温泉版リーゼロッテ・思い出

温泉版リーゼロッテの思い出とボイス

動画

思い出1

…………………………こんにちは。

人間どもよ！！

持たせたな！！　６６６億の悪魔を

従える大悪魔、クマロン様と

契約者のリーゼロッテだ！

こんにちはリーゼロッテ。

それとクマロン。

とってもかわいい服ね。

お人形さんみたい。

アオイの…………島…………で……

とも………………だちを……………

つく…………たくて…………………

主人公にーに！

アイリスねーね！！

キャトラねーね！！

今日はリーゼねーねと

いっしょなんだよ！！

キャンキャン！！

あら、仲良し同士なのね。

こ………………………………………

ともだ…………………………………

…………………………………から。

だいぶ会話が饒舌になったな。

その調子だぞリーゼロッテ。

がんばってるのね、

リーゼロッテ。

ところでこの武器は何？

かわった形ね。

クマロンの頭がついてるわ。

けん…………だま。

けんだま……ってなに？

けん玉とは６６６の大悪魔遊戯の

ひとつにして人間の間でも

大流行りの遊びなのだ。

どうやって遊ぶの？

この玉を、皿や先端の剣に

うまくはめるという遊びだ。

…………………………………やって

みるから………………………………

…………………………………………

…………………………………てい。

ぎゃふっ！？

けん玉の玉が、
クマロンを直撃した。

…………………………………………

……………………………………はっ。

ずむっ！？

けん玉の玉が
クマロンをさらに直撃した。

…………………………………………

……………………………………ほっ。

どうるわっ！？

クマロンにあてる遊びなの？

ちが……ぐわーっ！！

た、魂が出るーっ！！

そういえばクマロンさんって、

悪魔の魂がぬいぐるみに

封印されてるのよね。

考えて見れば、

へんな悪魔よねえ。

思い出2

………………もしもし……

かめかめ……

リーゼロッテがけん玉に
挑戦している。

巨大なけん玉を担ぐように
持ち、大皿と中皿に交互に玉を
行き来させようとする……

はっ！！

けん玉の玉はクマロンに
激突した。

声だけは、よけた雰囲気

だしてたのに。

クマロンさん、動けないからね。

くそっ。おいリーゼロッテ！！

………………もうちょ………………

でき……そう…………………………

なに、そうなのか。

だったら、もしもしかめかめは

吾輩がいってやろう。

………………わか……………………

た………………………………………

もしもしかめかめ、

もしもしかめかめ。

はっ……………………………………

ほっ……………………………………

けん玉の玉が、
中皿になんとか乗った。

上手になったわね。

まんまるじゃなくて、クマロンの

頭の形じゃ、むずかしいわね。

もしもしかめかめ。

む、ムムム……

もしもし……

イーツクショーイ！！

けん玉の玉はクマロンに
激突した。

ぎゃふんっ！！

クマロン………………………………

ちゃんと、しろ………………………

練習はそれくらいにしたら？

キャンキャン！

ねーね！　雪だるまつくろ！

…………ゆき……だ…………………

る……ま………………………………

なるほど、これはコヨミとの

友情を深めるチャンスだ。

コヨミ…………………ちゃん………

いっ……しょに……つく……ろ……

うん！

ひらめいたぞリーゼロッテ。

ここはタローの像をつくるのだ。

…………………………………よろ

………………………………こんで

くれ……………………………る？

夕口－をつくるの？

わかった！

二人は雪だるまを
作り始めた！

キャンキャン！

ふむそうだな。そこはもっと

ふっくらと。もうすこし……

そうだな、そんな感じだ。

………………………………こう？

ううむ頭の形がちょっと違うな。

もう少しとがらせるといい。

おお、よくなったぞ。

………………………………んー。

□は開けたほうがいいな。

あと、前足はこうやって、こう

振り上げたほうが。

あっ、これって……？

あら？

クマロンさん？

クマロンちゃんだね、

タロー！

キャンキャン！

おかしいな。なぜか

吾輩になってしまったぞ。

…………………クマロン………！

思い出3

思い出4

リーゼロッテとコヨミが
ー緒に遊んでいる。

コヨミちゃん…………………………

よしよし………………………………

えへへ………

…………………………………………

コヨミちゃん…………………………

私といて………………………………

たのしい……………………………？

楽しいよ？

ねーねは優しいから。

たのし……い？

ねーねにあまえんぼしよっと！

コヨミはリーゼロッテの隣で
寝転がった。

ふぁ……………………………………

キャンキャン！

ぬわっ！！

夕口－がクマロンをくわえた。}

や、やめろー！！

タローは元気に走り回る！}

ぬいぐるみはああ！！

もっとやさしくあつかうのだ！！

タローは突然止まった。
クマロンをその場に落とす。

キャウン。

はあはあ……魂がはみ出るかと

思ったぞ！

キャンキャン、キャン。

タロー、貴様吾輩に話があるのか？

キャンキャン。キャンキャン。

キャウンキャウン。

(クマロンちゃん、ぼく、いつに

なったら変身でさるのかな？)

