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50歳を迎えた『彭子傑』の記事の翻訳

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2019年8月2日 終・『彭子傑』の回願録的記事

終・『彭子傑』の回願録的記事

 (『愛神餐館2』発売から?)数年後、『彭子傑』の考えは昔とは同じではありません。「何年も経ち、今の私達は世の中のはやりのそれ(アニメやゲーム)を把握しているのだろうか?『火狗』が『ガマニア』から独立してから、私はずっと考えてきた。これは私の夢ではない。私の夢は叶ったのだろうか?或いは、夢でしかないのか。」(正直翻訳に自信がない。おそらくは言いたいことは、1.創業当時のように突っ走れなくなった。2.随分頑張ったが夢は叶ったのか。3.はやりから外れているのだろうか(後半の文章を見るとよくわかる)。)


 「それでも私はやらなくてはいけない。何をすべきかは知っている。」


 『彭子傑』はいつも心配しています。プレイヤーたちは彼(『彭子傑』)の書いたシナリオが好きではないのか?(今のプレイヤーには『彭子傑』の書いたシナリオは受け入れられないのか?) 彼は自社製作のスマホゲーム『星界之梯as』には過去作品の物事を多く入れ込みました。例えば、「死神・莉莉絲(死神・リリス)」のエピソードにはこう書きました「どのような姿になっても、少女(リリス)は彼(十夜)とずっと一緒にいたいと願っていました。」――これは『緋雪千夜』のトゥルーエンドのifです。男主人公の十夜死神・リリスが手に持つ魔法の杖に姿を変えました。こうして2人は永遠になったのです。しかしながらこのエピソードにプレイヤーは良い反応を示しませんでした。(『緋雪千夜』のトゥルーエンドのラスボスは死神・莉莉絲。彼女を倒す事はつまり、千の夜をともにした十夜自身の手でリリスを殺すという事である。)


 彼(『彭子傑』)は部屋に身を隠し、仕事も、会議も全て放り出して、自分が書きたいものだけを書きたかった。彼はブレイクスルーを必要としています。今の若い世代に共感する物が作れない自分が恐いのです。「若いころは書くことは比較的簡単でした。若い人は簡単に共感してくれました。今も私が(シナリオ、エピソードを)書いているが、プレイヤーは古いと感じてしまうかもしれない。ギャップがあるだろう。しかし私は……まだ書きたいと考えています。」


 以下は『彭子傑』が選んだ「回歸(要するに各年ごとの素晴らしいゲーム)」です。2015年、『徐昌隆』が作った『俠客風雲傳』はプレイヤー目線に立ち返ったものでした。;『大宇製作人(会社名)』の『饒瑞鈞』は2016年に『天使帝國4』を完成させました(『TpGS16』に出てる)。;『幽城幻劍錄』を作った『葉明璋』は、作り直したいと考えていた『天地劫(天と地と)』の精神的続編『霸劍霄雲錄』を2017年に発表しました。;同年『幻想三國志』シリーズを作った『郭旻奇』は『神舞幻想』をリリースしました。;2018年は『蘭島物語(日本版:レアランドストーリー)』を作った『Chris』が何年も前に出来た伏線を埋めるために、続編として製作を発表した『奇滄之幻海』。


(『レアランドストーリー』のヒロイン『チリア』は、別のゲームにも登場している。

参考URL:パズルゲー

https://www.arcsystemworks.jp/dsipuzzle/

:ゾンビゲー

https://www.arcsystemworks.jp/arcstyle/lt/index.html)


 10年の間、ゲームの作り手はオンゲ(MMO?)、ブラウザゲー、スマホゲーを経験してきました。何年か後には、皆が最初の出発点に戻ることを選択します。一番初めに作ったゲームを更に良くしたいのです。


