茶熊版ハルカ・思い出
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動画
思い出1
ハルカ
やっほーみんなー!
久しぶりー!
キャトラ
ハルカじゃないのよさ。
元気してた?
ハルカ
まあ聞いてよ。
キャトラ
いいよ。
ハルカ
魔法学園ではさ、万年二番手だった
私だけどさ。
ハルカ
フィールドワークや冒険で
色々なところに行って気づいたの。
キャトラ
ようやく気づいたのね。
ハルカ
そう、ようやくね。
キャトラ
長かったわね。
ハルカ
ええ、長かったわ。
アイリス
えっと……何に気づいたんですか?
キャトラはわかるの?
キャトラ
ええ、わかるわ。
なんたって、先輩ですもの。
ハルカ
さすがキャトラね。
そう、紆余曲折を経て、
私は気づいたの。
キャトラ
そうそう。順位なんて関係――
ハルカ
私は裸になってないわ!
キャトラ
ぎにゃっ!?
アイリス
そ、それはどういう……?
ハルカ
全てを捨てたことが、その覚悟が、
なかったってことに気づいたの!
ハルカ
私は学生……私は白魔術士……
私は万年二番手……
ハルカ
そういったアイデンティティーを!
一旦全部捨てることにしたの!
キャトラ
げ、げげ……! アンタ、
やけっぱちになってない……?
ハルカ
いいえ、そんなつもりはないわ!
ただね、半端な覚悟じゃ、
これから先やってられないのよ!
ハルカ
やってられないから!!!
キャトラ
ハルカが一皮むけちゃった……
……の……?
思い出2
キャトラ
新しい学校はどう?
ハルカ
うん!!!
死ぬッ気でがんばってるわッ!!
キャトラ
暑苦しいからそれはいいんだけど、
あそこってカムイが学長じゃない?
キャトラ
どう思う?
ハルカ
過去を捨てた私にとって、
彼とはもう先輩でもなければ
後輩でもないわ……
ハルカ
――というのは冗談。
魔法学園出身で、
あんなに有名になるなんてね。
誇らしい先輩だわ。
ハルカ
カムイ先輩、いまは学長か。
の、おかげで、魔法学園も
だいぶイメージ良くなったと思う。
ハルカ
……あそこってね。
各国から入学希望者も
たくさん来るんだけどね……
ハルカ
偏屈だ、頭が固い、
学問に打ち込み過ぎてて
心の教育をないがしろにしている、
とかの批判も少なくないからさ……
アイリス
…………
ハルカ
でもね、ほとんどの学生は
真面目に勉強してるだけなのよ?
キャトラ
ハルカみたいに?
ハルカ
そう! ……ってね……
白状することが
もう一つあるんだけど……
ハルカ
私ね……元々、
頭そんなに良くないんだぁ……
アイリス
えっ!? でも、
トップではないにせよ、
トップクラス、というか
二番だったはずじゃあ……?
ハルカ
めっちゃ勉強してたからね。
キャトラ
そうだったんだ……アンタ、
こっそり努力してたのね……
ハルカ
こっそりはしてなかったけどね……
キャトラ
そうなんだ……
そこはどうでもいいわ……
ハルカ
だからまぁ……ね。茶熊学園で
勉強についてけなかったら
どうしよう、
って思ってたんだけど……
キャトラ
……けど?
ハルカ
杞憂だったわ。
ハルカ
体動かすことの方が多くて、
座学があんまりないんだもの。
キャトラ
まあそうでしょうね。あそこは
冒険家のための学校だもん。
ハルカ
うん。魔法学園と比べると、
頭を使う宿題も少ないし。
ハルカ
なんだかラクチン♪
もしかすると茶熊学園なら
一番になれちゃうかも?
キャトラ
それはむずかしかろーと思うが……
ハルカや。
ハルカ
ん?
キャトラ
アンタ、白魔術士だったプライドは
ないのかえ?
アイリス
それに、昔は病弱だったって
言ってませんでしたか?
ハルカ
ちっちゃい頃はね。
いまはこのとーりだもん!
どすこーーーーーい!!!
ハルカ
ってね。
キャトラ
マ、とやかく言いはしないけど……
だからアンタ、今回は
槍で戦ってんのね。
ハルカ
……これは……
ハルカ
託されたのよ……
思い出3
――ハルカが、傷だらけの少女と
向かい合っている――
ハルカ
――え……?
ハルカ
私に――力を――?
少女の渡してきた『槍』を
ハルカが受け取ると――
ハルカ
!?
ハルカ
これで……島を、守って……?
ハルカ
…………
ハルカ
あの人が誰なのかは
知らないけど――
ハルカ
受け継いだからには……
エシリア
いいんちょ~?
なにやってんの~?
ハルカ
わっ!? エシリア!?
エシリア
かんがえごと~?
ね~、いいんちょ~?
ハルカ
そうよ。あと私は『委員長』じゃ
ないんだけど?
