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アシュレイ・思い出

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アシュレイの思い出とボイス

思い出1

アシュレイ

……ここか。


キャトラ

飛行島にいらっしゃ~い!

アシュレ――


アシュレイ

どいてくれ。


キャトラ

っと! い、いきなりなによ!?


アシュレイ

…………


アシュレイは、
アジトの内部と外観を
警戒するように見て回る。

アシュレイ

伏兵に使い魔の気配もなし。

不可視の罠の可能性は――


主人公

(?)


アイリス

アシュレイさん、

なにか探しもの……ですか?


アシュレイ

お前たちの拠点に

異常がないか確認している。


キャトラ

へ? なんで?


アシュレイ

ここは戦術的価値のある島だ。

敵から狙われる可能性が高い。


キャトラ

せんじゅ……えーっと?


アシュレイ

過去に、この島を狙って

接触してきた者がいただろう。


キャトラ

ま、まあ何人かくらいは……

でも普通にお帰りいただいたし。


アシュレイ

そう見せかけて……とは

考えなかったのか?


アイリス

いえ、そんなことは……


アシュレイ

……飛行艇までのルートを

すべて確認しておきたい。

島内で孤立すれば敗北は必至――


キャトラ

もうアシュレイってば!
ギシンアンキにもほどがあるわよ!


アシュレイ

見知らぬ土地を警戒するのは当然だ。

地盤を固め、より生存率を高く――


アイリス

ここは安全です、アシュレイさん。

私たちを信じてください。


アシュレイ

…………そうか。


キャトラ

最初はみんな緊張するもんよ。

アンタもじきに慣れるって。


アシュレイ

……違う。

そういう問題じゃない。


キャトラ

ん?


アシュレイ

目に見えるすべてを警戒するのは、

影の世界で生きてきた者のさがだ。


アシュレイ

誰かの命を奪った分だけ、

今度は俺の命が狙われる。

……因果応報というやつだ。


キャトラ

……そういえばアンタ、

昔は結構、苦労してたんだっけ。


アシュレイ

……お前たちには

関係のないことだったな。


キャトラ

ま、アンタがワケありだろうと

こっちは歓迎するけどねぇ~。


アシュレイ

……あまり他人を信用しすぎるな。


アイリス

ま、待ってください!
アシュレイさん!


キャトラ

んー、ルウシェと違って、

なかなか打ち解けて

くれないわねぇ。


主人公

…………

思い出2

アイリス

アシュレイさん……?

こんな朝早くに

どこへいくのかしら……?


キャトラ

なんか気になるわね……

こっそりついてってみましょ!


…………

……

キャトラ

はぁ……ひぃ……

追いかけてはみたものの……

も、もう疲れたぁ~……


アイリス

山に入ったところで

見失っちゃったね……


アシュレイ

……何をしている。


キャトラ

げげっ! 見つかった!
ていうか回り込まれた!?


アシュレイ

俺が尾行に気づかないとでも

思ったか?


キャトラ

だ、だよねぇ~……


アシュレイ

……さっさと来い。

遭難すれば命はないぞ。


キャトラ

ま、待ってよ~!


…………

……

アイリス

あの、アシュレイさんは、

どうして山に……?


アシュレイ

ただの趣味だ。


キャトラ

しゅ、趣味!? アシュレイが?


アシュレイ

……悪いか。


キャトラ

いや、そんなことはないけど……

意外だな~って思っただけ。


アシュレイ

ここには世俗の雑踏がない。

山は人を孤独にするが、

この静けさが俺には心地いい。


キャトラ

へ、へぇ~……


アシュレイ

頂上までの道程は険しいが、

登り切って山を制覇したときの

達成感は、何ものにも代えがたい。


アイリス

そ、そうなんですね……


アシュレイ

獲物や山菜がとれるとなお良い。

山頂で食べる山の幸は格別だ。

これ以上ない活力になる。


キャトラ

ほほう……じゅるり……


アシュレイ

修練で山篭りをすることはあるが、

こうしてあてどなく山で過ごすのも

悪くない。


キャトラ

ふ~ん、ほんとに山が好きなのね。

いつもよりよくしゃべってるし。


アシュレイ

……!


