ソフィ(英雄)・思い出
聖なる凍て星の王女 ソフィ・R・ファルク CV:本泉莉奈 <凍て星のルーン>を持つ氷の国の王女。 国と民を救うべく奔走する。 | ||
2016/07/15 |
思い出1
<聖地ディルムンで起こった、世界各国を巻き込んだ戦乱――
それは一時の終息を見、主人公たちも本拠地である飛行島へと帰還していた。>
<――懐かしい顔ぶれとともに――>
今回は、アンタも色々と大変だったみたいねぇ。
大きな怪我などなかったようで、何よりです。
皆様にも、力をお貸ししていただいたようで……
本当に、ありがとうございました。
まー、<氷の国>に帰る前にさ、ここでゆっくりしてってよ。
国に帰ればまた、王女としての仕事が待っているんでしょう?
ええ……ですが、帰ったらまずは温泉にでも入って、ゆっくりしようかと。
そういえば、<氷の国>にも温泉があるんでしたよね。一度、行ってみたいです。
う……でも、サムいの苦手……
ところでソフィ、<氷の国>の親善大使の方はどう? 順調?
これまでの取り組みのおかげで、外からのお客様は増えたことには増えたのですが……
……このところは、正直、頭打ちなんです~。
あらま。
ですから、そろそろ次の一手を打ちたいと考えているのです。
ここにいる間に、少しでもいい考えが浮かぶと良いのですが……
……どうやら、あんましゆっくりもできなさそうね……
思い出2
ソフィってさ、なんかフンイキが変わったわよね。すこーしだけ。
え……そうでしょうか。
なんというか、オーラ?みたいなものを感じるのよ。
ええ、私もそう思います。
……それは多分、<凍て星のルーン>を持っているからだと思います。
<ソフィは、青く輝く美しいルーンを手のひらに乗せた。>
<凍て星のルーン>――
<永久凍土のルーン>から生まれた、ファルク家の女性にしか扱えない特殊なルーンである。>
――私は――
今回の戦いで、多くのことを学びました。
ソフィさん……
ファルク家の第一王女――
……私が置かれている立場の重要さを、改めて感じています。
誇りを護らねばならない。国を護らねばならない。……民を護らねばならない、と。
私は、まだまだ未熟です。……だから――
強く、なります。もっともっと。……立派な、女王になるために。
……ソフィ、アンタ……
……成長したわねぇ。フンイキ変わるはずだわ。
……ソフィさん。私たちにできることがあれば、何でも言ってくださいね。
ありがとうございます……皆様。
思い出3
ようソフィ!お待ちかねの俺様だ!
待ってないわい。
いえ、お待ちしておりました。
ナヌッ!?
お待たせいたしました、ソフィ様。
カレンさんも!
<リアムとカレン――
聖地ディルムンにおいて、ソフィと共に戦った者たちである――>
戦いのあと、ゆっくりと話す時問もなかったので、皆様にご足労いただいたのです。
……ソフィ様。この度は、共に戦えたこと、誠に光栄に存じます。
私もです、カレン様。
かたっくるしいな!もっとフランクにいこうぜ!
うふふ。
なんだか急ににぎやかになったわねぇ。
ささ、皆様。我が国の銘菓、<エドむらさき>をお召し上がりください♪
おっ!ありがとよ、ソフィ!もらうぜー!
あ! ちょっとリアム!いっきに3つもー!
たくさんありますから、キャトラ様も遠慮なさらずに♪
あ、そなの。……もぐもぐもぐもぐもぐもぐもぐもぐ!
キャトラ、そんなに慌てると喉に詰まらせるわよ。
この美味しさに、異常なし!……あれ?
…………
カレン、食べないの?
ソフィ様のご厚意に甘えるわけにはいかない。
マジメねぇ。
……カレン様。……私は、こう思っているのです。
カレン様やリアム様は、苦しい戦いをともに生き抜いた、大切な<仲間>であると――
お姫様にそう言ってもらえると、うれしもぐもぐもぐ……
ですから、どうか遠慮などなさらないでください。
ソフィ様……
……ありがたく、頂戴いたします!
