ジャングルモンスターについて
ジャングルモンスターは、マップ上の下図の場所に、計16体存在する。 そして、それらは4種類に分類できる。 本ページでは、これらのジャングルモンスターを、種類ごとに説明する。 | |
バフ モンスター | その他の モンスター |
大型 モンスター | 通常 モンスター |
ジャングルモンスターに
ついての基本
モンスターを倒した(トドメを刺した)ヒーローは、経験値とコインを手に入れる。 |
モンスターが倒されたあと、一定時間後モンスターは再度出現する。 |
モンスターは、それぞれの決まった位置にのみ出現する。 ( 赤バフモンスターを倒したあと、同じ場所に青バフモンスターが出現したりはしない ) |
モンスターから自発的に攻撃してくる事はなく、プレイヤーがモンスターを攻撃すると反撃をする。 |
モンスターと戦闘途中のヒーローがその場から離れると、モンスターはヒーローを追いかけるが、最初いた場所から離れすぎると、ヒーローを追うのを諦めて元いた場所に戻る。 |
上記の事象が発生した場合、減っていたモンスターのHPは全回復する。 |
プレイヤーを追って草むらに入ったモンスターは、他のプレイヤーから見えなくなる。 |
バフモンスター
赤バフモンスター
ゲクレ | セクメト |
ブラックパンサーの作品に登場するワカンダの裁きの神の化身。 本来は巨大な白いゴリラの姿をしている。 | こちらもブラックパンサー関連のキャラクター。 ワカンダの隣国「ニガンダ」で信仰されている神の化身。 |
互いの陣地に1体ずつ、全フィールド上に2体存在する。
自陣側のものはゴリラの姿、敵陣側のものはハイエナの姿をしている。
試合開始後、30秒の時点で最初の各モンスターが出現する。
通常ジャングルモンスターよりも少しHPが多い。
トドメを刺したヒーローは、バフ効果『野生の力』を獲得する。
倒されたりしていなくなった後、2分が経過すると再度出現する。
野生の力
通称『赤バフ』。
敵ヒーローに通常攻撃を命中させた際、一定時間の減速効果を与える。
この効果にはクールダウンがあり、敵をノックアウトまたはアシストすると、即座に再発動可能になる。
さらに、通常攻撃で追加ダメージを与える。
( こちらの効果はクールダウンなしのため、連続で発動する )
バフ効果の継続時間は、1分20秒間。
序盤はファームのためにジャングラーが取るが、試合終盤は、通常攻撃を主体とするマークスマンが取ると、大きな恩恵を得られる効果だ。
青バフモンスター
クヌム | セベク |
ボーダーという部族に信仰されている神の化身。 | リバーという部族に信仰されている神の化身。 |
互いの陣地に1体ずつ、全フィールド上に2体存在する。
自陣側のものはサイの姿、敵陣側のものはワニの姿をしている。
試合開始後、30秒の時点で最初の各モンスターが出現する。
通常ジャングルモンスターよりも少しHPが多い。
トドメを刺したヒーローは、バフ効果『自然の声』を獲得する。
倒されたりしていなくなった後、2分が経過すると再度出現する。
自然の声
通称『青バフ』。
20%のスキルクールダウン短縮効果を獲得する。
さらにEPの回復速度もアップする。
バフ効果の継続時間は、1分20秒間。
序盤の20%のスキルクールダウン短縮は、恩恵として非常に大きい。
序盤の自陣青バフは、ファームのためにジャングラーが取る。
特に、EP燃費の悪いヒーローにとっては非常にありがたいバフだ。
その他のモンスター
メカガード
試合開始後、1分が経過すると最初の各メカガードが出現する。 ヒーローに攻撃されても反撃を行わず、一定距離の往復移動をし続ける。 HPの4分の1が減る毎に、付近にコインを落とす。 つまり、計4回コインを落とす。 自分が攻撃を当てても、落ちたコインを他のプレイヤーが拾ってしまうということもあるので注意。 |
落とす金額はそれほど多くないが、序~中盤は、メカガのお金と経験値を、敵が取るか味方が取るかの差が、馬鹿にはできない。 トップレーンのメカガは、敵味方それぞれのトップレーナーとジャングラー、計4人が獲得を狙う。 ボットレーンのメカガは、敵味方それぞれのマークスマンとジャングラー、計4人が獲得を狙う。 ( サポートは極力味方に取得を譲る ) 誰でも手が出しやすい場所をウロついているというのがミソで、メカガの獲得を狙う駆け引きが発生する。 |
大型モンスター
バスト
ブラックパンサーの作品に関連するキャラクター。 ブラックパンサーに力を与えたワカンダの守護神。 人間界の黒豹を模した仮の姿。 |
