【白猫】ザック(茶熊版)・思い出
ギター習いたての少年 ザック・レヴィン CV: バンドメンバーを探す少年。 ギターは習いたて。 | ||
2015/06/09 |
メインストーリー
思い出1
ようお前ら。バンドやろうぜ。
いきなりだわね。アンタも。
軽音部でバンドされてるんですよね。
まーな。だが、メンバー足りなくてよ。
幸いドラムは、なんとかなりそーなんだが、問題はベースなんだなこりゃ。
ベースってナニ?ギターと違うの?
低い音が出せる弦楽器なら、なんでもベースだが、一般的にはルーンで音を増幅するベースギターのこったな。
ナルホド、ルーンを使ってるからそんなにウルサイのね……
まあ、何も言わずにこのベースを持ってみなって。
<主人公はベースを受け取った。>
これ、どーしたのよ。
熊学長の、私物だってよ。
なんでアイツがベースを……
そこまでは知らんが、とにかく借りてきた。じゃ、ライブまでに覚えといてくれよ。
<主人公はベースを軽く弾いてみた。>
<……低い音が出た。>
いいねいいね。寡黙なベージストってカンジが出てるぜ。
じゃ、練習しといてくれよ。俺はメンバーさがしたりバンド名きめたり忙しいからな。
アンタ、バンドはいいけどさ……
革命は、今のところ千日手さ。俺としてはそれで学園に入ったわけだしな。
まーヒマなら、遊んだりバンドやったりもイイと思うわ。
そーいうこった。頼んだぜ?
……って、主人公がバンドを!?
思い出2
とりあえず、ドラムはこいつにまかせることにしたぜ。
よろしくでござる!
アンタ、ドラムとか叩けるわけ?
もちろん初挑戦でござる!
いいきっちゃったわよ。
これで、リズム感はいいんだ。ほれマラカス。
<フランはマラカスを鳴らした。>
あら、なかなかのリズム感だわ。
これなら、頭をつかわなくていいのでラクちんでござる。
このリズム感を生かして……こいつを叩いてもらうぜ。
これってドラムセットじゃないの。
こいつも、熊学長の私物らしい。ちょっとやってみろや。
タイコがいっぱいで、難しそうでござるねー。
主人公はどうだ?
<主人公はベースを弾いた。>
おっ、俺よりうまいじゃねえか。さすがに指が器用だな。
アンタはどうなの?
俺は俺で、進歩したぜ。
<ザックはギターを弾いた。>
あんまり、違いがわからないわね……
<フランはドラムのマニュアルを見ている。>
なるほど、こうやって叩くでござるか……
よし、一回あわせてやってみるぜ。
…………
……
俺たち、ヘタだな!
始めたばかりなので、当然でござる。
上手いか下手かはわからないけどとにかくうるさいわね。
思い出3
あー、困ったなあ。
困ったでござるね。
一体どうしたのよ。
バンドに特有の悩み、ってやつだ。新人バンドがかならずぶつかる難関だな。
どんな悩みなわけ?
「その悩み、僕が解決してみせるよ!」
お前……ロベルトじゃないか!久しぶりだな!
ああ、久しぶり。僕でよければ力になるよ?
ロベルト、お前楽器はできるか?
楽器?そういえばそれはルーンギターだね。君たち、バンドを始めたの?
その通りだ。お前もバンドをやろうぜ。丁度よかった。
いつもながら唐突だねえ。
なるほど、メンバーが足りないってのが、アンタたちの悩みだったってわけね。
ちがうちがう。もっと重要な悩みだ。たしかに三人は少ないと思ってたけどな。
じゃあ何なのよ。
バンド名だよ!バンド名が決まらないんだ!
えっと……
セッシャは、<テンプラアラモード>がいいとおもうでござる!
だからその案は却下だ!まだ<ドッカンブレイカー>のほうがましだぜ。
どっちも売れなさそうね。
<マックススピード>とか、どうかな!
思い出4
結局、バンド名決まったの?
バンド名なんて、どうでもいいんだよ。
いってることが違う!
それより、レコードもってきたから一緒に聴こうぜ。
レコードってなんですか?
