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ヨシュア・思い出

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ヨシュアの思い出とボイス

思い出1


ヨシュア

みなさん、お久しぶりです!


キャトラ

あら、ヨシュアじゃない!

よく来たわねぇ~。


アイリス

こんにちは、ヨシュア君。

今日は一人なのかな?


ヨシュア

はい。

実は、ダグラスさんに、

ここに来るよう勧められまして。


キャトラ

ダグラスに? なんでまた?


ヨシュア

えっと、その……

今後のことを自分なりに

考えようと思ったんです。


ヨシュア

そうしたらダグラスさんが、

飛行島は自分と向き合うのに
ちょうどいい場所だ
』って。


キャトラ

……ダグラス、ここを修行場か

なにかと勘違いしてないかしら。


アイリス

ふふ、歓迎するわ。

―緒に冒険にいきましょう。


ヨシュア

はい!
戦いなら僕にまかせてください!


キャトラ

ほほう、えらく積極的ねぇ。


ヨシュア

そのための力ですから!
なんでも言ってください!


キャトラ

よし、それじゃあまずは……

お風呂掃除ね!


ヨシュア

……え?

お風呂掃除ですか?


キャトラ

人が増えたせいか、

すぐに汚れがついちゃうのよねぇ。


ヨシュア

か、構いませんけど、

なにも僕がやらなくても……


キャトラ

なに言ってんの!
自分と向き合うんでしょ!?
つまりこれは精神修行なのよ!


キャトラ

前に来た歴戦の女戦士も、

お風呂の汚れと格闘することで

自分を磨いてたんだから!


ヨシュア

そ、そうだったんですか!
むむむ……そういうことなら、
全力でがんばります!


キャトラ

その意気やよし!

では、いってらっしゃい!


ヨシュア

はい、いってきます!
うおおおお―――!!


キャトラ

いやぁ、素直な子っていいわねぇ。


アイリス

キャトラったら……


思い出2


ヨシュア

ミレイユ!

こんなところでなにしてるんだ?


ミレイユ

あ、お兄ちゃん、やっと見つけた。


キャトラ

あら、妹さんもご登場ね。


アイリス

ミレイユちゃんは、ヨシュア君に

会いに来たのかな?


ミレイユ

はい。カティアさまから

様子を見て来いと言われまして。

兄がご迷惑をおかけしています。


ヨシュア

ちょ、やめてくれよ。

もう子供じゃないんだからさ。


ミレイユ

そんな台詞が出るうちは

まだ子供だと思うよ、お兄ちゃん。


ヨシュア

うっ!


ミレイユ

ところでお兄ちゃん、

ちゃんとご飯食べてる?


ヨシュア

当たり前だろ。


ミレイユ

お野菜も?


ヨシュア

……まあ、そこそこには。


ヨシュア

育ち盛りだからってお肉ばかりじゃ

将来ブヨブヨになっちゃうよ。


ヨシュア

わ、わかってるって!


ミレイユ

あ、お兄ちゃん、服にシワが。

直してあげるね。


ヨシュア

い、いいよ! 服なんて

着れればいいんだって。


ミレイユ

ダメだよ。

身だしなみはちゃんとしろって

カティアさまに言われてるでしよ?


ミレイユ

それに……すんすん……

ちょっと汗臭いよ?


ヨシュア

あ、そういえば昨日、

お風呂入ってなかったや……


ミレイユ

はぁ~……今すぐ入ってきて。

あたしも付き添ってあげるから。


ヨシュア

あ、あとでいいって!
ていうか僕―人で大丈夫だから!


ミレイユ

でもお兄ちゃん、

一人で髪洗えないでしょ?


ヨシュア

いつの話だよ!?


キャトラ

……もしかしてさ、ほんとは

ミレイユが姉なんじゃないの?


ヨシュア

ミ、ミレイユは妹ですよ!
僕のほうが先に生まれたんですから
間違いありません!


キャトラ

これからはミレイユを

お姉ちゃんとお呼びなさい。


ヨシュア

僕が兄ですってば!
信じてくださいよぉ~~!!


ミレイユ

お兄ちゃんは、こう見えて

すごく頼りがいがあるんですよ。


キャトラ

え~、そうなの~?


ミレイユ

怖い夢をみたときは手を

つないでくれますし、

お菓子もよく買ってくれます。


ミレイユ

この前は、あたしの苦手な鶏肉を

全部食べてくれました。

お兄ちゃんはとても優しいんです。


ヨシュア

ミレイユ、お前……

そこまで僕のこと……


ミレイユ

だから落ち込まないで。

お兄ちゃん。


ヨシュア

ありがとう、ミレイユ……
僕、兄としてがんぱるよ!


