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エスメラルダ・思い出

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エスメラルダの思い出とボイス

思い出1

エスメラルダ

ねえ、<大いなるルーン>を探して

いるっていうのは、キミたち?


アイリス

え? あの……あなたは?


エスメラルダ

私はエスメラルダ。ココヘは、

お仕事でお邪魔したの。


アイリス

お仕事……ですか?


エスメラルダ

ええ。<大いなるルーン>の

探索者との接触。

それとどんな人物なのかの確認ね。


キャトラ

そんなの知って、どうするのよ?


エスメラルダ

知る事が私の仕事。今のところね。

だから、少しお話聞かせてくれる?


…………
………


キャトラ

――それでアタシたちは、

こうして冒険をしてるわけ。


エスメラルダ

そう……よくわかったわ。

ありがとう、話を聞かせてくれて。


アイリス

それはいいんですけど、

今の話で、

何か確かめられたんですか?


エスメラルダ

ええ。キミたちが世の中を乱す、

悪党じゃないってことがね。


キャトラ

ちょ! そんなの当たり前でしょ!


エスメラルダ

ごめんね。初見で『大丈夫』とは

思ったけど、これもお仕事だから。


エスメラルダ

……お話を聞くのも

お仕事なんですね。


エスメラルダ

そう、大事なお仕事。お話を聞いて

我が国の脅威なら実力をもって、
これを排除せよ
』ってね。


キャトラ

なによそれ!? どういう仕事よ!


エスメラルダ

大丈夫よ。キミたちを

排除しようなんて思ってないから。


キャトラ

あ、そうなの?


エスメラルダ

私、<ルーンナイト>の一人、

エスメラルダが保証するわ。


エスメラルダ

でも、ほかにも調査対象があって、

私もこの島に滞在したいの。

いいかな?


キャトラ

それは別にいいわよ。ねえ?


アイリス

ええ、そうね。

歓迎します、エスメラルダさん。


エスメラルダ

ありがと。

調査が終わるまで、よろしくね♪



思い出2


エスメラルダ

みんなでどこかに、お出かけかな?


アイリス

え? あ、エスメラルダさん!

こんにちは。


エスメラルダ

うん、こんにちは。

それで、どこへ行くのかな?


キャトラ

これからお店でお昼ごはんよ。

なんなら、アンタもー緒にいく?


エスメラルダ

それは嬉しいお誘いだね。

せっかくだし、―緒にいこうかな。


キャトラ

なら早くいきましょ。今日は

力二カマ定食の予定なんだから♪


…………


エスメラルダ

あ、主人公のお皿、

もう空じゃない。待ってて、

今、私の分をわけてあげるわ。


エスメラルダ

冒険家は体が賢本なんでしょ?

たくさん食べて体を作ることは、

大切なことよ。……はい、どうぞ。


エスメラルダ

お礼はいいから、

よく噛んで食ぺるのよ。わかった?


エスメラルダ

よし。主人公は、

好き嫌いがないみたいで偉いわね♪


アイリス

あ、あの……エスメラルダさん。


エスメラルダ

なに? あ、それから私のことは、

エルって呼んでくれていいわよ。

仲間はみんな、そう呼ぶから。


キャトラ

じやあ、エルって呼ぶけど……

アンタなんで主人公

の世話やいてんの?


エスメラルダ

……え? あっ!


キャトラ

……アンタ、天然でやってたのね。


エスメラルダ

ま……まあ、そう……かな。

私、弟がいるんだけどね……

その、ちょっと事情があって……


キャトラ

事情ってなによ?

かまいすぎて逃げられたの?


エスメラルダ

ううん。そうじゃなくて……

ずっと入院してるの。


キャトラ

……えっ……?!


アイリス

……ご病気なんですか?


エスメラルダ

ケガだよ。大ケガで入院中。

本当はそばにいたいけどね。


キャトラ

ご、ごめんなさい~!

アタシ、そんな事情があるって

知らなかったからぁ~!


エスメラルダ

大丈夫。気にしてないわ。


ただ、弟は『日常生活』それ自体が

リハビリだから、

世話をやいてあげられないの。


エスメラルダ

それに自分で出来ないと、

私かいなくなった時、困るでしょ。


アイリス

いなくなった時……ですか?


エスメラルダ

私の仕事……ルーンナイトは、

危険な仕事が多いから。

万が一のことも……ね。


アイリス

……そうなんですね……


エスメラルダ

まあ、そういう事情があって、

弟の世話をやいたことないのよ。


キャトラ

それでなんで主人公

の世話をやくのよ?


エスメラルダ

だって、私も姉なの!

『弟の世話をやいてみたい』って、

そういう欲求があって当然でしょ!


