【白猫】リベンジ版チェルシーの思い出とボイス
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思い出1
チェルシー
み、みみみ、みなさん
お久しぶりです!
チェ、チェチェッ、チェー……
キャトラ
チェルシー! 落ち着きなさい!
チェルシー
は、はいぃぃすすす、すいません!
お、おゆ、おゆるしください
ご主人さま!
●●は
チェルシーに『ご主人さま』と
呼ばれている。
チェルシー
もう、私ったらすぐ
緊張しちゃって……
見本にならなきゃいけないのに……
アイリス
みほん?
チェルシー
あの、実は私、研修生から
メイドチーフに昇格したんです。
キャトラ
ほほう。
アンタもりっぱになったわね~。
チェルシー
いえいえそんな。
覚えることがたくさんあって
今でもおろおろしています……
チェルシー
はやく『これ』を
あつかえるようにならないと……
アイリス
それは?
チェルシー
<掃除機>といって、ルーンの力で
ゴミを吸い取ってくれる
機械なんです。
チェルシー
作業効率をあげるために、
お屋敷ではこれを
使ってるんですよ。
キャトラ
へ~、時代は進化してるのね~。
どんな感じかみせてよ。
チェルシー
い、いいですよ……で、では……
チェルシー
えっと、確か
このスイッチが快適モードで……
チェルシー
きゃっ!?
掃除機が荒々しい音を立てながら
振動している。
チェルシー
ししし、しまったですぅー!
最大出力のスイッチ
押しちゃいましたー!
キャトラ
ぎにゃー!
カラダがひっぱられるー!
吸い込まれぐふっ!?
アイリス
きゃーっ!?
キャトラの顔が掃除機にー!
チェルシー
どどどどうしましょう、
とまりません!
こここ、こうなったら……
チェルシー
えいっ!!!
チェルシーは掃除機に
肘を落とした。
アイリス
し、静かになったわね……
キャトラ
ちょっとー!
なんてことしてくれたのよ!
毛が抜けたらどうすんの!
チェルシー
すす、すいません!
わ、私、機械は苦手で!
モップは得意なんですけど……
キャトラ
アンタ、指導する立場なんでしょ?
そんなんで大丈夫なの?
チェルシー
お、お役に立てるよう
が、ががが、がんばりまります!
キャトラ
不安ねぇ……
思い出2
キャトラ
まったく……
この間は大変だったわね~。
アイリス
(キャトラ……頭の毛が……!?)
アイリス
あら?
チェルシー
ふんふふんふ~ん♪
すいすい、すーい♪
チェルシーが飛行島の酒場を
掃除している。
チェルシー
これでよし!
ふふふ、キレイになりました。
キャトラ
ずいぶんあつかえるように
なったじゃない、掃除機。
チェルシー
はい。毎晩徹夜でスイッチの
押しかたを勉強しましたから。
キャトラ
そ、それはがんばったわね……
チェルシー
でも、覚えるたびに発明家さんが
新機能をつけていって
追いかけるのがやっとです……
キャトラ
しんきのう?
どんなのどんなの~?
チェルシー
この緑のボタンを押すと、
吸い込んだゴミを瞬時に
吐き出してくれるんです。
チェルシー
うっかり大事なものを
吸い込んでしまったときに
役立つ機能らしいですよ。
キャトラ
へ~、おもしろそうね。
押してみましょう。
チェルシー
あ、でも……その……
アイリス
安心して! 吐き出したゴミは
私たちが拾うから!
チェルシー
ま、ままま、まって……
キャトラ
スイッチ・オーーーーン!!!
キャトラがスイッチを押すと
掃除機が割れた皿を吐き出した。
アイリス
えっ?
チェルシー
ああぁぁ……
キャトラ
なにこれ? もっかい
スイッチ・オーーーーン!!!
再び、掃除機が
割れた皿を吐き出した。
キャトラ
ぎにゃー・オーーーーン!!!
