攻撃フォーカスを合わせよ
フォーカス合わせとは?
フォーカス合わせとは、スフィアやBBの攻撃ターゲットを統一させることをいう。
攻撃ターゲットを統一させるということは同じ敵を連続して攻撃するように仕向けるということ。
これによってブレヒロのバトルで大きなアドバンテージを取ることが出来るワケだが、その理由について考えてみよう。
攻撃フォーカスを合わせるメリット
攻撃フォーカスを合わせるのはどういう効果が期待できるか?本項をより良く理解するためにはそのメリットを知るのが良いだろう。
そういうワケで代表的なメリットをいくつか確認しておきたい。
フォーカス合わせの代表的なメリット
- 挑発ユニットを早期に撃破する
- 敵ユニットの頭数を確実に減らす
- 被ダメージ後にBBを発動するユニットを仕留め損ねるリスクを低減する
主なメリットはこんなところだろうか。
では一つずつ確認していこう。
1. 挑発ユニットを早期に撃破する
まず一番想像しやすいのがこれだろう。
フォーカスを合わせる際のポピュラーなものとして「最も防御が高い敵」にターゲットするというやり方がある。
防御フォーカスのスフィアが比較的多いことと、アートスキルのアークレイブでも同じようにフォーカスを合わせることが出来るため、編成難易度はそれほど高くない。
挑発ユニットは大抵の場合防御力が高く設定されているため、これによってターゲットがブレることなく挑発ユニットに確実にダメージを与えることができ、結果として挑発ユニットを早期に撃破できることがある。
2. 敵ユニットの頭数を確実に減らす
いくら強力なアタッカーであっても、相手をHP満タンから一撃で撃破するのはなかなか難しい。
そのため、攻撃フォーカスがまばらになってしまうと瀕死に追い込みはしたが撃破しきれていない敵を多く作ってしまうことになりかねない。
敵の頭数を減らせなければ被ダメージのリスクは減らないのだから、フォーカスを合わせて仕留め損ねを減らすというのは戦闘を有利に進める上でとても重要となるぞ。
3. 被ダメージ後にBBを発動するユニットを仕留め損ねるリスクを低減する
フォーカス合わせを意識する最大の要因はここにあると言っても過言ではない。
「被ダメージ後、〇〇%の確率で発動」
「HPが〇〇%以下の時、〇〇%の確率で発動」
こんな発動条件のBBをよく目にするのではないだろうか。これらのBBに共通することは「仕留め損ねからの手痛い反撃」である。
特に全体攻撃BBによる一発逆転というのはどのクラス帯でも警戒すべきといえる。
せっかく優勢にバトルを進めていてもたった一発のBBで逆転されてしまうこともあるということを覚えておこう。
代表的なフォーカス合わせ
アークレイブ戦術
フォーカス合わせといえばアークレイブ戦術。
ブレヒロ界の覇王ことバニラPが考案した戦術であるということを強く強調しておきたい!
アークレイブ戦術は「最も防御が高い敵」にフォーカスを合わせ、主として挑発ユニットを真っ先に倒し、戦闘を有利に進める戦術だ。
初期の頃はスフィアの種類が多くなく、アートスキルのアークレイブを使用するケースが大多数だったため、アークレイブ戦術と呼ばれるようになったワケだ。
今はスフィアの種類も豊富にあるので、防御力が高い敵をフォーカスするスフィアも活用すると良いだろう。
防御フォーカスのスフィア一覧
One point
宝爛剣セル・テソロ シリーズのスフィアを使う場合「最も防御が高い敵を〇〇%の確率で弱体状態にする」という効果に気を付けよう。
弱体は防御力が30%減少する状態異常なので、この効果によって最も防御力が高い敵が変わってしまう可能性があるぞ。
列攻撃戦術
最近は樹神仙オグロによる挑発回復戦術がレア帯を中心に流行している。
敵の挑発ユニットの挑発を回復してしまえば本来のターゲット通りに攻撃出来るようになるため、列攻撃と非常に相性が良い。
列攻撃スフィアの多くは攻撃倍率が少々低めとなっているが、2回攻撃すれば大抵のアタッカーは撃破することが出来るため、挑発を回復した直後に列攻撃を2回繰り出すような編成を組めると非常に強いだろう。
挑発回復戦術に関しては コチラ を参照していただきたいが、列攻撃というのも攻撃フォーカスの一つであるしハマれば破壊的な威力を秘めている戦術となっているぞ。
列攻撃のスフィア一覧
敏捷フォーカス戦術
敵の編成に挑発ユニットがいない場合や、WCCやDSCの2番手以降に登場する場合では、挑発による影響を受けない。
そのため、敏捷の速いユニットを集中攻撃することで危険なアタッカーを先に撃破する戦術が取られることもある。
ただし、現在では列攻撃戦術の方が効果が高いと言えるため、こういった戦術もあるのだということを頭の片隅に置いておくだけで良いだろう。
敏捷フォーカスのスフィア一覧
編成上の注意点
ここまでフォーカス合わせ戦術を紹介してきたが、全てにおいて共通する注意点があるのでそれを抑えておきたい。
「アタッカーの敏捷値をなるべく一致させること」
フォーカス合わせにおいては敵を一撃で倒すのではなく、倒しきれないことを前提として連続攻撃によって倒すことを目的としている。
連続攻撃の合間に敵に反撃されては元も子もないのだ。
敏捷値を完全に一致させるのは非常に困難だが、なるべく揃える努力をすることで戦闘が有利に進められる確率が高くなるぞ。
応用編:BBの攻撃フォーカスも考慮
ここまでは主にアートスキルとスフィアのフォーカスを中心に説明してきたが、よりフォーカス戦術の練度を上げる意味でユニットのBBのフォーカスを考慮できると良いだろう。
例えば、BBが単体攻撃であるユニットに列攻撃スフィアを持たせると確率によって列攻撃だったり単体攻撃だったりするため、安定感を欠く編成になるかもしれない。
しかし、BBの攻撃フォーカスが列攻撃ならばスフィア攻撃でもBBでも列攻撃を確実に繰り出すことが可能となるため、フォーカスがズレることは無くなる。
もちろんこれは応用編なので、まずは手持ちのユニットやスフィアで可能な範囲の編成を組み、足りない点を補いながら完成度を高めていってほしい。
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