ベアトリス・思い出
ベアトリスの思い出とボイス
思い出1
???
薔薇の香りは正義の兆し!
キャトラ
へ?
???
弱きを助け、強きをくじく!
常勝の剣は、民のために!
アイリス
あっ・・・・・・見て! アジトの上よ!
レディ・ローゼン
悪しきを正す薔薇剣士、
<レディ・ローゼン>!
華麗に参上!
とう!!
初めまして、飛行島のみなさん。
主人公&アイリス&キャトラ
・・・・・・・・・・・・
レディ・ローゼン
驚くのも無理ないわね。
だけど安心して。
私は怪しい者じゃないわ。
キャトラ
・・・・・・えーっと・・・・・・
とりあえず用件を聞かせて。
レディ・ローゼン
私を、貴方たちの
仲間に加えてほしいの。
アイリス
私たちの、仲間に・・・・・・?
レディ・ローゼン
貴方たち、<闇>と呼ばれる勢力と
日夜戦い続けているそうね。
キャトラ
まあ・・・・・・
アタシたちの敵なのは確かね。
レディ・ローゼン
私も貴方たちと同じよ。
悪を討つことが私の使命。
さあ、私と一緒に戦って、
悪を根絶やしにしましょう!
キャトラ
う~ん・・・・・・今のところはダメね。
レディ・ローゼン
えぇ! ど、どうしてよ!?
キャトラ
まずさ、レディなんとかってなに。
偽名でしょソレ。
ちゃんと本名を名乗りなさいな。
レディ・ローゼン
え・・・・・・今、教えないとダメ?
そういうのって最後の最後に
明かすものだと思うんだけど・・・・・・
キャトラ
イヤならここで話はおしまい。
お引き取りくださいってことで。
ベアトリス
ううう・・・・・・ベアトリスよ。
これでいいかしら?
アイリス
ベアトリスさん。
さっき話していたことなんですけど・・・・・・
ベアトリス
おねがい!
貴方たち、これからも
悪と戦い続けるんでしょ?
私にも協力させて!
アイリス
キャトラ、せっかく
協力を申し出てくれてるんだし、
むげにするのはよくないわ。
キャトラ
はあ~・・・・・・まあ、確かにね。
わかったわ、ベアトリス。
一緒に行きましょ。
ベアトリス
あ・・・・・・ありがとう!
この正義の薔薇に誓って、
貴方たちの力になってみせるわ!
思い出2
ベアトリス
せやぁぁーーーー!!
ふぅ・・・・・・依頼にあった魔物は
これで全部みたいね。
キャトラ
ふ~ん・・・・・・
いちおう剣の腕は本物なのね。
ベアトリス
・・・・・・キャトラちゃん、
まだ私のこと疑ってたの?
キャトラ
ん~・・・・・・
そういうわけじゃないけどさ。
ベアトリス
レディ・ローゼンの本職は剣士よ。
剣なら手足のように扱えるわ。
キャトラ
ソレよ!
ベアトリス
えっ?
キャトラ
最初に会ったときから思ってたけど
そのレディ・ローゼンってなに?
ベアトリス
!よくぞ聞いて――
ゴ、ゴホン!
・・・・・・この世界には、
人々の平穏を脅かす
巨大な悪がひそんでいるわ。
レディ・ローゼンは、
そんな悪と戦うために存在する、
いわば正義の味方なの。
アイリス
正義の味方・・・・・・?
キャトラ
巨大な悪ぅ~?
一体どんな奴らなのよ?
ベアトリス
えっと、それは・・・・・・
今探しているところよ。
キャトラ
なんですと?
ベアトリス
か、彼らは狡猾だから、
そう簡単にしっぽを出さないのよ!
キャトラ
ほんとなのぉ~?
ベアトリス
と、とにかく!
私はレディ・ローゼンとして
使命を果たすまでよ!
キャトラ
・・・・・・まあ、いいわ。
とりあえず街に戻って、
依頼の報酬を受け取りましょ。
・・・・・・・・・・・・
・・・・・・
キャトラ
さーて、報酬も受け取ったし、
飛行島に帰りましょっか。
ベアトリス
・・・・・・あ、ちょっといいかしら?
寄りたい場所があるのだけど。
キャトラ
ん、別にいいけど。
ベアトリス
ありがとう。すぐに済むわ。
待たせたわね。
それじゃあ帰りましょう。
キャトラ
なにしにいってたの?
ベアトリス
さっきもらった私の報酬を
この街の孤児院に
寄付してきたの。
ほら、よくあるでしょ?