さらに掃除機は
割れた皿を吐き出した。
チェルシー
あの、これは、
お皿をふいていたら、その……
アイリス
割っちゃったのね……
なん枚くらい?
チェルシー
か、数え切れませぇーーーん!!!
キャトラ
おい、チーフ!
思い出3
キャトラ
まったく……
この間は大変だったわね~。
アイリス
まさかあんなに
割っていたなんてね……
キャトラ
あら? なにかしらあれ……
おなべ?
円形の物体が
●●たちに
近づいてくる。
と、思った矢先。
その物体は進行方向を変えた。
アイリス
見てっ! キャトラが捨てた
カニカマの袋のほうに!
キャトラ
しかも吸い込んでるわ!
なんなのよいったい!
チェルシー
あれは<自動掃除機>です。
キャトラ
自動って……掃除機が勝手に
掃除してくれるってこと?
チェルシー
はい。私の仕事は
スイッチを押すだけです。
アイリス
どんどん便利になっていくわね。
チェルシー
なんでも今度は、
自動で洗濯してくれる
機会を発明するとか。
チェルシー
おかげで今よりも
時間をもてあましそうです……
キャトラ
空いてる時間に
なにかやってたりするの?
チェルシー
槍術だけでなく
魔法の訓練もしています。
キャトラ
そういえば
武術も家事もできるメイドを
目指しているんだったわね~。
アイリス
大丈夫?
奥義で床とか壊してない。
チェルシー
た、たまに……あ、でも、
散らかした破片は
ちゃんと掃除していますので!
キャトラ
そこで<自動掃除機>が
役に立つってわけね~。
チェルシー
そう……ですね……
チェルシー
はあ……
思い出4
アイリス
うそっ!
もう洗濯が終わっちゃった……
<洗濯機>ってすごいのね……
キャトラ
あ~、美味しかった。それじゃあ、
<自動掃除機>に食べカスを
吸い込んでもらいましょうかね~。
●●は
<自動湯沸かしポット>の
ボタンを押し、紅茶を淹れた。
キャトラ
便利ね~。
アイリス
ふふふ、便利。
チェルシー
はあああっ!
チェルシー
コリンズ流魔槍奥義!
<雨慧流禍霧>!
チェルシーが掃除機を
勢いよく振りおろすと、
大地に亀裂が走った。
キャトラ
あらー……以前よりも
ずっと破壊力が増してるわね……
アイリス
(あの技……槍術と魔法を
組み合わせたのね……)
チェルシー
ふう……
キャトラ
ちょっとチェルシー!
訓練もいいけど、
ゴミだけは散らかさないでよね!
チェルシー
すいませーん! つつつついぃぃ!
キャトラ
まあ、<自動掃除機>が
掃除してくれるからいいけど……
チェルシー
…………
アイリス
チェルシー? どうかした?
チェルシー
私……
お役に立てているでしょうか……?
キャトラ
うーん、最近はないかもね……
チェルシー
…………
キャトラ
いいじゃない。
仕事は機械にまかせとけば。
無理して苦労することないわ。
チェルシー
はたしてそれで
いいのでしょうか……
チェルシー
ご主人さま……私……
チェルシー
みなさんのお役に立ちたいです……
思い出5
チェルシー
はあ……
私が間違ってたのでしょうか……
アイリス
どうしたの?
