シャナオウ・思い出
シャナオウの思い出とボイス
思い出1
???
さても!
世に聞く飛行島、
これにまいり着きたり!
キャトラ
またヘンなのが来たわね……!
キャトラ
アンタはだれっ!?
???
おお!?しゃべる猫とは、
よもやフォルトなりか!?
キャトラ
なに言ってんの!?
アタシはキャトラよ!
アンタの名前を聞いてるの!
シャナオウ
我が名はシャナオウ!
MINAMOTOが子弟の一人!
キャトラ
お待ちなさい。
シャナオウ
いかがした?
キャトラ
アンタロボよね?
アイリス
アンドロイド、
って呼ぶんじゃないかしら?
シャナオウ
いかにも!
我が腕、我が足は、
人の子の技術のリザルトなり!
シャナオウ
遠からんものは音に聞け!
ガッシャンガッシャンガッシャン!
シャナオウ
近くば寄ってサイトせよ!
我が名はシャナオウ!
アンドロイドである!
キャトラ
うるさい!
シャナオウ
これは失礼ストレージ。
キャトラ
はぁ!?
シャナオウ
俺は兄の元に行く途中なのだ。
シャナオウ
諸国を巡り、見聞を広め、
力になってくれる
人物を探しながらな。
キャトラ
ふむ。事情はわかってきたけど、
いろいろ聞きたいことがあるわ。
シャナオウ
申し訳ない。詳しい話ならば、
次なる機会につかまつろう。
キャトラ
つかまつろう???
シャナオウ
では、これにてログアウト!
キャトラ
むぅ……!
グイグイ空気をかきまわす
カンジ、しゃくにさわるわ……!
思い出2
シャナオウ
見参ログイン!
キャトラ
うるさい!
アイリス
キャトラ、いきなりそれは
ひどいんじゃないかな……?
キャトラ
そんなことないわ。
だってコイツ、変態の
眷属だとアタシは見たもの。
シャナオウ
あな!
遺憾の意をディスプレイ!
キャトラ
もがー!
なんなのよ、アンタの
そのしゃべり方は!
キャトラ
マトモな会話が
成り立たないでしょーが!
テンション落としなさーい!
シャナオウ
承知アセント!
キャトラ
だからそれをやめなさい!
シャナオウ
わかった。
キャトラ
ハァ、ハァ……!
最初からそれでいいのよ……!
シャナオウ
無駄に疲れさせてしまったな。
キャトラ
そーよ!
アイリス
シャナオウさんは、
どうしてあのような
言葉づかいを?
シャナオウ
立場上な。
アイリス
立場上?
シャナオウ
俺は将の器だ。
キャトラ
ショウノウツワ?どゆこと?
シャナオウ
現在、ある島において、
アンドロイドが二派にわかれ、
戦争をしている。
アイリス
……アンドロイド同士の……
……戦争……
シャナオウ
そして俺は、一方の総大将の
弟であるらしいのだ。
キャトラ
らしい?
シャナオウ
アンドロイドだからな。
後続機ではあるのだろうが、
そう呼ぶのも変な話だろう?
キャトラ
そうねぇ。ヘンな話よねぇ。
シャナオウ
俺の体には、<八龍のルーン>が
秘められている。
キャトラ
はちりゅうのるーん……
なんだかすごそうね……
シャナオウ
その存在に気づいたのは
我が師、テングロボなのだ。
キャトラ
ふ~ん。
てか、テングロボて!
テングのロボか!
シャナオウ
<八龍のルーン>は
俺が大将の弟である
証拠らしくてな。
シャナオウ
それもあり、兄は俺の力を
アテにしているのだろう。
キャトラ
ああ、そう……
それなら、こんなところで
油売っていいの?
シャナオウ
俺一人戦陣に加わったとて、
それが何になろう。
シャナオウ
だから俺は、旅をしながら
従者になりそうな奴を
探しているんだ。
キャトラ
ロボ限定で?
シャナオウ
いや、人間でもかまわない。
理解があればな。
キャトラ
理解?
シャナオウ
戦争に連れ出すんだ。
何もわからず、殺し合いは
だれだって嫌だろう?
キャトラ
そりゃそーね……
シャナオウ
俺も今回の戦の意義を
疑ってはいるが……
シャナオウ
それを見極めるためにも、
兄の元へゆかねばならぬ。
キャトラ
なるほどねぇ。
で、いまのところいたの?
従者になった人?
シャナオウ
いや……!
あいつは……!
シャナオウ
まだエンプティだッ!
キャトラ
……いないってことね?
思い出3
シャナオウ
……やめろ……!
……来るな……!
???※ベンケイ
パパ~、ってか?
シャナオウ
やめろ!なにがパパだ!
???
ワシは今日生まれたばかりだ。
赤ん坊だろうがよ。
ばぶ~!
シャナオウ
そんなことがあるか!
???
あんだよ世の中。ば~ぶ~!