エスメラルダ

だから……年下の男の子を見ると、

ついつい世話をやいちゃうのよ!


キャトラ

……えぇ~……


エスメラルダ

あ、でも主人公が

嫌だったなら、もうしないから。

ごめんね?



――。


キャトラ

気にしてないって……

まあ、アンタがいいならいいけど。


エスメラルダ

ふふっ、ありがと♪

じゃ、もうちょっとだけ、

お姉ちゃんさせてね♪

思い出3

エスメラルダ

…………近い……こっち、ね。

……って、あれ?


キャトラ

エルじゃない。

こんな所で、なにしてんの?


エスメラルダ

私は調査なんだけと………そっか。

感じてた強力なルーンの波動は、

キミたちのだったのね。


キャトラ

ん? ルーンの波動って……なに?


エスメラルダ

ルーンが発している強さというか、

気配……みたいなものね。


アイリス

……エルさんには、

それがわかるんですか?


エスメラルダ

これでもルーンナイトだからね。

普通の人には無理でも、

私には可能なの。


キャトラ

それ、前にも言ってたわね。

そのル一ンナイトってなんなの?


エスメラルダ

ルーンナイトは、私の国で

ルーン魔法』を使う戦士の総称。


エスメラルダ

特殊なルーンを体に埋め込んで、

その力を武器や防具に

具現化して戦うのよ。


キャトラ

へえ……って、

今体に埋め込んでるって言った?!


エスメラルダ

ええ。だからルーンが放つ波動には

すごく敏感なの。


キャトラ

でも武器や防具をルーンの力で

作るって、なんかすごそうよね……


エスメラルダ

ルーンを宿す適正が必要だけど、

実際にとても強力よ。ほんと……

この力が最初から使えてたらね……


キャトラ

……なんかあったの?


エスメラルダ

昔……って言っても数年前にね、

住んでた町で魔物が暴れたのよ。


エスメラルダ

それに私たち家族も巻さ込まれた。

両親はその場で……

弟は重傷を負って、今も入院中。


アイリス

……そうだったんですね……


エスメラルダ

私にルーン魔法の適正があるのが

わかったのもその時ね。


エスメラルダ

魔物を討伐した軍に勧誘されたわ。

弟の治療費を用意してくれるって。


キャトラ

それをアンタは受けたわけね……


エスメラルダ

正直助かったわよ。

おかけで弟を救う事が出来たもの。


エスメラルダ

って、私の昔話はいいわよね。

楽しい話でもないし。

それよりルーンナイトの仕事ね。


キャトラ

あ、『脅威は排除』とか

言ってたやつ?


エスメラルダ

まあ、『それも』かな。ルーンは、

物によっては国をも脅かすからね。

特に、キミたちが探している物は。


でも、そんな相手やルーンを

排除する以外にも仕事はあってね。

今はソッチをしてたところなのよ。


キャトラ

なにか調査してるんだっけ?


エスメラルダ

そう。私みたいに適正を持つ人を

探して、勧誘してたの。


強いルーンの使い手は、

適正を持ってることが多いからね。


キャトラ

なるほど……いろいろしてんのね。


エスメラルダ

まあね。それでだけど……

キミたちって適正、ありそうよね。


どうかな? 私とー緒に

ルーンナイト、やってみない?

優しく教えてあげるよ♪


キャトラ

とか言いながら、早速

主人公の頭を

撫でようとしてんじゃないわよ。


エスメラルダ

おっと、ごめんごめん。でも本当に

仲間が増えるのは歓迎だよ。


その気になったら、

いつでも言ってよね♪



思い出4

アイリス

ねえ……あの人だかり、

なにかしら?


キャトラ

さあ? なにかあるのかも。

いってみましょ。


人だかりに近づくと、
その中心にはエスメラルダと、
それを取り囲む男達の姿があった。


エスメラルダ

ああ、もう! こっちに用は無いの!

さっさと消えて!


チンピラA

そっちに無くても、

こっちにはあるんだよ!


チンピラB

たのむ! 俺たちの頭に……

いや、姉御に!


エスメラルダ

お断りだって言ってるでしょ!

いいかげんしつこいと、

もうー度叩き潰すわよ!


チンピラA

わかった!

ならそのー撃を受け止めたら、

俺たちを弟分にしてくれっ!


エスメラルダ

するわけないで、しょっ!!


――ゴッあぁ!!


エスメラルダのー撃を受け、
男達がまとめて吹き飛ばされる。



キャトラ

……うわぁお……すっごいわねえ。


エスメラルダ

え? あ、キミたち見てたの?

