新ギア・既存ギア変更点 解説(2023年1月12日)
1月12日のアップデートで 3つの新たなギアが実装され 4つの既存ギアに変更が行われました。 それらのギアに関して 大まかにではありますが解説をします。 |
既存ギアの変更 | |
グングニル | |
サイレントハンター | |
デッドプールランチャー | |
負周波数リストバンド |
ギャラルホルン |
販売価格 | 2000 |
物理攻撃力 HP最大値 CD短縮 | +50 +400 +10% |
パッシブ効果:『ギャラルホルン』
以下の効果は、自身の周囲1400ヤード以内に、他の味方ヒーローがいないときのみ有効となる。
◉ 装備者の物理防御力とエネルギー防御力がそれぞれ、80+(15×ヒーローレベル) ポイントずつアップする。
◉ 装備者の周囲にいる味方のキャノンミニオンの物理防御力とエネルギー防御力がそれぞれ、80+(10×ヒーローレベル) ポイントずつアップする。
主にアサシンやバトルクラスのヒーローに向いたギア。
パッシブ効果は集団戦では効果を発揮せず、1対1(or複数)でのパフォーマンスが向上するという特性をもつ。
フィールド内を駆け回り、1人で歩いているマークスマン/エネルギーや、HPが減った敵に奇襲を仕掛けるような戦い方をしたいときに装備しよう。
シージミニオンを強化する効果もあるので、レーンをソロプッシュする際にも効果を発揮する。
ステータス上昇の数値は全体的に低いが、10%のCD短縮はありがたい。
チップス
Q.「周囲1400ヤード」ってどれぐらいの距離?
A.ロケットラクーンの通常攻撃射程距離が700ヤードなので、おおざっぱに描くと以下のピンクの円ぐらいの広さ。
Q.キャノンソルジャーって何? A.別の場面だと中型ミニオンやシージミニオンとも呼ばれている右図の見た目をしたミニオン。 こちら にもう少し詳しい説明がある。 |
S.H.I.E.L.D.ライフル |
販売価格 | 1925 |
物理攻撃力 攻撃速度 クリティカル率 | +40 +45% +25% |
パッシブ効果:『回復効果ダウン』
装備者が通常攻撃またはスキル攻撃で敵ヒーローにダメージを与えたとき、その後4秒間、ターゲットが得るHP回復効果が50%低減する。
主にマークスマンヒーローに向いたギア。
敵チームの中に強力な回復効果をもつヒーローがいる場合に購入しよう。
マークスマン以外のヒーローで回復系ヒーロー対策をしたい場合は、他のギアの方がオススメ。
詳細については こちら の記事も参照。
ステータス上昇は、他のマークスマン用ギアと同じくらいの標準的な性能。
ブレイド、ウェーブ、マジックなど、攻撃速度を上げて強い近接ヒーローの場合は、ミョルニルでもこちらでも好きな方を選んで良いだろう。
ミスティルテイン |
販売価格 | 1925 |
物理攻撃力 攻撃速度 クリティカル率 | +40 +45% +25% |
パッシブ効果:『ミスティルテイン』
装備者がダメージを受け、残りHPが全体の30%以下になったとき、300+(80×ヒーローレベル) ポイントのシールドを獲得する。
シールド量よりも多いダメージを受けるか2秒が経過すると、シールドは消失する。
この効果は、一度発動するとその後90秒間は再発動しなくなる。
( =CD:90秒 )
フィジカルギア「不滅の刃」がバトル、アサシン用のギアとするなら、こちらはそのマークスマン用。
敵ヒーローからダメージを受けてデスしてしまうような状況を、あと一歩耐えられるようになる。
所詮はシールドなので確実に安心という訳ではないが、この少しの差で形勢が逆転することは十分にある。
敵の攻めが非常に強力だと感じた場合に、購入を検討しよう。
逆に、味方ヒーローが自分のことをしっかり守ってくれてたりして、デスする危険をあまり感じないような戦況では、採用優先度は低くなる。
以前のバージョンの グングニル |
販売価格 | 2050 |
物理攻撃力 | +130 |
パッシブ効果 ①:『ブレイク』
装備者は25%の物理防御貫通を獲得する。
