サマー版レイヴン・思い出
サマー版レイヴンの思い出とボイス
思い出1
……ここは、どこだ?
キャトラ
あら、レイヴンじゃない。
……レイヴン?
それは俺の名前か?
アイリス
レイヴンさん、また、記憶が……
俺を、知っているのか。
キャトラ
弓に……思い出を
食べられちゃったのね。
弓……?
キャトラ
弓のことも忘れちゃったの?
ほら、記憶を食べちゃう弓。
アイリス
レイヴンさんは、あの弓を使って、
記憶を失いながら、
戦っていたんです。
何の――ために?
キャトラ
悪を射抜くためって
いってたわ。正義の味方
みたいなものね。
この俺が、正義の味方、か……
アイリス
はい、私たちの知っている
レイヴンさんは、そんな人でした。
己の正義を振りかざす男、
といったところか。
キャトラ
そんな奴じゃなかったわ。
アタシの知る限りはね。
……お前たちの方が、
俺にくわしいようだな。
キャトラ
まあね。いろいろ知ってるわ。
猫舌なところとか。
そう……なのか。
アイリス
あと……少しだけ
お酒に弱かったような。
……下戸、か。
カスミ
あ、みんないたのね。
キャトラ
カスミじゃない。
水着も板についてきたわね。
カスミ
あ、暑いから……
って、そんなのはいいの。
前は助かったわ。レイヴンさん。
キャトラ
どうしたの?
カスミ
<まがこと>を祓うのを
手伝ってもらったの。
……覚えて、ないのよね。
……すまん。
……いや、うっすらと覚えて……
ほっ。
カスミ
あのときはごめんなさい。
私もちょっと緊張してて。
気にするな。確かに俺は、
お前たちの知る男らしい。
アイリス
思い出せたんですか?
お前たちのおかげだ。
???
笑止。
ん――!?
???
黒き翼よ。汝に思い出などは不要。
誰だ。
鴉
鴉と名乗っておこう。
我は――汝と、共にありしもの。
カスミ
レイヴンさん?
キャトラ
……大丈夫なの?
……問題ない。
思い出2
コヨミ
れいぶんにーに!
お祭り、楽しかったね!
タロー
キャウン!
……コヨミ……
タロー……
キャトラ
島にいるときは、
記憶が戻るのね。
コヨミ
よかったあ。にーにが
覚えていてくれて、
うれしい!
アイリス
私も、同じ思い出を持てて、
嬉しいです。
そうか。
キャトラ
ところでレイヴン、その格好、
どうしたのよ。
気付いたら、こうなっていた。
こいつの仕業らしい。
キャトラ
これは……もしかしたら
あんたの弓?
アイリス
形が変わっていますね……?
まるで剣みたいです。
こいつは意思を持つ。
何か、企んでいるのだろう。
キャトラ
怖いわね。……そのお面も?
コヨミ
お面は、コリンねーねが
あげたんだよ。
ふむ。
キャトラ
……気に入ってるの?
ああ。
キャトラ
だったら、いいけどね……
アイリス
最近、何かあったんですか?
俺は……『神隠し』を追っていた。
キャトラ
神隠し?
コヨミ
村で普通に暮らしてた人が、
突然いなくなっちゃうの。
タロー
キャウン……
いままでに十三の島で、
百人以上の人が『消えた』。
俺は消えた人々の足取りを
追っていたが、原因は
特定できなかった。
鴉
くだらぬことをするものよ。
弱きものを気まぐれに救い、
何になる。
うるさいぞ、弓、いや、剣よ。
――どうして姿を変えた?
鴉
剣も扱いには慣れていよう。
汝は、武を売る傭兵ではないか。
何が狙いだ。
鴉
知れたこと。
我は武具である。強さこそが
武具の誇り。より強くあるため、
我は新たな姿になった。
強さを得て、なんとする。
鴉
武具の存在意義は、強さ。
他に何がある。
くだらんな。
俺の記憶の代償がそれか。
鴉
もはや記憶では足りぬ。
黒き翼よ、我に
汝の魂を捧げよ――!
思い出3
エドガルド
いよう、黒いの。
キャトラ
出たわ、幽霊おじさん。
……海賊か。
エドガルド
ケハハハッ!!
いいねえッ、この島にいるときだけ
記憶が戻るッてェのは、
本当だったのかッ。
何の用だ。
エドガルド
決まってんだろ、黒いの。
なるほど、決着をつけるか。
エドガルド
カーッ! 野暮なやつだな。
これだ!
キャトラ
これ、お酒じゃないの。
アイリス
ラム酒ね。
お菓子作りにも使うのよ。
エドガルド
まあ、飲めや黒いの。
エドガルドは、
グラスにラム酒を注いだ。
フン。
キャトラ
ちょっと、レイヴン大丈夫なの?
問題ない。
…………
……
…………むう。
エドガルド
カーッ!下戸ならはやく言えよ。
……すまん。
……意地をはった。
エドガルド
ケハハハハハッ!!
