【プロフィール】凄腕SP アキラ
プロフィール
誕生日:6/15
趣味:料理・本屋めぐり
好きなもの:白米 焼き鮭 ホットミルク
苦手なもの:お酒 パクチー
エピソード
"まだ…弾は残っている!"
ユキの家族の警護を務めていたSPの青年。
祖父母から"世の中の役に立つ人間になりなさい"と
常々言われていたアキラは、
高校卒業後、警察官となった。
交番勤務を経て上司の推薦で
警護課に配属されると、最初の任務先として
ある研究者と、その家族の
警護を担当することになった。
研究者の家には、
母親と雰囲気がよく似た幼い女の子と、
生れたばかりの男の子がいた。
SPとして家族を警護する中で、
アキラがユキの遊び相手を務めることも多かった。
よく二人で極道の映画を見ては
物まねをして遊んでいたようだ。
時には得意料理のポトフを振る舞い
ユキたちと共に食卓を囲むこともあった。
任務をこなすために
気の抜けない日々は続いていたが、
ユキの家族たちと過ごす日々は
アキラにとって穏やかなものだった。
だが、そんな日々は長く続かなかった。
アキラがユキの父親の海外出張に
同行している間に、
ユキの母親が誘拐され、
人質にされるという事件が起こってしまったのだ。
連絡を受けた後、即座に帰国し
警察の同僚と主に必死の捜索をしたアキラは
ほどなくしてユキの母親の監禁場所を突き止める。
突入し、ユキの母親を救出しようとしたが
混乱の中でユキの母親は撃たれ
誘拐犯たちにも逃亡を許してしまう。
救い出せなかったことを謝るアキラに
ユキの母親はそっと笑いかけ
最後に最愛の娘たちの幸せをアキラに託し、
静かに息を引き取ってしまうのであった。
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