シャナオウ
来るなーーー!!!
???
ぐぁ!
シャナオウ
……はぁ、はぁ……
???
……おー痛ぇ……!
やってくれるじゃねぇか……!
???
ワシに傷を負わせたのは、
おめぇが初めてだぜ……
???
生後一日目だからだけどよ……!
シャナオウ
!
???
気にいったぜ……!
シャナオウ
よ、寄るな……!
寄るなぁーーーーー!!!!
キャトラ
シャナオウ!
シャナオウ
はっ!?
キャトラ
ロボのくせして居眠り!?
ひじょーしきだと思うんだけど!
シャナオウ
あ、あぁ……
そうだな……
キャトラ
寝汗とか!
そういうのもヘンなんだからね!
シャナオウ
あぁ、すまない……
キャトラ
?
元気ないわね。
怖い夢でも見たの?
アイリス
(もう、ここまできたら
夢を見ることは受け入れるのね)
シャナオウ
……なにも見ていない!
キャトラ
話すなら聞くわよ?
シャナオウ
いや、なにもない、なんでもないんだ!
御免シャットダウン!
キャトラ
ヘンなの……
思い出4
シャナオウ
いざメガロポリス!
キャトラ
うるさい。
キャトラ
元気になっちゃったみたいね。
シャナオウ
なっちゃったとは、
これイニシャライズ!
キャトラ
うるさい。
テンション落として。
シャナオウ
わかった。
キャトラ
なんか、一軍の将として、
みんなを鼓舞するために
アゲアゲなんでしょーけど。
キャトラ
別にここにはアンタの
部下はいないんだから。
フツーのままでいいのよ。
シャナオウ
まあその通りだ。
シャナオウ
でもな、そういう仮面を
被っているうちに、本当に
そういう性格になることも……
キャトラ
ギニャー!やめてくんない!
ロボなのに、そういう
人間っぽいあるある言うの!
シャナオウ
これは失礼オーヴァードライヴ!
キャトラ
そのテンションも
やめてって言ったよね!?
キャトラ
なんなの!?反抗期!?
ちょっとはアタシの思い通り
動いてくれないかしら!
アイリス
(キャトラ……!
それはそれで
無茶苦茶な要求よ……!)
シャナオウ
そうもいかない。
常に柔軟に。
戦で重要なのは発想だからな。
シャナオウ
俺は変幻自在に軍を運用できる
自信がある。それが
俺の取り柄のはずさ。
キャトラ
はずじゃないのさ。
シャナオウ
まだ武勲を上げていないからな。
キャトラ
そんなことより、
さっさとおにーさんとこいけば?
シャナオウ
あの兄が、
簡単に俺と会うかよ。
キャトラ
へ?
シャナオウ
風聞を頼りに、兄の人間性を
想像するに……
キャトラ
おいロボ。人間性って。
シャナオウ
兄は苛烈だ。
俺に才無しと見れば、
容赦なく切り捨てるだろう。
キャトラ
えぇ!?
考えすぎじゃない!?
シャナオウ
いや、それほど、いま、
兄の周囲は乱れていると聞く。
シャナオウ
油断をすれば寝首を
かかれるという。味方陣営の
アンドロイド同士でもな。
キャトラ
なんか……本当にロボなの?
シャナオウ
改良されたアンドロイドの心は、
もはや人も同じ。
シャナオウ
なれば歩むだろう。
同じように、血塗られた
争いの歴史を……
アイリス
…………
キャトラ
……人間だって、
そんなばっかじゃないよ?
シャナオウ
だが現に、この世から
戦がなくなりはしない。
必ずどこかで、戦争を続けている。
キャトラ
かもしんないけど……
シャナオウ
俺は諦めているわけではない。
シャナオウ
そんな中から、
生まれるのだからな。
乱を鎮めようという者が。
キャトラ
アンタってば……
シャナオウ
そのときこそ、アンドロイドは
さらに一歩進めるのかも
しれない。
シャナオウ
いや、進めなくとも。
争いさえ減らすことが出来れば。
シャナオウ
アンドロイドは、進歩を急ぎ
すぎたのだ。
シャナオウ
しばし立ち止まるのも、
人間性をゆたかに育むには
必要なことだろう。
キャトラ
シャナオウ……
キャトラ
(……は、ホントにもう、
まるまんま人間だよね、
考え方とか……)
思い出5
シャナオウ
……くっ……
キャトラ
どうしたのシャナオウ?
すごく苦々しい顔して?
シャナオウ
俺の中には……
夜叉の血が流れているっ……!
キャトラ
血って!
流れてないんじゃないの!?
シャナオウ
我を忘れたときの俺は、
まるで殺戮機械だ……
キャトラ
……もう、わかったわ。
もう言わない。それでどうしたの?
なにかひどいことしちゃったの?
シャナオウ
このあいだ俺は、TAIRAの
アンドロイド部隊と遭遇した。
キャトラ
たいら?
