ソアラ(転職)・思い出
ソアラ・パノス CV:新井里美 想定通りに動いてくれない少女。 一応勇者の素質がないでもない。 |
メインストーリー
思い出1
ドンと来ました!ソアラです!
あらわれたわね!?
こんにちは、ソアラちゃん♪
あろもめけ うこすこも ししみきく ろほふむふ
アンタ何言ってんの?とーとーおしまい?
唐突ですが、実はあたし、『ぼーけんのしょ』を失くしてしまったのです。
ぼーけんのしょ?冒険の書?なにそれ?
ヒラタク言やー日記です。
日記をなくすとどうなるの?
成長が巻き戻ります。
どーゆー理屈で!?
詳しいことはあたしにも不明ですが、何か大きな力が働いてそうなるのではないかと……
ムムムムム……?
……じゃーそれはいいわ。で、さっきブツブツ呟いてたのは何が関係してるわけ?
経験を呼び起こしてたんです。
経験は呼び起こせるものではないわ。アンタは何を言っているのかしら?
あたしはそもそも、ぼーけんのしょにもオリジナルの暗号で日記をつけてたんすよ。
ふうん。
なので、その暗号さえ思い出せば、巻き戻ってしまった成長を、取り返せるのではないかと……
わかったわ。つまりアンタは、激しく物覚えが悪いのね?
そんなこたーありません。ただ、実家を出てから、容量削減のためにこのシステムを導入しました。
なんじゃそりゃ。
冒険って思いのほか記憶容量をおっきく食うんですよ。
ぜんぜんわかんない。だからアンタの好きにすればいいんじゃない。
おゆるしをえましたので~、ほんでは~、つづきをば~。
あろもめけ うこすこも ししみさく ろほふむふ そそんは――
<――暗号が違います――>
だーっ!?これじゃあ成長が取り戻せーん!どこで間達ったぁー!?
『き』と『さ』とかじゃないの。見間違えやすいもの。
(キャトラ……!)
思い出2
それで?ソアラは成長を取り戻したわけ?
や、それはもーいーんす。
はァン!?なにがいいってのよ!
だったらアンタ、また一から鍛え直すってーのI?
その方が早い!ときもあります!出来もせぬ再開のためにあれこれ時間を取られるよりも!
やりなおしちゃった方が手っ取り早いときも!
でもアンタ、前回わりと剣術とか上達させてなかったっけ!?
心配召されるな!二度手間ではあろうとも、二回目ともなれば前回のコツは瞬時に掴めます!
あっそ!なら好きにしなさいな!
――ですが、その前に。
どうしたの?
はじめましての方ははじめまして!旅立ちの鳥・デパーチア出身、勇者のソアラ、15才っす!
趣味はあったかい布団で
ぐっすり眠ること!特技はかけっこ、あと膝が硬いっす!
みなさん!あらためまして、よろしくお願いしますっす!
ぎにゃー!なんでこのタイミングで自己紹介すんのよーっ!?
お怒りはごもっとも。ですがキャトラさん、あると思いませんかこういうこと?
どういうことよ?
共通の知り合いなんかがいたばっかりに、初めて会った人への自己紹介をしないまま、話が本題へと入っていってしまう……
そんなときって、とっても、こう、なんだか胸にモヤモヤしたものを抱えたまま進むみたいで……
なんか気持ち悪いじゃないっすか!
ぎにゃー!ソーユーコトハ!アルケドモー!
ソアラ!だからといって、なんでアタシたちにするのよ!?
アタシたちとアンタは、初対面じゃないでしょーっ!?
(キャトラが激しいわ……!)
そりゃあ一理どころか、百理も千理もあるんですが、そこなんですよキャトラさん。
どこよ!?
自己紹介って……初対面じゃなきゃやっちゃいけないなんてルールあるんですか!?
会うたびやってたら時間の無駄でしょーがっ!
ほげー。
思い出3
今日もいい天気ね~♪
ふふ、そうね♪
…………
ぎにゃにゃ!?
このパターンはアレじゃない!?ソアラが宿屋でずっと寝こけて来ないヤツ!
同じことはさせないわ!二人とも!急ぎましょう!
ソアラー!朝よー!
うっす。おはよーございますっす。
あ、アレレ……?
どうしたんですかキャトラさん?マタタビでも食いっぱぐれたみたいな顔をして?
む!失礼ね!アタシはマタタビなんか興味ないわ!時代はカニカマよ!