悪い権力者からお金を奪還して
恵まれない人たちに配るアレよ。
キャトラ
それってなんか違くない?
まあ、気持ちはわからないでも
ないけどサ。
ベアトリス
レディ・ローゼンは
正義の味方だから、人々のために
できることはなんでもやるわ。
アイリス
ベアトリスさん・・・・・・
キャトラ
へぇ・・・・・・
言うことは言うのね、アンタ。
ベアトリス
お金の流れをたどれば、
そういう悪にたどり着くことも
あるかもしれないけど――
私って剣くらいしか能がないから、
そういうの苦手なのよね・・・・・・
キャトラ
・・・・・・そうなんだろうな―
とは思ってたわ。
思い出3
[主人公]たちは、
買い出しのために、
とある街を訪れていた。
ベアトリス
――!
みんな、気をつけて。
キャトラ
? 急にどうしたの?
ベアトリス
視線を感じるわ。
誰かが私たちを狙っている。
アイリス
え・・・・・・!
キャトラ
・・・・・・アンタの場合、
むしろ狙ってほしいんじゃ・・・・・・
アイリス
きゃっ!
キャトラ
アイリス!
ちょっとアンタ、危ないじゃな――
通りすがりの兄
いってぇぇぇぇーーー!
腕が、腕がぁぁぁーーー!!
アイリス
え? え?
通りすがりの弟
兄さん! しっかりして!
・・・・・・おい、お前ら!
なんてことしてくれたんだ!
キャトラ
アンタこそなによ!
ちょっとぶつかっただけでしょ!
通りすがりの弟
兄さんはな、昔から身体が弱くて、
骨が折れやすい体質なんだ!
通りすがりの兄
くっ、すまない、弟よ。
オレが不甲斐ないばかりに・・・・・・!
キャトラ
ははーん、さてはアンタたち、
<当たり屋>ね。
なんとも典型的だこと。
通りすがりの弟
なんだと! 俺たちのどこが――
ベアトリス
――キャトラちゃん。
彼らは当たり屋じゃないわ。
キャトラ
へ?
通りすがりの弟
なに?
ベアトリス
貴方たち・・・・・・<組織>の人間ね?
通りすがりの弟
は? 組織・・・・・・? なんの話だ?
ベアトリス
残念だけど、その程度の演技じゃ
このレディ・ローゼンの目を
あざむくことはできないわ。
通りすがりの弟
に、兄さん・・・・・・この女、
さっきから何を言ってるんだ?
通りすがりの兄
おい待て・・・・・・
レディ・ローゼンだと・・・・・・?
キャトラ
え、まさか知ってるの?
通りすがりの兄
ま、まずい!
弟よ、早く逃げ――
ベアトリス
逃がさないわ!
通りすがりの兄
ぐわぁぁ!
ベアトリス
さあ、言いなさい。
<組織>のアジトはどこ?
通りすがりの兄
な、なんだよそりゃ!
意味がわかんね――ぐわぁ!
ベアトリス
私は悪には容赦しないわ。
本当に腕を折ってもいいのよ?
通りすがりの兄
ひいいいっ・・・・・・!
ベアトリス
貴方は帰って<上>に伝えなさい。
部下を解放してほしくば、
大人しく投降しなさいと。
通りすがりの弟
上ってなんだよ!?
一体なんの話をしてるんだ!
通りすがりの兄
弟よ、オレに構うな!
早く、逃げろ・・・・・・!
通りすがりの弟
に、兄さぁーーん!
衛兵
おい! 一体なんの騒ぎだ!
ベアトリス
いいところに来たわね。
手を貸してちょうだい。彼らは――
衛兵
その手を離せ! 大人しくしろ!
ベアトリス
・・・・・・あら?
衛兵
お前たちも来い!
アイリス
ええっ!?
キャトラ
ぎにゃーーー!
思い出4
キャトラ
ベ~ア~ト~リ~ス~!
ベアトリス
う・・・・・・ごめんなさい。
アイリス
キャトラ、もういいじゃない。
兵士さんたちの誤解も解けて、
無事に帰ってこれたんだし・・・・・・
キャトラ
だからってねぇ、
悪を探して因縁つけると
やりすぎでしょ!
あの当たり屋のあんちゃん、
アンタを見て震えてたじゃない!
どんだけ噂になってるのよ?
ベアトリス
・・・・・・しかたのないことだわ。
<組織>の連中をあぶりだすには、
ああするしか――
キャトラ
その<組織>とやらは、
アンタの頭の中にあると思うわ!
まったく・・・・・・なんだってそんなに
悪と戦うわけにこだわるわけ?
