名星会版カスミ・思い出
名星会版カスミの思い出とボイス
思い出1
カスミ
……飛行島か……
カスミ
ここなら……もう一度……
カスミ
かしこみかしこみもうす……
カスミ
かくもかしこきこのはなのひめかみ
あめつちのことわりを
あらわしたまえ――
カスミ
答えて――
私にお声を――
カスミ
…………<ひめかみ>様。
カスミ
聞こえない――
――やっぱり聞こえない。
カスミ
私を……見捨てたんだ……
カスミ
――誰。
カスミ
……(主人公)。
どこから見てたの?
カスミ
――そう。
カスミ
黙っててくれない?
カスミ
そう――助かる。
カスミ
聞こえなくなったの……
氏神様の声が……
ここに来れば、聞こえると
思ったんだけど――
カスミ
私は――どうすればいいの?
…………
……
カスミ
お茶、いれてくれたの……?
カスミ
ありがとう、
(主人公)。
キャトラ
やっほー、カスミ!
アイリス
カスミさん、こんにちは。
カスミ
みんな……
キャトラ
どうしたの、カスミ?
カスミ
なんでもない――
カスミ
私は行くわ。
キャトラ
えっ……
ゆっくりしてけばいいのに!
カスミ
<まがこと>を――
討たなくちゃいけないの。
アイリス
カスミさん……!
カスミ
今の私には、それしか――!
思い出2
カスミ
忌むべき<まがこと>よ。
あんたたちは、
この私が討ち果たす!
カスミ
消えろ!
カスミ
……何?
カスミ
私は大丈夫――
カスミ
たとえ氏神様に見捨てられても、
私は――
この世の<まがこと>を祓う。
カスミ
だってそれが……
氏神様との約束だものね。
カスミ
私は――無理なんかしてない。
カスミ
どうしたの?
カスミ
……お昼をいっしょに?
いいけど……
…………
……
お昼に……誘ってしまった!
カスミ
……何、頼むの?
カスミ
――私は、これにする。
カスミ
大丈夫? なんか辛そうだけど。
カスミ
いいけどね。そういうの、好きなら。
カスミ
えっとさ……私なんかに、
気を使わなくっても、
大丈夫よ。
カスミ
……わかってるから。
私……今、焦ってる。
カスミ
気を晴らすのは……
苦手なの……
思い出3
キャトラ
カスミったら、最近はいっつも
討伐にいってるわねー
カスミ
いつもと同じだけど。
キャトラ
おこづかいがほしいの!?
カスミ
足りてるけど?
キャトラ
アラそうなの。
カスミ
……討伐依頼が多くてね。
かたっぱしから受けてたら、
少し小銭がたまって。
キャトラ
ほほ~。
カスミ
甘酒屋さんでもやろうかな……
アイリス
いいですね!
キャトラ
アンタの場合、元手が
かからないもんね!
カスミ
いや、私のソウルとか使うから。
アイリス
甘酒屋さん、素敵だと思います。
カスミ
そう?
……確かに、<まがこと>を
討ち果たしたら、その時は――
カスミ
いつかはそんな日が……?
キャトラ
きっと……来るわよ!
アイリス
そうですよ……いつか……
カスミ
いつかって……いつ?
カスミ
ごめんね……みんなにあたる
つもりはないんだけど。
キャトラ
ちょっとお休みしたら?
カスミ
<まがこと>を討つのは、
私の使命。
休んでなんかいられない。
アイリス
でも、カスミさんの家の氏神様は、
カスミさんのことを心配して……
カスミ
霊山に宿られる<ひめかみ>様が
凶事を告げたのは、世の行く末を
案じたからなの。
カスミ
私は<ひめかみ>様の思いに、
応えたい。
でも実際に、<まがこと>を――
<闇>を前にして――
怖くなった。
闇そのものというより――
この世界の理がね。
アイリス
理?
カスミ
闇と、この世は相容れない。
生きる者はすべて<闇>と
戦わざるを得ない――
カスミ
私には、そう感じられたの。
思い出4
カスミ
氏神様の声が、
聞こえなくなった原因……?
カスミ
……多分、私の中の恐れが、
原因なんだと思う。
カスミ
氏神様は優しい方よ。
それに、お心の広い方。
カスミ
だからね、きっと……
原因は私にある。
カスミ
<闇>への恐れが、私の心を
穢しているの。
カスミ
今の私は巫女の力を失ってる。
穢れてしまっているから。
だから神様の声が聞こえないの。
カスミ
え、甘酒?
カスミは、朱塗りの盃を
取り出した……
カスミ
かしこみもうす――
盃は、甘酒に満たされる。
カスミは甘酒を盃から
茶碗に注いだ。
カスミ
はい。どうぞ……
カスミ
――この甘酒は、ルーンの力で
出してるだけだからね。
カスミ
巫女の力とは関係ない。
――確かにこれは、私が氏神様から
賜ったものだけどね。
カスミ
甘酒はもともと神聖なものなの。
だからこのルーンも、
大切なもので――
カスミ
私……氏神様のお気持ちに、
応えられなかった――
カスミ
巫女の力を取り戻せばいい?