ソアラちゃん、ちゃんと一人で起きられたのね♪
でっへっへ~♪もっと褒めてくれっす、アイリスさ~ん♪
だまされないわ!アンタのことだから、何か裏があるんでしょう!?
や、そんなモンはこれっぽっちも。
ウソよ!だったらアンタ、どうしてこんな時間にもう目覚めてるのよ!?
そら夜早く寝るためっすよ。
むぅ!?
討伐のお誘いっすか?
ええ、そうだけど……
おっしゃ!んではすぐさま参りましょうI
最速でとっちめて、夕方までには帰ってくるんす!
そんでもって、日が沈んだら、即寝る!
これが至高なのです!ナッハッハッハッハ~♪
……考えたわね……!
これならタップリ寝ても、怒られませんよね?
まあ、仕事をちゃんとしてるんならね……
ほぁあー……!あたしゃついに、至ってしまいましたなぁ……!人生を楽しく生きる、究極の真理に……!
ではではー!一分一秒、無駄にゃあ出来ませんぜー!全速力で参りましょうぞー!
あーっ!待ちなさーい!
……何はともあれ、前よりはいいよね、働く気になってくれたなら……
……うん、でも、そうよね。
相手は魔物だもの……こちらの予定通り、日が暮れる前に倒せないときも……
思い出4
どもですどもで~す。
ちゃんと毎日働いてる?
うっす!まあ適度に休日は頂いておりやすが。
なんだか調子が良さそうね?
うっすっすー!超早寝そこそこ早起きが効いているのではないかと!
じゃあアンタは<夜>を知らないのね。
夜……?知ってまんがな。暗くて静かなヤツでしょう?
そーよ。お風呂入ったりとかする。
……最近入ってる!?
や、朝入っておりますぞ。
ちっ……!それじゃあね……
(……キャトラ、いったいなにが言いたいのかな……?)
これまでの人生、もちろん夜を経験してこなかったわけでもありませんし。
最近は昼しか起きてませんが、別段不都合は感じてませんぞ。
ぬぬぬ……!
いいえ!ソアラ!
夜を知らないままじゃ、立派な大人になれないわよっ!
あ、アレ……?
キャトラさん。そりゃ理屈が通りませんなー。
なっ、なんでよ?アンタに理屈のことをとやかく言える資格は……
資格はさておき。だってですよキャトラさん。
昼に働いた方が効率のいい仕事というのはたくさんあります。主に明かりが必要なものとか。
そ、そうね。
ですので昼間のうちに精一杯働いて、夜は疲れてペッドで眠る……
そんな人がいたとして、その人は立派じゃないのでしょうか?
り、立派だと思うわ。
ならば先程の説は、『成立しない』が結論なのです。
……で、でも!でもよ!
夜にしか出来ない遊びもあるわ!
キャトラさん……夜中に遊び回っていたら、立派な大人になれないよと言うのがフツーじゃないですかね?
それは確かにそうかもしれないけども……!
……このキャトラさんを!そこらにいるしたり顔の道徳者と一緒にしないことね!
多少は行儀の悪いことをした方が、柔軟な思考を持った立派な大人になれるってもんよ!
ん~~~?
キャトラ、ちょっと言ってることか支離滅裂だよ?
わかってる、わかってるわ!でもね、教えてあげたいのよ!
アタシにはわかるの!なぜって猫だから!
眠いのに起さてなきゃいけないってのは、辛いわ。
ソアラはそういうのにも、慣れなきゃいけないと思うワケー!
うーん……でも、それは……
なるほど。そういうことでしたら。
起きててみましょうぞ!
なぜならわかっちゃいたのです!大人んなったら、睡眠時間減らすしかないんだろうなってことぐらいはねーっ!!!
思い出5
――これは、特訓よ!冒険家という枠を超え、一人前の大人になるための!
うっすっす~!たしょーオーゲサな気もせんでもないですか、ここはいっちょやってやるっす~♪
ありがとうね、ソアラちゃん。
お気になさらずにっすすす~♪
それじゃあソアラ!今日は徹夜よ!
何してです?
そうねぇ……猫生ゲーム2、やる?
ねこせいげーむ???それはいかなるゲームです?
やってみればわかるわ。基本はすごろくだから。じゃあ……
…………
……
……えーと、6っす。
ま、また6ぅ!?
ほっ、よっ、はっ、はっ、とっ、……ぬん。ゴールっす!
イェーイ勝ったー!やっぴょんぴょーん!
な、なんてこと……!前作を遥かに超える、血も凍るような罰ゲームの全てをかいくぐるなんて……!
……やるわねアンタ!
