人の表情も、生活習慣も、マインドコアに輸入した。これであの人がもう見えなくても、心の位置が痛むことはないだろう。

 ……

 私が間違っていた。やはり似ていない……心の位置が、また虚しくなってきた。

 ……

 カラクリ人形を壊した。カラクリ術がいくら精密になろうと、作れないものが二つある。一つは人の心。もう一つは、いつも私のそばにいてくれた……」



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