 大きな時代の流れの中で、それぞれの運命が奇妙に重なっています。はなれてから戻るまで(ここの翻訳が非常に良くわからない。次の分もひっくるめて過ぎ去った時間とした方が良い?)。過ぎ去ってしまった時は指を鳴らすかのように一瞬です。それぞれの人は繋がっていないようでつながっています。昔と比べ年を取りましたがまだ続けたいと考えています。『彭子傑』は言います。自分が何回か電話をかければ、最盛期の『火狗』のメンバーが集まってきます。ただその後に彼はすぐこう付け加えました。「彼らを雇うためにはお金が必要です。しかし当然今は(彼らを雇うのに十分な)お金がありません。彼らはもう若くはなく、再びあの不安定な日々を過ごさせるわけにはいけません。」


 靜に過ぎ去ってしまった。ゲーム製作者たちの10年間の青春の日々がそこにありました。


 『彭子傑』は今年で50歳となります。彼は再び一人用のコンシューマーゲームを作りたいと考えています。

 『星界之梯as』で良く見るsystem的な言葉遣いだけではなく、向こうのナチュラルな言葉も飛んで来るので非常に翻訳は難しい。かなり硬い部分が多くなっているはずだが、おおよそあっているはず。


 で、死神リリスの下りで(根本として)突っ込みたい事がある。

  1. 死神・リリスの見た目が原作から変化無い
     もし「十夜を杖に変えて~」とか書くなら、小物が必須。原作では通常リリス並の魔法を使うため、攻撃だけで魅せるのも無理。
  2. シナリオが無いのにエピソードの反響は無いだろうなぁ(緋雪千夜のクエストランキングのみイベントにシナリオがあった)。
     ユーザーは、緋雪千夜のクエストランキングには好意的な反応であった。その証拠にいつもよりポイント報酬を全てもらっている人が多かった(普段6人程度、この時16人)。報酬に変化はないのにこの数字である。
  3. なぜクエストランキングでやった
     通常クエストなら見返せるが、クエストランキングはこの期間中だけしかシナリオを見れない。
  4. 英語版だと初めのシナリオしか無い
  5. そもそも他のキャラのエピソードに反応あったの?
     星龍・アストロンだと、「エピには「シールド」張れるって書いてあるのにスキルにもAbilityにもそれがないじゃん」という反応はあった。それ以外はイラストへの反応のみ。ゲーム開始1年以降で見ると、后ゲイアダムへの反応は多かった。+クエストのシナリオに「十夜がうんぬん」の下りはない。
     ifの世界であるなら説明があっても良かったんじゃ?
  6. 公式Facebookで少しは触れたげて
     いつもがイベント開始ギリギリでの業務報告のみなので無理なのだろうなぁ。アカンがな。

 「お金稼ぎがメイン」が行き過ぎて省力化。そこに「私がユーザーだったらこうしたい」というレベルのガチャ等課金のゆるさ(キャラ保持枠の拡張もガンガン出来る。水着、花嫁、クリスマスキャラをコンプしたいと考えないかぎり課金しないだろう)が重なり、まぁ稼げないだろうなぁと。かと言って『アストラルゲイザー』レベルのガチャのきつさも間違い。オーディンバハムートはさっさと常設に。満月、新月や紋章王を期間限定で追加しておけば今も『アストラルゲイザー』は続いただろうなぁと思う。


 正直に言うと、「『ビストロ・きゅーぴっと3』を作りたいのはわかる。しかし目の前の『星界之梯as』をしっかり作って貰わないと困る(課金したくてもする気が失せる)。

2019年8月2日



2019年8月1日 続々々々々・『彭子傑』の回願録的記事

続々々々々・『彭子傑』の回願録的記事

 「個々のスタッフの中で私は一番ひどい状態です。彼らには私ほど多くの支架をもっていませんから(心臓に埋め込んでいませんから)。」『彭子傑』はおどけた感じで言いました(自嘲気味に言いました)。若い時に過度の労働をしました。当座貸越していました(それは、年をとった時の健康を度外視するものでした)。同業種の多くの人は、大なり小なり職業病を抱えています。ゲームがリリースされる前は、製作者は「徹夜する」「食事もちゃんと取っていない」などが常態化しています。これらの問題は若い時にはわからないかもしれません、ただ若い時に隠れていた病気や見えない傷は年をとると突然現れます。