や、たまたまっすよ。ほじゃあ、次なにします?
……その前に、罰ゲーム興味ない?ひとつくらいやってみない?
構いませんぞ。じゃこのヤツをー。
ま!待って、ソアラちゃん!
『飛行鳥百周』
うっしっしっし……♪どうよ?シンプルながら、中々の無理難題でしょ?
ダメだよキャトラ、こんなことしてたら何時間もかかっちゃう――
―‐行ってきました!
う、ウソおっしゃい!アタシの本気よりも速いなんて、あり得ないわ!
その通りなんですか、かといって嘘でもないのです。ただ、省略しただけでして。
しょ、省略……?
たぶん今頃あたしの残像が、めっちゃ走っていますから。こっちはこっちで遊びましょうぞ。
アンタは何を言ってるワケ?
大目に見てくださいよー。だって、せっかくの徹夜なのに、走るだけじゃあつまらんすー。キャトラさんもつまらんでしょう?
まあ、そうね。じゃあいいわ。そうね、次の遊びは……
あ、イッスンお待ちください。のどが渇きましたので。ごっごっごっごっご……!
……っぷはー!にっげぇー!
コーヒーをー気するヤツ初めて見たわよ。それじゃあ――
<――そして――
――あらゆる遊びをやり尽くし、夜は明けた――>
……あふぅ……わかった……?これが徹夜よ、ソアラ……
うっすっすっすすすっす!
うむ……今後は、日をまたぎそうなお仕事も、嫌がらずに受けるのよ……
はっはははっは!はいっす!
じゃあ、朝になったし、そろそろおひらきにしましょう……
お待ちんなってくださいましっす!もうちょっと遊びましょうっす!
ギラギラギラ……!ギラギラギラギラ……!
ちょっと、やめてよソアラ……そんなに目をギラギラさせないでよぉ……
なんだか全く眠くないんす!
ええ~……?
……もしかして、コーヒー飲んだの初めてだった?ソアラちゃん?
ああ!言われてみれば!そのせいかもしれんすね-!
滅茶苦茶目が冴えてしまいまして!うぉー、全然眠くねえぞ-!?これが不眠の世界なのかぁー!?
ギラギラギラ!ギラギラギラギラギラァー!!!
うわぁ……めんどくさい覚醒をさせちゃったよぉ……
主人公……ちょっとお願い……
思い出6 (友情覚醒)
ソアラや、これでアンタもお眠りなさいな……
ねー―――ん!!!
上がりに上がったあたしのテンションに、人間用の鎮静剤なんぞ効かんのじやー!
鎮静剤じゃないわよぅ……
さあ!このままの流れで、昼間も遊び倒しましょうぞ!
寝かせてよぉ……
馬鹿者っ!
様子を見に来てみれば貴様ぁ!昼間も遊ひ倒してしまうだと!?貴様は、初めて徹夜した子供かっ!
まさしくその通りですがっ!
kよーし、いい度胸だなっ!それだけの元気があれば、このまま冒険にも行けるな!?
あたりきしゃりきのクラッカー!
k貴様なんぞに準備はいらん!すぐさま出るぞ!
f飛行艇、あっちで待ってますよ。
うぉおおおーつ!渡りに舟たぁ、まさしくこのことかぁーっ!?!?
行っちゃった……
マ、助かったわね……あむ……
k諸君っ!!!
ぎにゃっ!?なによ、眠いんだから大きな声はカンベンしてっ!?
k感謝するぞっ!ソアラは、甘い環境ではこれ以上は中々成長せん!
それはヤツの妙な賢さゆえ、己にいつの間にかブレーキをかけているからなのだ!
ソアラがブレーキ……?あんましそうは見えないけど……
kゆえに!ソアラには、ガンガン無理難題をふっかけてくれっ!
それこそが!伝脱の勇者へと至るための道!
邪魔したな!
……嵐みたいだったね……
……もぅ……声大きいんだから……
アイリス、主人公、今日はもう、寝ましょう……
<――なんだかんだで、今回あんまり眠らなかったソアラだが――>
……すぴぃ~……すぴぃ~……
k……ぬぅ……!
fまあまあ。
k…………
……でヘヘヘヘ……眠らなくっても、あんがいいけるもんなんですな~……
寝ないあたしは無敵なんちゃいますかねえ?……すびぃ~……
<とはいえソアラの冒険(人生)はこれからもまだまだ続く!
この子の未来がどうなるかは、誰にも予測不可能なのであった――>
暴走する光の勇者
その他
その他
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