装備者が同名のパッシブ効果を持ったギアを複数個装備した場合、1つのギアのパッシブ効果『ブレイク』のみが有効となる。
パッシブ効果 ②:『グングニル』
装備者は25%の物理防御貫通を獲得する。
装備者が同名のパッシブ効果を持ったギアを複数個装備した場合、1つのギアのパッシブ効果『グングニル』のみが有効となる。
新しいバージョンの グングニル |
販売価格 | 2050 |
物理攻撃力 | +130 |
パッシブ効果 ①:『ブレイク』
装備者は25%の物理防御貫通を獲得する。
装備者が同名のパッシブ効果を持ったギアを複数個装備した場合、1つのギアのパッシブ効果『ブレイク』のみが有効となる。
パッシブ効果 ②:『グングニル』
装備者が敵ヒーローにダメージを与えたとき、互いのHP最大値を比較して、敵ヒーローのHP最大値の方が多い場合、以下の効果が発動する。
敵ヒーローに与えたダメージに、その2~15%にあたる値を上乗せする。 装備者とターゲットのHP最大値の差が大きいほど上乗せ値は多くなり、3000ポイント以上の差がある場合、最大の15%になる。 |
変更点のポイント |
変更前は物理防御貫通25%が2つ付いていたが、それが1つになり、代わりに新しい効果が1つ追加された。
ターゲットのHPの方が多いほど、与ダメージが多くなるというパッシブ効果だ。
HP最大値が多いヒーローとは主にタンクと、防御ビルドのバトルヒーローとなる。
フィジカルギアはマークスマン、バトル、アサシン用のギアだが、バトルとアサシンはタンクヒーローとの正面からの殴り合いはあまり得意ではない。
よって、新しいグングニルは、マークスマンが敵の前衛のHPを削るためのギアと言える。
その役割としては大幅にパワーアップしており、タンクにとっては嫌なギアとなった。
旧グングニルはアサシンやバトルが使っても強かったのだが、前述の理由により、今後はアサシンやバトルではグングニルを買わない方が良いかもしれない。
以前のバージョンの サイレントハンター |
販売価格 | 1925 |
物理攻撃力 攻撃速度 クリティカル率 | +40 +45% +25% |
パッシブ効果:『サイレントハンター』
通常攻撃を行ったとき、同時にターゲットの付近にいる最大5体の敵に40+(物理攻撃力の45%)のエネルギーダメージを1回与える。
このダメージを受けるのがミニオンの場合、ダメージは2倍になる。
この効果には5秒間のCDが存在し、敵に通常攻撃を当てる度にCDが2秒短縮される。
新しいバージョンの サイレントハンター |
販売価格 | 1925 |
物理攻撃力 攻撃速度 クリティカル率 | +40 +45% +25% |
パッシブ効果:『サイレントハンター』
装備者は、以下の2つの効果を獲得する。
通常攻撃を行ったとき、同時にターゲットの付近にいる最大5体の敵に 80+(物理攻撃力の60%) ポイントのエネルギーダメージを1回与える。 このダメージを受けるのがミニオンの場合、ダメージが2倍になる。 この効果には6秒間のCDが存在し、敵ユニットに通常攻撃を当てる度に残りCDが1秒短縮される。 |
装備者のヒーロークラスがマークスマンであった場合、通常攻撃の射程距離が200ヤード延長される。 |
変更点のポイント |
範囲ダメージを与える効果が、発動頻度が減った代わりに1回で与えるダメージが多くなった。
これにより、持続的ダメージよりも、若干バーストダメージ寄りの性能に変化した。
しかし、ギアの性質がガラッと変わるほどの変更ではないので、あまり気にする必要はないだろう。
一方、新しく加わった効果の方は、サイレントハンターの評価を大きく変えうるものだ。
装備者がマークスマンヒーローであった場合、通常攻撃の射程距離が200ヤード延長される。
200ヤードというのはかなり長く、エンジェルが装備した場合、ウルトレベル0のヨンドゥと同じ射程距離になる。
マークスマンにとって射程距離が長くなるメリットは大きく、敵ヒーローから反撃を受けずに一方的に攻撃できる確率がグッと上がり、攻撃性能と生存性能を両方上げることができる。