アシュレイ

…………


キャトラ

いや、わざわざ無口に

戻らなくてもいいのよ?


アシュレイ

……そうか。


アイリス

今度はルウシェさんも

連れてってあげたらどうですか?

きっと喜ぶと思いますよ。


アシュレイ

そうだな……

機会があればそうしよう。


キャトラ

うんうん、そうしてあげなさい。


アシュレイ

ルウシェには武の素質がある。

一月も篭もれば

劇的な成長を遂げるだろう。


キャトラ

そっちじゃないから!

思い出3

(※主人公がアシュレイに話しかける)


アシュレイ

……お前か、どうした?


アシュレイ

なに? 俺の剣を教えろだと?

俺とお前では型が違うだろう。


アシュレイ

あくまで参考に、か。


アシュレイ

…………


アシュレイ

……剣を抜け。

お前がどの程度か見せてみろ。


主人公

(!)


アシュレイ

――はあっ!


主人公

(!)


アシュレイ

……なるほどな。

今の一合でよくわかった。


アシュレイ

俺の剣を、お前に

教えてやることはできない。


主人公

(Σ)


アシュレイ

勘違いするな。

お前に剣の才がないと

言っているわけじゃない。


主人公

(?)


アシュレイ

お前の剣には伸びしろがある。

成長していく未来を感じた。


アシュレイ

だからこそ、俺の剣で

歪ませるわけにはいかない。


主人公

(!)


アシュレイ

この剣術は教会で教えられた。

相手を容赦なく斬り、

確実に命を奪うための剣だ。


アシュレイ

そんなもの、お前には必要ない。

今の剣を忘れなければそれでいい。


(※主人公がお礼を言う)


アシュレイ

……礼などいらない。


アシュレイ

…………本当に、変わった連中だ。

思い出4

キャトラ

ねぇねぇ、アシュレイ~。

えっと……<アルマ>だっけ?


アシュレイ

……デュナミスのことか。


キャトラ

ぶっちゃけ、

ソレってなんなわけ?


アシュレイ

……どういう意味だ。


アイリス

私たち、そのアルマについて

もっとよく知りたいと思って……


キャトラ

初めて見たからね~。

コーキシンってやつよ。


アシュレイ

好奇心は猫を殺す>という

言葉を知っているか?


キャトラ

縁起悪いこと言わないでよ!

いやなら別に――


アシュレイ

……いいだろう。


キャトラ

え!?


アシュレイ

どうした。


キャトラ

いや、うん……なんでもない。


キャトラ

(また『お前には関係ない』って

言われると思いきや……意外だわ)


アシュレイ

アルマは意思を持つソウルだ。

本来なら人が使役できるような

代物じゃない。


アシュレイ

だが<聖霊教会>は、

古の秘術によって

アルマと契約する術を得た。


アシュレイ

連中はアルマを聖霊と崇め、

その強大な力を誇示することで

大国に取り入ろうとした。


キャトラ

アルマって、そんなに強いの?


アシュレイ

上位のアルマの中には、

天災に匹敵するモノもいるらしい。


キャトラ

じゃあさ、アタシも

その秘術ってのを使えば……


アシュレイ

無理だな。


キャトラ

え~、なんでよぉ~!


アシュレイ

古の秘術に堪えられるのは、

過酷な修練を乗り越えた者か、

ルウシェのような例外だけだ。


アシュレイ

血を吐くような通過儀礼を経て、

アルマは初めて人の前に降臨する。


アシュレイ

俺もそうして

デュナミスを憑依させた。


アイリス

そうだったんですね……


キャトラ

ま、そんなすごい力が

楽して手に入るわけないか……


アシュレイ

…………


キャトラ

ん? どうかした、アシュレイ?


アシュレイ

なぜ俺に構おうとする。

こんなことをして何の得になる?


キャトラ

べ、別におしゃべりくらい

普通だと思うけど……


アイリス

私たち、アシュレイさんのこと、

もっとよく知りたいと思って……


アシュレイ

……そんなことを言われたのは

初めてだ。


キャトラ

もしかして……メーワク?