ベアトリス
・・・・・・・・・・・・
それが・・・・・・私がずっと憧れてる
人の生き様だからよ。
アイリス
憧れの人?
ベアトリス
・・・・・・実は私、小さい頃に
誘拐されたことがあるの。
キャトラ
誘拐って・・・・・・なんでまた?
ベアトリス
私の家は貴族の家系で、
しかもそこそこ裕福だったから。
キャトラ
あー、身代金目的ってやつね。
ベアトリス
・・・・・・でも、私は助かった。
<あの方>のおかげでね。
アイリス
<あの方>・・・・・・
それがベアトリスさんの憧れの人?
ベアトリス
そうよ。さっそうと現れて、
誘拐犯たちを華麗に倒したの。
とても強くて素敵な方だったわ。
剣の達人で、紳士然としていて
悪を決して許さない・・・・・・
正真正銘の『正義の味方』なの。
キャトラ
ふ~ん、いったい何者なわけ?
ベアトリス
――<怪傑ローゼン>。
世間ではそう呼ばれているわ。
アイリス
ローゼン・・・・・・?
それってもしかして・・・・・・
ベアトリス
ええ、私のレディ・ローゼンは、
ローゼンの名から頂いてるの。
あの方のように
なりたいって思いを込めてね。
アイリス
なるほど・・・・・・
そういうことだったんですね。
ベアトリス
それからもローゼンは、
誘拐事件の裏にいた組織を暴いたり
強大な悪と戦い続けたわ。
・・・・・・でも私は、街のならず者を
制裁するくらいが関の山・・・・・・
あの方のような
巨悪と加齢に戦う姿とは
ほど遠いのよ・・・・・・
キャトラ
それで悪を探して、あちこち
駆けまわってたのね・・・・・・
ベアトリス
できることなら、
悪の組織の一つや二つは
潰したいところだけど――
はぁ・・・・・・
世の中、ままならないものね。
キャトラ
・・・・・・
思い出5
ベアトリス
・・・・・・ふぅ、これで依頼は完了ね。
アイリス
お疲れ様です、ベアトリスさん。
キャトラ
アンタって仕事だけは
しっかりやるわよねぇ。
ベアトリス
人々のために戦うことが
正義の味方の使命だもの。
キャトラ
それだけ聞けば
ほんと立派なんだけどねぇ・・・・・・
ベアトリス
・・・・・・!
アイリス
? どうかしましたか?
ベアトリス
しっ! 静かにして・・・・・・
キャトラ
こんな森の中に子連れの男・・・・・・?
ベアトリス
・・・・・・気になるわ。
こっそりつけてみましょう。
森を抜けた先の海岸では、
一隻の貨物船が停泊していた。
子供を船に誘導する商人風の男。
周囲を警戒する兵士たち。
その異様な光景は、
あるひとつの可能性を示していた。
アイリス
・・・・・・なにをしているのかしら。
それにあの子供たちは・・・・・・
キャトラ
あれってまさか・・・・・・
人身売買の船なんじゃ・・・・・・!?
ベアトリス
・・・・・・・・・・・・
キャトラ
・・・・・・ベアトリス?
ベアトリス
い・・・・・・今まさに
私の目の前で悪事が
行われている・・・・・・!
おおお落ち着くのよ、ベアトリス。
私もローゼンのように
毅然と立ち向かうのよ・・・・・・!
キャトラ
ベアトリス、はやまっちゃだめよ!
もっと近づいてから――
ベアトリス
わわわわかったわ!
逃がさないように突撃あるのみね!!
キャトラ
いや、違――!
アイリス
・・・・・・あ。
ベアトリス
薔薇の香りは正義の兆し!
兵士
! 誰だ!?
ベアトリス
弱きを助け、強きをくじく!
常勝の剣は、民のために!
悪しきを正す薔薇剣士、
<レディ・ローゼン>!
華麗に参上!
闇商人
これはこれは・・・・・・
可愛らしいお嬢さんだ。
わたくしどもに何かご用ですかな?
ベアトリス
とぼけないで!
このレディ・ローゼンには
すべてお見通し――あいたっ!
キャトラ
まったくもー!
いきなり敵に突っ込むフツ―!?
ベアトリス
で、でも・・・・・・!
人身売買なんで悪事の中の悪事よ!
見過ごすことはできないわ!
闇商人
・・・・・・ん?お嬢さん、
今『ローゼン』と名乗りましたか?
もしやとは思いますが・・・・・・
あの怪傑ローゼンの関係者で?
ベアトリス
え、ええ、そうよ!
私は、あの方の志を継ぐ剣士よ!