うわぁ……なんか恥ずかしいなぁ。


キャトラ

恥ずかしがる前に、

何があったのか聞かせなさいよ。


エスメラルダ

今の? 買い物してたら、

やらしい顔で寄って来たから、

叩きのめしたのよ。


キャトラ

ああ……そういう連中だったのね。


エスメラルダ

ただ……そしたら今度は弟分に

してくれってしつこくて……


アイリス

……弟分ですか?


エスメラルダ

そう! たいたい……なんで私が、

あんなゴツいおっさんたちから、

姉ってよばれなきゃいけないのよ!


あいつら、馬鹿なんじゃないの!


キャトラ

それは……

姉の意味が違う気がするけどね……


アイリス

あ、でもさっきのエルさんの、

一撃はすごかったですね。


エスメラルダ

まぁ、ね。これくらいは出来ないと、

ルーンナイトは勤まらないし。


キャトラ

数人を一撃で吹き飛ばさないと、

勤まらないって……どんな仕事よ。


エスメラルダ

町のチンピラ程度ならいいけど、

大抵は凶悪な犯罪者や強い魔獣、

それから敵国の軍隊が相手だから。


キャトラ

……あぁ……それじゃ、

かなり強くないと危ないわね……


エスメラルダ

さ・て。そんなことよりキミたち、

丁度いいところに来てくれたわ。


キャトラ

丁度いいって、何がよ?


エスメラルダ

実はね、さっきから『おみやげ』を

選んでいたのよ!


アイリス

おみやげ……あ、弟さんへですか?


エスメラルダ

そ♪ ほら、私いつも仕事で

そばにいてあげられないじゃない?


だから国を離れた時は、

仕事先でおみやげを買っているの。


キャトラ

へぇ……いいじゃない。


エスメラルダ

ただ、もう幼い子でもないから、

最近はおみやげ選びも、

いろいろ迷っててね。


よかったら、みんなの意見も

聞かせてくれない?


キャトラ

それはいいけど………アンタ、

本当に弟のことばっかりなのねぇ。


エスメラルダ

え? なにかおかしい?

私は姉なんだし、当たり前でしょ♪


キャトラ

あ~うん。……そうかもね?


エスメラルダ

だよね♪ ほら、それより選んで。

いちばん喜びそうなの、教えてね♪



思い出5

エスメラルダ

………………


キャトラ

エル? もしもーし?

ちょっと、聞いてるー?


エスメラルダ

……あ、うん。ごめんね。

聞いてるわよ。

それで、なんだっけ?


聞いてないじゃん!


エスメラルダ

あっはっは……ごめんね。

ちょっとぼーっとしてたみたい。

もう大丈夫だから。


キャトラ

全然大丈夫に見えないんだけど?


エスメラルダ

あはは……ほんと、大丈夫だよ。

体の調子が悪いわけでもないから。


アイリス

……でも、なにか悩んでいる

ように見えます……


エスメラルダ

……アイリスって、

結構はっきり言うんだね。


アイリス

あの……私たちでよかったら、

お話聞きますけど……


キャトラ

そうよ。

人に話せば、楽になるっていうし。



うん。ありがとう。そうだね……

じゃあ、聞いてもらおうかな。

……私の話。


キャトラ

いいわよ。ドンときなさい。

それで、どうしたっていうのよ?


エスメラルダ

どうしたというかね……

弟の病院から、連絡があったの。


キャトラ

え、まさか……なにかあったの?!


エスメラルダ

ううん。いつもの経過報告。

どんな風に過ごして、

どんな様子だったとか。そんな話。


キャトラ

なんだ……ぴっくりさせないでよ。


エスメラルダ

ごめんね。でも私は、

それを聞くたぴに思うのよ……

これでよかったのかなって。


アイリス

……どういうことですか?


エスメラルダ

私は……弟を助けたくて、

軍の誘いを受けた。


その選択は正しかったと思ってる。

おかげで、たったー人の肉親を、

失わずに済んだんだから。


キャトラ

それでなにが問題なのよ。アンタは

正しいことをしてるじゃない。


エスメラルダ

そうかな……もしかしたら弟は、

違う気持ちかもしれないじゃない?


アイリス

……どうしてですか?

なぜそんな風に思うんです?



『魔獣に受けた傷のため、

肉体の治癒力に異常が発生。

長期的な治療が必要』


エスメラルダ

医者にね……言われてたの。

これから大変な苦労をするって……


キャトラ

……大変な苦労って……?