ミレイユ

うん、その意気だよ、

お兄ちゃん。


ヨシュア

おう! お兄ちゃんに
まかせておけ!


アイリス

ふふ、兄妹っていいわね。


キャトラ

いや~、

やっぱり姉弟でしょ……


思い出3


ヨシュア

あ……テトラさん!


テトラ

ん?あ~! ヨシュアくん!

君もここにいたんだね。


ヨシュア

はい!

僕も、テトラさんがいるって

キャトラさんから聞いて……


キャトラ

なんでもテトラに話があるそうよ。


テトラ

うんうん、なにかな?


ヨシュア

あの……お願いします!
僕にドラゴンの戦い方を
教えてください!


テトラ

うん、いいよ!


キャトラ

はやっ!


テトラ

別に秘密ってわけじゃないしね。

それじゃ早速やってみよっか!


ヨシュア

はい!
よろしくお願いします!


テトラ

まずは基本の<尻尾払い>。

これでまず敵を牽制するんだよ。


テトラ

こんなふうに――ねっ!!


ヨシュア

す、すごい風圧だ!

……でも、テトラさん、

僕、尻尾は生えてなくて……


テトラ

あれ、そうなの?

てっきり尻尾くらい

あるのかと思ってた。


ヨシュア

す、すみません……


テトラ

それじゃあ<ドラゴンブレス>!

ドラゴンといえばこれだよね。

いっくよー!スゥゥ……


ヨシュア

す、すごい熱量だ!

でも、これなら僕にも

できるかも……!


テトラ

はい、それじゃあやってみよう!


ヨシュア

了解です!
やるぞー!吹くぞー!
スォォォォォ……!!


ヨシュア

ひゅ~~~……

あ、あれ?


キャトラ

まるで吹けてない口笛ね。


テトラ

うーん、これもだめかぁ。

困ったね。


ヨシュア

ま、待ってください!

なにかコツとかないんですか?


テトラ

コツねえ……うーん……

………………あ。


ヨシュア

あるんですね!


テトラ

コツってわけじゃないけど、

あたしもちっちゃい頃は

火が吹けなかったんだよね。


テトラ

それで、たしか……父さんとすごく

どうでもいいことで喧嘩して、

めちゃくちゃ頭にきてさ。


テトラ

父さんのバカー!

って言おうとしたら、

初めて口から炎が出たんだ。


テトラ

今思えば、あれがあたしの

ドラゴンブレスだったかなー。


ヨシュア

なるほど……!


テトラ

竜の力っていうのは、

闘争本能から生まれるものだって

父さんも言ってたから――


テトラ

ようは戦いの中に身を置けば、

自然と会得できるものなんじゃ

ないかな?


ヨシュア

戦いの中に……身を置く……


テトラ

試しに、あたしたちと戦ってみる?


ヨシュア

そうですね……
なにごとも経験ですし、
お願いできますか、テトラさん!


テトラ

オッケー!

ペンタ~!出番だよ~!


ヨシュア

へ?


ペンタ

話は聞いてたよ、テトラ

そこにいるエインの半身と

戦えばいいんだろ?


テトラ

そうそう。ヨシュアくん、
すっごくやる気みたいだから、
あたしたちも本気でいくよ!


ペンタ

へえ、それは楽しみだ。

ならボクも、獲物を狩るつもりで

いかせてもらうよ。


ヨシュア

ちょ、ちょっと待って下さい!

二人がかり……いや、一人と一匹?

とにかくそれはさすがにキツ――


テトラ

いくよ、ヨシュアくん!
とおおおりゃあああ―――!!


ヨシュア

ううう……えーい!!
こうなったら根性みせます!
うおおおおおー!!


ペンタ

まだまだだね!
もっとボクを楽しませろよ!
エインの半身!!


ヨシュア

ひえええええ!!!


ペンタ

これが本場のドラゴンブレスだー!


ヨシュア

あっつ!!燃える燃える~~!!


キャトラ

ヨシュア、大丈夫かしら……


思い出4


ミレイユ

はい、お兄ちゃん。治ったよ。


ヨシュア

いててて……ありがとう。

助かったよ……


キャトラ

ヨシュア、無茶しすぎよ。


ヨシュア

う、面目ないです……


ミレイユ

なんでまた

ドラゴンの戦い方なんて

教わろうと思ったの?


ヨシュア

……知りたかったんだよ。

ドラゴンの気持ちってやつをさ。


ヨシュア

あの島で僕が感じた激しい憎悪……

ミレイユも知ってるだろ?