ハーッハッハッハッ!!
いいねェおめェ!
……ハハハハハ。
エドガルド
ケハハハハハッ!!
ハハハハハ!
…………
……
ナンナ
気付け用のブランデーで
寝ちゃうなんて。
ナンナ
……ったら、お酒に弱いのね。
……ナンナ……
ナンナ
さあ、行きましょう。
みんなのところへ。
……駄目だ……
行かないでくれ……!
アイリス
大丈夫でしたか?
うなされていましたけど……
俺が?
エドガルド
ケッ、なんッかいやーなことでも、
思い出したのかァッ!?
いいや。
どんな思い出も、俺には
かけがえのないものだ。
鴉
二度とない。
鴉
……二度と。
思い出4
鴉
我を受け容れろ。
黒き翼よ。
鴉
我と共に進め。その魂を、
我に捧げるのだ。
黙れ、人食いの武具よ。
鴉
二度とない。
何……!?
鴉
二度とない。
何がいいたい、武具よ!
鴉
二度とない。
俺が、救いを得ることは無いと
いいたいのか!
そんなものは求めていない!
鴉
二度とない。
それとも……許されることなど
無いといいたいのか。
鴉
二度とない。
俺には分かっている……
俺には罪をあがなうことさえ、
許されない。
鴉
二度とない。
黙れ!!
キャトラ
レイヴン!
……お前たち、か。
アイリス
記憶を……!
違う。力は使ってない。
キャトラ
じゃあ……
こいつは、俺の体を
乗っ取ろうとしている。
こいつは、危険な武具だ。
魂をも喰らう。
俺は……魔性の存在に
成り果てようとしている
のかもしれない。
安心しろ。
その前に、俺は――
鴉
二度とない。
なるほど、わかったぞ……
鴉
二度とない。
俺が人間として死ねることは、
もう二度と……
鴉
二度とない。
思い出5
ふむ。
レイヴンは
主人公の剣を受けた。
いつぞやも、
こうして剣をまじえたか。
強くなったな、
主人公。
……いや、お前は元から
強かった。
アイリス
……レイヴンさん。
お前たちさえよければ、
神隠しの一件、
調べてくれないか。
キャトラ
わかったわ。
アンタは無理しないで。
……もし、俺がやったのなら。
そのときは――
…………
……
おい。
鴉
……我に、全てをゆだねる
つもりになったか。
神隠しは、お前の仕業か。
鴉
だったらどうする。
お前を、この世から消し去る。
鴉
そうなれば、汝も消える。
構うものか。答えろ、化け物。
鴉
我が化け物なれば、
汝は何か。
俺は……!
鴉
教えてやろう。
汝は化け物ですらない、
できそこないだ。
心まで、お前に
売った覚えはない!
鴉
黒き翼よ。汝は愚かだ。
何――!
鴉
今の汝に、汝の理想は
貫けない。
鴉
心を捨てよ、黒き翼。
さすれば汝は、理想を
手にするであろう。
鴉
全てを捨て去り、ただ悪を
狩る存在となれ。
それが汝の望みだろう。
今一度聞く。
お前は人を喰らったのか!
人を喰らって得た力で、
お前はこの姿に――!!
答えろ!!
鴉
……我が望むのは、汝の魂のみ。
思い出6
……ルーンの、光か。
キャトラ
レイヴン。アタシたちは、
アンタのことを信じてるから。
アイリス
……私はいやです。
レイヴンさんが、
報われないままなんて。
俺には、
そんな資格などない。
報いなど不要だ。
……む。
レイヴンは、
ある光景を思い出した。
これは、神隠しにあった村……?
(黒装束の男が3人画面に映る)
この連中は……!?
町娘
キャー! 助けてー!
海に、黒い船影が見えた。
船影は沖へ向かっている。
その船影が、一瞬陽炎につつまれた。
すると船影は、こつぜんと姿を消す。
<隠れ身のルーン>……!
鴉
思い出したか。
ああ。
鴉
お前は怒りに任せて、
力を使った。そして記憶を
失い、奴らを取り逃がした。
そうらしいな。
鴉
記憶などではなく、
最初から魂を捧げていれば、
このような無様は
さらさなかっただろう。
かもしれぬな。
鴉
なぜ『心』などにこだわる。
鴉
汝が望みは、
悪を狩ることであろう。
悪とは、心の弱さだ。
鴉
心なきものは、迷いはしない。
正義を為したいのなら、
心を捨てるのだ。
ハハハハハハ!
鴉
何がおかしい。
――心なき者が、
弱きものを虐げる。
それこそが悪だ。
この俺が、狩るべきものだ。
鴉
あくまで人として、悪を
狩るというのか。
鴉
さすがは黒き翼。
なおと狂おしき選択か。
鴉
いいだろう。その報われぬ
定め、貫くがよい。
アイリス
レイヴンさん、大丈夫ですか?
キャトラ
アタシたちが……わかる?