アイリス
シャナオウさんたちと敵対する
組織のことでしょうね。
シャナオウ
連中が建物に入っていく姿を見て、
俺の中で何かが弾けた。
シャナオウ
恨みや憎しみ……
そういったものが噴出したんだ。
キャトラ
なんかうらんでたの?
シャナオウ
いいや、そんなつもりはなかった。
連中の残忍な所業を
伝え聞いてはいたがな。
シャナオウ
俺にとっても意外だった。
戦の本能だったのかもしれない。
敵とした者に、容赦するなという。
シャナオウ
思考出来たのは最初だけだった。
俺は――
シャナオウ
――その集落ごと、
敵部隊を滅ぼしたのだ!
キャトラ
…………
アイリス
…………
シャナオウ
理ではわかっている!
血も涙もないTAIRAのー派、
見逃せば、より多くの悲劇が
生まれただろう!
シャナオウ
だがしかし……!
あそこまで徹底的な破壊が
必要だっただろうか……?
キャトラ
シャナオウ……
シャナオウ
理で心を麻庫せしめ、
冷酷な殲滅を行う……!
シャナオウ
これでは俺は、
ただの戦闘マシーンではないか!?
シャナオウ
俺は、こんなことをするために
生きているというのか!?
シャナオウ
心は……
なんのためにあるんだ……?
アイリス
……シャナオウさん……
思い出6
シャナオウ
この光は……!?
シャナオウ
……そうか……
シャナオウ
この悩み、この苦しみこそ、
将が背負うべきもの
なのだろうな……
シャナオウ
俺がやっているのは戦だ。
何の犠牲もなく済むものではない。
シャナオウ
その犠牲を少なくするために……
ときに、心を鬼にして、
敵を倒さねばならぬ……
キャトラ
……そういう考え方で
開き直るのは……
シャナオウ
わかっている。開き直る
わけではない。
シャナオウ
己の選んだ修羅の道……
それに悩み続け、
その責め苦を受け続ける……
シャナオウ
それが俺の役割だ。
シャナオウ
破壊や殲滅は、最小限の方がいい。
もちろん俺だってそう思う。
シャナオウ
だが……誰かが、
汚れ役をやらねば
ならぬというのなら……
シャナオウ
それは俺なのだろう……
アイリス
シャナオウさん……
キャトラ
……戦争、終わらせなさい。
シャナオウ
キャトラ?
キャトラ
武力でってのは、
アタシは絶対賛成しないけど。
キャトラ
キレーゴトだけで
終わるかって言えば、
それもムシがいいのは
わかってるし。
キャトラ
だから、終わらせなさい。
アンタが思う、
一番早いと思う方法で。
シャナオウ
……そうだな。
シャナオウ
いずれが正義でいずれが悪か。
事の詮議は、アンドロイドの世が
平定したのち行えば良い。
シャナオウ
目標は遠大だ。些末な出来事、
それも真摯に受け止め、
心を鈍感にしてはならぬが……
シャナオウ
成すべきことを成さねばならぬ!
シャナオウ
なれば一刻も早く、
諸国の猛者たちを
陣営に引き込まねば。
キャトラ
うん……
知らないところの戦争だし、
あんまりテキトー言えないけど……
キャトラ
アンタはまんま人間だから。
その心を失わずに、
正しいと信じたことを
おやりなさい。
シャナオウ
かしこまりつかまつったで候!
受諾アセプタンス!
シャナオウ
我が名はシャナオウ!
MINAMOTOが棟梁、
マザーヨリトモの弟である!
シャナオウ
世の乱を平らげ、いざ!
アナスタシアヘ、ログインせん!
ボイス
状態 | ボイス |
---|---|
キャラ詳細画面 | 我が名はシャナオウ!アンドロイドなり! |
Lvアップ | 精進バージョンアップ! |
スキル | いざ! |
AS1 | 殲滅エリミネイト! |
AS2 | 八艘アニヒレーション! |
交代時(入) | 見参ログイン! |
交代時(出) | これにてログアウト! |
クエスト開始時 | 近くば寄ってセンサーで見よ! |
クエスト中放置 | 暇(いとま)充電チャージ! |
クエストクリア時 | 鬨(とき)のシャウトを上げよ!ウォァアーッ! |
戦闘不能時 | 無念ブレイクダウン… |
タウン1 | 八艘ブースト! |
タウン2 | 状況インストール! |
タウン3 | やあやあやあ! |
タウン4 | 大将の苦しみ、か… |
タウン5 | 俺に何か用か? |
攻撃1 | はっ! |
攻撃2 | せいっ! |
被ダメ1 | くっ |
被ダメ2 | うっ! |
被ダメ3 | おのれっ! |
協力待機 手を振るorお辞儀 | やあやあやあ! |
協力待機 バンザイ | あなめでたし! |
協力中 土下座&頭を抱える | いと辛し… |
温泉 | 極楽パラダイス! |
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