ミレイユ

……うん。


ヨシュア

最近、思うんだ。

あの激しい感情は、もしかしたら

エインのものかもしれないって。


キャトラ

エインって、ヨシュアの中にいる

魔竜のことだっけ。


ヨシュア

僕は、このわき上がる感情が

誰のものか知りたいんだ。


ヨシュア

僕なのか、エインなのか、

それとも全く別の……


ミレイユ

まだ不安なんだね、お兄ちゃん。


ヨシュア

前よりはだいぶマシになったよ。

今はただ、折り合いをつけるために

考える時間が欲しいだけさ。


ミレイユ

……ねえ、お兄ちゃん、

こうは考えられない?


ヨシュア

ん、なにが?


ミレイユ

お兄ちゃんが誰かを憎む気持ちも、

お兄ちゃんが誰かを好きだと思う

気持ちも――


ミレイユ

全部『お兄ちゃんが』って言葉が

つくんだよ。


ヨシュア

? まぁ、そうなるね……あ。


ミレイユ

そうだよ。すべての感情は、

そもそもお兄ちゃんが

いないと成り立たないんだよ。


ミレイユ

それで初めて

憎しみも悲しみも、愛も、

目に見える形で現れるんだから。


ミレイユ

だから、そのわき上がる感情は、

やっぱり全部お兄ちゃんのもの

なんじゃないかな。


ヨシュア

ミレイユ、お前……


アイリス

ミレイユちゃん……

なんというか、大人だね……


ミレイユ

カティアさまに

鍛えられましたから。


キャトラ

ヨシュアにはもったいないくらい

デキた妹よねえ。


ミレイユ

あはは……

自分でもそう思いますよ。


ヨシュア

ありがとな、ミレイユ。

なんだか胸がスッとしたよ。


ミレイユ

お兄ちゃん……


ヨシュア

よく意味はわからなかったけど、
ミレイユの気持ちは伝わったよ!


ミレイユ

…………そう、よかった。


キャトラ

……どんまい、ミレイユ。


思い出5


ヨシュア

……! ここは……夢?

僕は一体……


ヨシュア

っ! そこにいるのは誰だ!



???

それは君が

一番よく知っているはずだ。

我が<>を宿す人間よ。


ヨシュア

な、なんだって……!?

まさか、君は……エイン、なのか?


エイン

どうだ、私の腕の使い心地は。

労せずして手に入れた竜の力、

さぞ気分のいいことだろうな。


ヨシュア

そんな! 僕はそんなつもりじゃ!


エイン

我ら誇り高き竜族は、

己が認めた者にしか力を貸さない。


エイン

だが君はそうではない。

異端の君は、存在するだけで

竜族の誇りを汚しているのだ。


ヨシュア

……僕にどうしろっていうんだ。


エイン

幽心の術>。


ヨシュア

え?


エイン

詳しくは、竜族の者に聞け。

己が力を示すのだ。

私を屈服させてみろ。


ヨシュア

力を……示す……

僕は……





キャトラ

ふーん、なんとも意味深な夢ね。


テトラ

幽心の術>ね。

それならあたしも知ってるよ。


ヨシュア

本当ですか!?

それで、その術って……


ペンタ

その前に……なぜ竜が

長命な種族なのかは知ってるか?


ヨシュア

えっと……わかりません。


ペンタ

竜っていうのは、

長きにわたる<眠り>によって

生命力を蓄えることかできるのさ。


ペンタ

でも眠っている間は

無防備になっちゃうから、

そこで意識だけを外に出すんだ。


テトラ

意識を身体から離脱させて、

眠っている自分を見張る。

――それが<幽心の術>だよ。


ヨシュア

そういうことだったんですね。

でも、力を示せっていうのは……


テトラ

たぶんヨシュアくんに術をかけて

自分の意識を外に出せって

ことかもしれない。


テトラ

それで君と決着をつけようって

ことじゃないかな。


ペンタ

うーん……エインって

そんな武闘派だったっけ?


テトラ

どうする、ヨシュアくん?


ヨシュア

……きっとこれは、僕自身への

決着にもなるんだと思います。


ヨシュア

だから……やります!
その術を、僕にかけてください!


アイリス

ヨシュア君……


テトラ

……うん、わかったよ。

ペンタ、おねがい。


ペンタ

よし、目を閉じろ。

力を抜いて心を空にするんだ。


ヨシュア

は、はい!


ペンタが竜の言葉で呪文を眩く。


ヨシュア

……う! ううう……ああ……!


するとヨシュアの身体からモヤの
ようなものが吹き出した!


ヨシュア

うう……これが……

魔竜、エイン……!


エイン

…………


ヨシュア

くっ! すごい威圧感だ……

でも、僕だって……!


ヨシュア

うおおお―――!


ヨシュアは剣を構え、
エインに向かって突貫した!



