不適切発言への対策
ゲームの最中、参加している味方及び敵のプレイヤーと、チャットをすることができます。
チャットによって、味方と戦略についてのコミュニケーションが取れたりします。
ですが、中にはこの機能を使って、不適切な発言(暴言など)をする人もいます。
このページでは、それらへの対策や対処方法を示します。
これらの対策/対応を行い、「暴言が嫌になったのでゲームを引退する」という人が一人でも減ってくれれば、と思います。
対策
予め行える対策として、2つの方法を紹介します。
前提として、不適切発言以外の普通のメッセージも見られなくなるというデメリットがあります。
筆者の個人的な意見としては、そういったメッセージを切り捨ててでも、ストレスの無いゲーム体験を求める選択はありだと思います。
試合開始後にミュートを行う
試合が開始したら、画面右上の三本線のようなマークをタップして、プレイヤー一覧画面を開きます。
プレイヤー毎にある吹き出しマークをタップします。
吹き出しマークをタップするとミュート状態となり、赤いバツマークが付きます。
ミュートされたプレイヤーの書き込みは、表示されなくなります。
不適切発言を極力見たくないという方には、この方法が最もお勧めです。
少し慣れれば、キャラクターを歩かせながらでもこの操作は行えます。
自動翻訳をオフにする
このゲームはグローバルマッチングが採用されているため、中国や韓国の方ともプレイすることになります。
この方法は、外国語の不適切発言に対する対策です。
ミュートと比べて、目には入りますが、その言語の知識が無ければ、意味は分かりません。
また、この方法のメリットは、試合開始時に毎回操作せずとも、予め設定で行えるので楽という点です。
① トップ画面右下の設定ボタン (歯車のマーク) をタップ
② 基本設定ページを一番下までスクロールし、
「バトル中のチャットを自動翻訳」をオフ
対応
この項では、不適切発言を見かけたとき、試合中に行える対応方法を記します。
プレイヤーのミュート
ゲーム開始直後はミュートを行わず、試合中に不適切発言を見かけたらその人に対してミュートを行います。
発言を見てから行えば、マナー良くプレイしている人をミュートにしなくて済みます。
デメリットとしては、1回目の不適切発言は目に触れることになります。
無視をする
意外と重要なことです。
暴言を言っている人は、多くの場合頭に血が上っています。
それに対して言い返すと、更にヒートアップさせてしまう可能性があります。
無視をすれば「誰も読んでない」と思って、チャットを止めるかもしれません。
対処
試合中に不適切な発言を見かけたら、試合終了後に通報を行いましょう。
運営が通報内容を確認して、事実と認定されればペナルティーが与えられます。
報告方法
今回、例の画像はAFKに対する報告になっていますが、不適切発言の場合もやり方は同じです。
試合終了後のリザルト画面で、画面右上のいいねタブから、報告タブに切り替えます。
報告したいプレイヤーの欄にある報告ボタンを押します。
該当する項目にチェックを入れて、その下の入力欄に、確認スタッフの方へのメッセージがあれば入力します。
(メッセージ欄は空欄でも、確認してくれます。)
余談
2007年、ジョージタウン大学 経営大学院の教授、クリスティーン・ポラス氏は実験を行い、以下のような結果を発表をしました。
罵りを受けた直後、その者は 脳の処理能力が61%低下する。 その様子を側から見た第三者も 脳の処理能力が33%低下する。 |
論文「 The Impact of Rudeness on Medical Team Performance: A Randomized Trial 」より要約 |
健全でないコミュニケーションの下で試合に敗北したとき、チームを最も勝利から遠ざけていたのは、そのような発言をしていた人だと言えるのではないでしょうか。