 退院の日、『彭子傑』は思いました。『愛神餐館3(ビストロ・きゅーぴっと3)』を作りたい、と。病院のベッドで横になっている間、彼は自分自身に対し人生の中で何を達成したいかを問いました。出てきた答えは、「私はまだ何かを書きたいと思うし、私はまだゲームを作りたいと考えている。」


 2019年4月1日、『火狗工房』は一つの「エイプリルフールのジョーク」を出しました。事実上、単なるジョークではなく、この「エイプリルフール企画」には『愛神餐館3』に対する『彭子傑』の多くの考えが表されています。


 十数年前、『愛神餐館2(ビストロ・きゅーぴっと2)』の良い報告(売上スゴイ!)がされている時、『火狗工房』のスタッフは続編を出そうと考えていました。しかし最終的には、『彭子傑』がこの提案を退けました。なぜなら、「もしもあまり売れず、失敗したら、このシリーズ(『愛神餐館』シリーズ)をダメにしてしまう。」(と考えたからです)。当時の彼らはそれ以上考えてはいませんでした。2007年以降、『火狗』は10数年様々な起伏を経験してきました。彼らには『愛神餐館』シリーズを作るチャンスはもう無いかもしれません。


 次は4.から

 とりあえず(朝)はここまで。『株式会社サクセス』は、『ビストロ・きゅーぴっと3』を『火狗工房』が作り始めているっぽいという事を知っているのだろうか?

 なお自分のスマホの不調は、基盤がやられていた。

2019年8月1日



2019年7月29日 続々々々・『彭子傑』の回願録的記事

続々々々・『彭子傑』の回願録的記事

 20年が経過し、『火狗』は倒れなかった、彼らはお金を稼がなかった(完全に無くなることはなかったものの、彼にはお金がありませんでした)。『彭子傑』が日誌を書いた後、『火狗電腦娛樂有限公司』はユーザーの視界から消えました(ユーザーは『火狗電腦娛樂有限公司』名前を見ることはありませんでした)。(なぜなら)2007年11月『台湾ガマニア』は『火狗』が開発中のオンラインゲーム『Tiara Concerto(ティアラコンチェルト)』に投資をし、2010年、『台湾ガマニア』は『火狗』を取得しました(『火狗』が『台湾ガマニア』の傘下に入ったためです)。『台湾ガマニア』の傘下の日々は、『火狗』にとって生活に困らない時期だった。

(生計吃喝犯愁の意味は、生活や飲み食い、ということで生活と訳した。)


 『彭子傑』は、『雙翼愛神』の事を忘れたわけではありませんでした。しかし、『台湾ガマニア』とのコラボ(契約?)ではスタッフの仕事の時間を『Tiara Concerto』に使う事を意味しており(『Tiara Concerto』に注力する必要があり)、『雙翼愛神』の制作は暇な時間(仕事時間外)にする以外ありませんでした。この時、『火狗』の古くからのスタッフには、家の中に妻子がおり、『愛神餐館(ビストロ・きゅーぴっと)』を作った時のような破天荒で無茶が出来る少年ではありませんでした(要するに、『Tiara Concerto』の制作を無視して『雙翼愛神』を作るとか、床で寝転んで24時間働くとか出来なかった)。(なおこの時期『電子コミック』の制作も行っている。今も『Appstore』でダウンロードできるが、『iOS』のVerが高いと閲覧不可能である)


(同人から会社になろうとも傘下に入ろうとも変わらず持ち続ける『火狗』の名前の由来は、ここの画像のキャラクター、『島本和彦』が描いた、ヘッドギアをつけ、漫画を書くときのペンを持つ熱っ苦しい人物、『炎尾燃』由来する。)


