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茶熊版シズク・思い出

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動画

思い出1

キャトラ

なっ!?


アイリス

……今の、シズクさん?


キャトラ

どう見ても間違いないでしょ!
ちょっと、シズクッ!!


シズク

みなさま、こんにちは。

……どうかされましたか?


キャトラ

どうもこうもないわよ!

アンタ、なんてカッコで

出歩いてるのよ!


シズク

あ、いえこれは――


キャトラ

まさかまた、
ふにゃふにゃモード?!
目を覚ましなさい!


キャトラ

いくら呪いだからって、
それはマズいわよ!!


シズク

お、おちついて下さいキャトラ様。

私は大丈夫ですから!


キャトラ

ぜんぜん大丈夫じゃないから!
こんな……下着みたいなカッコ!!


シズク

叫ばないでください!
それにこれは、
下着ではなく水着です!


アイリス

ねぇ、キャトラ。シズクさん、

ちゃんと受け答えできてるわよ。


キャトラ

え……あれ、本当だ。

でも、下着――


シズク

水着です!


キャトラ

水着でうろうろしてるのよ?

まともなワケないじゃない。


シズク

あの私はビーチバレー部へ

入部したので、水着姿であっても

おかしくないのですが……


キャトラ

ふ~ん……それって

普通のバレーとなんか違うの?


シズク

バレーではあるのですが、

少しだけ違うかと思います。


キャトラ

そうなんだ……あっ! わかった!
ビーチバレーは、みだら!


シズク

違います!


キャトラ

じゃあ、いかがわしい!


シズク

じゃあってなんですか!
いかがわしくもありません!


アイリス

キャトラ、言い方がよくないわ。

そういう時はセクシーっていうの。


キャトラ

なるほど。じゃあセクシー。


シズク

そういう視点から離れてください!
ビーチバレーは、
砂浜で行うバレーのことです!


アイリス

あ、それで水着なんですね?


シズク

はい。下が砂地ですから、

体力とバランス感覚が必要な

バレーボールです。


キャトラ

へー、そうなのね。


シズク

これで私の水着も、

おかしくないとわかって

いただけましたか?


キャトラ

まぁ、言い分はわかったわよ。

でもさ?


シズク

はい、なんでしょうか?


キャトラ

それなら着替えは砂浜に行ってから

すればいいんじゃないの?


シズク

……そ、それは……

楽しみだったもので……つい……

思い出2

シズク

いきます! そーれッ!


シズクがボールを打ち、
それを他の部員がレシーブする。
そこには本気の熱がこもっていた。


シズク

そうです!
体の正面で受ければ、
ちゃんと前に返せます!


はい!』と気合いの入った返事に
シズクも笑みを強くする。


シズク

次いきます!


アイリス

……すごい迫力ね。


キャトラ

なんかシズク、キャプテン

みたいになってるし。


シズク

みたい』ではなく、

私、キャプテンになりました。


アイリス

そうなんですか?


シズク

みなさんから、

丁寧にお願いされては、

断るなどできません。


キャトラ

だけど、アンタも入部した

ばっかりでしょ。大変じゃない?


シズク

もちろん大変なのですが、

しかし頼って頂けるのは

嬉しいことなのです。


キャトラ

ふ~ん。

シズクって、リーダーとか先生とか

むいてるのかもね。


シズク

そんなことは……

私ごとき若輩者が指導するなど、

おこがましい話です。


カモメ

いえ! そんなことはありません!
シズクさんは
立派な指導者であります!


キャトラ

カモメ?!

アンタ、どっからでてきたのよ?


カモメ

こっちから砲撃のような、
力強い音が聞こえたので、
確認にきたのであります!


カモメ

……実際はボールを

打つ音でしたけど。


キャトラ

あぁ、いい音してたもんね。


カモメ

でも、おかげでいい練習風景を、
見ることができました!
ありがとうございます!


カモメ

私も今日の部活は、
気合いがはいりそうです!


シズク

そ、そうですか。

頑張ってくださいね。


カモメ

はい! では、みなさん。
私、水泳部へ出撃してきます!


アイリス

……ちょっとビックリしたかも

しれないですけど、

カモメさんはいい人ですから……


シズク

あ、はい。大丈夫です。

私も練習の続きに戻りますね。

いきます!


キャトラ

……アタシ、やっぱりむいてると

思うんだけど……


アイリス

そうね……少し自分に厳しいけど、

私もそう思うわ。


キャトラ

なんていうか、

一族の当主なだけあるってことね。


シズク

もう一本! そーれっ!

思い出3

エシリア

ふわ~すごいねぇ~!

キレイにできてる~!


シズク

いえ。私の腕など、

まだまだ拙いものです。


シズクはエシリアと話しながら、
手にしたバッグに空いている穴を、
縫ってふさいでいく。


シズク

それより、あまり危ないところへは

行ってはいけませんよ。


エシリア

大丈夫だよ。

エシリア、強いからね~!