はい♪たくさん食べてくださいね。
ほーい。
思い出4
ところで、ソフィ様。<氷の国>の親善大使をなされているとお聞きしましたが。
ええ。世界中の方々に我が国を知っていただきたくて。
ウワサには聞いたことあるぜ!なかなかいいトコなんだろ?
ええ、それはもう!
今は、新しい案を考えているところなんです。
おっしゃ!じゃあ俺が、伝説級のアイデアを出してやるよ!
ソフィ様、私も協力させていただきます。
まあ!ありがとうございます。
まずは、コロシアムの建設だな。
コロ……シアム?
氷でできた闘技場を作るんだよ。……へへ、つえーヤツが集まってくるぜえ!
あのぅ……あんまり物騒なのは、ちょっと……
じゃあ、伝説的な氷のリアム像を作るとか。
裸でもいいぜ。
ばかもん!!
氷の……像。…………それです!
と、言いますと?
<氷の国>は、一年を通してオーロラを観測できるのです。
……!オーロラと、氷の像…………なんと、芸術的でしょうか!
各自治体や商工会などがそれぞれの像を制作し、国が主導して展覧会を開いたり……
競うのもいいんじゃねぇか?どの像が最強か、とか。
将来的には、国外からの参加も呼びかけ、世界的な催しに出来る可能性もありますね。
そうなったら、飛行島からは<プリチーキャトラ像>で参加するわ!
その時は、ガランド王国も参加できるよう、女王に進言いたしましょう。
俺たち、<チェインド・ウイング・ナイツ>も乗るぜ!
ソフィさん、すごく良い感じですよ!
ええ!なんだか、すごいことになる予感がしてきました!
思い出5
ソフィ様、氷像を作るのは素晴らしいと思うのですが……
何か、問題が?
前に何かの本で読んだのですが、氷像を作る際には特殊な氷が必要らしいのです。
何でもその氷は、透明で美しく、かつ溶けにくく割れにくいのだとか。
……よーするに、キレイでショーブな氷じゃないとダメってわけね。
氷を何かの形にするわけですから、当然といえば当然ですよね……
作んのメンドクサソーだな、オイ!
……ソフィさんは。<凍て星のルーン>を使えるんですよね。でしたら……
あ、そっか。フツーに作るよりは、カンタンかもね。
そうですね!では、早速やってみましょう!
…………
……
うーん、さっきよりは透明なんだけどなあ。
まだ少し、濁りが見えますね……
……これ……かなり、難しいです……!
全然カンタンじゃなかったわ。
透明にするだけでも難しいのに、そのうえ丈夫にするとなると……
もう買った方が早くねぇか。
……いえ、<氷の国>の氷像、ですから……
―私が、やらねばならぬのです!
……さすがは王女様……私も、その姿勢を見習わねばなりませんね。
く……くぅ……!
やってみせます!絶対に……!
思い出6 (友情覚醒)
これは……!<凍て星のルーン>と共鳴して……!
主人公様……
アタシたちがついてること、忘れちゃダメよ。
困った時は、助け合うのが<仲間>でしょう?
皆様……!
おし! これでカンペキな氷を作れるようになったぜ!
ソフィ様が作る、<氷の国>の氷。……これはこれで、名産品になりそうですね。
一石二鳥ってヤツね♪
……はあ、はあ、はあ…………ふっ!
そこよ!!いけぇっ!!
……はい!
くそっ!コイツ、なかなか手ごわいせ!
はあ、はあ……
ソフィさん!負けないで!
ありがとうございます!……はああっ!
ソフィ様、あと少しです!
皆様の想いが、私に力をくれる……!
……これで、トドメですっ!
……や、やりました!ついに……完成です!
――リアム様の氷像が!
また一つ、伝説を作っちまったぜ……
アンタはポーズ取ってただけでしょうか。
それにしても、ソフィさんにこんな才能かあったなんて。
(ジャガイモではないのね……!)
皆様。……私、決めました――!
氷像を使った。<氷の国>の祭典……!これか、私の次なる一手です!
おおう!なんだか盛り上がってきたじゃねーか!
なんかスッゴイ楽しそう!
国へ帰り次第、お母様とじっくり話し合いたいと思います!
……私も、頑張らねばな……天下万民のために……
祭典が開催された暁には、ぜひ遊びにいらしてくださいね!
民を想う心
その他
ソウルオブナイツ Story