思い出6


ヨシュア

……っ! そうだ……僕は……!


エインが振り上げた必殺の爪。
それをヨシュアは――


キャトラ

ちょ、ヨシュア!
なんで剣を下ろしちゃうの!!


テトラ

ヨシュアくん!!


ヨシュア

…………


エイン

……!!


ペンタ

ん!?

エインの動きが止まったぞ!


ヨシュア

…………


エイン

……なぜ、剣を収めた、人間。
なぜ、力を示そうとしない!


ヨシュア

僕は、ずっと君と

話がしたかったんだ。


エイン

私と言葉を交わすことに、

今さらなんの意味がある。


ヨシュア

エイン、君は人間が憎いのか?


エイン

……魂と肉体を冒涜され、

憎しみを抱かぬはずがない。


ヨシュア

だろう、ね。

どう詫びたところで、君の気が

おさまるなんて思ってないよ。


ヨシュア

でも、あえて言うよ。

君の中の憎悪……それを僕に

預けてくれないかな。


エイン

なんだと?


ヨシュア

今となっては、僕と君は

文字通り一心同体だ。

君は僕であり、僕は君なんだ。


ヨシュア

憎悪だけじゃない。

君の持つ意思のすべてを

僕は受け入れたいんだ。


エイン

……なぜそのようなことを。

贖罪のつもりか?


ヨシュア

そういう難しいことじゃないよ。

ただ僕は、これからも

君と一緒に生きたいんだ。


ヨシュア

エインという竜がいたことを

忘れたくない。

ただそれだけだよ。


エイン

…………


ヨシュア

だ、だめかな?


エイン

……人間――いや、ヨシュア。

まずはこれまでの非礼を

許して欲しい。


ヨシュア

え! 急にどうしたの……?


エイン

私は君の覚悟を知るために、

挑発して試すような

真似をしてしまった。


エイン

だがおかげで、君の本心を

聞くことができたのは幸いだった。


ヨシュア

エイン……じゃあ君は最初から……


エイン

ヨシュア、君に私の全てを託そう。

これから君が抱く想いの全ては、

君のものであり、私のものだ。


ヨシュア

……ありがとう、エイン。

君の想い、たしかに受け取ったよ。


エイン

我が同族たちよ。亡き私に代わり、

協力してくれたこと、感謝する。


テトラ

……うん、力になれてよかったよ。


ペンタ

エイン。アナタに安らかな眠りが

訪れることを祈るよ。


(エインが姿を消す)


ヨシュア

……ふええええ~……!

き、緊張したぁ~~~!!


キャトラ

もう~、せっかくカッコよく
啖呵きったのに、台無しね!


ヨシュア

そ、そんなこと言われても……


テトラ

ありがとね、ヨシュアくん。

君のおかげで、エインは

救われたんだと思うよ。


ヨシュア

いえ、そんな……

僕は正直な気持ちを

言っただけですよ。


ペンタ

その腕、大切に使えよ?


ヨシュア

うん、もちろんだよ。


ヨシュア

僕は、この腕と……

エインと一緒に生きていくって

決めたからね――!


ボイス

状態ボイス
キャラ詳細画面見ているだけなんて、嫌なんです
Lvアップ努力で身に付けました!
スキルこの距離なら…!
AS1倒す!
AS2うぉぉぉぉぉぉ…!
交代時(入)任せてください
交代時(出)お任せします
クエスト開始時ここは僕が切り開きます
クエスト中放置次は向こうへ突撃ぃ!
クエストクリア時僕にも出来る、この力で!
戦闘不能時ミレイユ・・・
タウン1こんにちわ!
タウン2なんでもやりますよ
タウン3空はきもちがいいですね
タウン4ミレイユ、ちゃんとやってるかな
タウン5エインも楽しいと思っているはずです
攻撃1せやっ
攻撃2やぁっ
被ダメ1このぉ!
被ダメ2くはっ
被ダメ3くっ
協力待機 手を振るorお辞儀こんにちわ
協力待機 バンザイよぉーし
協力中 土下座&頭を抱えるなんでだよ…

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コメント (ヨシュア・思い出)
  • 総コメント数3
  • 最終投稿日時 2016年03月26日 09:51
    • 冒険者さん
    3
    2016年03月26日 09:51 ID:f4fseh35

    >>1

    いい話やんけ...ってなった後にこれだよ

    • 冒険者さん
    2
    2015年11月08日 14:13 ID:iq8zhbkn

    >>1

    ミレイユのここあったかいナリ……

    • 冒険者さん
    1
    2015年10月09日 16:58 ID:rpadvd0w

    僕もミレイユちゃんと一緒にお風呂入りたいナリ...

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