 『Tiara Concerto』の配信から半年後(2013年9月)、『火狗』は『台湾ガマニア』の傘下から独立した。彼ら(『火狗』)の目はモバイルゲーム市場に向けられていました(『Pドラ』は既に配信済み。『神魔之塔』はこの年の7月配信)。後に続くゲームとして『星界之梯as』と『山海星神(日本未配信)』を出しました。ただし『彭子傑』は私たちにこう言いました。チャンスが有れば、私もスタッフも「コンシューマーゲームを出したい」と。

(なお『Tiara Concerto』の配信は2013年3月、終了は翌年2月となる。)


 「私達が作りたいゲームとお金を稼ぐためのゲームの売上の差が多少ならば――もしくは全く同じならば、間違いなく私たちは自分たちが作りたいゲームを作るでしょう。自分たちが作りたいゲームでないならば、私たちは誰も、チームとなって作らないでしょう。」

(参考URL:https://www.gamebase.com.tw/news/topic/97296461/ Q:遊戲未來展望是?の答えにて、「売れないゲームの資金を稼いで欲しい」と言っている。もともと『星界之梯as』は、『火狗工房』にてお金を稼ぐために作られた。なので、星6→SPやEXに進化した際イラストの変化が無い、進化の前後は基本色替え、BGMは『緋雪千夜』から流用等省力化が図られている。なお日本での配信は『オルト』が行ったが、そこを見抜けなかった、もしくはその発言の記事を見つけられなかった模様。)


 2017年、『彭子傑』は心臓病と診断される。2019年3月、『彭子傑』は心臓の血管の閉塞を除去する手術を行いました(原文は「心臟血管阻塞進行手術。」心臓を血管をつまらせる手術は無いよなぁと考えたが…。なお術後の写真は『彭子傑』の『Facebook』に上がった)。現在彼の心臓には7つの支架(多分血管を広げる『ステント』。『カテーテル』や『ペースメーカー』ではないはず)が入っており、飛行機に登場する時いつも、金属の支架が警報機を作動させてしまいます(金属探知機に引っかかります)。なので『彭子傑』はいつも警備員に説明しなくてはいけません。

(参考URL:『総務省』ペースメーカー等使用者のための案内表示をあっせん:http://www.soumu.go.jp/main_content/000362263.pdf)


 とりあえずここまで。次回「不摂生の訳」。


 『ティアラコンチェルト』や『星界之梯as』にBUGが多かった理由は、スタッフの気が乗らない作品だからかも知れない。『ビストロ・きゅーぴっと』ではBUGが云々の話は聞かなかった。仮にそうだとしたら非常に困るのだが…。


 なお再び管理人の『iPhone』が吹っ飛んだため、今日、明日の『星界之梯as』ゲーム内容の更新は怪しい。買い換える時期かなぁ。

2019年7月29日




2019年7月28日 続々々・『彭子傑』の回願録的記事

続々々・『彭子傑』の回願録的記事

 2006年11月、『緋雪千夜』が香港で初めて『資訊及通訊科技獎(香港政府の組織。日本の『文科省』のデジタル方面に特化させた感じ)』の「最佳電腦圖像(最優秀デジタルイラスト)」「最佳遊戲設計(最優秀ゲームシステム賞)」「最佳電腦遊戲(最優秀ゲーム賞)」の3つを賞を得ました。それらの賞を得た『火狗電腦娛樂有限公司(ここまで全て火狗工房と書いていたが、火狗工房の名称になるのは『ガマニア』傘下から独立後、2015年あたり。ごめす。)』でしたが既にスタッフに給料を払えないところまで追い詰められていました。


 『彭子傑』は現在開発中の『Tiara Concerto(ティアラコンチェルト)』に希望を託しました。この作品の名前は2007年7月の『香港動漫節』で初めて出しました。『火狗電腦娛樂有限公司』製麺線となる作品でしたが…。現実は計画よりも殘酷なものでした。2007年の『香港動漫節』において『Tiara Concerto』は完成にはほぼ遠い状態であり、同時期に開発していた一人用ゲームの新作『雙翼愛神(双翼愛神、未発売)』の開発度も40%程度でした。


