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【白猫】ブラッド(トライドル2)・思い出

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作成者: にゃん
最終更新者: にゃん

2018/07/31



南の島の100億$$$ ストーリー
飛行島の思い出 
友情覚醒画像その他相関図




ブラッド・ガンビーノ CV:鈴村健一
ジョカ島出身のギャング。
真夏の空の下、サーフィンに初挑戦。




思い出1



 ワイハ島での事件が解決し、少しだけ後のこと……

 <真夏の狂犬>が、飛行島を訪れた!


よォ、おめーら。

ブラットじゃないの。あろはー♪

イカした挨拶だな、それ。

ワイハに伝わる挨拶なんですって。あろは~♪

アロハ~! 意味は知らねェけどな!

こんにちは、ブラッドさん♪ この間はお疲れ様でした。

おうよ。サメに喰われかけたときは、マジで死を覚悟したぜ……

ま、お互い無事で何よりだ。おめーらはリゾート満喫してるか?

もっちろん! 海は楽しいし、食べ物も美味しいし♪

そのボード……ブラッドさんはサーフィンですか?

ああ。ティナとニイさんが二人で出かけちまったからヒマしててよ。

しっかし意外と面白ェな、波乗り!

おめーらとも一回やったけど、結構ハマっちまったよ!

いうてもアンタのそれ、ふつーのボードじゃないじゃん?

『ニューウェーーイブ!』

うるせェ!!

しゃべるし、飛ぶし。

ニイさんからもらったモンだし、無碍にはできねェからな……

『マァイ……ブラザーーー!』

スイッチ切っとくか。

『オフゥ……』

切れるんですね、スイッチ……

ああ、こないだ気づいた。


ってワケで、おめーらもこれからいっちょどうよ?

主人公はサーフィンうめェから、教わりてェんだよな!

おっしゃサンキュー、決まりだ!さっそく行こうぜ!

やっほー! いこいこー!


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思い出2


よっしゃ、主人公! イイ波きたぜェ!

いえいけー! 乗っちゃえー!

<いい感じだ! あとはターンを決めれば……!>

おうよ任せろ! こう――だろ!?

っしゃあ! どうだ!!

大成功ですね!

教えてくれて肋かったぜ、主人公。さすが浜育ちだな!

あら、ブラッドたちも来てたのね?

お? ファルファラじゃねェか。子供たちも一緒か!

ファルファラさんもみんなも、こんにちは♪

こんにちはー!

やっほー♪ お仕事のほうは大丈夫なの?

ええ。少し時間が空いたから、みんなと遊びに来たの♪

ステージがあるから、夕方には戻らないといけないんだけどね。

忙しいねえ、歌姫は。んじゃそれまで、みんなで遊ぶか!


ふふ、そんなに怯えなくても、あのオジサンは怖くないわよ♪

えー……

ほんとに……?


 ***


よっしゃ、おめーら! しっかりつかまってろよォ!

わぁ~い!

あははは! おじさんすごーい!

懐かれてるわねぇ。

ブラッドさん、子供が大好きなんだね。

顔に似合わずね。

あらあら、あの子たちのこと取られちゃって、ご機嫌ナナメかしら?

そんなことないわ。あの子たちが楽しいなら別に……

お姉ちゃんも一緒にやろーよー!

おう、来い来い! 四人乗りカマしてやろーぜ!

ええ!? でも私、サーフィンなんてやったこと……

いいから行ってらっしゃいな。

……仕方ないわね……もう。


ヒャッホー!

ちょっと押さないで……バ、バランスが……!

おっきい波きたよ!

挑むぜェ!

ちょっと、あんな高い波、無理……きゃあっ!?

ぶはっ! ちくしょう、惜しかったなー!

もう……だから無理っていったじゃないの!

悪ィ悪ィ。ファルファラもケガねェか?

……別に、大丈夫だけど……

ねえ、もう一回やろうよ!

次はできそう!

お、やる気マンマンじゃねェか!

危ないからダメよ! まったくもう……


あらあら。

なんだか親子みたい♪

どうかした? 主人公?

<沖から何か近づいてきている……?>


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思い出3


<ビーチが悲鳴に包まれる……!>

おいおいおいおい……あの背ビレ……ありゃまさか―

サメだわ。どんどん近づいてくる……速い!

ブラッド、この子たちをお願い! 私が引きつけるわ!

おい、待て!

お姉ちゃん!?

<ファルファラは有無を言わさず、沖に向けて泳ぎだした!>

ブラッド!