エシリア
なんで委員長じゃないの?
ハルカ
どういうことよ。
逆にこっちが聞きたいわ。
どうして私が委員長なの?
エシリア
それっぽいから~♪
ハルカ
ダメよエシリア。
みかけで人を判断しちゃ。
エシリア
でも内面って外見に出るよ~?
ハルカ
うっ……!?
……中々鋭いとこ突くわね……
マール
エシリアちゃんなにしてるの~?
あっ、ハルカちゃんもいるー!
エシリア
マールだ~♪
いまいいんちょ~と
もんど~してたんだ~♪
ハルカ
問答ってあなたね……
マール
へー♪ なんか楽しそうだねー♪
あたしも混ぜて~♪
エシリア
やろやろ~♪
ハルカ
……あなたたちがそろって、
静かにしなさいとは言わないわ。
ハルカ
でも、遊んだあとは
ちゃんと勉強もするのよ!?
バイパー
約束は出来んな。
ハルカ
バイパーさん!?
どこから出てきたのよ!?
バイパー
巣穴から、な……
ハルカ
よくわかんないんだけど!?
エシリア
蛇の人だ~♪
マール
一緒に遊ぶ~?
バイパー
遊ぶとも。
日が暮れるまでな……!
ハルカ
ちょと!? だから、
遊んでもいいけど
勉強もしなきゃダメよ!?
バイパー
エシリアはお前より成績いいぞ。
エシリア
へへ~ん♪
ハルカ
うぐっ!?
バイパー
というかお前の成績が
悪いんだがな。
ハルカ
……でもっ!
マールには勝ってるわっ!
マール
ほへ~?
バイパー
子供とくらべるな。
ハルカ
うぎぃっ!?
バイパー
はっきりと言おう。
この中で一番勉強が必要なのは、
お前だ。
ハルカ
そ、そんな……!
バイパー
俺はこう見えても
そこそこの年齢だからな。
改めて記憶すべきことなど
特にはないしな。
ハルカ
……!!
バイパー
さて……どうする?
俺たちは遊ぶが?
ハルカ
――私も――
ハルカ
私も遊ぶわッ!!
エシリア&マール
わ~い♪
ハルカ
でも、誤解しないでね!?
これは、あんたたちが
ハメを外し過ぎないか
見張るためなんだから!
バイパー
わかっているとも。
アイリス
……ハルカさん、
なんだかんだで面倒見いいよね……
キャトラ
ありゃあ成績落ちるわけよ……
キャトラ
流されすぎるのも
よくないんだけどねー。
思い出4
ハルカ
性懲りもなく、
また現れたわね……!
ハルカ
<其は旋律断つ楔>
<遍く霊に宿りし波動を>
<かの地に留めん!>
ハルカの詠唱に応え、
槍がその力を解き放つ!
一瞬にして周囲の物体は
動きを止めた!
静寂の中、二人だけが対峙する!
???
…………
ハルカ
まだ自分でもこの状況、
飲み込めてないけど、だけど!
ハルカ
だからと言って――
好きにさせるわけには
いかないのよぉー!!
ハルカ
あぁっ!?
???
…………
ハルカ
しまった……!
このままじゃ……!
――窮地に陥ったその刹那、
ハルカの頭の中に謎の声が響く――
ハルカ
!?
――清き心の持ち主よ――
ハルカ
あなたは……!?
あなたなの!?
ハルカ
どうして消えてしまったの?
ハルカ
もうちょっと説明してくれないと、
私、勢いでやってるけど、
それにも限界が……!
――信じています――
――あなたならきっと――
――<力>を正しく使って
くれることでしょう――
ハルカ
ちょっと待ってよ!
私の質問に――
???
――!?
ハルカ
――結局のところ
さっぱりだけど、それでも――
ハルカ
裏切れないわね。
信じてもらったからにはッ!!
ハルカの槍が
再び眩い光を放つ!
ハルカ
聖霊閃<アギオン・レイ!!>
ハルカ
やったの……?
ハルカ
…………
ハルカ
どんな事情であれ……
私は逃げないわ……
ハルカ
私には、失う物なんて
何もないもの!
ハルカ
…………
ハルカ
でも、このがんばりを、
誰にも知られることがないのは
少しさびしいかな? なーんて。
キャトラ
あ、ハルカだ。
アイリス
また戦ってたんだね。
キャトラ
しーっ、声が大きいよ。
知らないフリして
あげてるんだから。
アイリス
あ、ごめん。
知ってた。
思い出5
ハルカ
――よし、決めたわ。
キャトラ
なにを?
ハルカ
私、魔法少女になる!
キャトラ
…………
アイリス
…………
ハルカ
この世には、
悪がはびこっているわ。
ハルカ
誰かが……
やらなくちゃいけないのよ……!