チェルシー
研修生たちになまけ癖が
ついてしまい、楽なほうへと
逃げるようになったんです……
チェルシー
機械でおぎなえない仕事があれば
他人になすりつけたり……
チェルシー
遅刻や無断欠勤をする人も
増えてきました……
キャトラ
あらら。
チェルシー
そこで一度、初心にかえり、
機械に頼らずに働いてみましょうと
提案したのですが……
チェルシー
『機械をあつかえないからって、
八つ当たりしないでください』と、
言われちゃって……
チェルシー
機械は確かに便利です……手間も
かからないし失敗もしない……
いいことばかりだと思います……
チェルシー
でもそこに……
<まごころ>はないんです。
アイリス
チェルシー……
チェルシー
メイドの仕事はつらいことが
多いかもしれません。
チェルシー
それでも、一生懸命ご奉仕すれば
……たくさんの『ありがとう』が
返ってくるんです……
チェルシー
その瞬間がなによりも嬉しくて……
疲れも全部ふきとんで……
チェルシー
がんばってよかったなって……
そう思えるんです。
チェルシー
研修生のみんなにも……その瞬間を
感じてほしいんですけど……
キャトラ
アタシたち……
最近なまけてたわね……
アイリス
そうね……
アイリス
どうしたの
●●?
キャトラ
なにかやるつもりね。
思い出6
チェルシー
ひたむきで情熱的な光……
お屋敷に初めてお仕えしたときを
思い出します……
チェルシー
えっ? ひ、光が……!
チェルシー
きゃっ!?!?
チェルシー
そそそ、
掃除機が壊れちゃいました!
アイリス
●●……
いったいなにを……!
キャトラ
ぎにゃー! <自動掃除機>が
ゴミを吐き出しはじめたわー!
アイリス
せ、<洗濯機>も動かなく……
洗い物がまだたくさんあるのに……
チェルシー
ご主人さま……これって……
チェルシー
はい! ご奉仕してきます!
キャトラ
ガーン……どうしよう……
かたづけないと……
チェルシー
私にまかせてください!
チェルシーが手際よく
ゴミを袋につめていく。
失敗しながらも一生懸命に――
チェルシー
ああっ!? 袋が破れていました!
やり直しですぅ!
キャトラ&アイリス
…………
チェルシー
ふう……これでよし。
次は洗濯ですね。
チェルシー
この量は……
大仕事になりそうですね……
気を引きしめていかないと!
キャトラ
チェルシー!
アタシたちも手伝うわよ!
アイリス
私が道具を用意するわ!
キャトラは洗濯物を集めておいて!
チェルシー
みなさん……!
…………
……
チェルシー
これが最後の一枚ですね。
キャトラ
こうして並べてみると、
たくさん洗ったのがわかるわね~。
真っ白な洗濯物は竿に干され、
風に揺れている。
キャトラ
大変だったけどなんかこう……
達成感があるわね。
チェルシー
それが<まごころ>です。
アイリス
ふふふ、
チェルシー……ありがとう。
チェルシー
いえ、そんな……
メイドの務めですから。
キャトラ
さあ、ここからが本番よ!
なまけてたぶん、
やることいっぱいなんだから!
アイリス
頼りにしてるわよ、チェルシー。
チェルシー
まかせてください!
みなさんのお役に立てるよう
一生懸命がんばります!
ボイス
状態 | ボイス |
---|---|
キャラ詳細画面 | おっ、お仕えさせて頂きます! |
Lvアップ | 昇格いたしました |
スキル | スイッチ、オン! |
AS1 | お掃除させていただきます |
AS2 | 吸い込んでやります |
交代時(入) | お帰りなさいませ |
交代時(出) | 行ってらっしゃいませ |
クエスト開始時 | ご奉仕させていただきます |
クエスト中放置 | ピカピカにします |
クエストクリア時 | メイドの見本になってみせます |
戦闘不能時 | 研修生からやり直しです |
タウン1 | ご主人様! |
タウン2 | 機会がどんどん便利に |
タウン3 | すすす、スイッチが壊れました |
タウン4 | 家事も武術も頑張ります |
タウン5 | ゴミはありませんか? |
攻撃1 | えいっ |
攻撃2 | やあっ |
被ダメ1 | ああっ |
被ダメ2 | くっ |
被ダメ3 | ふわぁ |
協力待機 手を振るorお辞儀 | ご主人様 |
協力待機 バンザイ | なんなりと |
協力中 土下座&頭を抱える | すいませ~ん |
温泉 | ついでに洗濯しましょう |