主人公、こいつら頼んだ!

ファルファラさんも助けないと……l

俺が行く! おい起きろ、出番だぜ!

『アイムバック!!

うるせェ!

<ブラットを乗せたボードが、猛然と海面を滑り出す!>


くっ……!

「うぉぉおおおおッ!!」


っぶねェ!! 大丈夫か!?

ブラッド……!

つかまってろ! このまま沖合まで誘き寄せる!

ええ、お願い!

速い……!? 追いつかれるわ!

どんなサメだよ!? こっちは全速力で飛ばして――

『ブルブルブルルル……ブルブルブルブルル……』

……ん? あいつ、なんか見覚えが……

……あのときのォォオ!!

『アーウチ!!』

<サメがサーフボードに噛みついた!>

このっ……離しなさい!

危なかった……!

でかした! このまま引き離して――

『ブッブルブブルルル……ブルブルブルブルル……』

……あ? なんか煙が……

『ポォォオオーーーイ!!』

きゃあっ!? な、なにが起きたの!?

壊れたくせぇ! 制御が……きかねェ!

『アドホーーーーーーッイ!!』

この……! いうこと聞きやがれ、ポンコツ!!

ふ、振り落とされる……!

うぉぉぉおお!?

『ピピカウラァアアアア!!』


 ***


「ハァ……ハァ……大丈夫か、ファルファラ……」

「ええ、どうにかね……近くに島があって助かったわ。」

「サメもボード追っかけてどっか行っちまったし……ひとまず、しのいだな。」

「でも、この島ってどう見ても――

――無人島よね。」

「とんだバカンスだぜ、ちくしょう。」



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思い出4



「食えそうな果物とか、適当に集めてきたぜ。」

「おかえりなさい、ブラッド。火起こし、済んでるわよ。」

「すげエな、なんの道具もねェのに!」

「私はエルフよ? 伊達に長いこと生さてないわ。

……こっちの果物はダメね。食べたら三日は腹痛が続くわよ。」

「おう、マジか……つまみ食いするトコだったぜ。

……にしても、ワイハからはだいぶ離れちまったみてえだな。」

「方角も距離もわからないから、泳いで帰るのも無理そうね。」

「ま、じき主人公やキャトラたちが探しにきてくれんだろ。それまでの辛抱だ。」

「……この分じゃ、今日のステージはキャンセルね。帰ったら謝らないと……くしゅん。」

「結構冷えてきたな。これ着とけよ。」

「ええ……その……ありがとう、ブラット。」

「あー、俺は別に寒くねェしな。」

「そうじゃなくて。……さっき海で、一番に助けに来てくれたこと。」

「ああ。それに関しては、いいてェことがある。」

「え?」

 ブラッドは、ファルファラの頭を軽く小突いた。

「……痛いわね。なにするの。」

「いくらなんでも無謀すぎだ。下手したらおめーが喰われてたぜ?

あの場で囮になるのは、明らかに俺の役目たろ。」

「そうかもしれない。でも、とっさに体が動いちゃったのよ。」

「ああ、だろうな。おめーはそういうヤツだしな。

でもよ……――だろうが。」

「? なんて?」

「もし、おめーがいなくなったら……悲しい、つつったんだ。」

「……私が?」

「おめーはもう、家族みてェなもんだろ。

だからこれからも、ずっと一緒にいてェって……俺は、思ってる。」

「…………」

「…………あ!? 俺、今なんつった!?

わ、悪ィ!別に深い意味はねーからな!?」

「あら、本当に?」

「んだよ!? その目は!」

「ふふ、別に? 私だって同じ気持ちだもの。」

「…………おう。」

「流れ星でも見えれば、お願いするんだけど。」

「……何を。」

「みんなで、ずっと一緒にいられますように……ってね♪」

「そうかよ。んじゃ夜空でも見上げながら、気長に助け――

――はぁ!?」


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思い出5


「なっ……サメが飛んでる!? 飛ん……いや……あァ!?」

「落ち着いてブラッド! よく見たらあのサメ――」

『サーチアーンド……デストロォーーーイ!!』


「サーフボードに乗ってるわ……!」

「落ち着いても意味わかんねェ!

つーか追ってきたのか!? しつけーぞ!!

魚類の分際で空中遊泳かよ、上等じゃねェか……」

 ブラットは流木を拾い上げて構えた!

「かかってこいや。鼻っ柱、ぶん殴ってやる!」

「ちょっと、無茶よブラッド!」

「うぉぉおおおおおお!!!