簡単にいってくれるけど……!
カスミ
え?
……確かにその方法は……
試してないけど……
カスミ
<闇>を克服するなら、
面と向かってぶつかるしか
ないんじゃないの?
カスミ
そうそう。だから討伐がんばって
いたんだけどね……
カスミ
――わかった。
やってみる――
思い出5
カスミ
故郷は、久しぶりね――
カスミ
<ひめかみ>様のおわす霊山、
奥の院――
カスミ
直接会いに行けばいいだなんて、
本当……何考えてるんだか。
カスミ
かしこみかしこみもうす――
カスミ
かくもかしこきこのはなのひめかみ。
はらいたまえきよめたまえ。
…………
……
カスミ
そういえば……霊山に登るのって、
久しぶりかも。
カスミ
<ひめかみ>様は桜の神――
そして、この霊山そのもの。
カスミ
奥の院は山頂の火口……
あそこまで登れば、
<ひめかみ>様が――
カスミ
いつごろだったっけ……
カスミ
<ひめかみ>様のお声が、
聞こえてきたのは……
カスミ
確か……桜の花が、満開の頃――
カスミ
あれ?……そういえば……
話しかけたのって、私から――?
カスミ
すごくきれいな桜に、
胸がいっぱいになって……
カスミ
それで、桜の大木に、
話しかけたら……<ひめかみ>様が
応えてくださったんだ。
カスミ
ああ、そうか――
カスミ
<ひめかみ>様は、氏神様って
だけじゃないんだ……
カスミ
私にとって、大切な――
カスミ
逢いたい……
もう一度……!
…………
……
今頃、カスミは――
すこしでも、力になれるなら――
思い出6
カスミ
……この光……!
あの日、花霞の中で見た――
カスミ
私は……探す場所を、
間違えていたんだ。
カスミ
あなたは……
ずっと――私の心の中に――
ひめかみ様
そう。私は待ってました。
あなたが私を呼ぶのを。
カスミ
<ひめかみ>様……
ひめかみ様
あなたはずっと、己の心が
穢れていると考えていた。
ひめかみ様
己の心から、目をそらしていた。
カスミ
だから、<ひめかみ>様の声が――
聞こえなくなった――
カスミ
違う。私は忘れていたんだ……
あなたと共にいることを。
ひめかみ様
あめつちを蝕む<まがこと>。
それは我ら神霊にも
計りがたきもの。
カスミ
<まがこと>に対し、何か術は
あるのでしょうか。
ひめかみ様
あなたはもう、答えに
たどりついています。
カスミ
かなめ――飛行島に――!
カスミ
(主人公)たちは……
なんと重い定めを――
ひめかみ様
甘酒屋さん……
私は、素敵だと思います。
カスミ
――聞いてたんですか!?
ひめかみ様
カスミの願いなら、
知っていますとも……
カスミ
――でしたら。<ひめかみ>様に
うかがいたいことが……
ひめかみ様
彼女のことですね……
ひめかみ様
私に彼女のことを聞こうとして、
あなたは焦ってしまった。
カスミ
はい――
突然……行方が分からなくなって。
ずっと探していて――
カスミ
フローリアの身に、何か
あったんじゃないかって――
ひめかみ様
彼女は今、太陽を偽る者に、
囚われています――
カスミ
太陽を偽る者――
まさか、あのときフローリアを
狙った……!
ひめかみ様
黒き太陽は、贄を求めて
いるのです。
カスミ
フローリアは、今どこに?
ひめかみ様
太陽と蛇の民の里――
黒き太陽の座す中天に――
カスミ
わかりました――フローリアは、
必ず助け出します。
この身に代えても!
ひめかみ様
カスミ――あなたのことを、
ずっと見守っています。
そのことを忘れないで――
…………
……
キャトラ
カスミ、どこにいったのかしらね。
アイリス
すぐに戻るっていってたけど……
カスミ
なにぼやぼやしてるの?
キャトラ
カスミ! 帰ってきたのね!
心配したわよ!
アイリス
よかった……!
カスミ
討伐にいくんでしょ。
支度は済んだの?
カスミ
私と(主人公)なら、
楽勝でしょ?
キャトラ
カスミ、元気になってる?
カスミ
――ありがと。
(主人公)
カスミ
……(主人公)なら、
背中を預けられる。
カスミ
大丈夫、あなたの背中は、
私が守るから――
ボイス
状態 | ボイス |
---|---|
キャラ詳細画面 | |
Lvアップ | |
スキル | |
AS1 | |
AS2 | |
交代時(入) | |
交代時(出) | |
クエスト開始時 | |
クエスト中放置 | |
クエストクリア時 | |
戦闘不能時 | |
タウン1 | |
タウン2 | |
タウン3 | |
タウン4 | |
タウン5 | |
攻撃1 | |
攻撃2 | |
被ダメ1 | |
被ダメ2 | |
被ダメ3 | |
手を振る/お辞儀 | |
バンザイ/ハイタッチ | |
土下座/頭を抱える | |
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