今後サイレントハンターは、マークスマンヒーローにとって最も重要なギアの1つとなるかもしれない。
以前のバージョンの デッドプールランチャー |
販売価格 | 1925 |
攻撃速度 物理攻撃力 クリティカル率 | +35% +50 +35% |
パッシブ効果:『デッドプールランチャー』
装備者が敵ユニットに通常攻撃を行い、クリティカルヒットが発生する度に、加速スタックを1つ獲得する。
3秒間スタック数の新たな追加がなかった場合、そのとき保持している全スタックが消失する。
装備者は、保持しているスタック1つにつき、6%の移動速度上昇効果を獲得する。
保持しているスタックの数が最大数 (5) に達すると、追加で [通常攻撃HP吸収10%] を獲得する。
その後、クリティカルヒットが3秒間発生しなかった場合、全てのスタックが消失する。
新しいバージョンの デッドプールランチャー |
販売価格 | 1925 |
攻撃速度 物理攻撃力 クリティカル率 | +45% +40 +25% |
パッシブ効果:『デッドプールランチャー』
装備者の (クリティカルヒットでない) 通常攻撃が敵ユニットに命中する度に [加速スタック] を1つ獲得する。
装備者の通常攻撃が敵ユニットにクリティカルヒットした場合、[加速スタック] を2つ獲得する。
保持している加速スタック1つにつき、自身の移動速度が5%アップする。
スタックは最大で6つまで保持することができる。
( スタック数6のときは、移動速度が30%アップする )
敵ユニットに通常攻撃を命中させない時間が3秒間続いた場合、そのとき保持していた全スタックを消失する。
変更点のポイント |
攻撃速度がアップし、攻撃力とクリティカル率はダウンした。
これにより、ステータス面ではさらにマークスマン用のギアという印象が強くなった。
パッシブ効果は、通常攻撃がクリティカルヒットしなくても [加速スタック] を獲得するようになった。
加速効果の得やすさは向上したが、代わりにHP吸収効果は無くなった。
これにより、スタックが最大まで溜まったマークスマンの無双感が緩和された。
また、クリティカルヒットが必須でなくなったことで、クリティカルビルドでなくともデッドプールランチャーを採用できるようになった。
戦闘中に移動速度アップを得たい場合は、様々なヒーローで選択肢の一つとできるだろう。
通常攻撃を多用するヒーローなら、バトルやアサシンヒーローで買ってもOK。
以前のバージョンの 負周波数リストバンド |
販売価格 | 2000 |
物理防御力 CD短縮 ライフスチール | +160 +20% +20% |
パッシブ効果:『負周波数リストバンド』
装備者が敵ヒーローからダメージ受けけると、自身を中心とした円形範囲に1発の衝撃波が発生し、範囲内にいる敵ヒーロー全員に 220+(20×ヒーローレベル) ポイントのエネルギーダメージを与える。
この効果が発生した後2.5秒間、同効果が再発動しなくなる。
( =CD:2.5秒 )
新しいバージョンの 負周波数リストバンド |
販売価格 | 2000 |
物理防御力 CD短縮 ライフスチール | +240 +20% +10% |
パッシブ効果:『負周波数リストバンド』
装備者が敵ヒーローからダメージ受けけると、自身を中心とした円形範囲に1発の衝撃波が発生し、範囲内にいる敵ヒーロー全員に 220+(20×ヒーローレベル) ポイントのエネルギーダメージを与える。
この効果が発生した後2.5秒間、同効果が再発動しなくなる。
( =CD:2.5秒 )
変更点のポイント |
負周波数リストバンドの変更点は、ステータス数値のみ。
物理防御力は上がったが、ライフスチールの値は下がった。
このギアはディフェンスギアながら、バトルやアサシンなどのヒーローからも非常に人気の高いギアだ。
この変更により、ディフェンスギアとしての面がより強くなった。
しかし、CD短縮20%という数値は依然魅力的で、バトル、アサシンヒーローが採用するメリットは減ったが、おそらく今後も多く用いられるだろう。