 2007年8月8日の早朝、メインスタッフである『黃家權』と『Aki』が壁の向こうで働いている時、『彭子傑』は一人開発室にいました。開発日誌には『火狗電腦娛樂有限公司』との決別とも取れる文章が記されていました。そして、『火狗電腦娛樂有限公司』との別れとも言える『自分の本音』を日誌に書きました。


 「オリジナルのアニメ、漫画やゲームを作る。それが私の夢で、火狗全体の夢でした。」


 「(しかし)夢を追求するためのお金がなくなった。今日で最後である。」


 この日誌を書いた時(日誌は誰もが見れる状態にあった?)、『彭子傑』は誰とも相談しませんでした。次の日、『彭子傑』が会社に来た時、会社に残っていたスタッフはいつもの様に働いていました。誰も『彭子傑』の日誌に対して何も言いませんでした。『彭子傑』は理解しました。これは、「私が私達が思っていること感じていることは、それぞれ個人で大差は無い。(更に意訳すると、「私が思っていることと皆が思っていることに差は無い。皆理解しているのだ。」)」


 2007年1月、『彭子傑』は会社の社員を皆解雇しました。しかし社員は時間を見つけては会社にやって来て、ゲームを完成させようとしました。新しい仕事を探す前に、多くの元スタッフが自分の担当だった部分を作っていきました。『彭子傑』は会社をたたむ準備のために社員を首にした数日後でも、『火狗』にはさほど変化はありませんでした。そこにいる人は皆いつも通りでした。自分の席につき、自分の仕事をしていました。

(時間がおかしい気がする。元の文章のママの年月だと、1月解雇→7月開発進まぬ→8月資金オワタ。多分2007年10月もしくは11月初めに解雇、11月(のケツ)に『ガマニア』傘下だと思う。首にした人が時間を見つけてはゲームの制作を無償でしてくれているのに、作るの遅いとか勝手にオワタというのは鬼畜生過ぎる。『彭子傑』はもっと誠実な人物である。)


 私(インタビュアー)は『彭子傑』に尋ねました。「スタッフが開発を継続してくれていることに驚きましたか?」


 彼は言いました:「驚かなかった。給料を払えないのは1日2日のことではなく、年の大半がこんな状態です。誰もが何をすべきか考えています。当時の私達の手元にはゲームのデモ版(開発中のゲーム)がありましたし、皆がいました。」


3.

 『火狗電腦娛樂有限公司』が香港に生まれた時、『彭子傑』達は『愛神餐館』をいつも忙しく作っており、『黃家權』いわくいつも会社の床の上で寝ていました。彼らはこうやって続けてきました。しかし10年後、『火狗電腦娛樂有限公司』は倒れました。もし倒れていなかったら、多くのお金を稼いだに違いない。


あまり関係ない参考URL:『ジャビロ』の41ページに唯一ローカライズされた作品の話が出ている

https://www.jetro.go.jp/ext_images/jfile/report/05001482/05001482_001_BUP_0.pdf

 とりあえずここまで。『香港』発で一番元気なゲームが『神魔之塔』(つまり『パズドラ』もどき)であり、『香港』の恥さらしと言われていることを知っていると、最後の文章に感慨を覚える。

 『神魔之塔』は頑張っている。しかし同社の別ゲームは鳴かず飛ばずというのが問題。『火狗工房』は、ゲームも絵も通用するレベルだが、BUGがえげつない数ある(system的に解消がきついのを除いても、致命的なものがしょっちゅう出てくる。現在ツタンカーメンSPのスキルに効果が無い)。『ティアラコンチェルト』の時点でBUGがえげつなかった(そしてサービス終了へ)ので、まず致命的BUGの解消、軽微なBUGの削減から始める必要がある。なおそれ以外でも、シナリオさっぱり、BGM5曲程度、ボイスほぼ無し(『おると』が適当につけたやつのみ。原作CV未使用)、最近限定ガチャのみと問題多数。『株式会社サクセス』との交渉も相手に言われるままというところがあり、正直、商才がなかったのが一番の敗因なんじゃないのかと思う(つまり『神魔之塔』の営業+『火狗工房』で香港ゲーム業界は台湾・中国ばりに暴れるんじゃね?と思う)。