音が出る板だよ。このプレイヤーにかけると音がでるんだ。ほらよっと。
<♪(BOSSの曲)>
ほんとだ。音が出たわ。
これは管楽器の曲ですね。
<♪(ピアノの曲)>
タクティモスの、ピアノ協奏曲一番。ボスから借りたやつだ。
作曲家自ら指揮しているらしい。
いい曲ですね。なんだか心が洗われる感じです。
次は、ちょっと変わり種だな。
エルフの女性ロックシンガー。最近なんか話題になってる。
<♪(らららら~(エルフの声)>
なんだか不思議な曲ですね。
ロックって、うるさい曲を演奏するもんだとおもってたけど、ずいぶん優雅で神秘的ね。
プログレッシヴ・ロックってやつだな。こっちはダンスミュージックだ。
<♪(ヴィヴィの曲)>
ノリノリな曲ね。なんだか頭を振りたくなってきたわ。
エレクトリックダンスミュージックってやつだな。最近はいろんなとこでかかってるぜ。
まさにロックって曲ですね。
知り合いから借りたんだが、すげえ気に入ってさ。でも印刷かすれててアーティスト名がわからねえんだ。
いやあ、こんな音を鳴らすバンドになりてえなあ。あ、バンド名決めねえとな。
思い出5
こいつはどうだっ!なかなかいけるだろっ!
オーララ!なんかセシボンな感じがするでござる!
いいんじゃないかな!
お前の発明もいい感じだぜ。その……ルーンオルガンってやつ?
そうだね。あえて名をつけるならルーンシンセサイザーかな?
よくわかんないけど、ろけんろーだったわ!
難しい曲だったが、どうにか演奏できたな。俺たちヤバくねぇか?
かっこいいです!でも……
なんだい、サインがほしいのか?
いえ、歌はないのかなって。
歌?……そうだな、あったほうがいいよな。でも誰が歌を……
プルクワ? ザック殿では?
えっ、俺が歌うの!?ちょ、ちょっとまって……
ザック殿、せっかくだからオリジナルの曲をやるでござる。
お、オリジナル!?
ザックったら、何突然弱気になってるのよ。
……い、いや……心の準備が、な。
そういうことで、この楽譜と歌詞を見るでござる。
まさか、お前が書いたのか?
ある人から、預かったでござる。
ある人って……おい!この名前は!
そっか……。よし、オリジナルやってやるぜ!
その意気でござる!
曲のついでにイベントにもエントリーしておいたよ。
えっ!? イベント!?
革命軍主催のイベントさ。聞いてないの?
そ、そういえばそんなことを聞いたような……
…………
……
はあ……なんとか曲を覚えたぜ。こいつで一発かましてやる!
ようザック。お前もイベントに出るのか?
伝説野郎!?
(タイキ、リアム、テツヤの立ち絵)
俺たちも、バンド始めたんだ。伝説を聞かせてやるぜ。
なっ……!?お前も?
なんだか、すっごくうるさそうなバンド。
せいぜい場を盛り下げないでくれよ!!
くそ、あのバカにだけは負けたくねえ!
だ、だが……なんか今になって足がすくんできやがった……
思い出6 (友情覚醒)
おおっ!?また例のやつだ!人生で二度見るとは思わなかったぜ!
なるほどこれはアレだな!背中を押してくれる系の!
<ルーンの光は輝きを増していく!>
だめでござる。
<フランはルーンの光を奪い取った!>
自分で立ち直らないと、意味ないでござろう。
フランさんのいうとおりだと思うよ?
うううう……わ、わかったよ!!
それはいいけど、ルーンどうすんのよ。
…………
……
聞いてくれてサンキュー!
次は俺のダチのバンド、4theレボリューションだ!
(くそー、盛り上げてんじゃねえリアムのやつめ!
ええい、やってやる!)
いくぜっ!!
ワン、ツー、スリー!!
ヘタだけど、かっこいいわ!
なんだか、心に響いてくるみたい。
フン、へたくそめ。でも、オメーらしいや。
Eワレながら、ダッセえ歌詞でテンサゲ~ついでに演奏もテンサゲ~。
デモ……アンタがバカやってんのみてるとさ……超アゲアゲだよ。
次がラストだっ!!
ブレイキング…ドーン!!聞いてくれッ!!
<ザックはルーンの光をオーディエンスに向かって投げた!>
タッコチュー!!
<タコパスは、手にしたルーンギターを弾き始める!>
こ、このギター!?
まさか、リアムからパクったレコードの曲で鳴ってたギター!?
オクトパシーズのギター、タコパスじゃねえか!後でサインもらわねえと!
すごいギターだね。これがプロか……
タコ殿にあわせるでござる!
お、おう!!
<演奏は終わり、オーディエンスは熱狂した!>
サンキュータコパス!!
ッチュー!!
タコガブル!
チュッチュー!!
あっ、食われた。
覚醒絵・覚醒画像
ストリートに響く爆音
その他