チッ……!」

 流木はたやすく喰いちぎられた!

「危ないでしょう!? まともな武器もないのに!

『デデデデストローーーイ!!』

「だからって、簡単に逃げ切れる相手でもなさそうだ。だって飛んでるんだぜ?」

「飛んでるけど……!」

「野郎ォ……」

 サメは闘志に満ちた視線をブラッドに向けた!

「……メンチきりやがった。標的はあくまで、二度も喰いそこねた俺ってワケか。

その執念深さは……ま、嫌いじゃねェけどな。」

「馬鹿なこといってる場合じゃないでしょう!?」

「俺が引きつける。おめーは隠れてろ!」

「素直に聞くと思う!? そんなこと!」

「あーもー! だよな! おめーはそういうヤツだよ!

クソッ、せめてまともな武器がありゃ……!」


 ***


ブラッドたち、どこまで行ったのかしら……

ふたりとも、無事ですよね……? 食べられたり……してませんよね?

きっと大丈夫だよ、ティナちゃん。

……はい……

せめてあいつらがいる方角だけでもわかりゃあな……

! 主人公、それ!

<ルーンの光が徴かにまたたいている……!>



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思い出6 (友情覚醒)



この光は、ルーンの……!?

見て、ブラッド!

見つけた! おじさーん!!

ぎにゃー!? サメが飛んでるー―!?

状況はよくわからねえが……コイツを使え、ブラッド!

得物か!? サンキュー、ニイさん! コレで戦え――

『ハゥウドゥーユードゥー?』

サーフボードじゃねぇか!

欲しかったんだろ、そいつがよ!

ふざけんな!

『フィッシュファイッ!!』

……えぇい、ままよ!

ブラッド!? どうするつもり!?

迎え討つ!

『フラーイハァーーイ!!

勝負だァ、オラアアアア!!!l


おじさん!?

おじさんが……沈んじゃった!

いえ、ティナちゃん……まだよ。

うぉぉおおおお!!

『デッドヒィ~~ト!

<ブラッドとサメが、並んで海面を滑っている!

ビックウェーブが迫ってきた……!>

いい波じゃねェか……

――超、ケリつけてやるぜ!

『ショーウダウーン!!!』

<一人と一匹は左右に分かれ、同時に大波に果った!!>

サメがサーフィンしてる……!?

サメのボードが華麗に一回転……! あれは高度なテク――

『スリーシックスティ』だ!

知らないわよ!!

ちくしょう、バランスが……波に飲まれる……!

俺は負けるのか……!? サメに!? ウソだろ!?


 諦めたらそこで、夏は終わりだ!


――! そうだ、諦めねェ。

俺は今……夏るッ!!


ブラットは波のトップから、見事な『エアリアル』を決めた!

――神業だ!

俺の……勝ちだぜ。

<サメは勝者を称えるように頷き、海の内こうに去っていった……>

……桔局、なんだったのかしらね。

あのサメもまた、夏の男だったんだよ。

意味わからんけども。

ま、いいじゃねェか。迎えに来てくれてありがとな。助かったぜ!

二人とも無事で本当によかったです……!

……おじさんの、バカ……ファルファラさんも……

心配かけて本当にごめんね、ティナちゃん……

あー……悪ィな、ティナ。来てくれて助かったぜ。

……うん。

ったく、ティナちゃんに心配かけさせんじゃねえよ。

ニイさんのボートのせいもあるからな?

いや、助かったのもアレのおかげなんだけどよ……

ともあれ、めでたしめでたしね♪

んじゃさっさと帰ろうぜ! ティナも疲れたろ?

すぅ……すぅ……

ふふ。安心して、寝ちゃったみたいてすね♪

あらァ~~ンいっけな~~~い!

ベッドもないし、あたしが温めてあげるわァ~~!

――

風邪ひかないでね~~~~ン♪

<ヴィンセントは星になった。>

すげェ、寝たまま殴った……

……あ。ねえ、ブラッド?

なんだよ?

今のって、ある意味、流れ星だと思わない?

無理があんだろ……しょせんニイさんだぞ。

ふふ、そうよね♪ でも一応、お願いしておこうかしら。

みんなでずっと、一緒にいられますように……♪

おう……だな。



落陽のデュエリスト ブラッド・ガンビーノ



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画像説明
ブラッドブラッド・ガンビーノ cv.鈴村健一
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粗暴だが、人にも猫にも分け隔てなく接する。
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