アシュレイ

……わからない。

だがあえて言うなら……不安だ。


キャトラ

不安って、なにが?


アシュレイ

……俺は、ここにいて

いいのだろうか……


アイリス

アシュレイさん……?


アシュレイ

……すまない、一人にしてくれ。


キャトラ

いっちゃった……

一体なにを悩んでるのかしらね。


アイリス

……私たちで力になれたら

いいのだけど……


主人公

…………

思い出5

ある日、アシュレイのもとに、
一通の手紙が届く。

アシュレイ

…………!


キャトラ

どしたの、アシュレイ。

……なんか怒ってるぽい?


アシュレイ

……しばらく留守にする。

ルウシェを頼む。


キャトラ

え、あ、ちょっと!


ルウシェ

どちらに行かれるのですか?


アシュレイ

……お前には、関係ない。


キャトラ

またそれ~?

少しは信用してくれても

いいんじゃないの?


ルウシェ

あの、私でよろしければ、

騎士様のお力に……


アシュレイ

関係ないと言っている!


ルウシェ

っ! ご、ごめんなさい……


アシュレイ

……大人しくしていろ。

この島から一歩も出るな。


キャトラ

アシュレイ、

どうしちゃったのかしら……


ルウシェ

…………


…………

……

司教

本当に一人で来るとは。

潔いことです、異端者アシュレイ。


アシュレイ

御託はいい。目的はなんだ。


司教

貴方のアルマ――デュナミスを

教会に返還していただきます。


司教

デュナミスは、貴方が思う以上に

高位のアルマなのです。

手放すには、あまりに惜しい。


アシュレイ

……それで、

俺を殺しに来たというわけか。


司教

アルマを切り離すためには、

憑依した者の魂を

消滅させる他ありません。


司教

……あなたも、

あの島の住人が苦しむ姿は

見たくないでしょう?


(※司教がアルマを召喚する)


司教

これは報いです、アシュレイ。

貴方がしてきたことへの罰です。


司教

己が運命を受け入れなさい。

そうすれば彼らの身の安全は

保障しま――


(※アシュレイが司教のアルマに斬りかかる)


司教

! 愚かな……あの者たちが
どうなってもよいのですか?


アシュレイ

襲い来るものは斬ればいい。

それだけだ。


司教

……まるで殺戮者の思考ですね。


アシュレイ

……貴様ら教会が扇動した紛争で、

俺の家族は死んだ。


アシュレイ

生き残った俺は、

そうとは知らず教会に保護され、

貴様らに飼い慣らされた。


司教

……くっ!!


(※アシュレイが司教のアルマを斬り伏せる)


アシュレイ

俺は――殺戮者だ。


(※アシュレイがデュナミスを召喚する)


司教

く、来るな……!


アシュレイ

デュナミス――八つ裂きにしろ。


司教

ひっ……!


(※アシュレイの脳裏に、

キャトラ、アイリス、主人公、

そしてルウシェの顔が浮かぶ)


アシュレイ

――っ!!

思い出6



司教

…………?


デュナミスの剣は、
刃先が司教に届く寸前で
ピタリと静止した――

アシュレイ

! ……どうして、お前が……!


(※主人公がいる)


アイリス

私たちの仲間を思う意思が

ここまで導いてくれたんです。


アシュレイ

仲間……俺が……?


キャトラ

あったりまえでしょ~!

疑問形なんて水臭いわよ?


アシュレイ

……俺は殺戮者だ。

お前たちのもとへはもう――


ルウシェ

騎士様、それは違います。


アシュレイ

! ルウシェ……?


ルウシェ

あなたの剣は、

誰かを救うための剣です。

それは私が一番よく知っています。


アシュレイ

俺の剣が……お前を……?


ルウシェ

私たちはかけがえのない隣人です。

どうかお一人ですべてを

抱え込まないでください。


アシュレイ

……一人で抱え込むな、か。

お前からそんな言葉が出るとはな。


ルウシェ

あ……ごめんなさい!