シズク

でも心配はします。

怪我などしてほしくないですから。


エシリア

ん~……エシリア、ホントに

だいじょうぶなんだけどな~……

でも、いいよ。気をつけてあげる!


シズク

そうしてください。

どうぞ。できましたよ。


エシリア

わぁ~い! ありがと~!


キャトラ

あら、珍しい組み合わせね。


エシリア

あっ、チェシャだ~!

ねぇ、みてみてほら~!


エシリアはバッグを
キャトラたちの前に差し出した。


アイリス

……可愛いバッグですね。

あ、ここに縫い目が……


キャトラ

キレイに塗ってあるけど、

やぶいちゃったの?


エシリア

うん。でも縫ってもらったし、

もう大丈夫~!


エシリア

それじゃ、エシリアは

学校探索にいくから、またね~!


キャトラ

あいかわらずね……っていうか、

シズクって裁縫とかできたのね。


シズク

それくらいは出来るようになれ

と、イサミに言われたのです。


キャトラ

ふ~ん。実際に役にたったみたいで

よかったじゃない。


シズク

はい。おかげでエシリア様と話す

機会を得られました。


アイリス

……もしかして、あまり話したこと

なかったんですか?


シズク

そうですね。

まだ数回といったところです。


キャトラ

へ~。さっきのアンタたち、

仲よさげに見えたのにね。


シズク

本当……ですか?


キャトラ

エシリアも大人しく待ってたし、

生徒同士ってよりは、

先生と生徒って感じだったけど。


シズク

そうですか……

そんな風に見えたんですね……


アイリス

……シズクさん?


シズク

あ、もうしわけありません。

そろそろ私は部活へいきます。

それでは……


アイリス

……ほんとうにシズクさんなら、

いい先生になりそうよね。


キャトラ

アタシもそう思うわ。

思い出4

キャトラ

――ふ~ん。

じゃ、学校は楽しめてるのね。


シズク

はい。多くを学ばせていただき、

とても充実しています。ただ……


キャトラ

ん? なんか困ってるなら、

相談にのるわよ。


シズク

いえ、困るというか……イサミと

少し時間が合わないので……


アイリス

そうなんですか?


シズク

互いにやる事があり、

顔を合わせる時間も減って……

それが少し……


キャトラ

……寂しくなっちゃった?


シズク

さ、寂しいなど――ッ?!


キャトラの言葉に振り返った瞬間、
シズクは降りはじめていた
階段を踏み外し――


アイリス

シズクさんっ!!


――『偶然』階段の下にいた
イサミに抱きとめられた。


シズク

え、あ、イサミ……?


イサミ

イサミ?』ではない!
階段の上でふざける馬鹿がいるか!


シズク

す、すまない……


イサミ

……みなさま方、

お騒がせして申し訳ありません。


キャトラ

ううん、アタシにも責任あるし……

ごめんなさい。


イサミ

いえ、気を抜いていなければ、

この様なことはなかったはずです。


シズク

……そうですね。私の不注意です。

申し訳ありません。

イサミも、すまなかった。


イサミ

次から気をつけろ。


イサミ

それではみなさま方、

失礼いたします。


シズク

改めて申し訳ありません。

お騒がせしました。


キャトラ

もういいってば。

それに怪我がなくてよかったし。


アイリス

イサミさんが下にいたのは

ラッキーでしたね。


マール

…………どう?


シズク

え……マール様 ?


マール

……ハッピー?


キャトラ

あー!?

さっきの、アンタのしわざね!


マール

だって、なんか

しょんぼりしてたから。


アイリス

マールさん、親切心なのは

わかりましたけど、

階段では危ないですよ。


キャトラ

そうよ! 場所を考えなさい!
次から気をつけんのよ!


マール

え~!


シズク

あ、いえ、場所とか……

そういうことではないのですが……

思い出5

シズク

あ、みなさん、

これからお帰りですか?


キャトラ

そうよ。アンタも帰るんなら、

一緒しましょ。


シズク

私が一緒でもいいのですか?


キャトラ

良くなきゃ誘わないわよ。


シズク

ありがとうございます。

イサミ以外の方と、

帰宅するのは久しぶりです。


アイリス

……そうなんですか?


シズク

イサミと別の時は大抵ひとりです。

……最近は、お誘いくださる方も

いますけど。


キャトラ

その人たちと帰らないの?