試合開始後、4分 が経過すると最初のバストが出現する。
バストが出現する場所は一ヶ所のみで、ボットレーン寄り の大型モンスターエリアに出現する。
バストにトドメを刺したプレイヤーとそのチームメイト4人は、特殊バフ『バストの加護』を得る。
倒されたりしていなくなった後、4分が経過すると再度出現する。
バストの加護
このバフを獲得したヒーローが敵にダメージを与えると、追加のダメージが付加されるようになる。
この効果に関する詳しい内容は、以下の通り
ヒーロー/ミニオン/モンスターにダメージを与えたときに発動し、タワー/ベースにダメージを与えたときには発動しない。 |
この効果が1回発動すると、10秒間再発動しなくなる。 ( CD:10秒 ) |
スキル攻撃によるダメージでも、通常攻撃によるダメージでも発動する。 |
このダメージはトゥルーダメージであり、ターゲットの物理/エネルギー防御力を無視する。 |
このダメージはスプラッシュ攻撃であり、ターゲットの付近に他の敵ユニットがいた場合、エネルギーが反射し、その敵ユニットにも同様のダメージを与える。 |
敵ヒーロー5人の距離が近ければ、5人全員に反射ダメージを与える。 |
バストバフの持続時間は1分30秒。 |
◇ スプラッシュ攻撃のダメージ値について ◇
攻撃者のヒーローレベルが高いほど、ダメージが多くなる。 |
試合開始から長い時間が経っているほど、ダメージが多くなる。 |
ダメージ値に、攻撃者の物理攻撃力やエネルギー攻撃力は関係しない。 |
赤バフ・青バフと違い、ラストヒットを取ったプレイヤー1人だけでなく、チームメイト全員がバフ効果を得られる。
さらに、討伐ボーナスのコインと経験値もチームメイト全員が得られるので、バストのラストヒットを取ったチームは非常に有利になる。
当然それだけで決まる訳ではないが、バストを巡る戦いは、試合の勝敗を分ける重要な戦いになるだろう。
スルト
ソーの作品に登場。 ソーの宿敵とも言えるキャラクター。 |
試合開始後、6分30秒 が経過すると最初のスルトが出現する。
スルトが出現する場所は一ヶ所のみで、トップレーン寄り の大型モンスターエリアに出現する。
トドメの一撃を与えたプレイヤーは、スルトを味方としてフィールド上に召喚する権利を得る。
ジャングルモンスターとしてのスルトが倒されたりしていなくなった後、4分が経過すると同じ場所に再度出現する。
スルト召喚権の獲得
トドメの一撃を与えたプレイヤーの画面下部に [スルト召喚ボタン] が表示される。
スルト召喚ボタン
スルト召喚権を得たプレイヤーが1分15秒の間スルトを召喚しなかった場合、召喚権は失われる。
ボタンの周りのオレンジ色の線が残り時間を表しているので、必ず制限時間内に召喚をしよう。
スルト召喚
スルト召喚ボタンを押すと、発動したプレイヤーは短時間行動不能になり、その後プレイヤーの位置に味方として、スルトが召喚される。
召喚されたスルトは、召喚された場所から最も近くのレーン上へ移動する。
その後、レーンをミニオンと同じように歩き、敵のタワー・ベースを攻撃する。
レーンを移動中に敵ミニオン・ヒーローに出会した場合、目の前にいる対象に攻撃を行う。
スルトバフ
召喚されたスルトの近くにいる味方ヒーロー全員は、[スルトバフ] を獲得する。
スルトバフを得ているヒーローが敵のタワー/ベースにダメージを与えた場合、ターゲットに追加で、スルトの炎による燃焼ダメージを与える。
そのヒーローがスルトから離れると、そのヒーローが得ていたスルトバフは失われる。
燃焼ダメージ
一度通常攻撃を当てると、その後ターゲットは1.5秒間燃焼状態になり、0.5秒に1回炎のダメージを受ける。 |
このダメージはトゥルーダメージであり、敵タワー・ベースの防御力を無効化する。 |
スルトバフを得ているヒーローのレベルが高いほど、ダメージ値が多くなる。 |
試合開始からの経過時間が長いほど、ダメージ値が多くなる。 |
燃焼によるダメージ値に、ヒーローの物理攻撃力やエネルギー攻撃力は関係しない。 |
関連ページ
スルトに関連した戦い方については 基本的な立ち回り (終盤編) も参照。
ソウルバスト
化身の姿でなく、バストの真の姿。 |
このゲームで最強のジャングルモンスター。
試合開始後、20分 が経過すると、ボットレーン寄り の大型モンスターエリアに出現する。