キャトラ
ちょ、ベアトリス!
そんなハッタリで――
闇商人
・・・・・・それは好都合。
わたくしどもは、あの義賊かぶれに
何度も煮え湯を飲まされました。
ここであなたを捕らえて、
奴をおびき出す餌としましょう。
ベアトリス
かかってきなさい!
私は決して悪には屈しないわ!
闇商人
ご安心ください。
嫌でも屈することになります。
手足をもいでしまえばね。
ククク・・・・・・
ベアトリス
――ッ!
(これが・・・・・・本物の悪・・・・・・!
ローゼンは、いつもこんな
連中の相手を――)
(だ、大丈夫よ! 落ちついて
いつもどおり戦えば・・・・・・)
・・・・・・あ、あれ?
キャトラ
ベアトリス!? どうしたのよ!
ベアトリス
あ、足が・・・・・・動かな、い・・・・・・!
思い出6
[主人公]は、
ふるえるベアトリスの手を
しっかりと握りしめた。
ベアトリス
え・・・・・・!?
! ふるえが、止まった・・・・・・
・・・・・・え?
あなたも一緒に戦うですって?
! ・・・・・・そうよね。
最初に会った時そう言ったものね。
一緒に、悪を倒そうって――!
・・・・・・やれる!
はあぁぁーーーー!!
闇商人
む・・・・・・!
ベアトリス
観念なさい!
貴方たちの企みもここまでよ!
闇商人
ぬぅぅ! 小娘がぁぁ・・・・・・!
ベアトリス
・・・・・・もう大丈夫。
心配かけてごめんなさい。
戦いましょう。
私たちの、正義のために・・・・・・!
・・・・・・・・・・・・
・・・・・・
レディ・ローゼンの活躍によって
闇商人たちは捕まり、
子供たちも無事に解放された。
ベアトリス
はぁ~~~・・・・・・
キャトラ
どうしたのよ、
『レディ・ローゼン』。
お手柄だったのにた
め息なんかついちゃって。
ベアトリス
・・・・・・私、土壇場で急に怖くなって
全く動けなかった・・・・・・
あれが・・・・・・本物の<悪>なのね。
ねぇ・・・・・・彼らの目を見た?
アイリス
目、ですか?
ベアトリス
真っ暗で、濁ってて・・・・・・
絶対に分かり合えないって
思ったわ。
あんな恐ろしい連中と
ローゼンは戦い続けているのね。
キャトラ
まあ・・・・・・元気だしなさいよ。
ちゃんとやっつけることは
できたんだしさ。
ベアトリス
うん・・・・・・でも大丈夫。
むしろ、これはこれで
いい経験になったと思うわ。
ようやくローゼンに近づくための
第一歩を踏み出せた気がするから。
・・・・・・あら?
ふとベアトリスが目をやると
そこには――
ベアトリス
薔薇の花・・・・・・?
どうしてこんなところに・・・・・・
木陰にひっそりと置かれた
一輪の薔薇を、ベアトリスは
そっと拾い上げる。
ベアトリス
・・・・・・この薔薇の香り、
昔どこかで・・・・・・
! ・・・・・・まさか・・・・・・!
ボイス
状態 | ボイス |
---|---|
キャラ詳細画面 | 薔薇の香りは正義の兆し |
Lvアップ | 正義を感じるわ |
スキル | 剣技! |
AS1 | ローゼン・シュヴェールト!! |
AS2 | リヒティヒ・シュナイデン!! |
交代時(入) | 華麗に参上 |
交代時(出) | 優雅に退却 |
クエスト開始時 | レディローゼン、いざ参るわ! |
クエスト中放置 | 薔薇の香りでリフレッシュね♪ |
クエストクリア時 | 悪は滅びる運命(さだめ)、覚えておきなさい! |
戦闘不能時 | ここで、屈するわけには…… |
タウン1 | お近づきに、バラをどうぞ |
タウン2 | 正義は勝つ! ううぅちょっとベタかしら |
タウン3 | レディローゼンは淑女の鏡なのよ |
タウン4 | この島は組織に狙われている……かもしれないわ |
タウン5 | 私も、あの方のようになりたいっ |
攻撃1 | ふっ |
攻撃2 | やっ! |
被ダメ1 | いたっ |
被ダメ2 | 負け、ない |
被ダメ3 | ううっ |
手を振る/お辞儀 | お近づきに、バラをどうぞ |
バンザイ/ハイタッチ | レディローゼンよ♪ |
土下座/頭を抱える | これは悪の陰謀よっ |
温泉 | 薔薇のお風呂は美容に良いのよ♪ |
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