2019年7月28日



2019年7月27日 続々・『彭子傑』の回願録的記事

続々・『彭子傑』の回願録的記事

 当時のプレイヤーは、『緋雪千夜』にトゥルーエンドが無いことを知っています。十夜リリスがどうして一緒にいられないのか、(『緋雪千夜』のエンディングからは)分かりませんでした。この(ユーザーの)もやもやは、半年後に発売されるアペンドディスク『…之後,千夜一夜』で取り除かれます。このアペンドディスクの販売自体が、ゲームの完成と言えるものです。


 2006年初頭、『彭子傑』は『緋雪千夜』を持って東京の『株式会社サクセス』を訪れ(日本での)代理販売を依頼しました。この日の東京の天気は小雨でした。(日本での)代理販売の交渉は上手く生きませんでした。『株式会社サクセス』は、業界が不景気であり、『愛神餐館2』の時のような成功を『緋雪千夜』で得られるとは思わなかったのです。『株式会社サクセス』との交渉が失敗しましたが、『彭子傑』はチャンスがあると感じていました。まだ他の会社と交渉ができる。(香港に)帰る前、秋葉原へより、漫画と、周辺機器(直接パソコンに使用する物のみならず、椅子も含む)、CDを買いました。


 しかしその後状況が好転することはありませんでした。『株式会社サクセス』との交渉はありませんでした。『彭子傑』は他の代理店に依頼しましたがその際育成用要素を排除するよう要求され、純RPGに改変するよう要求されました。『火狗工房』は既に完成した作品を変更するつもりはなかった。コラボ(日本での販売)は再び失敗しました。


 とりあえずここまで。




2019年7月26日 続・『彭子傑』の回願録的記事

続・『彭子傑』の回願録的記事

 2019年7月25日の続き

 日本のユーザーからの『愛神餐館2(ビストロ・きゅーぴっと2)』の評価はとても良く、未だにこのゲームの事を話題に上げる人がいます。日本の(メーカーの)作品であると勘違いされることが多いです。画のタッチ、声優以外に最も大きく勘違いされる要因は、当時香港から海外に出たゲームが殆ど無かった事が上げられます。


 「後から来た人は知る事が出来ました。私達にもこのような作品を作ることが出来ると知ることが出来ました。(「この成功は、香港のメーカーに自分たちにも世界で通用するゲームを作ることが出来ると確信させました。」と訳す方がしっくりくるかも)」このことに関して、『彭子傑』は自慢気に語ります。「プレイヤーの中には、特定のソフトのためだけにハードを購入する人もいます。その中に私達のゲームが入ったのです。」


 『愛神餐館2(ビストロ・きゅーぴっと2)』はアニメ化のチャンスが有りました(本当にアニメ化)。『彭子傑』は、日本での販売を行った『株式会社サクセス』との契約の中で、通常版・豪華版合わせて30,000本売れればテレビ局との交渉が可能であり、漫画を作ることも可能でした(テレビ局、漫画ともに連載?)。しかし最終的な売れ行きは25,000本にとどまったことを、『彭子傑』は悔しがっていました。


 (その後)『愛神餐館』のボリュームアップ版である『愛神餐館MAX』と『愛神餐館2』は大きな反響を呼びましたが、『火狗工房』はあまりお金を手に手に入れられませんでした。『株式会社サクセス』は、売上の8割を手にしましたが、(『火狗工房』は)仲介者に加え代理店の高額な税金により、日本での売上の殆どを手にできませんでした。中国の市場はとても景気が良かったのですが、海賊版が横行し、無法地帯であり、『火狗工房』傘下のACG(アニメ、コミック、ゲーム)は年々損失を積み重ねてしました。ゲームの評判、『火狗工房』への尊敬とは裏腹に、会社は困窮していきました。