シズク

部活の片付けなどをしていると、

遅くなってしまいますから。


キャトラ

……キャプテンも大変ねぇ。


シズク

いえ。私にとっては、

やりがいを感じてるくらいです。


シズク

それに、こんな穏やかな日常を、

経験してはきませんでしたから……

とても新鮮で楽しいです。


キャトラ

そういやアンタ、鬼退治ばっかりの

生活だったんだもんね。


シズク

はい。鬼を討つことが、

私たちの生きる意味でしたから。


シズク

ここへ来なければ、

こんな生き方があることも

気づかなかったでしょう。


アイリス

……シズクさん……


シズク

もし……

私が鬼退治の一族でなかったら……


シズク

たとえばのお話です。


シズク

もしも……そうだったなら、

私もなにか、違う生き方が

出来ていたのかもしれません。


キャトラ

たとえば……学校の先生とか?


シズク

……そうですね。先生なんて夢も

みられたかもしれませんね……

思い出6

シズク

……これは……ルーンの光……


キャトラ

ねぇ、シズク。

夢なんて言ってないで、

叶えちゃえばいいじゃない。


シズク

……いいえ、キャトラ様。

さっきの話は、ただのたとえ話。

ありえない妄想の話なのです。


キャトラ

ありえないなんてこと、

ないと思うけど?


シズク

……え……


キャトラ

もちろん簡単じゃないと思うわよ。

アンタの呪いは弱まったけど、

まだ解けたわけじゃないもんね。


キャトラ

シュゴウが加護の力で守ってても、

あっさりふにゃふにゃになるし。


シズク

そ、それは……


キャトラ

でも、だったら全部解決して

それから叶えたら、いいじゃない。


シズク

全部……解決してから……?


キャトラ

そうそう。

ま、鬼退治は学校にいてもできるし

あとは呪いだけ解けばいいでしょ。


アイリス

……そうね。簡単じゃないけど、

できなくもないわね。


シズク

……キャトラ様……アイリス様……


キャトラ

シズクが先生をしてみたいなら、

アタシたちが、

いくらでも協力するわよ。


シズク

……ありがとうございます。

みなさまのお気持ち、

本当に嬉しく思います……!


シズク

ですが私は一族の当主として、

淡い夢をみることはできません。


キャトラ

もう……ほんとかたいわね……


シズク

……でも、将来の目標の

ひとつとして考えてもみます。


シズク

……いつかそんな未来を望める日が

くるかもしれませんから。


アイリス

……きっときます。

そう私も願っています。


キャトラ

そうそう。それくらい柔軟で

いいと思うわよ。ね、シズク先生♪


シズク

っ……はい!

先生にまかせてください!

思い出7

キャトラ

やっほ~シズクせんせ~♪


シズク

はい、なにか質問ですか?

キャトラ様? ふふふっ♪


アイリス

本当に先生みたいですね♪


シズク

いえそんな。私なんか

まだまだですよ♪


キャトラ

――ええ、本当にまだまだよ。


シズク

? キャトラ様……?


キャトラ

先生は生徒を『様』なんて
呼ばないわ!


シズク

そっ! それは……!

……別によいのではないかと……


キャトラ

そんなことないわ。

先生は、ときにはビシっと

言わなきゃならないんだから。


キャトラ

さあ、もう一度!
アタシをキャトラと
呼んでごらんなさい!


シズク

……キャ、キャトラ……さ――

思い出8

シズク

――キャトラ!


シズク

――ふぅ……

本人がいないところでなら、

なんとか呼べるように

なってきました……


シズク

こんな練習にお付き合いくださり、

まことにありがとうございます、

主人公様。


シズク

……ふふふ……♪


シズク

本当に先生になった

わけでもないのに……

おかしいですね♪


シズク

ですが、ご助力感謝いたします。

たまには誰かを一喝するのも……

悪くないかもしれませんね♪

ボイス

状態ボイス
キャラ詳細画面ビーチバレーで、汗を流しましょう!
Lvアップ得点です!
スキル逃さない!
AS1締まって行きましょう!
AS2勝負を決めます
交代時(入)ボールをこちらに
交代時(出)トスを上げます
クエスト開始時全力で挑みましょう
クエスト中放置ブレイクタイムです
クエストクリア時次の試合に備えましょう
戦闘不能時試合…終了…
タウン1サーブの練習中です
タウン2ペアを組みませんか
タウン3ランニングしましょう
タウン4柔軟体操です
タウン5共に励みましょう
攻撃1ていっ!
攻撃2ほっ!
被ダメ1うっ
被ダメ2ああっ
被ダメ3うぅっ!
協力待機 手を振るorお辞儀共に励みましょう
協力待機 バンザイ
協力中 土下座&頭を抱える反省致します
温泉汗を流しましょう



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ゲーム情報
タイトル 白猫プロジェクト
対応OS
    • iOS
    • リリース日:2014年07月25日
    • Android
    • リリース日:2014年07月13日
カテゴリ
  • カテゴリー
  • RPG(ロールプレイング)
ゲーム概要 ド迫力のバトルシステムで白猫の新たな冒険を体験しよう!

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