キャトラ
…………
アイリス
…………
ハルカ
ごめんね、急にこんなこと言って。
あなたたちには
わからないわよね。
ハルカ
でもね、この槍……
これを受け継いだときに、
その使命も受け継いだの。
ハルカ
いまは何もわからなくても、
戦い続ければ、その先に――
ハルカ
――みんなの笑顔が
待っているはずなのよ!
キャトラ
…………
アイリス
…………
キャトラ
……白魔術士は……?
ハルカ
残念だけど、一旦お休みね。
キャトラ
ふ~ん……学校は……?
ハルカ
茶熊学園には、
通いながら続けられるわ。
キャトラ
ふ~ん……
ハルカ
……なんか、
リアクション薄くない?
キャトラ
薄くもなるわ!!!
ハルカ
今度はおっきくない!?
キャトラ
アンタは色々間違えてるわ……!
あんまり堂々としてる
もんだから、スルーしてたけど……
キャトラ
一旦落ち着きなさい!
ハルカ
落ち着いてるけど!?
キャトラ
問答無用!
主人公!
思い出6
キャトラ
これでもくらって
アタマを冷やしなさーい……
……って!?
ルーンの光は、ハルカの持つ槍に
吸い込まれていく……!
ハルカ
これが新たな……力……!
キャトラ
あわ、わわわわわっ……!
ハルカ
――ありがとう。
ハルカ
口ではなんだかんだ言って、
応援してくれるのね――
キャトラ
えっ!? や、その……!
ハルカ
いまはまだ、話せないことも
たくさんあるけど……
ハルカ
いつか胸を張って、
話せる日が来ると思うから……
キャトラ
あのね、そのね……!
ハルカ
――私、思うんだ――
ハルカ
自分がいまやってることって、
きっと、意味のあること
なんだって。
ハルカ
一番や二番にこだわるよりも、
ずっとずっと価値のある
ことなんだって、ね――
キャトラ
あ、あぁ、うん、まぁ、
それはそうなんだけど、
この流れでその結論
言っちゃうワケ……?
ハルカ
――いまの私は、
癒やすだけの白魔術士じゃない――
ハルカ
これからは、みんなを、
大切な場所を守るため――
ハルカ
超特大全力で!
戦い抜いていくって誓うわ!
キャトラ
お、おぉ……
ハルカ
みんな! 力をありがとうね!
ハルカ
じゃ!
アイリス
ハルカさん……
飛んでいっちゃった……
キャトラ
う、うむ……
キャトラ
アタシのよてーどーりだわ!
アイリス
うそよね?
キャトラ
そーよウソよ!
キャトラ
こんな展開、想像できるわけが
ないじゃないのよさ~!
キャトラ
ぎにゃー!!!
思い出7
アイリス
ハルカさんは、引き続き
魔法少女をやってるんですか?
ハルカ
ええ、やってるわ。
キャトラ
具体的には?
ハルカ
そうね、茶熊学園に忍び寄る
刺客たちは、あれ以来
現れていないけど……
ハルカ
……って、しまった!
これは秘密だったんだ!
キャトラ
みんなとっくに知ってるわよ?
ハルカ
えぇっ!?
思い出8
ハルカ
――ふぅ……よかった……
聞き間違いよね……
てっきりバレてたのかと……
ハルカ
!? しまった!
バレ、バレてたってのはね……
ハルカ
そ、そう!
私、なんと、万年二番手を
脱したのよ!
ハルカ
さ、三番になったの!
ハルカ
(ふぅ~……!
なんとか誤魔化せたわね……!)
ハルカ
(みんなを巻き込むわけには
いかないもの……
危ない危ない……)
ボイス
状態 | ボイス |
---|---|
キャラ詳細画面 | 今度こそ、一番になってやるわ! |
Lvアップ | 掴んでみせる! |
スキル | やってやるわ! |
AS1 | クロノ・サークル! |
AS2 | 聖霊閃!アギオン・レイ!! |
交代時(入) | やってみるわ! |
交代時(出) | お願いね! |
クエスト開始時 | ホーリーチェンジでナンバーワン! |
クエスト中放置 | 其は、天地の理、万物の祖、根源なる一の一、古の盟約に基づいて、我は命ず! |
クエストクリア時 | きらめけ!愛と勇気の一番星! |
戦闘不能時 | 負けられないのに… |
タウン1 | 絶対、一番になるんだから! |
タウン2 | 二番よりも一番よ! |
タウン3 | 勉強しなきゃー! |
タウン4 | この気配は…! |
タウン5 | 聖なる光よ、あたしに力を! |
攻撃1 | やーっ! |
攻撃2 | はあーっ! |
被ダメ1 | うっ! |
被ダメ2 | うぅっ! |
被ダメ3 | 負けない! |
協力待機 手を振るorお辞儀 | 絶対、一番になるんだから! |
協力待機 バンザイ | やったわ! |
協力中 土下座&頭を抱える | あたしが悪いの |
温泉 | 一番風呂ね! |