 2

 200511月、『火狗工房』のスタッフは家に帰らず、仕事のために事務所にいました。新作の『緋雪千夜』の完成度を更に高めるために。この作品はまだ未完成ではありましたが、会社の財務状況はこれを支えられるものではありませんでした。


 このゲームは美少女育成ゲームで、恋愛要素もRPG要素も含んでいました。プレイヤーは、何でも屋の青年「十夜」を操作します。ある日、十夜は世界の「女神の種子」であるリリスと出会います。緋色の雪が降る中、十夜は空から降ってくる彼女を受け止めました。1000の夜を共に過ごし、十夜はその中で彼女に物事を教え、最終的に彼女の性格と姿が決定します。


 時間が無いのでここまで。まさかの契約暴露。


2019年7月26日



2019年7月25日 『彭子傑』の回願録的記事

『彭子傑』の回願録的記事

URL:『新浪新聞』より「14年後,「愛神餐館」等待重新開張(『火狗工房』が『緋雪千夜』発売から14年、「ビストロ・きゅーぴっと」など新しい(オンゲじゃない)作品をユーザーは待っている)」

https://news.sina.com.tw/article/20190723/32065704.html


 『彭子傑』(本Wikiでは『ガブリエル』氏と書くことのほうが多い)が、2019年3月に自身の『Facebook』にある画層を上げた。その画像は、彼が病院のベッドに寝ており、手首には透明のバンドが巻いてあり、バンドの下には幾つかの切り傷があるという痛々しいものだった。知っている人は知っているようなのだが、彼は2017年に不摂生からくる心臓病だと診断されており、その手術を行ったのが2019年3月であるそうだ。この手術で7つもの金属の器具(多分血管を広げるやつ)を埋め込んだため、空港での金属探知機に引っかかるとのこと。


 記事は、そんな状況にある『彭子傑』が50歳を迎えたために書かれたもの。元は『Weibo』の記事(言語は異なるが、内容は同じ)。

参考URL:『Weibo』当該記事:

https://media.weibo.cn/article?id=2309404392946278465787


 これをざっくりと翻訳していく。抑えるべき点は、

  1. 『火狗工作室(現:火狗工房)』の名前は、『島本和彦』さんの『新吼えろペン(広東語:「新!漫晝狂戰記」)』のキャラクターから(おそらく主人公の『炎尾燃(ほのお もゆる)』から)。
  2. 『ビストロ・きゅーぴっと(広東語:愛神餐館)』は、当時開発中だった作品群の要素を合わせたもの(なので、メロウの攻撃にて死神が出現する)
  3. 『ビストロ・きゅーぴっと2』までは、山あり谷ありながら順調だった
  4. 『株式会社サクセス』、『台湾ガマニア』の名前は出てきても、『オルトプラス』の名前は出てこない
  5. 『彭子傑』の良いと思った事と、ユーザーが面白いと思うことが一致しないなぁ(火気参考URLより。『彭子傑』は日本的な感覚でゲームに芸術を求める。対して『香港』のゲームユーザーは即物的な物を求める傾向が強いようだ)
  6. 『エイプリルフール』に『ビストロ・きゅーぴっと3』の話を出したのは、心臓病の大手術を行ったため
  7. 『神魔之塔』の話は出てこない
  8. 最後の方の文章は不穏だが、別に『彭子傑』氏は亡くなっていない

参考URL:『香港ガリ勉眼鏡っ娘ゲーマー』第50回 一人負けする香港:https://jp.ign.com/china-weekly/34234/feature/50


 なお画像が表示できない場合は、画像のURLをコピーし新しいページにアドレスをコピー。頭から「https~」のhの手前までを消すといい。

 今年で50歳になる『彭子傑』は、(オンゲじゃない)ゲーム創作を行いたい


 ある時『彭子傑』は、中国香港の遊戯の同士(おそらく他社含むゲーム制作陣)に対し、こう言った。「私達は『太古城』と同等の物を失った。あなた方はどうですか?」(文章中では、新しい挨拶を始めた。から「」内の事に続いている)