エスメラルダ

……大量の投薬と魔法による治療、

そして長いリハビリ生活よ……


エスメラルダ

それでも弟は頑張ってるわ。

わずかに動く足で歩けるように……

力の無い手を振って微笑むのよ。


エスメラルダ

でも私は見てしまったわ。

苦しくて辛くて、

泣いている弟の姿をね……


エスメラルダ

それを思うと考えるのよ……

本当のあの子は、どんな風に

どう思っているんだろうって……


エスメラルダ

私が独りになりたくなかったから。

そのために生かされてる……

そんな風に思つてないかって……


アイリス

……そんな……


エスメラルダ

だって、あの子は私に……

『助けて』って言ってないから……


アイリス

……………………


エスメラルダ

…………ごめん。わかってるよ、

私の想像でしかないこともね。


でも、時々考えちゃうのよ。

つらく苦しいリハビリと

長い長い治療の話を聞くとね……


エスメラルダ

いっそ楽に……そう思ってないか。

本当は……私、

どうするべきだったのかなって……


キャトラ

……アンタ……


エスメラルダ

ずっと考えてる……

でもね、弟には怖くて聞けないの。

……情けない姉でしょ。


今は少しだけほっておいて……


エスメラルダ

ごめんね。もう少ししたら、

いつもの私に戻るから……




思い出6


エスメラルダ

……あたたかいルーンの光と……

優しい波動……これ……

主人公の心ね……


エスメラルダ

うん。ありがとう……

励ましてくれて。


アイリス

ねえ、エルさん。

私はきっと、大丈夫だと思います。


エスメラルダ

……アイリス?


アイリス

だってお姉さんが、こんなにも

大切に思っているんです。

きっとそれは伝わっていますよ。


キャトラ

そうね。聞いてないんなら、

答えなんかわからないんだしね!


どうせなら、沢山好かれてるって、

思ってた方がお得よ!


エスメラルダ

………ふふっ…。


エスメラルダ

そう……そうね。

キミたちの言う通りだわ。


好かれてるって信じる方が、

『姉らしい』わね。


エスメラルダ

ありがとう。少し元気出て来たわ。


キャトラ

ま、どうしても不安なら、

みんなで聞きに行けばいいわ。


エスメラルダ

それは心強いわね。

いつか、本当にお願いしてもいい?


キャトラ

いつでもきなさーい♪


エスメラルダ

ふふ。でも、その時はきっと、

たくさん怒られるかな。


キャトラ

え、そうなの?


アイリス

私ね、軍で働いてるって

弟に言ってないの。


エスメラルダ

優しい子だから、

危ない仕事をしてるって知ったら、

怒られそうだもの。


キャトラ

なら、危なくないように

すればいいじゃない。


エスメラルダ

……え? そんなのどうやって――


キャトラ

アタシたちが協力してあげるわ。

それならひとりより安全でしょ。


アイリス

ふふ。

これで弟さんにも怒られませんね。


エスメラルダ

……………………


キャトラ

まあ、もしもの時は、

一緒に怒られてあげるわよ。ね?


エスメラルダ

……ふふっ♪ キミたちって、

本当にお人好しがすぎるわね。


エスメラルダ

だけど……本当にありかとね!



キャトラ

いいのよ。だってもうエルは、

アタシたちの仲間でしょ。


アイリス

困ったときは、お互いさまです。


エスメラルダ

ああ……なんだか、とっても

すっきりした気分だわ!


エスメラルダ

いつか絶対に、

キミたちを弟に紹介するからね♪


ボイス

状態ボイス
キャラ詳細画面お姉ちゃんが お世話してあげるわね ウフフッ
Lvアップまたひとつ、手に入れた
スキルいくわよ
AS1終(つい)の一撃!
AS2砕け散れっ!
交代時(入)ハイ ハ~イ!
交代時(出)いつでも呼んでね
クエスト開始時お姉ちゃんに、おまかせね
クエスト中放置何か…感じる…
クエストクリア時任務カンリョ なんてね
戦闘不能時ルーンの…光が…
タウン1よろしくね
タウン2お姉ちゃんですから
タウン3優しく教えてあげるよ
タウン4協力して欲しいなぁ
タウン5これもお仕事なのよ
攻撃1せやっ
攻撃2せいっ
被ダメ1も~怒った!
被ダメ2クッ…
被ダメ3あ~っ
協力待機 手を振るorお辞儀よろしくね
協力待機 バンザイウフッ いいわね
協力中 土下座&頭を抱えるごめんっ!
温泉はぁ~ とろけるわぁ~

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コメント (エスメラルダ・思い出)
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ゲーム情報
タイトル 白猫プロジェクト
対応OS
    • iOS
    • リリース日:2014年07月25日
    • Android
    • リリース日:2014年07月13日
カテゴリ
  • カテゴリー
  • RPG(ロールプレイング)
ゲーム概要 ド迫力のバトルシステムで白猫の新たな冒険を体験しよう!

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