立ち回り(終盤)
あとは画像をいくつか作成する予定
レーン区分の希薄化
終盤は、ほとんど担当レーンによる区分が無くなります。
どういう事か説明しますので、下図をご覧ください。
今回は、自身がトップレーナーという体でお考えください。
たとえばこのような場合、これ以上ボットレーンを進行されては、自ベースが撃破されて負けになってしまうので、トップレーナーであっても、ボットまで行ってミニオン処理を行ってください。
レーンのスワップ
自分がトップレーンを離れた際、逆に味方のミッドレーナーやボットレーナーが、トップのカバーに入ることがあります。
その場合は、同じレーンに行っても仕方がないので、他の場所にガンクやミニオン処理をしに行きましょう。
無駄な時間を少なくして、チーム全体の利益を向上させることができます。
( 担当レーンを交換することを「スワップ」と言います )
その後、復活した味方ボットレーナーは、トップレーナーと同じ場所に行っても意味がないので、敵のトップレーナーの迎撃に向かった。 |
集団戦の多発
このように、レーン間での移動が頻繁に行われるようになると、レーナー同士の戦闘に他ポジションのヒーローが加わることが増え、戦闘が多人数化します。
集団戦は人数が多い方が有利ですので、積極的に戦闘を行なっている (行おうとしている) 味方の方へ寄って、キルに貢献しましょう。
また、人数で不利な集団戦が起きそうになったら撤退するという事も非常に重要になります。
敵ベースの破壊方法
敵ベースを破壊して決着を付ける流れは、大まかに2種類あります。
1つは、敵ヒーローを攻撃しつつ味方ミニオンを敵ベースに押し付けて、ミニオンと共に敵ベースを撃破する正攻法。
もう1つは、スルトを召喚してスルトと協力して敵ベースを攻撃する方法です。
チーム連携が取れているのならば、決定力の高いスルトを用いた攻めを積極的に狙いましょう。
敵ベース破壊間近の攻め
敵のタワーをほとんど破壊し、残すは敵ベースのみとなった場合も、敵の抵抗によってはベースを陥落させるのがなかなか難しいです。
そこでいくつかのコツを紹介します。
レーンプッシュの徹底
敵のミニオンを目ざとく処理し、3本のレーンでミニオンを押し付けます。
これを続けることで、敵はミニオン処理が追いつかなくなり、ベースにダメージが入ります。
特に敵が何人かデスしているなど、人数有利なときにこの戦法を行うと、より高い確率で敵ベースの破壊できます。
敵をキルする
ミニオンを押し付けることが基本ですが、特に人数有利のときは積極的にキルを狙いたいです。
敵の人数が減れば、レーンプッシュやスルトの討伐など、積極的な攻めに繋げることができます。
しかし、戦闘に執着しすぎてレーンのミニオンを放置するということがないように気を付けましょう。
人数不利のとき
敵の方が人数が多い場合、敵は隙あらば攻撃を仕掛けてキルを狙ってきます。
なので極力戦闘は行わないようにします。
敵と距離を取ってミニオン処理を続け、味方の戦線復帰を待ちましょう。
戦線を保ち続けると敵に倒される危険がある場合は自ベースの方向へ逃げ、戦線を下げましょう。
敵が側に来ていなく余裕がありそうなら、下がる前に敵陣のバフモンスターを倒していくのもありです。
撤退後は、安全な場所でミニオン処理や視界取りをして、味方の復活を待ちましょう。
バフモンスターを倒す
味方の強化と敵の弱体化
敵陣の青/赤バフモンスターは積極的に狩ってください。
攻撃能力が向上し、キルを取れる可能性がアップします。
また、敵のバフモンスターを狩ることで、敵はバフを得られなくなり、戦力を低下させることができます。
バフを取りたいクラス
特に敵にダメージを与える能力に秀でたマークスマン、エネルギー、ジャングラーは、バフを獲得すれば活躍が期待できます。
通常攻撃を多用するマークスマンは赤バフ、スキル攻撃が主体のエネルギーは青バフを取るのがオススメです。