試合開始後20分以降は バストは出現しなくなり 、代わりにその場所にソウルバストが出現するようになる。
ソウルバストが倒されたりして居なくなった後、5分が経過するとソウルバストが再度出現する。
撃破の報酬
ソウルバストを倒すと、現在の宇宙エネルギーのゲージに関わらず、即座にギャラクタスが動き出し、敵のタワー (またはベース) にダメージを与える。
さらに、ソウルバストを倒したチームの全員が『ソウルバストの加護』というバフ効果を獲得する。
ソウルバストの加護の効果内容は下記の通り。
ソウルバストの加護
ソウルバストバフの効果時間 | |
1回目の撃破 | 1分 30秒 |
2回目の撃破 | 3分 |
ソウルバストの加護を得たチームのヒーロー達は、以下の6つの効果を獲得する。
① 時間経過によって、自動的に少量のHPを回復するようになる。
( 0.5秒毎に1回、HP最大値の1.5%の値を回復する )
② 通常攻撃、またはスキル攻撃を敵に命中させたとき、ターゲットに追加のエネルギーダメージと減速効果を与える。
この効果には10秒間のクールダウンがある。
③ 一定量のシールドを獲得する。
このシールドがある間、物理防御とエネルギー防御力が上昇する。
シールドが破壊され消失したとき、以下の2つのバフ効果を獲得する。
《1》 10秒間、物理攻撃力またはエネルギー攻撃力が上昇する。 ( バトル、マークスマン、アサシン、タンクの場合は物理攻撃力。エネルギー、サポートの場合はエネルギー攻撃力が上昇する。) |
《2》 4秒間、移動速度が上昇する。 この移動速度バフは、時間経過によって加速が徐々に減衰する。 |
シールドを失ってから10秒後、ソウルバストの加護がまだ継続中なら、ヒーローは再度シールドを獲得する。
④ 自身の頭上に、エネルギーボールが出現する。
エネルギーボールは、自身の付近にいる敵に向かって、2秒に1発のペースで自動的にエネルギーの矢を発射する。
( 矢の射程距離は、グロリアスアーマーの攻撃範囲と同じくらい )
エネルギーの矢は、ターゲットにトゥルーダメージを与える。
( 基礎ダメージ値:432 ) ( 詳細なダメージ計算式は不明 )
⑤ ヒーローの付近にいる味方ミニオンに、保護バフを与える。
保護バフを受けたミニオンは、敵ヒーローや敵タワーから受けるダメージが軽減される。
保護バフを得たミニオンと自身の距離が離れ、ミニオンが敵ヒーローから攻撃を受けると、保護バフ効果が失われる。
⑥ 自身、または保護バフを得た味方ミニオンが敵タワー、または敵ベースに複数回攻撃を当てると、敵タワー/ベースが状態異常に陥る。
状態異常になった敵タワー/ベースは、攻撃を行わなくなり、被ダメージ量が増加する。
しばらくダメージを受けない時間が続くと、敵タワー/ベースはこの状態異常から回復する。
通常モンスター
倒したときに得られる特殊効果等はなく、コインと経験値のみ手に入れられるモンスター達。
試合開始後、30秒の時点で最初の各モンスターが出現する。
ゲーム内の性能はどれも同じだが、4種類のキャラクターがいる。
ムーンスターを用いる場合にのみ、この4種類の違いを意識する必要が出てくる。
( 関連ページ:ムーンスター )
各通常ジャングルモンスターのいる場所は、下の図を参照。
A:デーモン・ベアー B:ケルベロス C:クロウラー D:ムスペルヘイム・スパイダー |
4体ともかなりマイナーなマーベルキャラクター。
以下に、4体の原作での簡単な説明を記載する。
クロウラー | |
1960年代に発刊されていた短編集『テイルズ・トゥ・アストニッシュ』に登場したキャラクター。 この話には、いわゆるスーパーヒーローのような存在は登場しない。 普通の高校生が山でクロウラーに襲われるが、機転を利かせて危機を脱する。 | |
デーモン・ベアー | |
コミックス『エックスメン』シリーズに登場。 ムーンスターの夢の中の存在だと思われていたが、後に現実世界に現れる。 人間の負の感情を吸収し、成長する。 | |
ムスペルヘイム スパイダー | |
コミックス『マイティ・ソー』シリーズに登場。 スルトの支配する世界「ムスペルヘイム」に住む蜘蛛型のモンスター。 巨大で、高熱の炎にも耐えられる身体をもつ。 | |
ケルベロス | |
コミックス『マイティ・ソー』シリーズに登場。 ヘラのペット兼部下で、普段はヘラが支配する世界「ニヴルヘイム」で門番をしている。 ソーを始め、ゴーストライダー、ネイモア、ウルヴァリン、コロッサスなどと戦ったことがある。 |