主人公、
キャトラ、アイリス。
エドガルド
ケハアッ!
ようやく思い出したのかよッ!
……海賊か。
エドガルド
じゃあ、行くかよ。
ああ。
キャトラ
神隠しの件ね。
そうだ。
仕留める。
鴉
二度とない……
鴉
我と汝が……
別たれることは!
ボイス
状態 | ボイス |
---|---|
キャラ詳細画面 | 依頼を聞こうか |
Lvアップ | 闇に羽ばたけ |
AS1 | 喰らえ |
AS2 | 喰らえ…消えろ! |
交代時(入) | 攻め入る! |
交代時(出) | 時間だ |
クエスト開始時 | 切り開く! |
クエスト中放置 | 呼吸を整えろ |
クエストクリア時 | 思い出は、炎と消えた |
戦闘不能時 | これで…終わりか…。 |
タウン1 | 依頼が来たらしい |
タウン2 | 気を付けろ |
タウン3 | 忘れろ |
タウン4 | 悪は…焼き払う…。 |
タウン5 | 過去が無ければ…未来も無い |
攻撃1 | はっ |
攻撃2 | 斬る! |
被ダメ1 | ぐはっ |
被ダメ2 | ん"っ |
被ダメ3 | ぐぅ…。 |
協力待機 手を振るorお辞儀 | 気を付けろ |
協力待機 バンザイ | ふん |
協力中 土下座&頭を抱える | …そうか…。 |
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冒険者さん
322015年08月09日 20:35 ID:kh9tk84t鴉 ツンデレか?
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冒険者さん
312015年07月13日 17:29 ID:o7xbi9c3レイヴン "今一度聞く。 お前は人を喰らったのか!"
レイヴン "人を喰らって得た力で、 お前はこの姿に――!!"
_人人人人人人人人人人人人人_
レイヴン > 答えろ!! <
 ̄YYYYYYYYYYYYY ̄
鴉 ……我が望むのは、汝の魂のみ。
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冒険者さん
302015年07月13日 17:29 ID:o7xbi9c3鴉 教えてやろう。 汝は化け物すらない、 できそこないだ。
レイヴン "心まで、お前に 売ったおぼえはない!"
鴉 黒き翼よ。汝は愚かだ。
レイヴン 何――!
鴉 今の汝に、汝の理想は 貫けない。
鴉 心を捨てよ、黒き翼。 さすれば汝は、理想を 手にするであろう。
鴉 全てを捨て去り、ただ悪を 狩る存在となれ。 それが汝の望みだろう。
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冒険者さん
292015年07月13日 17:28 ID:o7xbi9c3レイヴン おい。
鴉 ……我に、全てをゆだねる つもりになったか。
レイヴン 神隠しは、お前の仕業か。
鴉 だったらどうする。
レイヴン 構うものか。答えろ、化け物。
鴉 我が化け物ならば、 汝は何か。
レイヴン 俺は……!
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冒険者さん
282015年07月13日 17:28 ID:o7xbi9c3レイヴン ふむ。
―レイヴンは主人公の剣を受けた。―
レイヴン いつぞやも、 こうして剣をまじえたか。
レイヴン 強くなったな、 主人公。
レイヴン ……いや、お前は元から 強かった。
アイリス ……レイヴンさん。
レイヴン お前たちさえよければ、 神隠しの一件、 調べてくれないか。
キャトラ わかったわ。 アンタは無理しないで。
レイヴン ……もし、俺がやったのなら。 そのときは――
…………
……
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冒険者さん
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冒険者さん
262015年07月13日 17:28 ID:o7xbi9c3キャトラ レイヴン!
レイヴン ……お前たち、か。
アイリス 記憶を……!
レイヴン こいつは、俺の体を 乗っ取ろうとしている。
レイヴン こいつは、危険な武具だ。 魂をも喰らう。
レイヴン 俺は……魔性の存在に 成り果てようとしている のかもしれない。
レイヴン 安心しろ。 その前に、俺は――
鴉 二度とない。
レイヴン なるほど、わかったぞ……
鴉 二度とない。
レイヴン 俺が人間として死ねることは、 もう二度と……
鴉 二度とない。
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冒険者さん
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冒険者さん
242015年07月13日 17:27 ID:o7xbi9c3鴉 二度とない。
レイヴン "俺が、救いを得ることは無いと いいたいのか! そんなものは求めていない!"
鴉 二度とない。
レイヴン それとも……許されざることなど 無いといいたいのか。
鴉 二度とない。
レイヴン 俺には分かっている…… 俺には罪をあがなうことさえ、 許されない。
鴉 二度とない。
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冒険者さん
232015年07月13日 17:26 ID:o7xbi9c3鴉 我を受け容れろ。 黒き翼よ。
鴉 我と共に進め。その魂を、 我に捧げるのだ。
レイヴン 黙れ、人食いの武具よ。
鴉 二度とない。
レイヴン 何……!?
鴉 二度とない。
レイヴン "何がいいたい、武具よ!"