ジャングラーもしくはバトルも、他のチームメイトのバフ意識が低いようなら、レーンプッシュの合間にバフを取りましょう。
放置されて無駄になるのは勿体ないです。
攻撃系ギアを1つも積んでいないサポートやタンクは、多くの場合バフ獲得以外の行動をした方がチームに貢献できるので、基本的には他のメンバーに譲りましょう。
バスト
赤バフ/青バフだけでなく、バストにもバフ効果があるので、適したタイミングがあれば積極的に取りに行きたいです。
加えてバストのバフ効果は、味方全員が受けられるので、集団戦での恩恵が大きいです。
スルトほどではありませんが、バストもHPと攻撃力が高いジャングルモンスターですので、複数人でスピーディーに倒すようにしましょう。
時間を掛けすぎると、敵が妨害やスティールに来てしまいます。
バストと戦い始めるタイミング
バストは、スルト召喚のような決定力が無い代わりに、スルトよりも少人数や短時間で倒すことができます。
戦い始めるのに適したシチュエーションの具体例を挙げます。
ミニオンをガンガン押し進めて有利な状況だが、味方がデスし人数不利のため、今はタワーやベースを壊せそうにないといった場合、バストの討伐が選択肢に入ります。
敵タワー/ベース前で、味方の復活を待って何もしないのは時間の無駄です。
ミニオンを押している状態であれば、敵は必死でミニオン処理をするでしょう。
その間にバストの討伐が可能です。
自陣のバフ
味方が敵のベースを攻めていて、自ベースから戦線に復帰するとき、自陣のバフを狩ってから、戦線に向かうのも良いです。
ただし、味方が戦っている最中など、1秒でも早く戦線に戻るべきシチュエーションでは、バフ獲得よりもそちらを優先してください。
スルトについて
スルトとは
トップレーンに近い方の大型ジャングルモンスターをスルトといいます。
スルトにトドメを刺したプレイヤーは、スルトを味方として召喚することができます。
召喚されたスルトは、召喚地点から最も近いレーンを進行し、敵のタワーとベースを攻撃します。
これにより、スルト召喚権を獲得したチームは、勝利へかなり直接的にアプローチできます。
その代わり、ジャングルモンスターとしてのスルトは非常に手強い相手です。
普通のジャングルモンスターと違って、HP管理が甘いとヒーローを倒すほどの攻撃力をもっています。
スルトはHPも高く、5人がかりでも倒すのにそこそこ時間が掛かります。
スルトと戦い始めるタイミング
先ほど述べた通り、スルトは強いのでいくつかの条件を満たしたときに、攻撃を仕掛けるのがオススメです。
適切なタイミングを見極めて、スルトに挑むのであれば、確実に撃破しましょう。
条件1
敵が2人程度倒された状態で、復活までにまだ時間が掛かる。
敵と味方が同人数だと、スルトの討伐を簡単に妨害されてしまいます。
人数有利を作っておけば、妨害しに来た敵を返り討ちにできる可能性が高いです。
条件2
HPが満タンに近い味方が3人程度スルトの近くに居る。
スルトを少人数で倒すのは難しいです。
低いHPで戦い始めると、スルトに倒されてしまう危険性もあります。
4人でスルトと戦って、1人が妨害しに来た敵を迎撃する役割分担が理想的です。
見張り役の1人は、サポートやタンクが向いています。
スルトと戦うメンバーには、マークスマンやアサシンなど、攻撃力に秀でたヒーローがいることが望ましいです。
条件3
敵ヒーローと敵ミニオンが、自ベースの近くまで進行していない。
スルトを倒しても、自ベースが破壊されてしまったら意味がありません。
破壊の危機に晒されているのがタワーの場合も、1人ぐらいはその迎撃に向かった方が良いかもしれません。
迎撃には、一人行動の得意なバトルクラスのヒーローが向いています。
スルトを召喚する場所とタイミング
個別のページがありあますので、そちらをご覧ください。
【 スルト召喚時のコツ 】