 『太古城』とは香港にある高級住宅地で、「寸土寸金(一寸の土地が一寸の金に相当するという語句)」と言われている。2007年8月8日、『彭子傑』は開発日誌の中に「『太古城』の土地800フィートに相当する損失をした。」と書いた。同席の遊戯人(ゲーマーと訳が出たが、知り合いの制作側の人かも、というよりおそらく制作側の人)にフォローされ、以後そういうことは言わなくなった。


 『彭子傑』氏は、遊戯製作会社『火狗工房』の発起人の一人である。彼に会った日は、彼の愛猫がよく鳴いていました。愛猫とともに『火狗工房』は20数年の月日を走ってきました。


1.

 1993年大学に通っていた『彭子傑』は大学を中退し漫画記者になりました。そして同時に、『火狗工作室』を作りました。2年後に名前を『火狗工房』に改め、更に4年が過ぎた頃、家族や友達から30万香港元(おそらくHKドル。レートはほぼ現在と同じ)を借り、『火狗電脳娯楽有限会社(火狗電腦娛樂有限公司)』を作りました。

(画像は1998年の会社。当時はマンガ制作がメインであった)


 『火狗工房』の初めての作品である、『愛神餐館(ビストロ・きゅーぴっと)』は、2000年に発売されました。(以下ゲームの概要)


 『愛神餐館』と同時期、戦闘をメインに据えたゲームとして『浪獸樹界Diosgaia』が開発されていました。昔の事なので『彭子傑』は『浪獸樹界Diosgaia』の詳細を覚えてはいませんが、ものすごく大作になっていた事は確かで、制作期間が非常に長いものとなっていました。そのために(最初の作品として)より小さなゲームである『愛神餐館』の制作に注力する事に決定しました。


 ゲーム開発の経験が乏しかったため、『愛神餐館』には3ヶ月を予想していた所、実際には1年以上の時間がかかりました。開発期間中、『火狗工房』のスタッフは、1日13時間~14時間働きました。美術監督(メイン美術?)の『黃家權(火狗工房発起人の一人)』は家に帰れませんでした。寝る時は会社の床(onカーペット)の上に転がるだけでであり、冬は寒くてとても寝られるものではありませんでした。


 『彭子傑』はまだその時のことを覚えており、カーペットの色は深い藍色で、『黃家權』は毎日そこで寝起きし、毎日17時間は働いていました。


 「(どの)ゲーム会社も多少の差こそあれそんな感じでした。」と『彭子傑』は言いました。21世紀初頭、銀行業や投資業と比べると、ゲーム会社の給料は半分にも満たず、比べ物にならないほどつらい仕事でした(香港の方はとても賢く、銀行業や投資業に進む人が多い。『シンガポール』と似ている部分があるが、あちらほど特化していない)。その僅かな給料でさえ、創業当時の『火狗工房』は払うことが出来ず、スタッフは副業をしてなんとかその日その日をしのいでいました。(以下かなり意訳。正直自信無い)僅かな賃金でやりくりしていましたが、どうしようもない人は、家から仕送りをしてもらっていました。


 『愛神餐館』は、『彭子傑』の恥を知らぬ行動や、『彭子傑』ほかスタッフのがんばり、『美少女夢工廠(プリンセスメーカー)』からインスピレーションを得て作った恋愛・育成・レストラン経営がとても反響を得ました。そして幸いにも日本でも発売されるほど人気となりました。2003年、『火狗工房』は『愛神餐館2(ビストロ・きゅーぴっと2)』を、日本にて『Xbox』『PS2』同時発売しました。

 とりあえずここまで(次は、『ビストロ・きゅーぴっと2』は日本人の作ったゲームとよく思われてる。から)

 正直、『彭子傑』氏は、彼の表現したいもの的に、『香港』より『日本』でゲームを作ったほうが良かったのだと思う。

2019年7月25日


コメント (50歳を迎えた『彭子傑』の記事の翻訳)
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