私が言えたことでは

ありませんでしたね……


アシュレイ

いや……お前も、

変わろうとしているんだな。


アシュレイ

…………


アシュレイ

……デュナミス。


(※デュナミスの姿が消える)


司教

! ……なんのつもりです、
アシュレイ。
私たちが憎いのでしょう?


アシュレイ

だとしても……俺は斬らない。


アシュレイ

何度来ようと止めてみせる。

そして、貴様たちを許す。

何度でもだ。


司教

……正気とは思えません。


アシュレイ

なんとでも言え。

これが――俺の『』だ。


司教

…………


(※司教が去っていく)





アシュレイ

……ルウシェ。


ルウシェ

はい。


アシュレイ

……俺は、変われるだろうか。


ルウシェ

もちろんです!
なんといっても、騎士様ですから!


アシュレイ

ふっ、なんだそれは……


キャトラ

今度は事前に相談してよね?


アシュレイ

ああ……面倒をかけた。


アイリス

さあ、飛行島に帰りましょう、

アシュレイさん。


主人公

(♪)


アシュレイ

……そうだな。





アシュレイ

デュナミス……


デュナミス

………――――


アシュレイ

……そうか、お前も

俺と来てくれるか。


デュナミス

――――ッ!


アシュレイ

ああ……俺はもう

道を違えたりしない。


アシュレイ

俺はもう――ひとりじゃない。

思い出7

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思い出8

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ボイス

状態ボイス
キャラ詳細画面己の運命に抗うまでだ
Lvアップこの剣が…俺の道だ
スキル秘剣!
AS1蒼翔裂破!
AS2幻双絶界刃!
交代時(入)…殲滅する
交代時(出)…ここまでだ
クエスト開始時…悪しき罪に、裁きを!
クエスト中放置油断するな。…ここは戦場だぞ
クエストクリア時この戦いが…俺の贖罪だ
戦闘不能時これが…因果…か…
タウン1俺の剣が必要か?
タウン2二刀流?…いいや… 俺は…四刀流だ
タウン3暇なら… 剣の鍛錬に付き合ってくれ
タウン4…罪は争いを生み、更なる罪を生む… これは忠告だ
タウン5山は良い… 身も心も引き締まる
攻撃1斬るッ
攻撃2はっ
被ダメ1…許しはしない!
被ダメ2…がっ
被ダメ3…チッ
協力待機 手を振るorお辞儀俺の剣が必要か、
協力待機 バンザイこういうことには、慣れていない
協力中 土下座&頭を抱える面倒なことだ
温泉くっ… 悪くは無いが…傷に滲みるな

【キャラ説明】
聖霊教会に所属するアルマ憑きの騎士。
血塗れた過去に苦悩し、教会を離反する。

【プロフィール】
本名:アシュレイ・ディナ (cv.速水奨)
二つ名:[神殿騎士]→[罪業を斬り断つ四霊剣]
種族:人間 (職業:神殿騎士)
年齢:26歳
出身地:古戦場の島・クァナン

人間関係:保護→ルウシェ
黒の飛行艇に参加→オズマ

同時期登場キャラ

The World of Guilty 2015/12/11

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コメント (アシュレイ・思い出)
  • 総コメント数4
  • 最終投稿日時 2016年04月23日 20:50
    • 冒険者さん
    4
    2016年04月23日 20:50 ID:tuggel5p

    いつ見返してもアシュレイの紙芝居はええな。

    気持ち6は声が柔らかくなってる気がする。

    • 冒険者さん
    3
    2016年01月04日 01:37 ID:inssljxm

    来年の茶熊期待

    • 冒険者さん
    2
    2015年12月20日 18:26 ID:col3f73s

    いいですねぇ〜

    • 冒険者さん
    1
    2015年12月13日 21:23 ID:gum2tsrk

    思い出を追加しました。

    誤字等ありましたらコメントにてお知らせください。

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ゲーム情報
タイトル 白猫プロジェクト
対応OS
    • iOS
    • リリース日:2014年07月25日
    • Android
    • リリース日:2014年07月13日
カテゴリ
  • カテゴリー
  • RPG(ロールプレイング)
ゲーム概要 ド迫力のバトルシステムで白猫の新たな冒険を体験しよう!

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