ふむふむ。

キャンキャン。キャンキャン。

（大きくなって、ぼくも

けん玉したいな！）

ほうほう。

キャウンキャウ～ン。

(もしもしかめかめ～)

１３万の言語を操る吾輩だが、

何をいっているかわからん。

おーいコヨミ！

すうすう……

コヨミは、リーゼロッテの隣で
眠ってしまった。

…………………………………………

…………………………………コヨミ、

…………………………………ちゃん

……………………………ねちゃった。

よしよし。

……リーゼロッテが、コヨミと

仲良くしている……

キャン、キャン！

案外吾輩がいないほうが、

いいのかもしれんな……

キャウーン……

思い出5

飛行島の木陰で、
ババ抜き勝負か行われている。

ふふふー。調子がいいわっ！！

やったんでー！

ふふふんふ～ん！

負けないんだからね～！

ババ抜き楽しいね、夕口―。

キャウーン！！

でも……むずかしいなー。

キャンキャン！

エシリアの番だね～。

ふふ～ん。

どれかジョーカーかな～？

…………………………………………

…………………………………………

…………………………………………

…………………………………じっ。

リーゼロッテはポーカーフェイスだ。

……ああ、それは……

これかな～。

それとも、これかなあ。

ポーカーフェイスのため、
考えか読み取れない。

おおっ……あああっ……

ぬおおおっ……

クマロン…………

ふふ～ん、これだっ！！

なんとぉー！！

いっただき～！

エシリアいっちば～ん！

エシリアがエースのペアを出し、
トップで上がった。

吾輩か身につけた６６６億種の

ギャンブル必勝法を破っただと……

この娘、相当のギャンブラーだな。

…………………………………………

…………………………………………

…………………………………………

………………………………クマロン。

…………………………………………

………………………………黙ってて。

だがここは、吾輩のアドバイスが

必要ではないか。

…………………………………………

………………………………いらない。

わ、わかった。

はい、リーゼねーねの番だよ！

ん………………………………………

…………………………………………

……………うー。

あー……惜しいな。

…………………………………………

…………………………………………

…………………………………………

…………………………………黙れ。

わかったわかった。

ああそうだな、吾輩など

黙っていればよいのだろう。

キャウン？

ああ、黙っているとも。

　(吾輩がいないほうが、

リーゼロッテも友達を……)

よーしうちの番やなー！

えいつ！　ふふーん、

あと少しやー！

なっ……

ぬけがけする気っ！？

ふふ一んはよとりーな。

ほーれほーれ。

ぐぐぐぐ……

ぬぬぬぬぬ……

…………………………………………

…………………………………………

…………………………………………

…………………………………むう。

……クマロン？

思い出6

………………まぶ……………………

しい……………………………………

まぶしっ！

クマロンっ！

はっ、いかんいかん……

………………ク………………………

えっと……これって……

リ一ゼロッテは、クマロンを
絞り上げた！

ぐぎゃー！！

何をするー！！

クマロンさん、大丈夫なんですか？

わ、吾輩はただのぬいぐるみ……

じゃあなんで喋れるのよ。

空耳だ。ぬいぐるみが

しゃべるわけないだろう。

なんで…………

なんで、そんなこというの！！

これは吾輩の、

悪魔的な策略なのだ。

策略？

リーゼロッテは、もうー人で

友達をつくれる。

一生懸命、

がんばってますもんね。

吾輩の手助けは、もう必要ない。

………………クマロン………………

だから吾輩は、こうして

ぬいぐるみのフリを

続けることにした。

こうしていれば、リーゼロッテは

黙っていても望みを叶える。

吾輩としては願ったり

叶ったりの展開だ！

わっはっはっ！！

……………………………………だめ。

リーゼロッテ、

貴様もそれを……

クマロンの……

バカ！！バカ！！バカーッ！！

リーゼロッテ……！

―緒じゃなきゃ……クマロンが

ー緒じゃなきゃ、だめなの！！

だってクマロンは、

私の友達だもの！！

リーゼロッテ……

やれやれ。

まったくしょうがない奴だな。

この大悪魔の力を借りたいと

いうのか。

……………………………………うん。

いいだろう。だが忘れるなよ。

お前の願いか叶ったとき、

この世は終わるのだ！

クマロンちゃん、

嬉しそうだね！

キャンキャン！

クマロン…………一緒……に

よーし！！こうなったら

友達一万人つくりにいくからな！

ボイス

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